ディスコグラフィー

1996

ソロ作品やミニアルバムなど、個性的なリリース。

01月01日 BUZZ!! THE MOVIE
03月06日 ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜 / MOVE
05月15日 Real Thing Shakes
05月15日 ROCK'N ROLL STANDARD CLUB
10月07日 THOUSAND WAVE Plus
11月25日 FRIENDS II


4th Video 1/1/1996
BUZZ!! THE MOVIE 約93分
“BUZZ!!”THE MOVIE [VHS] BUZZ!! THE MOVIE [Laser Disc]
Bass MASAO AKASHI
Keyboards TAKANOBU MASUDA
Drums DENNY FONGHEISER
VTR Producer AKIHIKO TAKANO
Director MAKOTO YAMAZAKI
Recording Director RYOUICHI TERASHIMA
Recording Engineer MASAYUKI NOMURA


昨年のライヴツアー「B'z LIVE-GYM Pleasure'95 “BUZZ!!”」のライヴ&ドキュメント。
ライヴは最終公演場の8/24,25千葉マリンスタジアムがメイン。
プレジャーツアーということで選曲はまさしくベスト版。非常にエンターテイメント性の高いライヴ。「LOVE PHANTOM」のダイブは必見!
会場もスタジアムツアーなので屋外が中心で開放感たっぷり。ステージセットはFIREBIRDと呼ばれています。

1月1日発売! 発売日は当初の予定から直前になって延びた。12月末には店頭に置かれていた。

BGMに「LOOSE」の楽曲がちょこちょこ使われている。

稲葉さんは右肩にリスペクト刺青。これは稲葉さんの好きな言葉です。そして髪を切って若返りましたねv
しかし明石さん、「LIVE RIPPER」に比べて同一人物とは思えない程の大変貌です(笑)。
パッケージ背面が丸いのとペタンコのがあるんだけど、初回とかなのかな?

この作品までLDも同時発売。

2001年3月14日にDVD化。ボーナスに「もう一度キスしたかった」「裸足の女神」収録。

因みに、ライヴで演奏され未収録の曲は。
7.RUN 8.Easy Come, Easy Go! 9.TONIGHT(Is The Night)(アコギ) 11.INTO THE ARENA

1/26〜2/13。L.A.。レコーディング&スチール撮影&映画撮影。

1996年の年間ビデオ売上ランキングで約28.5万本で1位。

第10回日本ゴールドディスク大賞ミュージック・ビデオ賞受賞。
1. BLOWIN'
オープニング。ヘリコプターで見えるは海の傍の千葉マリンスタジアム。
「Are you ready to Rock'n Roll?!」のシャウトで幕開け!
ここで被っている帽子は故勝新太郎氏に貰ったもの。横浜スタジアムから被り始め、このライヴに参加していた勝氏がそれを見て喜んだそうです!
稲葉さんの胸元のタトゥーはシールです。
ギターはMusic Man EVH model (Pink)。ライヴでは、1〜4,6,11,15,16,Enc1,2でプレイ。
サビの映像はPV代わりによく流されますね。

ライヴ1曲目。10th Single
2. Pleasure'95 〜人生の快楽〜
早くも着替えて登場稲葉さん。
歌詞が“女の裸で”になってます!(*/D\*) そして2番の歌詞も
“あいつもとうとう親父になって5年が過ぎて電話越しに調子はどう?聞きながら時間の流れに何故か溜息ついた”(会報57号より)に。
エンディングのアレンジのギターが気持ちいい。

ライヴ2曲目。オリジナルは「LADY NAVIGATION」2nd beat。

5月4日ミーティング。演出を決める様子。
6月2日リハーサル。セットリストを最善のものへ。
3. OH! GIRL
「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」
ライヴ・アレンジのエンディング。デニーの檄打! お尻フリフリ松本さん(笑)。
ライヴ3曲目。「OFF THE LOCK」収録。

6月19日。ソロ曲を書き下ろし松本さん。リハは黒ストラト。ライヴに切り替わります。ライヴではゴールドトップのこの曲は「Don't ask me, baby」。ライヴではGソロカバーインスト曲に続けて演奏。因みに作詞は稲葉さんです。
「love me, I love you」PV撮影の様子。稲葉さんに群がるファン。サポメンが歌う姿に爆笑稲葉さん(笑)。PVでは“Let's give it away”の部分を使われていました。
4. love me, I love you
衣装がころころ変わります…(^^;) 楽しそうに演奏!

