ディスコグラフィー

2002

サッカーWCにソロにバラードベスト!

02月27日 西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST
02月27日 
06月05日 熱き鼓動の果て
07月03日 GREEN
10月09日 志庵
11月27日 a BEAUTIFUL REEL.
12月11日 
The Ballads 〜Love & B'z〜


TAK MATSUMOTO 4th Album 2/27/2002
西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST 22:12
西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST
All Mixed by MASAYUKI NOMURA
Extra Special Thanks : KOSHI INABA


B'zのギタリスト、TAK MATSUMOTO名義のギターインストゥルメンタルのミニアルバムです。今までやってきたインストに近いものをTAK MATSUMOTO名義に。ロックな曲が中心。生で演るとギタリストの自己満足的なものになってしまうので注意しました。インストアルバムとしては「Wanna Go Home」より10年ぶり。
今回は歌う気持ちは全くなく。それは前作「KNOCKIN' “T” AROUND」で完結したと。

レコーディングは昨年ツアー終了後の8月終わり頃から12月上旬くらいまで。レコーディングの2/3は大阪で。ツアーで行った大阪ドーム(7/26,27)前後にも作業をして、東京で9月から始めて、後半また大阪に。徳永さんが向こうにいました。メインギターはTAK Burst。

「華」と同時発売。2枚にしようという気はなく、出来たものから順番にレコーディングした。

タイトルは「ドラゴン・フロム・ザ・ウエスト」。漢字をこう読みます。意味は曲を参照。
ジャケは水墨画の龍が力強く。インナー写真は教会や松本さんが実際に通っていた小学校で撮影したり。ノスタルジックな感じに。スペシャルサンクスは2枚共通。

2/23、BS朝日の特番「LIVE21 SPECIAL TAK MATSUMOTO」ではインタビュー他、「SACRED FIELD」、「DRAGON FROM THE WEST」、「Trinity」、「華」、「恋歌」、「#1090[千夢一夜]」、「FIGHTING BULL」、「Little Wing」の演奏。全部アテフリでした。

バンドスコアも後に発売。「華」の方のはまだリリースされていません。

CMは「SACRED FIELD」。

試聴は2枚共通で「1. SACRED FIELD 2. DRAGON FROM THE WEST 3. Trinity 4. 恋歌 5. #1090 [千夢一夜] 6. 華」。
タワーレコードでは松本さんのコメント付試聴もありました。これの収録曲は「1. SACRED FIELD 2. 恋歌 3. 華 4. #1090 [千夢一夜] 5. Trinity」。

2月27日から東京&大阪のHARD ROCK CAFEに松本さんのキャナリーイエローが飾られています。

最高位:5位 登場数:5週 総売上:12.7万枚 年間チャート:14位
1. SACRED FIELD 2:55
Arranged by TAK MATSUMOTO, DAISUKE IKEDA


2001年4月からタイアップされ、リリースが待望しされていました。
ギター以外は打ち込みで精度の高いトリッキーな演奏です。松本さんらしい曲です。7弦ギターでレコーディング。作っている段階から、これは生、これは打ち込みでイケるねと大体決まっていた。
タイアップの話をもらって制作。「それぞれのSACRED FIELDでベストを尽くしましょう!」という気持ちが込められています。
「ELEVEN」ツアーでも披露されていました。

PVは「ELEVEN」ツアーのライヴプレイ映像。キャナリーイエロー。

フジテレビ系「感動ファクトリーすぽると!」テーマソング
3/2、すぽると!に生出演しました。音楽番組以外にテレビ出演は極めて稀です。F1についてのコメントなど。演奏はアテでした。

すぽるとコンピ10曲目収録。
「House Of Stirings」10曲目にメドレーの都響バージョン!
2. FIGHTING BULL 3:49
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA


闘争心高まるリフから、松本さんのルーツであるカッコイイメロディ。転調ブリッジはヨーロピアンなテイストがします。
徳永さんのモダンなビート、ベースとメロディがお気に入りだそうです。ベースとのユニゾンも聴き所。
3. DRAGON FROM THE WEST 4:17
Arranged by TAK MATSUMOTO, t2o, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA


ワウのギターが効果なオリエンタルなメロディ。ハードさの中に自然に東洋的ニュアンスが出たそうです。
東洋の象徴として龍。殆ど関西で録ったから、大阪から来た龍(おっさん(笑))というタイトル。

PVは炎とサングラスのTAKの映像。ELEVENライヴの映像(この曲は披露されていません。)。
4. NOTTEKE 2:50
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA


新境地に挑戦! 思わずニヤケてしまうベンチャーズ風テケテケサウンドです。遊び心で作ったそうですが、思いのほか時間がかかったと。
リズムトラックとギターを完全に左右に振り分けているところまで再現しているのに感心。

タイトルは「乗りかかった船だぁ!」の乗ってけ! ノッテケテケテケノッテケサーフィン♪から由来。
5. Riverside Blues 4:40
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Drums : ATSUO OKAMOTO
Bass : NAOKI WATANABE
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA


すがすがしいメロディ。ティーンエイジャーの頃に聴いた関西ブルースの影響が出ていると。穏やかなギターストローク。川沿いの素敵な店で旧友と飲んだ大阪の思い出をメロディにした。素敵ですねv ギターはこの曲だけストラトで制作。

岡本郭男さんは松本さんが昨年参加した桑名正博さんのチャリティCDの縁で、今回一緒にレコーディング。
6. Trinity 3:40
Arranged by TAK MATSUMOTO, DAISUKE IKEDA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS


既に「KNOCKIN' “T” AROUND」の時に制作され、「GO FURTHER」とともにF1のテーマソングとして流されていました。ホンット待ちに待った待望の収録ですぅ。(つд;)
魂を揺さぶる泣きの壮大燃焼バラード。3拍子です。譜面上のテンポは132と速いので、スコアを追っかけるのが大変です(笑)。
どんな関係にもバランスが大切という意味の込められたタイトル。
これもタイアップのために制作されました。

PVはないですが、モノクロのELEVENツアーの映像(演奏はされていません。)。

フジテレビ系「'99 F1グランプリ」エンディングテーマ


松本孝弘 5th Album 2/27/2002
 46:37
華
All Mixed by MASAYUKI NOMURA (except #2,8)
Extra Special Thanks : KOSHI INABA


「西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST」と同時発売で、こちらはB'zのギタリストとしてではなく、一音楽家松本孝弘名義。
メロウな楽曲が中心の癒し系アルバムです。B'zがL.A.でレコーディングする日々の中、自分が東洋人であることを意識し、自然に吸収していった物を出した。「今まで僕たちとか僕の音楽を聴いていない人にも聴いてもらいたいなぁ」と松本さん。

邦楽インスト・アルバムとして最高峰の出来といえるでしょう。
いささかストリングス多用で食傷気味に感じてしまう部分もありますけども。

ギターは殆ど58年ゴールド・トップ(1958#8-2786)がメイン。ストラトは1曲だけに使用。

以前は自分の曲がBGMになることが耐えられなかったという松本さん。ちゃんと聴いて欲しいためからです。しかし今回は日常生活の中でそれをかけていれば気持ちよくなれるという状況作りをお手伝いできればいいと思うようになった。「やっぱり大人になったんだね」

インスト曲に日本語タイトルが付くのは初めて。ギターの曲で日本語タイトルなのもオツですね。
タイトルの「華」は言葉の美しさに惹かれた。「華のある人でありたいと思う」

ジャケは鳳凰が優雅に飛んでいます。色合いが引き立つようにパール紙を使用。

2009年にTAKがこのアルバムについて語る。
B'zでやっちゃいけないことは?『華』の日本的様式美は?
ああいうアプローチの仕方は、稲葉君があまり好みではないかもと僕は思ってるんですよ。
B'zがやるべきでないものは、稲葉君が心から歌えないもの…という事になるのかな。
『華』は確かに僕の世界なんですけど、あそこまでオリエンタルテイストが強くなると、それをメロディーとして歌う事を彼は好まないんじゃないかなと。


後の全米で発売。ボーナスに「Trinity」、CD EXTRAに「恋歌」のPVが収録されています。

CMは「#1090[千夢一夜]」。

最高位:4位 登場数:5週 総売上:13.0万枚
1. 恋歌 4:08
Arranged by TAK MATSUMOTO, t2o, AKIHITO TOKUNAGA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Erhu : CHEN MIN
Chorus : MAHO FURUKAWA from 4D-JAM


雄大で優しいメロディ。癒されます〜。(*´▽`*) 「#1090」、「華」とオリエンタルな曲が続いていきます。
松本さんは昔から胡弓の音色が好きでサントラを買ったりしていました。
胡弓(二胡)奏者チェン・ミンさんとの競演。偶然テレビでの演奏を見て、ダメ元でオファーしました。
彼女は後に自身のアルバム「i love -我聞-」でカバーしています。
「華」と共にアジアツアーの台北の楽屋でメロディの断片が出来ていた。レコーディング前半に出来た、キーとなる曲の一つと松本さんは語ります。
コーラスは4D-JAMふるかわ魔法さん。

PVはフルバージョンで制作。テーマが“輪廻転生”です。春夏秋冬と様々なシュチュエーションで巡り、芸術的な映像に仕上がっています。

Mステで「#1090」とメドレーで披露されました。インストの出演者は初めてです! ギターはアテではなく生で感激!
3/1、Mステ。

「House Of Stirings」4曲目に都響バージョン!

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
2. #1090 [千夢一夜] 3:53
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Mixed by STEVE VAI
Bass : AKIHITO TOKUNAGA
Acoustic Piano : HIROTAKA IZUMI
Voice : LIOU CHIN-LING


「ワン・オー・ナイン・オー [せんむいちや]」。Mステのテーマ曲でお馴染みの「#1090」のリレコーディング。
これは「ELEVEN」ツアーで演っていた まろやか心地よいスロー・ヴァージョン。ライヴで気持ちよく演れたので「恋歌」、「華」の流れで演ってみたいと思った。オリエンタルな雰囲気に。これが本来の姿と松本さんは語ります。「叶わぬ夢なんてないと信じましょう!」
オリジナルでは英語でしたが、こちらは中国語の語り。詞と訳はこちら
スティーヴ・ヴァイがミックス。

PVは「ELEVEN」ツアーのライヴ・プレイ。体育館のTAK。

3/1、Mステ。

「House Of Stirings」5曲目に都響バージョン!

