ディスコグラフィー

1993

伝説の渚園!

03月17日 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
06月02日 裸足の女神
12月08日 LIVE RIPPER


12th Single 3/17/1993
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない 7:32[7:36]
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
編曲/松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Bass & Manipulate)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Cirection)
 IKKOH TANAKA (Drums)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Mixed by MASAYUKI NOMURA


B'zで最もヒットしたシングル!
初の横向きジャケット。
タイトルの長さが話題に。これを筆頭にミュージック・シーンで日本語の長いタイトルブームが巻き起こり全国のDJが泣いたと言われています(笑)。短い英語のタイトルのシングルが続いたので、初めから長くしたかったと。

「B'z LIVE-GYM'93 “RUN”」ツアー中のリリースです。

2003年3月26日にマキシシングル化され再リリース。その際、当時の193万枚の売り上げにプラスされ、ダブルミリオンを達成!

第8回日本ゴールドディスク大賞ベスト5シングル賞受賞

登場数:18→24週 総売上:1,932,270→202.1万枚 年間チャート:2位
1. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない 3:55[3:58] ※[ ]内は8センチシングルのもの。
Chorus : YUICHI IKUSAWA, MAKI OHGURO
Sax : KOUJU YAMAMOTO
Tp : TSURU SAWANO, YASUSHI GOTANDA
Tb : HIROYUKI NOMURA
Strings : HIIRO Strings


「FIRENDS」の雰囲気を残す美しく荘厳なストリングスから、高揚感あるブラスのイントロに繋がるノリのいい曲です。
B'zの代表曲の一つ。サビメロを聴いたことない人はない?!ってくらい。
タイアップの「西遊記」を意識して作られ、オリエンタルな雰囲気を醸し出しています。

ラスサビ前に再びストリングスが入ります。そしてユニゾンの歌。

コーラスに生沢佑一さん初参加。この方がまた稲葉さんに負けず劣らずのパワーある声なんです!
サビ直前のコーラスがまた良いんです! 歌詞にない詞、1番“Can you hear me baby?”、2番“Come on get close to me lady!”

1月にレコーディングされ、作るのに時間がかかりました。
メロディも詞もかなり書き直した。
究極のわがまままな歌と言えるかも。人は誰でも傷つけたり傷つけられたりしている中で、“僕は誰も傷つけない”とは言わないけれど、それでも“僕は君だけを傷つけないよ”と歌っているわけだから、二人中心的な歌?…かもしれない。

最大のヒットシングルでありながらなぜかライヴであまり演奏されていません。15周年時に解禁。

3/19、Mステ。
03年3/28、MステSP。「IT'S SHOWTIME!!」も。
03年4/2、CDTVSP。「IT'S SHOWTIME!!」も。

「B'z The Best “Pleasure”」7曲目。
「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」収録。
「House Of Stirings」7曲目に都響バージョン!

「Typhoon No.15」収録。
「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。
「B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME」収録。

「TV STYLE II Songless Version5曲目。

2005年Beingコンピ「COUNTDOWN BEING」D4-16収録。

日本テレビ開局40周年記念「西遊記」主題歌
2. JOY 3:37[3:38]
Chorus : MAKI OHGURO
Strings : HIIRO Strings


こちらもオリエンタルで、穏やかな雰囲気の曲です。
Aメロ→サビと、ミディアムテンポだけど展開の速い曲。
好きな女性を一途に想い続ける歌詞。そういうのって素敵ですね。でも切ない…
間奏はアコギでエンディングにエレキ。

サウンド的にも実験的なことをやっている作品。
これはもう好きな人のことだけ思い浮かべていれば“JOY”という、タイトルそのまま。その人のことが気になって気になって仕方がないという歌。


「B'z The “Mixture”」5曲目にリミックス。


13th Single 6/2/1993
裸足の女神 8:09[8:13] ※[ ]内は8センチシングルのもの。
裸足の女神
編曲/松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Bass & Manipulate)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Cirection)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Drums: JUN AOYAMA