アンコール2曲目。最新17th Single

6月20日〜29日リハーサル。珍しく眼鏡をかけてる松本さん。原っぱに寝そべる稲葉さん。
7月7日。ツアー初日会場入り。一本締めに気合入れ。一瞬「Easy Come, Easy Go!」が。
7月12日〜14日。ステージセッティング。
5. TIME
いきなり2番から。ギターはLesPaul Gold Top (1-5283)。ライヴでは5,7,8,11(Don't ask me, baby),12,17,Enc3で使用。
エンディングは長く。
PVとしてよく使われる映像です。

ライヴ5曲目。「BLOWIN'」2nd beat。
6. 太陽のKomachi Angel
アコースティック・コーナーです。手拍子。ウッド・ベース。アコースティック・ギターYAMAHA APX Custom。
構成はサビだけ。間奏で声とギターのハモリがいいですねぇ。

ライヴ10曲目。5th Single

深刻そうな舞台裏。雨のせいで転んで怪我をしてしまった稲葉さん。これは7月16日舞洲スポーツアイランドでの「ねがい」演奏時の事件。
そういえば稲葉さんのステージ転落事件があったのもこのツアー。それは福岡ドームの「BAD COMMUNICATION」での災難でした。
7. 恋心(KOI-GOKORO)
と思ったら一変。怪我への不安な気持ちを一気に吹き飛ばします。
この振り付けがなくっちゃ!
各会場の映像を交えつつ。
29,30日のナゴヤ球場。随分明るいうちにライヴが始まってるんですね。
8月19日の真駒内オープンスタジアム。双眼鏡をのぞく稲葉さん。

ライヴ6曲目。「ZERO」2nd beat。
8. Don't Leave Me
ここからライヴのみ。
シャウトからブルース・ハープ。松本さんのたばこが渋い。
稲葉さんの服が赤かったり黄色かったり。(^^;)
とにかくシャウトが凄まじい!!!

ライヴ12曲目。14th Single
9. LOVE PHANTOM
このライヴの目玉曲です。「LOVE PHANTOM」はこのシアトリカルな空中演出に合わせて制作された新曲です。
因みに当初予定では「VAMPIRE WOMAN」が候補だったとか。

ギターはYAMAHA MG-MII (Black SunBurst)の改造。レーザーを付けるためネックやボディを削ってしまったため今は使えない状態らしいです。

さあ、注目のお着替えタイム。マジカッコイイ!!(〃∇〃) そしてその横でニヤニヤ笑っている松本さんが好き(笑)。
レーザーギター!! 稲葉さんがジャァァァンプ!!! 悲鳴…

アウトロのピアノは後からつけたもので、余韻と次の「ねがい」繋げるため。CD版にはありません。

演出ネタバレ。実際飛んだのはスタントマンです。鏡台の裏に回った時に摩り替わってます。でもまぁ、稲葉さんが飛んだ事にしておきましょう(笑)。

ライヴ13曲目。18th Single
10. ねがい
マラカスふりふり。キター!!! 再登場した稲葉さん、シマウマ短パンですぅ!(笑)
ギターはこの曲のみ黒ストラト。
これが「LOOSE」に収録される基となったアレンジですね。

ライヴ14曲目。16th Single
11. BAD COMMUNICATION
ショート・ヴァージョン。
“君はギター”でギターに吼える稲葉さん。

ライヴ15曲目。「BAD COMMUNICATION」収録。
12. JAP THE RIPPER
稲葉さんのなかなか迫力ある目つき。
肘打ちタック。
明石さんと吼える!
稲葉さんに飛びつかれても弾く増田さん。
ギターを高らかと掲げる。と、見所の多い曲。
ライヴ16曲目。「The 7th Blues」収録。
13. ZERO
明石さんと掛け合いから。
このピアノのイントロが流れると歓声が上がりますねぇ。くるくる回るB'z。
ギターソロ、明石さんとじゃれる。
ラップでは明石さんと。おおお?! 唇がつきそうです!?
ドリルと一緒にシャウト!!

ラスト17曲目。11th Single
14. ALONE
たばこに火を灯して。
ピアノと共に下からせり上がってきます。ビデオのオープニングの打ち合わせにあった絵です。
長いブリッジでは泣きのギター!
稲葉さんはピアノ弾き語り!!
これまた泣きのギターソロがいいんです!!
“Never End”ここは泣ける!! この曲はホント感動的です〜。(T▽T)
気になるのは服がころころ変わるところですが…仕方ない。(^^;)

アンコール1曲目。9th Single

「裸足の女神」のエンディング。この曲はDVD特典でフルで見れるようになりました。
そして花火!
ここで聞こえるは「消えない虹」のデモヴァージョン。未発表の英語詞です! というか当時、「消えない虹」自体も未発表でした。
エンディングテーマ「BAD COMMUNICATION (000-18)」。


19th Single 3/6/1996
ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜 / MOVE 8:24
ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~ MOVEミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~ MOVE
Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Manipulated by DAISUKE IKEDA
Bass : MASAO AKASHI
Org. : TAKANOBU MASUDA