テレビ朝日系「ミュージック・ステーション」エンディング・テーマ
3.  5:41
Arranged by TAK MATSUMOTO, DAISUKE IKEDA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Erhu : CHEN MIN


アコギとエレキの使い分け。オリエンタルなメロディ。
ギターと胡弓だけになるところはもう、泣きまくりでゾクゾクきますね!(´;▽;`)
アルバムタイトルとして“華”という言葉が浮かび、そのイメージで作った。「どんな人にもどんな物にも“華”があるなと感じる瞬間がある」
エンディングの胡弓ソロはアドリブで、何テイクか録ったうちの一つです。

PVは階段に座るのと絵のある部屋にいるTAK。

「BIG MACHINE」ツアーのソロコーナーで披露!そしてついに映像化キタコレ!

「House Of Stirings」6曲目に都響バージョン!

「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。
4.  4:26
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA
Electric Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS


七緒香さんに提供した曲のセルフ・カヴァー。
イントロがアコギで大人びた感じに。
ちょっぴり切なさ漂うメロディ。希望を胸に秘めたい。
歌メロはアコギとエレキを使い分けています。松本さんは何もギターで全てのメロディを取らなくてもいいと話していましたが、この曲のBメロではストリングスがメインメロディを弾いてますね。
「でも....いつかきっと帰ろう、この街に。」切なげでノスタルジックな感じ。

2005年のTAKソロライヴで披露! 実は「House Of Strings」アレンジで作られていた!?
5. 御堂筋BLUE 3:41
Arranged by TAK MATSUMOTO, t2o
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Hammond B-3 : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS


味わい深い関西ブルース。メッチャ渋い。くぁ〜、速弾きがたまらないっス。
弦楽団を除く全員が同じブースに入ってパッと一発録りしたものがOKになっている。それってスタジオライヴ!?
御堂筋(みどうすじ)は松本さんの好きな場所の一つ。ここにあるおじいちゃんの家によく行ったTAK。

TMGのLIVEでも披露されました。

「House Of Stirings」に8曲目に都響バージョンの「BLUE」収録。
「Dodge The Bullet 〜LIVE 2004〜」に「BLUE」収録。
6. 〜朝焼け〜 4:35
Arranged by TAK MATSUMOTO, DAISUKE IKEDA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS

特にシリアスな感じのメロウ曲。切なくなるけどでも前向き。
エンディングは涙腺刺激しまくり。ピアノがヤバイ。そして泣きギター。(´;ω;`)
「喜びや悲しみ、すべての感情を飲み込んで新しい朝が来る」
これも大阪で感じるイメージ。楽曲から見える絵に凄く合うものが浮かんでタイトルに。ところで読み方は「シュ」?「アカ」?
7. Little Wing 3:27
Compositions by JIMI HENDRIX
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA


ジミ・ヘンドリックスのカヴァー。「The 9th Blues」ツアーや「RRSC」のツアーで松本さんがヴォーカルを取っていた曲です。今回はインストで。
このイントロは聴き覚えあるんじゃないでしょうか。
味わい深い楽曲。
ワウが気持ちいいですね。

アルバム「IN THE WEST」収録のライヴ版のリズムをコピーし打ち込んで、自分なりの解釈で弾いた。ライヴならではのタメも再現。
ジミヘンといえばストラトですが、レスポールでカヴァー。松本さんの拘りポイントです。
一番最後にレコーディングした。
8. Romeo & Juliet 4:34
Compositions by NINO ROTA
Arranged by TAK MATSUMOTO, DAISUKE IKEDA
Mixed by STEVE VAI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : HIIRO STRINGS


有名映画のテーマ曲のカヴァー。優雅で感情豊かなギター。
元々オムニバス「Guitar Monster vol.2」に収録されていた曲。オムニバスではちょっともったいないなぁというのが松本さんにあった。
それを今回収録する際、スティーヴ・ヴァイがリミックス。

セリフも外人さんで新しく。…ヴァイの声?“What is a youth? Impetuous fire. What is a maid? Ice and desire. The world wags on.”

オリジナルはギターメインにバックにストリングスという感じでしたが、このリミックスは全楽器で一楽曲という風に、ギターが溶け込んでいるような一体感があります。
9. hallelujah 1:15
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Chorus : KEIKO UTOKU


パイプオルガンが響く松本さん流賛美歌。これもやってみたかったタイプのアレンジ。
時間はショート。
結婚式にいかが?(^ー^)
10. ENGAGED 4:42
Compositions by TAKURO & TAK MATSUMOTO
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA


GLAYTAKUROさんと共作。TAKと二人旅に出るくらいの仲です。
彼が持ってきてくれた2,3曲の中から気に入ったこの曲を選択。インストだと言ってあったのに詞付きで、さらにヴォーカルまで披露したらしい(笑)。
タイトルも彼が考えました。
しばらくして彼は自分のラジオ番組でそのデモ曲を流していました。

ピアノのコードやメロディラインが実にTAKUROさんらしい前向きなメロディ。GLAYの曲?って思っちゃいます。(^^)
11. You know.... 4:38
Arranged by TAK MATSUMOTO, AKIHITO TOKUNAGA
Bass : AKIHITO TOKUNAGA


落ち着いた雰囲気と不安な感じ。もうすぐ夜が明けてくんですかね。
この曲も七緒香さん提供の「アノヒト」のセルフカヴァーです。フレーズがすごい好きだったと。メロが少し変わっていたり、2番のサビ以降の展開が違います。

“You know what I want May be You don't know what I'm thinking”がタイトルに込められた意味です。
12. 2011 1:32
Arranged by TAK MATSUMOTO


ジャジーでオシャレな短いナンバー。
アナログ・ディスクのスクラッチ・ノイズに乗ります。音質が悪いわけではないでご安心を。
ナイロン弦のYAIRIのCE-3 (Natural)で全てレコーディングされました。このギターです。

タイトルは稲葉さんが命名しました。この曲を聴いて、10年後の松本さんをイメージしたそうですヨ。


33rd Single 6/5/2002
熱き鼓動の果て 12:06
熱き鼓動の果て
ソロ活動を経てB'z始動!
日本語タイトルの曲がそろったのなのは偶然とのこと。
曲タイプが全く異なる3曲でやや薄れ気味だった柔軟性が増しています。

当時、2nd beatが「DEVIL」、3rd beatが「Everlasting」(既にタイアップで披露。)になるとファンは予想していました。2nd〜が過去の曲のリメイクという「ultra soul」、「GOLD」の流れと合致しますしね。で、マスコミからは2ndは「夜よ明けないで」、3rdは「DEVIL」と報じられていました。しかし実際は完全に新曲が。

ジャケ写躍動感溢れます。マイクスタンドが文字の前に出ていることに注目。

レコーディングスタジオSHIANは稲葉さんのプライベートスタジオ。後にソロアルバムのタイトルにもなります。

Executively Produced by KANONJIはビーイングのボス長戸大幸氏のこと。以降の作品全てにクレジットが。

CMは通常版の他にラスベガスバージョンがあります。
OLD NEVADA付近の路上アコースティックヴァージョン。生演奏!

(株)ルームスレコーズが(株)バーミリオンレコードへ社名変更。公式サイトがお引越し、リニューアルしました。ただ、前のサイトは見られなくなり…(´・ω・`)

盛り上がったサッカーワールドカップ。WC記念アルバムに新曲「DEVIL」を収録。

登場数:11週 総売上:501,120枚 年間:14位
1. 熱き鼓動の果て 4:08
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Mix Assisted by MINORU TOYODA


ポップなメロディに気持ちのいいギターサウンド。実にB'zらしい楽曲です。イントロ無しで倍音を含んだヴォーカルとアコギのストローク。
1番はまったり進んでいきます。そして2番からテンポアップ! 躍動感溢れるサウンドに。一粒で2度おいしいそんな楽曲です。サビも2段構成。この曲がシングルです!という気持ちで作られました。
今回もタイアップから作られました。詞に関して、がんばる姿が美しいというのは「ultra soul」でやってしまったので、今回は「繋がり」、選手や会場の人はもちろん、翌日の新聞やテレビでその活躍を知ってみんなが同じ様な気持ちになれるということは鼓動で繋がっていると表現しました。
“何が待っているんだろう”、“何を見つけるんだろう”そして“何か見つけるだろう”と気持ちが変化していってます。
“この瞬間だけは”の前のグループ・サウンズ風ドラム・フィルは松本さんが指定して山木さんに叩いてもらったそうです。
「ultra soul」と同様なエンディング“モウスグデ アナタニアエル....”。

〜果てに Baby
〜見つけるんだろう いったい
〜嵐 ハリケーン
〜震えたんだ そっと
届いてる I can feel
〜果てに Baby
〜見つけるだろう きっと
〜とめないで おねがい
届いてる I can feel

PVは4月中旬に都内レコーディングスタジオと某ビルの屋上で撮影。朝7時と早朝のスタジオ入り。
ピンクのシャツ稲葉さんと白ランニングのTAK。
ドラムスは山木秀夫さん(実は映像に映るのは初めて)、ベースは吉田健さん。吉田さんはアルバムの方に一曲参加しています。
クレーン・カメラの一つは世界に5台しかない世界最大24メートルのものを使用してダイナミックな映像に。他、クレーンカメラ1台、ハンディカメラ1台で撮影。色に拘ったフィルム撮影です。
近くの女子高にはB'zに気づいた生徒さんたちがわんさか。(プロモーターの仕込み)
スタジオシーンは2倍速撮影にも挑戦。
1番が終わって会話パートが入る珍しいつくりです。予定のセリフは「今日は天気も良いし、前に天気の良い日に屋上でセッションをしたら気持ち良かったから今日もやろうよ!」というモロ説明口調(笑)。稲葉さんが「天気いいから屋上に行こうよ!でいいんじゃない?」という一言で満場一致。
ところでジャケ写と衣装やギターが変わっていて(ジャケはキャナリーイエロー、PVはバースト)もしかして別撮り? ドラムセットも違いますね。裏ジャケの背景に橋が見えますが… 違う屋上なのかも。

当時この曲はB'zのLIVE定番になるに違いない!!と信じて疑わなかったのですが、GREENツアー(カリフォルニアロール)以降全く披露されていません・・!! なんでだーー!!!?