これも「B'z LIVE-GYM'93 “RUN”」ツアー中のリリース。

ジャケットに苦労があり、始めに3月に世田谷の砧公園で撮影したものの全不採用となってしまいました。結局松本さんはハワイ、稲葉さんは金沢での写真を合わせた物に。

ドラムが青山純さんに戻ります。

スペシャル・サンクスにMARCY(西田昌史:EARTH SHAKER)、大黒摩季とあります。
「裸足の女神」のコーラスに参加されています。

2003年3月26日に「BE THERE」からこのシングルまで10タイトルがマキシシングル化され再リリース。

登場数:20→26週 総売上:1,653,230→173.6万枚 年間チャート:5位
1. 裸足の女神 4:25[4:28]
前作「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」とは対照的にメジャーキーを使ったシンプルで明るい曲。
こちらもB'z代表曲で有名です。
アナログシンセのデジタル色の打ち込みも上手くマッチしてます。イントロのベルが夏っ!でフレッシュです。

サビメロが前作とは逆に繰り返しの少ない展開で、ラストの“DON'T CRY MY”の部分がたまらなく良いのです!

ライヴでも定番。“NANANANA〜”と合唱必至です。

ギターソロのラストではドリルプレイ。誰かに投げてもらうって受け取る姿がカッコイイです。

前作リリース時には作られていました。
2曲とも自然に湧き上がったイメージを勢いでレコーディング。
前作がマイナー・メロディのB'zサウンドの王道を極めているとしたら、この曲はメジャー・コードの僕らの全てって感じかな。

詞は一度全部書き直した(笑)。これからの季節にはこの“裸足の女神”ってフレーズがぴったりでしょう。これは単純に盛り上がって聴いてもらえるのが一番いいのではないかな。


「B'z The Best “Pleasure”」6曲目。
「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」収録。

「LIVE RIPPER」収録。
「BUZZ!! THE MOVIE」DVD特典収録。
「a BEAUTIFUL REEL.」収録。
「Typhoon No.15」収録。
「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。
「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」収録。

「TV STYLE II Songless Version9曲目。
2005年Beingコンピ「COUNTDOWN BEING」D3-5収録。

トヨタカローラ「レビン」CMソング
2. KARA・KARA 3:44[3:45]
Sax: TOSHIHIKO FURUMURA


ブラスの利いたエネルギッシュな曲。「裸足の女神」と同じ系統かな。
サックスのソロがカッコイイ!

エンディングの高音ギターが良いのです。天に召される感じ?

歌詞は「裸足の女神」と対照的。飢えちゃってるんですねぇ。
タイトルどおり、ヒリヒリと刺激的な歌。

「B'z The “Mixture”」11曲目でリミックス。


3rd Video 12/8/1993
LIVE RIPPER 約70分
LIVE RIPPER [VHS]
Guitar TAKAHIRO MATSUMOTO
Vocal KOHSHI INABA
Bass & Manipulate MASAO AKASHI
Keyboard TAKANOBU MASUDA
Drums IKKO TANAKA
Trumpet HIRONORI SAWANO
Trumpet HIDEHIRO SAWADA
Trombone HIROYUKI NOMURA
Saxophone & Flute JUNBEI YOSHIDA
Director RYOICHI TERASHIMA
Recording Engineer MASAYUKI NOMURA


「RUN」ツアーが終わって一ヶ月。7月31日、8月1日に渚園に2日で10万人を集めた「B'z LIVE-GYM Pleasure'93 “JAP THE RIPPER”」のライヴ&ドキュメント。
B'zのメモリアル・ライヴの一つ!

渚園とは静岡県弁天島にあるキャンプ場です。両サイド80メートルあるB'z史上最大のステージ。平地に5万人は圧巻!