順番が関係ないくらいどっちもいい曲ということで初の両A面シングル。でもいつもテレビでは「ミエナイチカラ」しか流れない…
ケースもダブルジャケットで特殊な開き方。観音開きです。
テンガロンハットはBUZZ!!の時の。

たまに私は「MOVE」→「ミエナイチカラ」の順に聴いたりします。この方がオープニングとエンディングという雰囲気でしっくりきたりするんです。

初回盤は「地獄先生ぬーべー」仕様ジャケット。
B'zのジャケの上にかぶさっているんですが…B'zよりアニメを上にするとは挑戦的(笑)。あんまり価値のない初回盤です…(苦笑)

3月15日よりツアースタート。
ツアーリハーサル中のためか、テレビでは全く披露されませんでした。

登場数:11週 総売上:1,236,310枚 年間チャート:11位
1. ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜 4:40
編曲:松本孝弘稲葉浩志池田大介
Drums : JUN AOYAMA, SOUL TOUL


イントロのユニゾンがカッコイイ幕開け! このパートのみそうる透さんが叩いています。ドラムの逆回転とは?
シンプルな8ビートで雄大で明るい曲。B'zも貫禄付いたなぁとなんかしみじみ感じるような。どこか春っぽい雰囲気ですね。
Aメロ→サビの展開。
ギターソロもいたってシンプルです。伸びやかな歌声。サビが2つあるみたいにしたそうです。
小さいですがシンセベースも入っています。打ち込みによる音作りは細かいですが、比重は圧倒的に生音が上です。
エンディングも合唱的に。豪華な音へ。気持ちいい〜。

サビ前のささやき。1番“Hey, you got it made.”
2番“Hey, listen to yourself.”
ソロ前シャウト“Now You got it made.”。ここのダダダダ!が好き。

サビのおっかけコーラスはサブタイトルを。
カタカナのタイトルがなんか“無機質な物質”というか、存在感を表すというか、そういう雰囲気ですよね。“見えない力”だとなんか違う。それだとホントにただ見えない物、見えてない物みたい。うん。

PVは制作されず、ライヴ映像を用いたもの。左耳に二つピアスをしている稲葉さん。「B'z LIVE-GYM'96 “Spirit LOOSE”」より。
……のはずだったが実は存在することが会報79号で判明!! 少年が空を見上げ、カメラが家の天井を越え、雲の上まで上がり、雲の中で演奏するB'zが登場。
水色のシャツの松本さんがまぶしい。オレンジのEVHギター。
主旨がよくわからないという理由で門外不出となってしまったそう。(会報にカウントダウンTV等のランキングTVで使用されていた、とあるがこれは間違いだろう。何かしら世間に公開されてりゃ知ってる人いたはずだし、YouT略)

「B'z The Best “Treasure”」8曲目。
「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」収録。

「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。

テレビ朝日系『地獄先生ぬーべー』エンディングテーマ
B'zに目覚めてなかった当時、このアニメ番組は見ていました。でもまだ反応しなかったなぁ…(^^;) 力強い良い曲だ。くらいには思ってました。銀盤でB'zを知って、あ〜、そういえばぬーべーの歌もそうだったんだぁ…としみじみ。
2. MOVE 3:43
編曲:松本孝弘稲葉浩志
Drums : SOUL TOUL


伸ばしたギターから…「Hey, are you ready to move?」のかけ声で導火線に火がつく如く疾走する曲! テンション高いぞ!! アレンジもそのまんまライヴな!!
ギターの高速スタッカートの刻み方がヘヴィ・メタルっぽいです。ヘドバンしたくなりますぞ!
オルガンも縦横無尽に駆け巡る!
アーオ!!
大サビへの入りのリフを二回にすることでさらに緊張感アップ! 稲葉さんも引っかかった〜!的に笑ってます(笑)。
エンディングアレンジもそのままライヴに通じそうです! 激しい!! シャウトスゲエエエエエ!!!!
たまに、ドラムが疾走してたらなぁ…と妄想してしまうことがあります。すいません、メタラーで。(^^;) でもいつかそういうアレンジでライヴプレイしてくれたらなぁ…ハァハァ。

Uh You've gotta move on now baby Ah

若い子は誰もが共感できる詞ですね☆ マジ良い歌詞です。見ないでも書けるくらい覚えてます!!

「B'z The “Mixture”」8曲目。

「B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME」収録。

進研ゼミ中学講座CMソング
このCMにバスケットプレイヤーとして出演していた田臥勇太さん。その後なんとホントに日本人初のNBAプレイヤーに!! すげぇ!
がむしゃらな日々は報われる!!!