Mステで披露。アコギを持ち換える間に数小節ありました。
Mステ年末SPでは始めからエレキで披露されました。
テレ朝FIFAのライヴ特番ではこの曲のライヴを放送! かなり貴重です!
6/7、Mステ。
6/30、「決勝直前!2002 FIFA WORLD CUP OFFICIAL LIVE」。
12/27、MSSP。「もう一度キスしたかった」も。

「GREEN」2曲目。
「B'z The Best “Pleasure II”」7曲目。
「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」収録。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。

TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002テーマソング
パンパシ水泳横浜2002大会公式テーマソング

2. 夜よ明けないで 4:26
Drums : SHANE GAALAAS
Bass : BILLY SHEEHAN
Programming : DAISUKE IKEDA
Mixed by MASAYUKI NOMURA


2002年サポメンに決定したビリー・シーンシェーン・ガラースが来日した時にレコーディング。結局この二人が参加している曲でリリースされたのはこの曲だけ(後に発表される「もうはなさない」も)。
今年のB'zの路線とは違い、ハードなサウンド。重低音がガッシリ! ギターは力強いリフと、その中にオリエンタルで流れるような美しいメロディアスさを秘めています。
サビからスタート。
途中ラップ部分はいつもの傾向なら歌詞に載らないんですが、今回は載っています。ギターの流麗メロディが美しく絡みます。うっとり〜。
ラストは“あともう少しだけ”のロングシャウト!

これも近頃なかった恋愛に悩む男の至ってシリアスな歌詞。

アルバム未収録。
3. 挑めよ儚いこの時に 3:31
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA
Mixed by MASAYUKI NOMURA


「夜よ明けないで」とはまた対照的な、軽やか打ち込みハウス・ビートのノリのいいキャッチーなメロディの曲。ウキウキワクワク。いやはや、B'zはもうこんな曲は作れないと思っていたので(…すいません。(^^;))それはもう歓喜しました。うふふ、思わず顔がニヤケてしまいます。

“新しい朝が来るたびに〜”ここ最高ですネ!

自分を奮い立たせる歌詞。“出て行けよ 部屋からこの町内から”から“出て行けよ この国この星を”だんだんスケールの大きくなっていく歌詞!

フェイド・アウトの曲は久し振りですね。

アルバム未収録。


12th Album 7/3/2002
GREEN 45:52
GREEN
Mixed by MASAYUKI NOMURA


フレッシュな作品。「Brotherhood」「ELEVEN」の流れからB'zはハード・ロックの道を突き進むのかと思ったら意外なアルバムが到着しました。
夏を感じる爽やかポップなサウンド。前作に見られなかった明るいメロディ。聴きやすいアルバムです。

制作は今年1月からレコーディング開始し、5月くらいまでの期間。
レコーディングは東京、大阪。
メロディの流れを細かく考え、コーラスはコッテリいれたそうです。前作、前々作はバンドでアレンジしながら作るスタイルでしたが、今回はB'zとマニピュレーターとの最小限の人数で音を固めたというデビュー当時の制作方法をとった曲が多いです。原点回帰とも言えます。これについてはB'zは意図したことではなく、自然にと。
20曲くらいから厳選。
曲順を組んでみたら自然にバンド・サウンドのものは入らなかった。よってアルバム内で速弾きや連続シャウトは控えめ。近年のB'zに比べるとハード・ロック色がやや薄いです。
一番長い曲でも5分を超えることはありません。全体がショートな感じに。
ドラムの打ち込みのことをよく言われますが、半数は山木さんが叩いています。そこ勘違いしないように。

タイトルについて、常に「まだまだイケてないな。」という青い気持ちを持つ日々で、あえて自分たちを未熟だと言ってしまおう。それはまだまだ鍛える余地がある、という願望が。
いやはや15年近く活動を続けてまだ自分たちは青いなと言っちゃうB'zに頭が下がります。(^^;)
「GREEN」はビジュアル的にも鮮やかでインパクトのある色だし、みずみずしさや新しい息吹などポジティブなイマジネーションを広げてくれる言葉だとB'zは言います。
因みに日本語で未熟さを表すのは青ですが、英語ではGREENとなります。

「GOLD」が収録されなかったことについて、「Everlasting」がそのポジションだったということと、松「また改めて、ね」「(何故か大阪弁で)待ってなさい。」というバラード・ベストを意識した発言が。そう、今思えば年始めに決めるという年間スケジュールでバラベスのリリースが決定していたから、今回外されたのかもしれませんね。
それよりも去年リリースのヒット・シングル「ultra soul」が収録されたことについては、“売り”目的であることは否めません。最も期間の離れたシングル収録。

ギターはTAK Burstの#001がメイン。キャナリーイエローの#002も数曲で使用。

曲のバージョン違いも多いらしい。こんだけ公言したという事はいつかリリースしてくれるのでしょうかね〜?

以前は曲を溜めて置くことはないのがB'zだったが、近年「ELEVEN」の頃から「次のアルバムに入れても大丈夫」という考えが発生してきたようです。この時期制作されたと後に判明したのは「旅☆EVERYDAY」等。

シングル以外にもたくさんタイアップが付くのも珍しいです。

6月10日にリリース発表。早くから発表すると「熱き鼓動の果て」のセールスに響いてしまいますからねぇ…

紙製特殊ケースの3面デジパック仕様。新しいロゴ。
スペシャルサンクスに青山剛昌先生の名が。
撮影は4月下旬にラスベガス、それに郊外。ドライレイクでは砂嵐が直撃! ジャケはRedRock。
ジャケは当初ラスベガスの夜のネオン街で撮影した写真を使う予定だった。ストレートで強い写真が取れたので今のものに変更。
当初GREENの文字も入っていたが、ロゴリニューアル一発目でもあり、あえてタイトルはいれずロゴと写真だけのシンプルなものへ。

CMは「STAY GREEN」ver.、「ultra soul〜熱き鼓動の果て〜STAY GREEN」ver.、「Everlasting」ver.、「熱き鼓動の果て〜STAY GREEN〜SIGNAL〜ultra soul〜美しき世界」ver.。
さらにおもしろCM。「とっても高性能な「GREEN」はいかが?」「Sure!(それにしよう。)」、バイクに向かって「もしもーし! …てゆうか、どこここ?」と語りかけたり。ハンドル握って一生懸命アメ車を押すTAK。深夜の通販みたいなノリのナレーター。
松本さんオンリー、稲葉さんオンリーのレアCMもあります。

試聴は2種類。「1. STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜 2. ultra soul (Alternative Guitar Solo ver.) 3. SIGNAL 4. 美しき世界 5. Blue Sunshine 6. Everlasting」、「1. STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜 2. 熱き鼓動の果て 3. ultra soul (Alternative Guitar Solo ver.) 4. SIGNAL」。(「ultra soul」のサブタイはまだ公表されず。)

ツアーメンバーを一新。シェーン・ガラースはドラムの音が稲葉さんのお気に入りということで選ばれました。
そして解散したMR.BIGから四弦達人ビリー・シーン

若干他のアルバムよりライヴ未演奏曲が多いかと思います。

6月27日にFIFAのライヴであのエアロスミスと夢の競演を果たしました!

スコアはTAKソロ「西辺来龍」と同時発売。

登場数:12週 総売上:112.6万枚
1.STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜  3:09
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KEN YOSHIDA
Programming : DAISUKE IKEDA, AKIHITO TOKUNAGA


イントロはコーラスのリフレインでフェイド・イン。洗練されたギターリフ。
緊張感走るAメロ。Aメロではボリューム奏法が印象的。
2番でスネアが入ってくるのがゾクゾクきます!
サビの“無礼講なLOVE”。初めて聴いたときは全部英語だと思ってました。
エンディングはカットアウトの如く。すぐさま「熱き鼓動の果て」に。この繋がりはいいですね。

青二才でいいよ〜wow〜♪

製作段階ではM-12。アルバムタイトルの基となった曲です。
青いままでいいと割り切った歌詞。“最期まで STAY GREEN”! “最後”ではなく“最期”なのがスゴイ。仮段階ではコーラスに「GREEN BOY」などがあった。
因みに、“ケツまくろう”とは「関係〜ね〜よ!」、「いったれ〜!」の意味。

PVはネオン置き場とサファリタイプのリムジンのボンネットに座って。リフ、2番のAメロから最後まで。派手なスーツでキメてるお二人。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。
2. 熱き鼓動の果て 4:06
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA
Mix Assisted by MINORU TOYODA

先行シングル
3. Warp 3:52
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


爽快メロディ。軽快に歯切れよく飛び出してくる言葉が気持ちいい! メロディアスな楽曲です。

この曲の詞はとっても良いですよ! 抜群の物語性。
そのわけは詞が先にあって、それに松本さんのメロディのストックにいろいろ合わせるという珍しい作り方を試した曲。どうしても足りないところは言葉に合わせてメロディ作った。
“「きらいなわけないだろ」”ウキャーーー!!!(笑)

“時間も距離も あっという間に縮んでゆく”ということから“Warp”。3年前と同じ二人がいるというわけですね。

ドラム・パターンが残るエンディングは松本さんの「曲が続いていく感じがいいかな?」という意見に山木さんが提案。この部分は最後にレコーディング。

PVはバイク、スポーツカーにのるお二人。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
4. SIGNAL 4:18
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


イントロから終始刻んでいるギターが印象的です。これはギターをサンプリングしてループで流しています。メロウでロマンチックなバラード。ワウのギター。
伸びやかな歌がいいな。

また 気づいて 今日も 気づいて
〜できなかった Time goes by
なんて 時間は 後悔 流れて
雨 探して 降り 探して
〜輝いて Find me now
うつ 時間は むいてる 止まって
この 気づいて まんま 気づいて
〜ないように You see me too
どんな ここから ときも 離れない

安定期に差し掛かり刺激の薄れた関係で戸惑いを覚える主人公、二人の関係を赤青黄のシグナルに例えています。これからどうなるかは彼次第ですね。

この曲は2000年に録ったもの。

ライヴ未演奏。

PVは青空を見上げるB'z。

KONAMI プレステ2 恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル Girl's Side」オープニングテーマ
5. SURFIN' 3000GTR 3:50
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


「サーフィン・サンゼン・ジー・ティー・アール」。
デケデケデケデケーなB'z流サーフ・ロックです。アップテンポでノリも抜群!
サーフ・ロックといえばベンチャーズ。TAKソロの「NOTTEKE」を連想させますが制作はこの曲よりもずっと先に出来ていました。因みにあと2〜3パターンあり、どれもベンチャーズ系だそう。
構成もエンディングをイントロに持ってくる等、稲葉さんのアイデアを多く思いつき積極的に発言した。

制作番号M-2。ところで、この異色のタイトル、2000年に録った時は「SURFIN' 3000」というタイトルでした。バンドサウンドだったが「ELEVEN」にはお預け。
そして今年新たにレコーディングし、車名っぽいタイトルにしようという事で“GT”が付いて、最後に走り屋出身の松本さんの拘りで“R”が付きました。“R”だけ文字を赤くしようという案も出していたとな(笑)。

タイトルは車ですが、歌詞では“いいから乗れよ つかまってろ”とバイクに2ケツしてるんですね。サーファーの歌。

PVはリムジンの中で大サビを。中が広ーい!