僕とか、純粋にミーハーなところがあるから、好きなアメリカのバンドのライブ・ビデオみたいになったらいいなと。
ダム・ヤンキースのビデオとか観てて、あいつはすげぇワルで本当にヤンキーの白人って感じがするじゃないですか。僕はそういうサウンドに行きたい。ただ僕らはヤンキーじゃないから、ミーハーな日本人でJAP。音もハードでワイルドで、でかいキャパシティでやりたいし。そういうのをひとつひとつ日々実現していきたいなという思いでやってるから。だからこのライブの出所は本当にミーハーなんです。

デビュー当時では考えられなかったこと。ウチは野外は似合わないとか言ってましたから。それが去年辺りから外もいいなと。

野外ライヴといえばAC/DC「LIVE AT DONINGTON」。この人たちいったい何者!?それくらい凄い。そういうのを見ると触発されますよね。もう憧れしっぱなしですよ(笑)。凄いバンドとか見ると、自分もあんなことしたいよなって気持ちだけで走ってるみたいなものだから。
その思いはどんどん強くなってくるくらい。憧れるって事がエネルギーになってる。きっと、ただ憧れるだけじゃなくて、それが現実になる状況があるからでしょうね。

もの凄いスケール! ステージのB'z達もとっても楽しそうで良いです。(*´▽`*)
ライヴに関しては文句なし!なのですが、私的にビデオの構成は……最後までドキュメント交じりでノるにノれない感じ。収録していない曲が多すぎるなぁ。カットも多いし… 贅沢?
ライヴの曲順通りでなくこれも大分編集されてます。

ビデオケースの中にはステージ正面を撮った写真、裏に歌詞があるペーパーが入っています。

LDも同時発売。

'93年8月21日にBeingはB.M.F(Being Music Factory)に名称変更。

11月10日からは「B'z VIDEO-GYM#01」なるイベントが。全22会場。

12月9日、レギュラーラジオ番組「B'z WAVE GYM」が終了。

2001年3月14日に「LIVE RIPPER」から「once upon a time in 横浜 〜B'z LIVE-GYM'99 “Brotherhood”〜」までの4本をDVD化して同時発売。
ボーナス・トラックに「さよならなんかは言わせない」のライヴ・ヴァージョンが!

11/21〜12/13。L.A.。レコーディング。

因みに、ライヴで演奏されて未収録の曲は。
3.OH! GIRL 4.KARA・KARA 6.GO! NUDE! GO! 9.展覧会の絵(キーボードソロ)〜I need your Love so bad〜愛しい人よGood Night... 10.LADY NAVIGATION(英Blues) 14.星降る夜に騒ごう 16.HOT FASHION -流行過多- 19.BAD COMMUNICATION Enc1.太陽のKomachi Angel
前作と被る曲はカットですかね。……まるごとライヴ映像が流出してます…ノーカットの「NATIVE DANCE」など………

1994年の年間ビデオ売上ランキングで24.5万本で1位。
第8回日本ゴールドディスク大賞ミュージック・ビデオ賞受賞。
1. Introduction 〜さよならなんかは言わせない〜
CD音源が流れる中、会場のデータを表示。映像はステージ設置様子でモノクロ画面。

B'zのお二人、よく日に焼けてますねぇ。そして筋肉質。
会場入りです。
2. JAP THE RIPPER
タイトル表示してオープニング。
実際のライヴではカウントの後「Pleasure'93」のインストがオープニングSEでありました。そして2回カウントダウンしました。
未発表曲であるこの曲は「RUN」ツアーの頃に作られていたものでイベント用に使う事にしました。
後に「The 7th Blues」に収録されます。因みにギターソロの後のキーボードとのユニゾン・パートはCD版にはありません!