20th Single 5/15/1996
Real Thing Shakes 4:12
Real Thing Shakes
Produced by ANDY JOHNS
Mixed by ANDY JOHNS
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Drums : GREGG BISSONETTE
Bass : TONY FRANKLIN
Key : JOSEPH MICHAEL SZEIBERT
Guitar Technician : STEVE WINSTOOD, KATSUNORI “HAKKAI” HATAKEYAMA
Lyrics Advisor : STEVE PLUNKETT


自分達のパート以外をアメリカの人に任せたらどうなるかな、どれだけやれるかな?という純粋な気持ちでB'z初のサウンド・プロデューサーをたててレコーディング。エンジニアはハード・ロック界を代表するアーティストを多数手掛けてきた名プロデューサー。
アンディは途中で何度求めてやり直させる細かい手法。アンディ道場と呼ばれた(笑)。
結果、「自分達の枠の外の部分を見れた」

松本さんといえばRockmanXPRのアンプですが、アンディはこのサウンドが気に入らず使わせてもらえなくて、それ以降松本さんが積極的にXPRを使用することはなくなりました。

そうそう、同時にアンディがあらかじめ選んだ「FUSHIDARA 100%」と「WILD ROAD」を英語詞にしてリレコーディングしたのですが、それは未発表。
レコーディングの際にオリジナル曲を用意していたのですが、松本さんはL.A.でミーティングの前に「Real Thing Shakes」のリフを思いつき、それをアンディに聴かせたらそれでやろうという事になりました。では用意されてた曲はどうなんたんでしょうねー?
最終的に納得が行かない部分があったのでアンディを日本に呼んでトラック・ダウンのやり直しが行われました。

最初はシングルリリースの予定はなかったのですが、せっかくこれだけのものを作ったんだからということで代表の一曲をリリース。
一曲のみですからお値段も半額。

ケースからCDを取ると稲葉さんによる日本語詞が載っています。直訳というよりは意訳的な詞です。B'zっぽいという理由でつけられた。
タイトルも日本語にすると、「ホンモノってやつはよぉ…なぁ、おい」って感じ(笑)。だそうです(笑)。
この日本語詞で歌ってみようとした人は私だけじゃないはず!(笑)

この時「B'z LIVE-GYM'96 “Spirit LOOSE”」ツアーの真っ最中。そして既にオープニング・ナンバーとして歌われていました。

松本さんソロ「ROCK'N ROLL STANDARD CLUB」も同時発売。

登場数:10週 総売上:1,140,580枚 年間チャート:12位
1. Real Thing Shakes 4:12
打ち込み無し、極めてシンプルな8ビート・ギターリフの典型的ハード・ロックナンバー。
そして全編英語詞。知らない人が聴いたら絶対日本人グループだとは思わないでしょう(笑)。
ブリッジパート等、常人には絶対歌えません! ほとんどハイトーン・シャウト!! 最強は“I just want you to get closer to me”の上パートでしょうか?(笑)
ライヴではAメロをキーの高い方をメインにしていました!

制作はリフからできていった。間奏、エンディングのギターソロもロングでハード。最後はファルセット気味に。
歌詞は風刺的。サビの詞は同じですが、to flyのとこのメロのはめ方が毎回違うのが興味深いです。

…はて? この曲キーボードって使ってます? 使ってませんよねー。クレジットは一体…

ショートPVが存在。
場所は横浜アリーナ。ライヴ当日の昼間に5時間ぐらいかけて撮影。
駐車場を歩くシーン。
TAKの顔Tシャツがインパクト大(笑)。後にファンクライブ限定で販売。欲しかった(笑)。
ライヴ映像も交えてかなりテンションの高い映像です。暴れまわっております(笑)。
金髪にピアス…不良だわ稲葉さん!(笑) そして稲葉さんのスケスケパンツの下に見えるは…Tバック!! ブハァ!!
ラストに松本さんがカメラ前に飛び出してくるのがオチャメ(笑)。

Mステ、そしてCDTVのゲストライヴに初登場。
5/17、Mステ。
5/18、CDTV。

「B'z The Best “Treasure”」11曲目。

「once upon a time in 横浜」収録。
「Typhoon No.15」収録。
「B'z LIVE in なんば」収録。
「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。

2007/7/31、松坂大輔投手のお気に入り曲アルバム「MUSIC FROM THE MOUND」に収録される偉業! 全米よ、聴け!