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
6. Blue Sunshine 3:52
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Hammond B-3 : AKIRA ONOZUKA
Programming : DAISUKE IKEDA


甘酸っぱい爽やかメロディ。シンプルな8ビートのアコギストローク。
前後の曲の流れがとても良いです。夏っ! 海岸のドライブ中に聴くのが最適です!

未発表でちょっと歌詞違いの、ビリーシェーンが参加したハードでテンポが速いバージョンがあります。こちらもいつか聴いてみたいですね。

ライヴでは稲葉さんがアコギを演奏。

PVはOLD NEVADAの付近路上で。500メートルはある一本道。稲葉さんはテンガロンハットにサングラス。サビ部分。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
7. ultra soul (Alternative Guitar Solo ver.) 3:43
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


昨年のシングル別バージョン。ギターソロが別テイクになっています。後奏も違うほか、Aメロにはエレキのバッキングが追加。シングルのものと同時期に録っていた。ミックス違い。イントロのSEが小さくなって、こちらの方がややロックかな?

アルバムを買って、歌詞カードを開いて初めてサブタイトルが付いていることに気づきます。曲紹介時もB'zは「ultra soul」で呼んでました。

シングルにはなかった徳永暁人さんのベースクレジット。でも変わったようには聴こえない… …思ったのですが、間奏のベースソロは元々徳永さんの演奏だったのではないかと。(というか、シングルがクレジット付け忘れ?)
8. 美しき世界 4:44
Bass : NAOKI WATANABE
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Programming : DAISUKE IKEDA


AOR色の強いバラード。落ち着いた雰囲気が素敵。ウィスパーのヴォーカル。

「B'z LIVE-GYM 2001 “ELEVEN”」のエンディングSEで大いに話題になった曲です。
2000年に録ったもので前作では見送られていました。アルバムの中では一番古い音源ですが古いという感覚はしません。

ライヴ未演奏。

PVはゴツゴツした岩がいっぱいの山。1番Aメロから。

KONAMI プレステ2 恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル Girl's Side」エンディングテーマ
9. Everlasting 3:42
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Programming : DAISUKE IKEDA, AKIHITO TOKUNAGA
Mix Assisted by MINORU TOYODA


激しく、燃焼感イントロで始まるドラマチックな3連バラード。タイアップの関係で早くからリリース待望しされていました。
コーラスもたっぷり。ラストに“Everlasting”と歌っています。
イントロと間奏パートが静かで、歌詞も違うバージョンが存在します。(未発表)
バスドラが6回なるブレイクみたいなところは打ち込みです。一度、楽曲を全部サンプリングしたものを細かく切って入れた。
“闇に埋もれそうな絆を取り戻せ”シャウトがたまりません!!
“君”への純粋な想いの歌詞。…いいわ〜Oo。。( ̄¬ ̄*)ぽあぁん

君に出会えた この世界で
その時から Oh. You're not alone
君がどこかで どんな時も
見てるんだと You stay by my side

制作M-11がこの曲です。

PVはドライレイクで。ソファーは現地で借りたもの。大サビ部分を演奏。

「The Ballads 〜Love & B'z〜13曲目。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。

全国東宝洋画系ロードショー「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」主題歌
「こんにちは。B'zの松本孝弘と稲葉浩志です。今回、僕達の新曲が劇場版の主題歌になりました。映画ならではのダイナミックな活躍を期待しながらこの曲を創りましたので、スリリングかつロマンティックなストーリーを楽しみつつ、ぜひ、劇場でも聴いてみて下さい。」
「THE BEST OF DETECTIVE CONAN 2」の2曲目収録。
「名探偵コナン 劇場版テーマソングベスト」収録。
10. FOREVER MINE 3:43
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


今回数少ないギターリフ曲。とはいえガンガンに激しくはありません。曲の雰囲気、サビメロは初期のB'zを連想させる気がします。
打ち込みドラムがダンサブルな印象を。
「SURFIN' 3000GTR」とこの曲は松本さんのお気に入り。ギターを特に頑張った。

間奏の企画コーナー(と言うらしい(笑)。)ではラップを。歌詞に四文字熟語が色々登場。

この曲もGREENな歌詞。“FOREVER MINE”という幼稚な感覚。青臭いフレーズは投げかけられた叱咤とか罵詈雑言みたいなものが、結局自分を頑張らせる素になる、とのこと。
70年代ディスコみたいなアレンジ・バージョンがある。踊ってるイメージで歌詞を書いたそう。

ライヴ未演奏。
だったが、ついにACTIONツアーで披露された!
練習中のTAK曰く、「なんでこんな難しい曲作ったんだろう…」

PVは夜のネオンの街にいるB'z。
11. The Spiral 3:31
Drums : HIDEO YAMAKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


なんだか少しもの悲しげなピアノのイントロに、ふわふわした雰囲気が漂っていて、曲構成も特殊。
異質な雰囲気。まるで稲葉さんの作った曲、「マグマ」に入っていそうな感じを受けました。
稲葉さんの中ではこの曲が一番ロックしていると。
ふむ。アルバムの中でも異彩を放っています。だんだん沈静していき、エンディングはヴォーカルのみになって。こういうラストは「さよならなんかは言わせない」にもありましたが、これとは正反対でちょっと不気味な雰囲気。

詞に関して、もう前に進んでいる事自体が“落ちてる”感覚。デフレスパイラルのような。最初の2行はヒート・アイランドのことを表している。

“星へと続いてらァアアアアー!!”のシャウトが好きです。

ライヴ未演奏。

PVは干上がった大地に水。大きく動く雲。
12. GO★FIGHT★WIN 3:16
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass & Programming : AKIHITO TOKUNAGA


最後にこんな曲が来るとは以外でした! リフから出来た曲。これはロック!! しかしデジ・ロック感も。
ライヴで盛り上がる掛け声!
大サビ前のシャウトは最強!!
エンディングもアルバムの余韻を残す事はなく勢いの絶頂でフィニッシュ。くはぁ!!

“僕がにらむべき敵は僕の中”という“This is 魂のWAR”とは稲葉さんの永遠のテーマだと思います。

ドラムは打ち込みがメインで、痛快なクラッシュ・シンバルが山木さんの生音。

タイトルがなかなか決まらなかった。アメリカのチアガールが使う言葉で、「フレーフレー」みたいな意味。ですけども、意気込みは「行け!戦えっ!勝てェェェ!!」って感じ?(笑)
“★”はなんか入れたかったと。(^^;) パソコンなどで変換して、「星かなぁ? ハートじゃないなぁ(笑)。」と結構アバウトに決定(笑)。
候補に。MIND WARS、DNAW、SONIC WAR、W・A・R、SUSHI WARS。など。ソースはトレジャーランドの直筆ノートです。
そして、すぐにツアータイトルとして決まっていましたが、アルバムタイトルが「GREEN」に決定し、でも残したいということでサブタイトルになった。

PVは稲葉さんは路地裏。松本さんは貨物列車の停車している荒野で。1番をワンコーラス。

「a BEAUTIFUL REEL.」収録。


稲葉浩志 2nd Album 10/9/2002
志庵 48:31
志庵
Produced by KOSHI INABA
All Words & Music by KOSHI INABA
Arranged by KOSHI INABA
Mix Coordination : MASAYUKI NOMURA
Vocal Director : HIDEYUKI TERACHI
Exclusive Arigato : TAK MATSUMOTO


秋の夜長にぴったりのロックアルバム。ロック以外の多彩な曲もあります。5年半ぶりのソロアルバムです。「遠くまで」からも3年半経っていますね。
今作は「マグマ」の深さを受け継ぐ“稲ソロ的”楽曲と、B'z的なライヴ向けハード・ロックノリノリの2タイプの楽曲があります。暗さが減り、前作より元気な印象。
前作に同じく、シングル、タイアップなし。(コナン主題歌は発売後に決定。)

丁度一年前の2001年10月から12月までには大体出来ていました。翌年のB'zのレコーディングの合間に少しやって完成。本来はTAKソロと同じ春頃リリースを予定していたのですけども、締め切りを守れなかったのも稲葉さんらしいです(笑)。
タイトルになった、稲葉さんのプライベート・スタジオ「志庵」で制作。全部ここでやったという訳ではなくスタート地点がここだったということ。
地下、20畳程の和室で稲葉さんが筆で書いた看板が掲げられているといいます。“思案”する場所でもあると。スタジオに“庵”と付けたのはお茶室みたいな名前にしたかったから。
作詞・作曲・編曲・ギター(M-3、10除く)は稲葉さん。
大音量で繰り返して聴いてくださいと。

自分の家で出来るっていうのは大きな変化。今思えば六本木のいつものスタジオでやった方がいいようなことまで
部屋でやってたのかもしれない。でもその縛りが自分的に心地よかったんじゃないかな。
最初は機材トラブルの連続で、深夜2時でも音がでない、出てもノイズが。
それでモチベーションが下がっていって危なかった。

実際デモを作るのに他のスタジオも使ってた。“トラッシュスタジオ”って言う。
ゴミ箱みたいなスタジオだったんで“トラッシュスタジオ”と稲葉さんが名づけた。
六本木の小さいデモ用の機材倉庫みたいなスタジオ。
出向くのは嫌いじゃない。自宅スタジオでは作業を待たないといけない時に楽。お願いしている間に犬の散歩とか(笑)。
その後、“志庵”は普通にデモを作ったりするのに使っている。歌の練習は全部そこでやってる。
「もう普通のスタジオに戻らなきゃいけないんじゃないか」っていう自分と、
「ここで頑張らなくちゃ」っていう自分と。アルバムの内容と全然関係ないところで葛藤していた。