ゼブラ柄のギターはMGM-IIのモデルの新型。衣装とマッチしてます。あら、松本さんったら短パン!(笑)

お客さんが持っている黄色い六等星のうちわは配布されたものでこのライヴを代表するグッズ。
トコトコトコーと稲葉さんの登場。サインの書かれたボールをキック。
“タマがうずくなら”で稲葉さんがタマを……キャー!(笑)

ライヴ1曲目。
3. ZERO
イントロアレンジ版。お二人くるくる回ります。今回のサポメンにはブラス隊がいます。
ギターはレスポールゴールド・トップ。

ライヴ2曲目。11th Single
4. NATIVE DANCE
クレーンの上に乗った稲葉さん。音が取れなくて大変だったらしいです。
ちょっと宗教じみた踊りがなんとも…(笑)
曲をぶつ切りにしているのが非常に残念…

ライヴ5曲目。「RUN」収録。
5. TIME
かき鳴らすギターソロ!
回想シーンとして「B'z LIVE-GYM'93 “RUN”」の映像が入っています。
“逃げ出したくなるような夜に”のキーボードアレンジ、ビデオの演出が感動を誘います。ラストのギターソロも素敵v あれ? オツカレ〜?(笑)

ライヴ8曲目。「BLOWIN'」2nd beat。
6. STAY TONIGHT
「かっちょわりぃ!」稲葉さん(笑)。「えびカツどん」な増田さん(笑)。
ギターとキーボードの掛け合いのブルース曲。リハーサル風景を交えつつ。
このアレンジは後に「The 7th Blues」の「SLAVE TO THE NIGHT」に繋がります。
残念ながらワンコーラスで終了…

ライヴ7曲目。「だからその手を離して」2nd beat。
7. 月光
お次はヴォーカルとキーボードの掛け合い。すっかり日も暮れました。
イントロはリハーサルのもの。アンプラグド・アレンジで、座って演奏するB'z。エレアコはオベーションのエリート。伴奏はフルートとボンゴ。
あら? 1番はカットされてる… 元から2番からだったのかな? 映像はモノクロ。

ライヴ11曲目。「RUN」収録。
8. Wanna Go Home
松本さんソロ。当然松本さんをフューチャーした映像。
煙草をくわえて、座りながら弾く松本さん。大人の色気ですv 帽子を被っているのはどっちの日でしょう?
ギターはストラト#1090。

ライヴ12曲目。「Wanna Go Home」収録。
9. GIMME YOUR LOVE
ブラス隊を集めて演奏開始。ノリノリです。ライトも派手に輝きます。稲葉さんステップ。ゼブラギター再登場。
あら、Aメロがとんだ… そして最後も切れちゃった…!

ライヴ13曲目。「RISKY」収録。
10. 快楽の部屋
打ち合わせ様子から。

上着を取ってオーバーオール姿な稲葉さん。松本さんのギターは木目のとゼブラ柄の二通り。

“意義あるTIME OF MY LIFE”のシャウトはトリハダキターー!!

エンディングではYAMAHAの松本さんモデルの一番古いブルーのギター。が… 火を噴いた!!! そして大爆発! 私がファンになる前、松本さんは火炎放射ギタリストというイメージがありました(笑)。この映像をどこかで見ていたんですね、きっと。
というわけでこのビデオの最大の見せ場です。

ライヴ15曲目。「IN THE LIFE」収録。
11. 裸足の女神
楽しそうなファン達の様子。男性も増えましたね。しかし映る女性達は……ノーコメント。(ぉぃ
ステージに自由の女神が光臨。
帽子、そしてめくった服の裏側のお日様or唇マークが股間に…いやん(笑)。
ギターはゴールドトップ。サビはテレビでよく流れるシーン。

ライヴ18曲目。最新13th Single
12. BLOWIN'
会報によると(Heavy-Style)と名づけられてました。

バーを伝い降りる稲葉さん。(実際は「HOT FASHION」のイントロの出来事。)
水を掛けられ、どりゃっと起き上がり。(なんて名前か分かりません。(^^;))
松本さんはゼブラ柄のオーバーオールとギター。
ハイライトシーンを交えつつ。最後にB'zシルエットのライトが!

アンコール2曲目。10th Single
13. RUN
モノクロハイライトシーンを交えつつ。このサビもよくテレビで見る映像。
ギターとサックスの掛け合いがいいですねぇ。

ライヴ17曲目。「RUN」収録。
14. ONE FOR THE ROAD
エンディングテーマとして未発表曲ギターソロ。後に「THE CHANGING」に録り直して収録。
ライヴではエンディングSEでした。



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