NTV系ドラマ『俺達に気を付けろ』主題歌


PRODUCED BY TAK MATSUMOTO 5/15/1996
ROCK'N ROLL STANDARD CLUB 50:28
ROCK'N ROLL STANDARD CLUB BAND
Rock'n Roll Standard Club
PRODUCED BY TAK MATSUMOTO
Recorded & Mixed by MASAYUKI NOMURA
Directed by RYOICHI TERASHIMA
Mastered by ICHIKO FURUKAWA


松本さんDJラジオ「BEAT ZONE」の企画で生まれた洋楽カヴァーアルバム。
'95年の初め頃から、月一度洋楽をカヴァーするという企画で、大分曲がたまったのでさらに何曲か足してまとめてリリース。
松本さんのルーツを伺うことができる80年代ハード・ロック・アルバムです。
私はこのアルバムから、オリジナル音源に手を出し、どっぷり洋楽にハマってしまいました(笑)。

参加ミュージシャンもよくぞ集まったというビッグな方ばかり!
特にヴォーカルの二人、生沢佑一さんと人見元基さんは二人とも日本人離れした歌唱力!

私、最初松本さんプロデュースの名も無いバンドのアルバムだと思ってなかなか聴く気になりませんでした。(^^;;;)
そして初めて聴いた時! 脳天に雷が直撃しました!! カッケェェーーー!!!!!

ギターはヴィンテージ・ギターのレスポール1959#9-1156 (Cherry Sunburst)を使用。このギターです。

ジャケットはギターを始めたばかりの少年をイメージ。裏はステージに立つ松本さん。ギターを弾いていた子供がきっとビッグになるという夢のあるメッセージがこめられていますv

'96年8月から9月にかけてツアーも行われました。ライヴハウス7公演。ある意味のソロライヴですね。でも松本さんはソロという意識はなく、アマチュアバンドの気分で楽しまれたそうです。
メンバーはG.:松本孝弘、Vo.:生沢佑一、B.:鮫島秀樹、Key.:増田隆宣、Dr.:黒瀬蛙一。アルバム収録曲以外のカヴァーも披露。

RRSCでは松本さんオリジナルソロ曲「Don't ask me baby」もレコーディングされたんですが唯一収録されず。
「BUZZ!!」ツアーのGソロ曲として制作されたこの曲は、作詞:稲葉浩志、Key.:増田隆宣、B:明石昌夫、Dr.:黒瀬蛙一。ヴォーカル、ギターはもち松本さんで、コーラスは稲葉さん。ノーギャラらしい(笑)。
ラジオで一度だけ音源が流されました。

最高位:2位 総売上:17.0万枚
1. I GOT THE FIRE 3:19
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASAO AKASHI
Vocal : YUICHI IKUSAWA
By MONTROSE


轟音ギター! のっけからスピード、パワー、男気全開です!
これはパワフル! 鼻息荒くなる!

この曲を松本さんは、高一の時友達のバンドがカヴァーしてて、それでシングル盤を借りて知ったそうです。

飲んでいるときにSLY樋口さんが「I GOT THE FIRE」がいいんじゃないかと言い、最初に制作されました。

イントロ前のシャウトは“But if you want someone to take your soul. FU!!”。原曲にはありません。

オリジナルは邦題「灼熱の大彗星」(!)、アルバム「PAPER MONEY」(1974年)収録。ギタリストはロニー・モントローズ
2. FOOL FOR YOUR LOVING 4:09
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASAO AKASHI
Organ : HIROYUKI NAMBA
Vocal & Chorus : YUICHI IKUSAWA
By WHITESNAKE


ハード・ロックのオーソドックスなナンバー。ハード・ロックとはこれを言う!
ジャッジャッジャジャージャジャジャジャーのリフがイカス。

3曲目に制作。

ホワイトスネイクのは2ヴァージョンありますが、その両方からのオイシイとこ取りのアレンジ。
収録はアルバム「READY AN' WILLING」(1980年)、再録が「SLIP OF THE TONGUE」(1989年)。
3. CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS 5:39
Drums : JUN AOYAMA
Bass : MASAO AKASHI
E.Piano : AKIRA ONOZUKA
By JEFF BECK


松本さん世代のギターキッズは誰もがカヴァーしたであろう、ギター・インストゥルメンタル。有名曲。
感情たっぷりチョーキングとボリューム奏法。
左右に散るエレキ・ピアノも印象的。
B'zのライヴのソロ・コーナーでも披露されました。

邦題「哀しみの恋人達」。アルバムは「ギター殺人者の凱旋(BLOW BY BLOW)」(1975年)。作曲はスティーヴィー・ワンダー

この曲は'99年の松本さんのラジオ番組「ONE FOR THE ROAD」のエンディング・テーマでした。深夜に眠い目をこすりながら聞いていて、この曲が流れたら、あぁ、松本さん今週もおつかれさま〜。と思いながらおやすみなさい(笑)。
4. INTO THE ARENA 4:23
Drums : DENNY FONGHEISER
Bass : MASAO AKASHI
Organ & Moog : TAKANOBU MASUDA
By THE MICHAEL SCHENKER GROUP


ギターインストナンバーが続きます。ハード・ロックで有名なインスト! TAKが多大に影響を受けたマイケル・シェンカー
戦車の行進の様なギターです! メロディアスになり、そしてもう、エンディング泣きのギターがたまりません! 曲展開が神!