殆どの曲のギターを稲葉さんが弾いています。人がいないので自分で弾き始めて止まらなくなった。イメージしたものをダイレクトに再現できる、と。フライングVは稲葉さん自身のもの。テレキャスターは借り物だそうです。ミュージックマンも使用。
デモでは「男らしく、荒々しい感じのやつ」「極悪な音にして」ディストーションをバリバリかけたギターがお気に入り。

歌詞はデモ段階から日本語で歌っているのも結構あったと。稲葉さんの基本は仮詞が英語なのでちょっとびっくり。
作ってみてソロライヴの意識が芽生えた。いつかソロツアーがあるかも!?(2004年決行!)
デモで1曲残っていると。

アーティスティックな写真。ネガに傷を入れたり、落書きをしたりして写真その物をコラージュする専門家が制作。
歌詞カードを開いて驚愕するのが肉体に文字! タトゥーです。しかし…読めない(笑)。いや、がんばればかろうじて…というわけでもう一つワープロ字の歌詞カードが。(^^;) 8月下旬に撮影。

初回特典に、「稲葉浩志『志庵』アート・ポスター」全4種。購入時に一つ選べました。(これのために4枚買う猛者がいた。(^^;))
さらに初回限定封入特典で「稲葉浩志『志庵』ロゴ・タトゥーシール」。
ギターテックはハッカイさん。
Ohariko(お針子)に鈴木昌子さん。スタイリストのことです。洒落っけありますね。
スペシャルサンクスは“Arigato : ”。おおっ!“MY FAMILY”が! 

試聴は「1. Touch 2. LOVE LETTER 3. O.NO.RE 4. TRASH」。

CM「Touch」30&15s、
「O.NO.RE」、
「LOVE LETTER」、
「Touch〜O.NO.RE〜TRASH〜LOVE LETTER」、
「Overture」のバージョンを確認。

BS特番に「稲葉浩志ソロ・ワークス02 〜B'zから離れ一人になる時〜」。番組内容は横浜元町でインタビューにHPで募集した質問の回答など。
「O.NO.RE」、「Overture」、「Touch」、「LOVE LETTER」、「TRASH」、「ファミレス午前3時」を演奏。

因みにこの頃松本さんは、MISIAURUGOMEのアルバムにゲスト参加。

登場数:9週 総売上:45.1万枚
1. O.NO.RE 3:49
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TAKAMUNE NEGISHI
Guitars, Blues Harp : KOSHI INABA
Mixed by MINORU TOYODA


ブルース・ハープで渋くスタート。
ディストーションギターとアコギが激しく、ダイナミックなシャウト系の曲です。
ラストの“オノレを知れ...”シャウトは最強!!

ギターを弾き始めて2曲目に制作されました。
始めから一曲目の意識で。途中揺らいだそうですが最終的には戻りました。
制作開始時にハープはなく、やってる中で入れた。アレンジはバンドサウンドそのまんまシンプルに。

ベースはDr.Strange Love根岸孝旨さん。

一人称が“オレ”。ソロなので郷土色を出して岡山弁を披露。これがまた聞きなれない言葉でインパクトあります。(私は岡山出身なのでけっこう親近感(笑)。)
“こうても”、“やりたきゃやりゃええんじゃ”
自らに叫ぶ歌詞。

8月のB'zツアーの横浜国際総合競技場の客入れBGMにこっそりなっていました。

PVはフルであり。惜しげもなく裸体をアピール。背中に歌詞は圧巻。振動が!
「Hadou」初回限定盤DVDに収録。

「Inaba Koshi LIVE 2004 en」収録。
2. LOVE LETTER 4:06
Co-Arrangements by RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI
Guitars : KOSHI INABA
Strings : HIROAKI MATSUNO, SHINOZAKI STRINGS
Strings Arrangement : DAISUKE IKEDA
Additional Programming : MINORU TOYODA
Mixed by SHIN TAKAKUWA


アコギの穏やかな包容力あるバラードです。
サビでディストーション・ギターが入りハードなサウンドに。

「遠くまで」の時に大体完成していました。アレンジや詞を変えた。バイロリン・ソロはそのときの音源。
サビに入る瞬間のギターのキーッというハウリングが好きなんだと稲葉さん。

歌詞は手紙の文面。元々は稲葉さんのお兄さんに宛てた内容だった。だからその名残で“今年の野球はどうですか?”と、野球の話題があるんですね。ラストを「I LOVE YOU」で締めくくってないのも稲葉さんらしい感じ。

PVは遺跡地帯みたいな場所の石のオブジェに座って。撮影時、虫除けスプレーをいっぱい吹いた。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
3. Touch 4:34
Co-Arrangements by DAISUKE IKEDA
Drums : HIDEO YAMAKI
Acoustic Bass : HIDEAKI KANAZAWA
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Strings Arrangement : DAISUKE IKEDA
Mixed by SHIN TAKAKUWA


ジャジーなワルツ。ピアノのリフから作られましたコクのあるボーカル。シングルにするならこれでしょう。アルバム一押しなナンバーです!

ギターは元々はあったが要らないと感じて、ギターが全くありません!!
ウッド・ベースのギシギシした音が好きなんだと稲葉さん。

転調パートも斬新な感じ。
“文字だらけの画面の中でもなくて”という一説にハッとした自分がいます。(^^;)

色っぽく“Touch”とウィスパー。キャーッ!
んーもう、“あなたが欲しい”なんて言われたら一発でコロリですよ!(*/D\*)ハズカスィッ

10/5、CDTVで披露。

PVはフルで制作。涼しげな水の張った地帯の椅子に座る稲葉さん。幻想的で神秘的です。透明ゴムの偽モノガラスが降ります。滴の滴るガラスが割れたり、白鳩が舞い、白い液体がはじける。炎が噴出したり。
稲葉さんの華麗なジャンプが見られます。周りにウッド・ベース、ピアノ、ドラム、絃のカルテット。
「Hadou」初回限定盤DVDに収録。

「Inaba Koshi LIVE 2004 en」収録。
4. TRASH 3:29
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI
Guitars, Sky Sensor : KOSHI INABA
Programming : MINORU TOYODA
Mixed by MINORU TOYODA


ハイ!とテンションの上がる勢いあるノリノリのロック。ナンバー! 躍動感あるリフを考えて制作。

タイトルは“ゴミ人間”!! プリプロ用のスタジオが足の踏み場もないくらいガラクタだらけで、なんだこのゴミ置き場みたいな所は!と思って“TRASH STUDIO”と呼んで、それで“TRASH”という単語が頭にあった。自嘲気味な歌詞。
最後のサビでは“戻れない”から“戻らない”に変化。

イントロはテレキャス、フライングVとミュージックマン。

スカイセンサー(ラジオ)がポイント。ソニーのスカイセンサー5900。つまみを回すチューニング音が、例えるならムーグのようなアナログのシンセやテルミンみたいな音を出します。間奏でソロになっています。

PVはアカンベー。ベロもセクシー(笑)。
5. Overture 4:19
Co-Arrangements by DAISUKE IKEDA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TAKAMUNE NEGISHI
Guitars : KOSHI INABA
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Strings Arrangement : DAISUKE IKEDA
Harp : CHIHIRO KOHASHI
Mixed by SHIN TAKAKUWA


アメリカンで、旋律の美しい壮大なバラード。
Dメロのハープが高揚感、もう絶頂のサビ!! くぅ〜たまらん! 弦も素晴らしいですねぇ。
ありえないとしてもォーーーのファルセットが美しい。

詞もなくピアノの弾き語りだけで曲自体はすっごい前にあった。「遠くまで」よりも前にワンコーラスだけ。
タイトルは序章なのに詞は“終わった”。終わった所が始まりという。でも実は切ない歌詞なんですね…

PVはモノクロ空。首を下げる稲葉さん。

CM用PVは「LOVE LETTER」の余り映像。

読売テレビ・日本テレビ系全国ネット月曜7時30分放送アニメ「名探偵コナン」エンディングテーマ
プロモーションの時点では全く公表しておらず、CDに貼られたシールで初めてタイアップと知る事になりました。急遽決まったのでしょう。アニメで流れたのはたった7週…
コナンベスト2の13曲目収録。
6. GO 4:45
Co-Arrangements by DAISUKE IKEDA
Bass : TOMOHITO AOKI
Guitars : KOSHI INABA
Programming : DAISUKE IKEDA
Mixed by TOMOKO NOZAKI


タイトルと曲のギャップが。明日を憂えるような、ゆくしかない、切ないメロウの“GO”です…

Aメロのハモリコーラスの重ね具合。いろんな声。
打ち込みリズム。
これは「マグマ」路線の楽曲かも。これぞ稲ソロ的曲調。初めて聴いた時はやや苦手だったんですが、今はこれを好んで聴きますねぇ。クセになる。たぶん求めてるものが違ったから。

ギターソロあり。気持ちよくワウを踏んだ。始め稲葉さんはオートワウでいーんじゃないの?と考えていたのですが、ギターテックが踏め!と言った(笑)。
コード的にマイナーになったりメジャーになったり転調の多い曲。サビの中で3つぐらいキーが変わります。

PVは歌詞見せつけ。
7. ファミレス午前3時 3:28
Co-Arrangements by DAISUKE IKEDA
Guitars : KOSHI INABA
Cello : MASAHARU KANDA
Strings Arrangement : DAISUKE IKEDA
Mixed by KOSHI INABA


ブルージーにアコギ弾き語りです。低いキー。
ギブソンのJ-45をプレイ。

大分前、「遠くまで」よりも前にあったものの歌詞を変えて制作。
タイトルについて、ダルさ半分、熱気半分な時間帯。終わりと始まりが混ざっている感じがいい、だから閉まっちゃうバーではないと。でも実際に夜中の3時に行くことはないので。イメージで。
タイトルは仮のまま。周りが「え〜替えるのー!?」と叫んだそうな。
実は最初は午前4時で、いつのまにか3時に。

間奏ではハミング。ンンン〜♪

ミックスが稲葉さん?

歌詞はゆるぎない太陽がキー。

シールは腰です。

PVはフルバージョンであります。神奈川県平塚市大磯の陶芸家の工房。石の建造物の中で焚き火の前に座り弾き語りを1カットで撮影。アコギが割れてしまうのではないかというほど、とても熱かったそうです。3,4テイクでOK。
「Hadou」初回限定盤DVDに収録。

「Inaba Koshi LIVE 2004 en」収録。
8. あなたを呼ぶ声は風にさらわれて 3:54
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI
Guitars, Percussion, Sky Sensor : KOSHI INABA
Harp : CHIHIRO KOHASHI
Gang Vocals : TOMOYUKI SHIMIZU, TOSHIAKI TAURA, NAOTO TSURUOKA, TAKAYUKI MATSUDA
Programming : MINORU TOYODA
Mixed by MINORU TOYODA


印象的なコーラス。コーラスの方々はBEING音楽振興会。
躍動感あるアコギ。
あ〜あ〜ああああ〜♪のインパクトあるサビの勢いあるロックナンバーです。

バイクに乗ってるときに浮かんできた。歌詞もライダーな感じ。
タイトルだけ聞いたときはバラードかなと思ってました。

ボコーダーで声変えている所があります。

ハープは「Overture」で演ってもらって、良かったのでこれにも入れてもらいました。元々はエフェクトが掛かったシンセだった。

最初にギターを弾いた曲。アンプの音圧を肌で感じてハマり、テンション上がって立ち上がって弾いたらやり直しになってしまったエピソードが(笑)。

タトゥーは左足に貼る予定でしたが結局NG。お毛毛が難しいんですかね…(^^;)

PVは歌詞だらけの体。
9. Here I am!! 4:13
Co-Arrangements by RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI
Guitars, Percussion : KOSHI INABA
Programming : RYOICHI TERASHIMA
Mixed by HIROYUKI KOBAYASHI


ドカドカ爽快ハード・ロックです! 韻の踏み方もさすが稲葉さん。
リフから作られました。
パカッパカッとパーカッションのループ。

ギターソロあり。ふと、松本さんならどう弾くのかな〜…なんて思ったり。

ラストはプラグインで音が回ります。エンジニアの野村さんが色々試す中、稲葉さんは「もういいんじゃないの?」あまり興味がないご様子。(^^;)

歌詞は左わき腹です。

PVは「GREEN」時撮影のラスベガス郊外バイク。

「Inaba Koshi LIVE 2004 en」収録。
10.  4:09
Co-Arrangements by RYOICHI TERASHIMA
Acoustic Guitars, Programming : RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TOMOHITO AOKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Mixed by SHIN TAKAKUWA


オトナの色香が。暗闇の情熱。炎は炎でも音なく燃えるような感じがします。ピアノとアコギの味があります。独特の雰囲気が良いですね。

ギターは唯一、「マグマ」でも弾いていた寺島良一さん。

レコーディング最初の曲。なので「マグマ」色が一番強いですかね。苦労して制作。
イントロ前のパートは後から付け足しされた。中近東の市場のざわめきサンプリングをループで挿入しています。日本語ではありません。

腕を曲げて上手く歌詞が繋がる。おもしろいですね。

PVはお祈りのポーズ。
11. Seno de Revolution 3:36
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KEN YOSHIDA
Guitars : KOSHI INABA
Gang Vocals : TOMOYUKI SHIMIZU, TOSHIAKI TAURA, NAOTO TSURUOKA, TAKAYUKI MATSUDA
Programming : MINORU TOYODA
Mixed by SHIN TAKAKUWA


みんなで歌いたいという所から始めたというこの曲は、手拍子や合唱ありでライヴでも楽しめそうな曲です。楽しげなメロディ。

この曲では稲葉さんがシタールを弾いています。
炸裂したドラムがお気に入りだと。

革命〜はでほわほわした雰囲気。
フェイド・アウト。

最後にレコーディングされました。「GREEN」レコーディングの後。

反戦というか、争いに言及でも歌詞が重くならないのが稲葉さんらしいですね。

“Seno”の“e”の上に伸ばす記号があります。せ〜のでレヴォリューション。
IEなら表示できますかね?→「Se()no de Revolution」。なんか棒が上過ぎになっちゃった。

PVは歌詞だらけの体。

「Inaba Koshi LIVE 2004 en」収録。
12. とどきますように 4:03
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KEN YOSHIDA
Guitars : KOSHI INABA
Programming : MINORU TOYODA
Mixed by SHIN TAKAKUWA


穏やかな前向きメロディ。リラックスして聴けます。
エンディングが次に続いていくような感じを出すため、この曲をラストに持ってきました。

ひらがながポイント。やわらかさが表現されますね。“届く”だと小包が届くみたいな感じがしてしまったと。(^^;)
稲葉さんは“注意深くいられるように”という言葉が、歌詞になっているということがお気に入り。

PVはモノクロで歌詞見せつけ。


7th Video & 5th DVD 11/27/2002
a BEAUTIFUL REEL.
B'z LIVE-GYM 2002 “GREEN
〜GO★FIGHTWIN〜
 約125分
a BEAUTIFUL REEL. [DVD]
DVD
a BEAUTIFUL REEL. [VHS]
VHS
Keyboards TAKANOBU MASUDA
Bass BILLY SHEEHAN
Drums SHANE GAALAAS
Video Producer AKIHIKO TAKANO
Director JUNICHI TADA
Mixer TOMOKO NOZAKI


全国70万人を動員したB'z 2002年のツアー!! 「B'z LIVE-GYM 2002 “GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜”」が早くも映像化されました。
DVDとビデオの同時発売。しかもDVDの方には特典映像がついています。

内容はライヴ&ドキュメンタリーという感じで、構成的には「BUZZ!! THE MOVIE」に近いのではないでしょうか? ほぼ全曲収録で、ドキュメントは楽しいシーン満載☆
不満の声としてあがるのはやはり曲のブツ切り。JUST〜やJAP〜ほどではありませんけども、やはりカットされると萎えますね。
「太陽のKomachi Angel」だけ全く収録されていません。ビキニが飛ぶ演出がNG?(笑)

会場は全会場を踏襲しつつも、横浜国際総合競技場中心。音源はここの二日目、8月31日のもの。ふふふ、参加した私としては嬉しさこの上なしです。(*^▽^*)

全編においてイヤーモニターを付けている稲葉さん。今まで野外のスタジアムでも付けてなかったのに…今回は実験的に付けているのではないでしょうか?(これ以降全てのライヴで使用しているので、より良いライヴを求めてのことです。)

ギターはTAK Burstがメイン。ボグナーの赤いスピーカー、「玲」は青字です。

タイトルの由来は明かされてませんが、おそらくラストのMCから来ているのでしょう。

DISC1のみドルビーデジタル5.1chサラウンド対応。

オリコン音楽DVD初動ポイント歴代1位を取りました。この記録を破るのは次作「台風15号」。
ビデオは2003年売上ランキングで約5.1万本で2位。

CMは「最高にビューティフルでした。」のMCから「熱き鼓動の果て」、「STAY GREEN」、「GO★FIGHT★WIN」、「ultra soul」。

12/21、スカパー!で「B'z LIVE-GYM 2002 “Rock n' California Roll” Live & Document」の放送。\2,000/回。
「銀の翼で翔べ」、「太陽のKomachi Angel」、「Logic」などのフル映像。…私は見てません……

初動:13.1万枚 総売上:20.6万枚
1. GO★FIGHT★WIN
#01 オープニング
最初はライヴ中のハープとアコギのセッション曲。
「a B'z FILM.」→「a BEAUTIFUL REEL.」に変化。そして「GO」の表記。
未発表新曲「New Message」が!!(2番がエディットされてますが。) この曲はライヴのエンディングSEでした。この作品が発売した時点ではリリースは全くの未定。「IT'S SHOWTIME!!」の2nd beatに収録される事になります。
ファンの様子映像。

#02 GO★FIGHT★WIN
会場が暗転して始まるライヴオープニング映像。幻想的な映像です。イエロー+ブルーはグリーン!
そしてドカンとスタート! LEDの上、ロックマンの頭部に一瞬「FIGHT」の文字が出ます。見過ごす人多数。(^^;)
突き上げる腕! オープニングからフルパワー!!
「GREEN」12曲目。
2. STAY GREEN 〜未熟な旅はとまらない〜
#03 STAY GREEN
イントロ、シェーンの肩に注目しましょう。どこの会場か一目で分かりますねv
エンディングの違いがポイント!
「GREEN」1曲目。

#04 MC
6月17日に行われた「B'z SHOW CASE “SAPPORO DEVIL”」のMCから。「勝手に言ってろよ!」
3. ZERO
#05 ZERO
イントロが始まってから「B'zのライヴジムにようこそ〜!!」が入れられています。ここで音源が横浜に切り替わります。
各会場の映像を交えつつ。ずいぶん空が明るい会場もあるんですね。
残念ながらギターソロが終わって曲カット。警備員さんのラップが見たかったのに……
11th Single

#06 ドキュメント
都内スタジオ、リハーサルの様子。「恋心(KOI-GOKORO)練習中」♪
キーボードの増田さんのインタビュー。「演奏は楽勝でしょう♪」
ビリーと合わせている曲は「ultra soul」です。分かんなくなっちゃって…社長〜(笑)。
「熱き鼓動の果て」アコースティックver.。このアレンジはライヴ用ではなく……
4. love me, I love you
#07 love me, I love you
花道の端へ行くB'zですが、画面が分割され同時にお二人をを拝めます。(^^)
しかし残念ながらワンコーラスのみでカット。(T_T)
17th Single

#08 ドキュメント
シェーンを重点に置いた映像。英語で会話して、インターナショナルですねぇ。
稲葉さんの時間の読み方を教える光景が微笑ましいです。後ろでピースする松本さんがオチャメ(笑)。これはライヴ終了後の福岡ドームの出来事。乾杯を促す松本さん。その後シェーンは「イマナンジデスカ?」を連発。偉いなぁ。
日本語を言って下に英語の字幕が出るのが面白いです。日本語しゃべりまくりですね!
カトちゃんペは山梨県立県民文化ホールで習得(笑)。
大阪弁を教わるビリー。「ドナイ? ショーコ。」
5. Warp
#09 Warp
煌くメロディ。気持ち良いです。
エンディングはすんなりと。
「GREEN」3曲目。