ツアーサポメンでレコーディング。こちらもB'zライヴで披露されました。

シェンカーへの松本さんの厳しい意見「武道館で彼のライブ見たとき、もう絶対二度と見るのやめようと思ったんだよね。頭にあった、マイケル・シェンカー像がガラガラと崩れて、こんなにへたくそなんだと思ってね(笑)。調子も良くなかったのかもしれないけど。レコードで聴いてたスピード感とかが全然感じられなかったから。」

PVは能楽堂内で燭台が灯り、般若の格好をした人が舞う中で演奏する松本さん。ちょっと曲とは?な雰囲気です。(^^;)

収録アルバムは「神(帰ってきたフライング・アロウ)(THE MICHAEL SCHENKER GROUP)」(1980年)。
5. ROCK AND ROLL, HOOCHIE KOO 3:51
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : PHIL CHENN
Organ : HIROYUKI NAMBA
Vocal : YUICHI IKUSAWA
Chorus : MAKI OHGURO
By RICK DERRINGER


これもオーソドックスなハード・ロック曲です。ファンキー。
「キャッチーなリフとか曲にひかれたんだよね。」と松本さん。大黒摩季さんのパワフルコーラスが印象的。

4曲目に制作。

アルバム「JOHNNY WINTER AND」(1970年)収録。「ALL AMERICAN BOY」(1974年)にはセルフカバー。
6. MOVE OVER 4:01
Drums : KAICHI KUROSE
Bass : MASAO AKASHI
Piano & Organ : TAKANOBU MASUDA
Vocal : GENKI HITOMI
By JANIS JOPLIN


ヴォーカルが変わりまして。人見さんの火の玉シャウト!は凄まじい! 最後何歌ってるか分かりません!(笑)
人見さんが選曲したそうです。CMでもよく聴く有名曲ですね。

黒瀬クン初参加。クラッシュ・シンバルの派手さが魅力の一つ。

邦題「ジャニスの祈り」。収録アルバム「PEARL」(1971年)。
7. LIFE FOR THE TAKING 4:52
Drums : KAICHI KUROSE
Bass : MASAO AKASHI
E.Piano & Syn. & Organ : TAKANOBU MASUDA
Vocal : YUICHI IKUSAWA
By EDDIE MONEY


聴かせる渋い曲。もの悲しい雰囲気。

アルバム「LIFE FOR THE TAKING」(1978年)より。 ジミー・ライオンという無名ギタリスト。
8. SUNSET 5:17
Drums : JUN AOYAMA
Bass : MASAO AKASHI
Syn. & Piano : AKIRA ONOZUKA
By GARY MOORE


松本さんもライヴでよく弾くインスト曲。夕陽を浴びる松本さん… むせび泣くギター。泣き泣きですぅ〜〜。

PVはライヴ映像。

元々コージー・パウエルへの提供曲でアルバム「TILT」(1981年)収録(廃盤)。今はコージーのベストに収録。ゲイリー・ムーアの作品には収録されていません。(^^;)
9. WISHING WELL 4:09
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASAO AKASHI
Organ : HIROYUKI NAMBA
Vocal & Chorus : YUICHI IKUSAWA
By FREE


どっしり構えたリフの曲。
ヴォーカルのハモリが気持ち良いですね。

2曲目に制作。

ビブラートの代名詞ポール・コゾフの泣きのギター。収録アルバムは「HEARTBRAKER」(1973年)。因みにゲイリー・ムーアもカヴァーしてました。
10. COMMUNICATION BREAKDOWN 2:56
Drums : KAICHI KUROSE
Bass : MASAO AKASHI
Organ : TAKANOBU MASUDA
Vocal & Chorus : GENKI HITOMI
By LED ZEPPELIN


これまた人見さんが選曲。ツェッペリン知らない人はいないでしょう。
イントロ前の音、
人見さんはレコーディング中にワインを飲みまくるそうで、しょっちゅう栓しては開けて飲むのでポンポン音が出て、面白いから頭に付けた。

エンディングもフェイド・アウトじゃなくヴォーカル・シャウトが残って。

収録アルバムはバンド名そのまま「LED ZEPPELIN」(1969年)。ギタリストは言うまでもなくジミー・ペイジ
11. MISTREATED 7:47
Drums : KAICHI KUROSE
Bass : MASAO AKASHI
Organ : TAKANOBU MASUDA
Vocal & Chorus : YUICHI IKUSAWA
By DEEP PURPLE


ラストに7分半を越える大作。ブルージー熱唱!! はっきり言ってオリジナルを超えています!! しびれるわー!!