#10 ドキュメント
ベースのビリーを重点に置いた映像。
最初にしゃべっている方はビリーのマネージャーのMike Faley
ビリーはいつでも面白いですね。楽屋での超早弾きも。

そういえば本ツアーではこの間に「太陽のKomachi Angel」があったのに…
6. SURFIN' 3000GTR
#11 SURFIN' 3000GTR
ビリーのアメリカン・ジョークの意味は、自分でボケてツッコミ入れてるんですね。(^^;)
夏のパワーでノリノリ! サーフィンが見せ場!
ボトルネックを31日では足元に落としてしまっていたので、キャッチする瞬間しっかり前日映像になってます。(^^;)
「GREEN」5曲目。
7. Blue Sunshine
#12 Blue Sunshine
最初はスタジオライヴ音源(リハーサルかな?)からそのままサビでライヴ音源に切り替わります。稲葉さんがアコギを演奏。
映像は様々なオフショットを交えて。
稲葉さんが弾んでいるのはストレッチ用のバランスボール。
8月10日のシェーンのお誕生日パーティ(誕生日は8日。)の様子やヴォーカルレッスン「増田塾」。ギブソンの方にCS-336というギターを貰うシーン。等々。
「GREEN」6曲目。

#13 ドキュメント
リハーサル。「Everlasting」に「Liar! Liar!」。
マグライト。「ちゃんと足元照らしてよ」の意味は後ほど分かります♪

#14 TAK MC
チュッチュチュー♥
松本さんのMCが収録されたのは嬉しいところです。
8. 恋歌
#15 恋歌
幻想的なオリエンタルメロディに会場中が酔いしれます。PVを交えた映像。
ステージバックには龍が!
「華」1曲目。

#16 TAK MC
松本さん移動シーンは残念ながらカット。あれが面白かったんですけどねぇ。
おや!? スタッフに扮してライトを持っているのは稲葉さん!

#17 MC
オープニングと同じセッションですがアングルが違います。
「ラブ横浜。」これはFM横浜のラジオに出演した際に公約した事。ホントに言ってくれた〜!
真ん中のステージに移動してのMC。少しカットされてます。(松本さんがサッカーを見に来ていた話等がありました。あれ?「裸足の女神」の前だったかな?)
1stアルバムのジャケットがツツーっと通るのがいいですね(笑)。
9. 恋心(KOI-GOKORO)
#18 恋心(KOI-GOKORO)
センターステージによるアコースティックコーナー。ショートアレンジ。
フリについてはいい大人なんだから自分で判断してくださいとのこと(笑)。左手が先になっているのは右手でマイクを持っているからだと思いますです。
「ZERO」2nd beat。

#19 ドキュメント
ちょくちょく出てくる赤髪の男性は仕事がInternational A&RのKUNIさん。B'zとは古くからの仲です。
M&Gの様子。筋肉を触る青年や誕生日を祝って欲しい女性など笑いが耐えません。うらやますぃ…
10. 裸足の女神
#20 裸足の女神
爽やか。アコギ版良いなぁ。こちらもショートアレンジ。
モノクロ静止画。リハーサル風景も。
メインステージに移動する途中、横浜2日目は通常松本さんは右の所を左。稲葉さんは左のところ右に。そしてファンの人の指が稲葉さんの目に入って大きくよろけるシーンが…(><;)
13th Single

#21 ドキュメント
「FXXK YOU!!」はやっぱり放送禁止になったんですね(笑)。ピーピー連発です(笑)。因みに、グランディ21宮城県総合体育館のオープニングSEは「O.NO.RE」。
MC。地方ホール公演中心映像です。
「さまよえる蒼い弾丸」、「Calling」が少し。
11. DEVIL
#22 DEVIL
火を吹き上げるロックマン。バックに文字。緑にライトアップ。激しい映像です!
ここからライヴ映像のみになります。

#23 キーボードソロ
エンディングは荘厳キーボードソロ。「SMOKE ON THE WATER」を演奏しようと提案していたそうで、その雰囲気が。
増田さんガッツポーズ!
12. Everlasting
#24 Everlasting
丁寧に歌いあげる稲葉さん。ライヴ中、唯一のバラードです。(つT)
「GREEN」9曲目。

#25 ドラムソロ
今回のライヴではサポメンソロがしっかりあります。
超速三三七拍子! 激打!!
13. FIREBALL
#26 FIREBALL
松本さんの前にマイクが置かれ、TAKコーラス!
間奏の連続シャウトに、エンディングは超絶まっしろシャウトォォォ!!!!
ロックマンが万歳!
21st Single
14. Liar! Liar!
#27 Liar! Liar!
メロディアスなリフはキーボードによるもの!
「つっこんじゃうぞ♪」の腰使い!
23rd Single
15. さまよえる蒼い弾丸
#28 さまよえる蒼い弾丸
「It's showtime!」アニメーションB'z。
稲葉さん水吹き!!
ラストサビに合わせて爆発!
エンディングアレンジがカッコイイ!!
24th Single

#29 ベースソロ
四弦達人のトリッキーなソロ。この速さと、メロディアスさはビリーならでは!
16. ギリギリchop
#30 ギリギリchop
定番となったタオル回し!
エンディングアレンジ。
26th Single
17. ultra soul
#31 ultra soul
「まだ元気あるかい!?」
ラストは3連発! 大阪では地震が起こったそうですよ(笑)。
後ろに幕が。これはある演出のため。
31st Single
18. 熱き鼓動の果て
#32 MC
アンコールの感動MCを完全収録。
「みんなもあるでしょ?」「あるー!」と女性が言った後の男の声の「あるー」………これ、私の声です。(核爆

#33 熱き鼓動の果て
「最高にビューティフルでした。どうもありがとうー!!」
アコースティックに始まり、途中でギターを持ち替え!
後ろの人達は「マジカでオンステージ」特別賞。アンコール待ち中に発表がありました。
モウスグデアナタニアエル!!
33rd Single
19. juice
#34 juice
笛の演出ヨーイ! この笛は開場の際、全員に配られました。
大阪ではFINALということで紙ふぶきが舞います。
笛の掛け合い。コーラスYeah! Yeah!の掛け合いです。
稲葉さんが服着てたり着てなかったりするのがちょっと……
エンディング、実はちょびっとカットがあります。「BRING IT ON HOME」のリフがあったはずなので。
29th Single

#35 エンディング
「オツカレー!」の後、松本さんもシャツ投げ!
エンディングテーマは「New Message」。各会場「オツカレー」のシーンなど。そして「STAY GREEN」へ。実はアウトロがCDと異なるバージョンです。ウィスパーのリフレインがあります。
最後は横浜の楽屋に戻るシーンです。そして「WIN」の文字が。
DISC 2 約25分
DVDのみの特典のボーナスディスク。特典映像は「B'z LIVE-GYM 2002 “Rock n' California Roll”」のツアーダイジェスト。さらに「THE PASS」というステージセット制作模様、「マジカDE オン★ステージ ツアー★」の様子を収めたもの、「BEAUTIFUL CUTS」として20枚の写真と内容盛りだくさん。
時代はDVDですね(笑)。
B'z LIVE-GYM 2002 “Rock n' California Roll” San Diego - Los Angels - Tokyo
初のアメリカツアーの映像。ツアーと言っても2公演ですが。(^^;)
まずはL.A.に新しく作られたB'zのスタジオ。リハーサルの様子です。「GO★FIGHT★WIN」のリフに「銀の翼で翔べ」のサビなど。
ハッカイさんが頭が痛いのは二日酔いのせいではありません(笑)。現地レンタルした機材のあまりのガッツのなさに呆然したためだとか。
ここでも「今何時ですか?」のシェーン。もはや普通に!
サンディエゴ。機材トラブル等で一時間以上の押しでスタートでした。
未発表曲「Logic」のサビが!! 「Calling」が!
ロス。この日のライヴはインターネット生中継されました。そのレポはこちら
突然発表された日々谷。外の人達とのやり取り。外に私もいます。(爆
稲葉さんの衣装、フレンチからノースリーブ仕様にリメイク!
「銀の翼で翔べ」がワンコーラス以上流れます! 「juice」でも外とやりとり。
B'z LIVE-GYM 2002 “GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜leftovers
THE PASS
ステージセット制作の様子。BGMは「New Message」のTV Style。

BEAUTIFUL CUTS
B'zの20枚のビューティフルな写真♪

マジカDE オン★ステージ ツアー★
ライヴ前に抽選で選ばれた座席の人のみステージ上を見学できるツアーです。勉強になりますね。BGMは「裸足の女神」のTV Style。


Ballad Best Album 12/11/2002
The Ballads 〜Love & B'z〜 76:43
The Ballads ~Love & B'z~
通常盤
The Ballads 〜Love & B'z (Chiristmas RED BOX Version)
クリスマス限定盤
大ヒットシングル6曲+「いつかのメリークリスマス」を含む全15曲の初のバラード・ベスト・アルバムです。B'zからのクリスマスプレゼントです♥

選曲はツアー中にたくさん候補を出して。「いつかのメリークリスマス」は絶対収録と決めていた。また、会報で行われた楽曲人気投票結果が大きく関係していると思われます。
シングルが金盤銀盤と被っているのはいたしかたないところ。「いつかのメリークリスマス」、「ALONE」、「Calling」、「TIME」、「もう一度キスしたかった」が。
「HOME」はバラード?という声が聞こえてきそうですが、B'zがバラードっていうんだからもうバラードです(笑)。正直なところベスト未収録シングルだから入れられた、というところでしょう。ハードな曲じゃないので入っててもそこまで浮かないですし。
個人的には「Calling」や「Everlasting」をバージョン違いにして欲しかったなぁなんて。言ってもしょうがないですね。
「夢見が丘」、「春」はその会報ランキング上位で十分これに収録できる圏内でしたが、恐らく雰囲気が合わないということで見送られてしまったのでしょう。
「SURVIVE」の楽曲がやや多いですね。個人的に「泣いて 泣いて 泣きやんだら」が収録されて嬉しかったです。アルバム前半がシングルで、中盤のファンに人気のアルバム名バラードが聴き所。

B'zは夏でアップテンポ、なイメージがあるかと思いますがこういう名バラードがたくさんあるのです。女性向けアルバム。
第2弾は当分出ないと思いますが、それにはきっと「OCEAN」などが収録されるんでしょうね。

L.A.のスタジオで全曲リマスタリング。マスタリングを担当したのは、ハリウッドにあるBernie GrundmanスタジオのChris Bellman。比べると、音が格段に良くなっているのが分かります。

2001年からリリースの話はあったがタイミングが合わず、今年の末にはと言われていた。そう、どこで漏れたかリリースの噂は2002年の初めからありました… が、私は信じてませんでした。(^^;)

BOX入り。
絵本スタイルのスペシャルブックレット仕様。愛の使者クマさんが遠目でB'zを見ていて段々距離が近くなるストーリーです。イラストは高橋信雅さん。
実は「志庵」で写真をアートに仕上げた人でもあります。

販促写真にサンタクロースに扮したB'z。笑えます(笑)。3本のキラキラツリーの前に腕を組みサングラスをかけて、ちと異様な光景(笑)。通常サンタ、サングラスずらし&ハート持ちサンタ、サングラスずらし&ヒゲもじゃサンタの3種。さらに普通の格好で立つ写真も。

CMは何十種類も。クリスマス前は「いつかのメリークリスマス」がメインでしたが過ぎるとやっぱり全く流れませんでした。(^^;)
いつメリ(イントロ)〜ALONE(コーラス)〜今夜(イントロ) 15s モノクロ
HOME(ブリッジ)〜GOLD(Aメロ)〜今夜 15s モノクロ
HOME(ブリッジ)〜GOLD(Aメロ)〜今夜 15s カラー
いつメリ〜HOME(ブリッジ)〜今夜〜ALONE(Bメロ) 30s モノクロ
エバラス(Aメロ)〜いつメリ(Aメロ) 15s モノクロ
いつメリ 15s 犬
いつメリ 30s 犬
いつメリ〜ALONE〜今夜 15s 秘蔵
いつメリ〜今夜〜ALONE 30s 秘蔵
いつメリ〜今夜〜ALONE 30s モノクロ
今夜〜HOME〜GOLD〜Calling 30s モノクロ
今夜〜TIME〜Calling 15s モノクロ

パッケージのシールもクリスマス、新年、バレンタインと色々な催し物に対応すべく貼られています。シールによって第何版かが分かるかな。

試聴CDは「いつかのメリークリスマス」のみのと、「1. いつかのメリークリスマス 2. ALONE 3. 今夜月の見える丘に 4. HOME 5. Calling 6. TIME 7. GOLD」。

12月20日にクリスマス仕様の10万枚限定赤BOXヴァージョン発売。帯と箱が赤いだけです。シールは緑色。

初の公式ピアノ&ヴォーカルスコア発売。

キャンペーンはハズレ無しのクジ。
特賞:SKY PerfecTV!チューナー&アンテナセット
A賞:ロゴ入りブルゾン
B賞:ロゴ入りニットキャップ
C賞:ロゴ入りニットグローブ
D賞:ポスターセット。“ROCK N' ROLL”セット「LOOSE & Rock n' California Roll」、“BLACK & WHITE”セット「バラベスアー写&今夜月の見える丘に」、“いつかのメリークリスマス”セット「ツリーの前に立つB'z&FRIENDS」
E賞:ブッククリップ&クリスマスステッカーORアーティストステッカー

B'zツリーが各所に出現。12月1日に東京ドームシティ噴水広場。約3メートルのツリー12本に、全長1.6メートルのティディベア6体がライトアップされました。12月31日まで設置。
Kiss Me お台場にも15メートルのツリーを設置。

登場数:24週 総売上:171.4万枚
1. いつかのメリークリスマス 5:34
Arranged by TAKAHIRO MATSUMOTOMASAO AKASHI
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Manipulate, Bass)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Direction)
 IKKOH TANAKA (Drums)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Chorus : SHINICHI FURUKAWA


10年前のリリース。メロディと詞のバランスが良く、特に気に入っていると松本さん。
作詞の際にストーリーにとても気をつかったと言います。「年月を経た今では、さらにみなさんそれぞれのストーリー、思い出をふくらませながら聴いてもらえるのではないでしょうか」

テレビスポット用PVを撮影。11月中旬、稲葉さんは都内表参道、深夜1時より撮影開始。稲葉さんは海岸を犬の散歩する設定。ワンちゃんはゴールデンレトリバーのゴー君。散歩シーンは5時に千葉・稲毛浜海岸沿い。稲葉さんの本当のペットのようです! 犬好きなのがホントによくわかります〜。7時に終了。
松本さんは朝10時にレコーディングスタジオ入り。晴海通りをオープンカーでドライブします。B'zの素の表情がうかがえる仕上がりです。

秘蔵PVとして過去'90年から現代までの未発表映像を織り交ぜたPVを制作。

日本テレビ「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト30 2002」で披露されました。
12/18、ベストアーティスト。

「FRIENDS」2曲目。

「すぽると!」期間限定オープニングテーマ
2. ALONE 6:20
編曲:松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 All Guitars: Takahiro Matsumoto
 Voices: Kohshi Inaba
 Manipulate: Masao Akashi
 Engineer: Masayuki Nomura
 Voice Direction: Ryoichi Terashima
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : IKKOH TANAKA
Keyboard : AKIRA ONOZUKA


ゴスペル調に始まる「IN THE LIFE」バージョン。

PVは初出し映像。「juice」ツアー、豪雨の8月9日千葉マリンスタジアムライヴ。

9th Single
3. 今夜月の見える丘に 4:10
編曲:松本孝弘稲葉浩志
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITAROH” NAKAMURA
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA


密かにギターソロがシングルや「ELEVEN」とも違う未発表テイクになっています。これはテレビで2度披露されたバージョンです。

27th Single
4. HOME 4:20
編曲:松本孝弘稲葉浩志
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI
Piano & Accordion : HIROTAKA IZUMI
Synthesizer Programming : DAISUKE IKEDA
Percussion : NOBU SAITO


25th Single
アルバム初収録。
5. Calling 5:54
編曲:松本孝弘稲葉浩志池田大介徳永暁人
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Drums : JUN AOYAMA, HIDEO YAMAKI
Bass : MASAO AKASHI, AKIHITO TOKUNAGA
Pf : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


22nd Single
6. TIME 4:57
編曲/松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 All Guitars: Takahiro Matsumoto
 Voices: Kohshi Inaba
 Manipulate: Masao Akashi
 Engineer: Masayuki Nomura
 Voice Direction: Ryoichi Terashima
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : IKKOH TANAKA


PVは「RIPPER」+STARFISH(「TIME」ツアー)の映像。

「BLOWIN'」2nd beat。(というより両A面扱いらしい。)
7. 消えない虹 3:36
編曲:松本孝弘稲葉浩志池田大介
MIXED BY MASAYUKI NOMURA
DIRECTED BY RYOICHI TERASHIMA
Drums : JUN AOYAMA
Bass : KOKI ITO
Org. & Pf & Syn : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : HIIRO STRINGS
Chorus : SHINICHI FURUKAWA


PVは「BUZZ!!」の花火。ガウン姿でビール瓶持って乾杯。ここは初出し?

「LOOSE」6曲目。
8. 月光 5:32
Arranged by TAKAHIRO MATSUMOTO, MASAO AKASHI
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Manipulate)(& Bass)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Cirection)
 IKKOH TANAKA (Drums)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


「RUN」9曲目。
9. ハピネス 4:49
Arrangement by TAK MATSUMOTO, KOHSHI INABA, AKIHITO TOKUNAGA
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Keyboards[Piano/Hamond Organ/Synthe.] : AKIRA ONOZUKA


PVは初出しの「SURVIVE」ツアー。

「SURVIVE」5曲目。
10. もう一度キスしたかった 4:38
Arranged by TKAHIRO MASUMOTO, MASAO AKASHI
B+U+M
 All Guitars: Takahiro Matsumoto
 Voices: Kohshi Inaba
 Manipulate: Masao Akashi
 Engineer: Masayuki Nomura
 Voice Direction: Ryoichi Terashima
Drums : IKKOH TANAKA
Keyboard : AKIRA ONOZUKA


テレビ朝日系「ミュージックステーションスーパーライブ2002」で披露。クリスマス過ぎてたからでしょうね。
12/27、MSSP。

「IN THE LIFE」6曲目。
11. 泣いて 泣いて 泣きやんだら 3:38
Arrangement by TAK MATSUMOTO, KOHSHI INABA, AKIHITO TOKUNAGA
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : AKIHITO TOKUNAGA
Keyboards[Piano/Hamond Organ] : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : HIIRO Strings


PVは初出しの「SURVIVE」ツアー。

「SURVIVE」8曲目。
12. ONE 4:11
編曲:松本孝弘稲葉浩志
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : KAICHI KUROSE
Bass : SHOWTARO MITSUZONO
Acoustic Piano : TAKANOBU MASUDA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Strings Arranged by DAISUKE IKEDA


「ギリギリchop」2nd beat。
アルバム初収録。
13. Everlasting 3:40
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : VAGABOND SUZUKI
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Programming : DAISUKE IKEDA, AKIHITO TOKUNAGA
Mix Assisted by MINORU TOYODA


「GREEN」9曲目。
14. GOLD 5:35
Arranged by Tak Matsumoto, Koshi Inaba
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITAROH” NAKAMURA
Acoustic Piano : AKIRA ONOZUKA
Strings : SHINOZAKI STRINGS
Horns : TAMA MUSIC
Strings & Horn Arrangement : DAISUKE IKEDA


32nd Single
アルバム初収録。
15. SNOW 9:42(4:06、5:16)
Arranged by Tak Matsumoto, Kohshi Inaba, Daisuke Ikeda
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TOMOHITO AOKI
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


PVは初出し「FIREBALL」ツアーモノクロ映像。

「FRIENDS II」2曲目。


「SNOW」終了20秒後より「いつかのメリークリスマス」が再び始まります。サブタイトルは不明。
もう一回ちゃんと聴いてもらいたいという意志があり、リアレンジしないものと徳永さんがリアレンジしたものを両方録り、結果リアレンジのほうを収録。
丸々一曲あります。オリジナルよりもアップテンポでポップ。アコギは右から。実に徳永さんらしい打ち込みのアレンジといえます。



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