最後の“I've been losing”のとこの“ピッ”ていうギターもしっかりコピーしてますね。オリジナルでもノイズにしか聞こえないんですけども…(^^;)
ドラムシンバルが派手でカッコイイ! これはライヴ・アレンジですね。

第3期パープルの曲。収録アルバム「紫の炎(BURN)」(1974年)。ギタリストはこちらも言うまでもなくリッチー・ブラックモア。バンドが解散しても個々のメンバーがホワイトスネイクレインボーでカヴァーしてたりします。
松本さんはこの曲でヴォーカリストに初めて感銘を受けた。その人物とはデイヴィッド・カヴァデール


1st Album Remix, Re-master 10/7/1996
THOUSAND WAVE Plus 49:55
THOUSAND WAVE Plus
(#1〜10)
 Sound Produce & All Guitars : TAK MATSUMOTO
 Recorded & Mixed by MASAYUKI NOMURA
(#11,12)
 Produced by TAK MATSUMOTO
 Arranged by TAK MATSUMOTO / MASAO AKASHI
 Guitar & Voices : TAK MATSUMOTO
 Keyboards & Programming : MASAO AKASHI
 Directed by RYOICHI TERASHIMA
 Recorded & Mixed by MASAYUKI NOMURA
 Special Thanks to KOHSHI INABA / KATSUNORI “HAKKAI” HATAKEYAMA
All Songs Remixed by MASAYUKI NOMURA
発売元:MELDAC CORPORATION 販売元:NIPPON CROWN Co., Ltd.


松本さんの1stアルバム「THOUSAND WAVE」(1988)に1stシングル「'88〜 Love Story」(1991)の2曲を追加してリミックス、リマスターで再発売。

リミックスは雰囲気ががらっと変わるとか音数を変えるとかじゃなく、バランスの見直し。
全体としてバッキングギターも大きくなってギターサウンドになった事、ドラムは抑えられました。
チープさのあるジャパメタ的音質から聴きやすい、今のB'zのサウンドになったという印象です。

リマスタリングによってアルバム「THOUSAND WAVE」とシングル「'88〜 Love Story」の音量レベルの統一、そして音質の向上。
個々の楽器がはっきりと聴こえます。
また、曲間時間も変更。

まぁ、オリジナルと聴き比べてなんぼ、といった感じですが。(^^;) ↓楽曲のコメントがし辛い…

ブックレットには大野祥之氏のライナー・ノーツ。

「THOUSAND WAVE」「'88〜 Love Story」は現在廃盤。
これが出たために廃盤になったのか、または廃盤になったからこれが出たのか、ちょっと分かりません。(前者だと今リリースした理由が謎ですけども。)

最高位:25位 登場数:2週 総売上:1.9万枚
1. Thousand Wave 2:40
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


神聖度アップ。
2. Touch Operation 4:19
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASATOSHI NISHIMURA
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


バッキングギターが大きくなったので迫力が増しました。
3. SPAIN 2:51
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : KAORU OHHORI


う〜ん、前の爆音ドラムもよかったんですけどねぇ。(^^;) でも好き。
4. “99” 6:05
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASATOSHI NISHIMURA
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


こちらはドラムが押さえられて良かったかも。
5. So Long 4:17
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASATOSHI NISHIMURA
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


キーボードよりもギターが前面に来ました。
6. Vampire Hunter “D” 4:19
Keyboards : TAKANOBU MASUDA


壮大さが増しました。
7. Play It So Loud 4:06
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : MASATOSHI NISHIMURA
Keyboards : TETSUYA KOMURO


キーボードがくっきり聴こえます。
8. Teaser 3:29
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : KAORU OHHORI


ベースもしっかり。
9. Take Five 2:51
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : KAORU OHHORI


ノリが良く。
10. No Way Out 4:25
Drums : MUNETAKA HIGUCHI
Bass : KAORU OHHORI


勢いを感じられます。
11. '88〜Love Story 5:48
Drums : IKKOH TANAKA
Keyboards & Programming : MASAO AKASHI


左右に振られるシンセ音もはっきり。ドラムが乾いた印象。

どうでもいいことなんですが、シングルでは「'88〜 Love Story」、「Wanna Go Home」では「'88 〜Love Story」、そしてここでは「'88〜Love Story」… スペースの入る場所が変わってるんです… こんなの気にするの私くらいですね。(^^;)
12. Love Ya 4:39
Drums : IKKOH TANAKA
Keyboards & Programming : MASAO AKASHI
Voices : TAK MATSUMOTO
Chorus : MAKI OHGURO


アコギの音が大きくなりました。


5th Mini Album 11/25/1996
FRIENDS II 27:35
FRIENDS II
All Songs Arranged by Tak Matsumoto, Kohshi Inaba, Daisuke Ikeda
Mixed by MASAYUKI NOMURA


AOR色の強い作品。大人。B'zの音楽性の広さを改めて実感します。ストリングスと鍵盤楽器を中心に透き通った深みのある、ムーディなサウンドを展開。
「II」ということでシリーズ化です! 今回は「FRIENDS」とは対照的に、それぞれが独立したストーリーのオムニバスの物語集という内容となっています。

CDケースは特殊で歌詞カードが一体化しています。
ジャケ写やインナーには裸身の外人モデルの女性。最初に松本さんから女性をモチーフにしたイメージでという話があって、全体的には雪を連想させるパッケージに。
B'zのアルバムには無かった艶めかしさ…(〃∇〃)
あと、このアルバムのモノクロB'zはかなりカッコイイ! ジャケット文字は稲葉さんの手書きです。

ジャケット、PV等撮影はニューヨーク。

試聴盤は「傷心」の一曲。

'95年の1月20日に株式会社J-DISC設立されましたが、販売会社がBMGビクターから移行したのはこの頃。

毎年冬が近くなると、IIIが出るというウワサが必ず立ちます(笑)。

10/31〜11/3。サンディエゴ。カレンダー撮影。
11/4〜12。N.Y.。アルバム撮影&ビデオ撮影。

登場数:17週 総売上:146.7万枚
1. Friends II 1:00
「Friends」と同じメロディでも雰囲気が大分変わって、ギターを重ねた、シックで穏やかなインストゥルメンタル。
1コーラスのみ。
アルバムの世界へ一気に引き込まれていきます。
2. SNOW 4:06
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TOMOHITO AOKI
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


アダルトな雰囲気が漂う。熟練された。デビュー当時のB'zには到底不可能な。懐深くなったもんです。
注目はファルセットを交えたヴォーカル。「ファルセットとウィスパーのギリギリのところの地声、張っていないようなね…そういうのはやってみたいと思ってました」と稲葉さん。ラストにはヴィヴラート。
この透明感。そして陰のある感じのメロディ。しんみりきますねぇ。
右にドラム。左にアコギ&ベース。というふうにオケが振り分けられています。
最後にDメロがくる曲構成も新鮮です。

歌詞は冬の寒さ、別れを経験した後の心情… 暗い闇夜に降り続ける雪…

稲葉さん、恋のBGMにピッタリなB'zの曲にこれを上げる。(2012年会報92号)



Mステ年末SPで披露。「傷心」も。
12/27、MSSP。

「The Ballads 〜Love & B'z〜15曲目。
3. 傷心 5:04
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITARO” NAKAMURA
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Flute : RIE AKAGI
Percussion : NOBU SAITO
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS
Chorus : YUIKO TSUBOKURA


私的にシングルになっていてもおかしくない曲だと思います! 都会的なメロディにダンサブルでハードなナンバー。力強いサビ。連続シャウトの冴えてます!
左からはワウのギター。右にフルート、エレキピアノ。この曲も振り分けられてます。
パーカッションも生音。パーカッショニスト斎藤ノブ氏を起用。

愛に傷つくことを恐れ逃避気味の歌詞…

PVはモデルのお姉さんが写っています。椅子に座るB'z。写真と違ってカラーです。

Mステ年末SPで披露。
ライヴジムでは未演奏。

テレビ朝日系「超次元タイムボンバー」テーマソング
タイアップはバラエティクイズ番組なんですが、全然曲のイメージにあってませんでした…(^^;)
4. BABY MOON 3:27
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : TOMOHITO AOKI
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


落ち着いたジャジーなギターとエレピの大人なメロディー。味わい深いです。

歌詞は…好きで好きでたまらないわけですね。“いっそ始めてしまおう”とは…その…つまり……でゅふ♥
5. sasanqua〜冬の陽 4:27
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITARO” NAKAMURA
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


ギター・インストゥルメンタル。アコギのソロからエレキのソロへ。透明な空気感…メロディアスで切なさが身に沁みます。
タイトルは山茶花ですね。
sasanquaと冬の陽という2曲のメドレーではなく、一つの曲でいいのかな?? それともアコギのとこがサザンカなのかしら?

「House Of Stirings」3曲目にリレコーディングバージョン!
6. ある密かな恋 4:03
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITARO” NAKAMURA
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Sax : HIDEFUMI TOKI
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS


さわやかなSAXのイントロの、ポップな明るい曲。カッティングギター。
初めて聴いた時「サビは?」と思ったんですが、Bメロだと思ったパートがサビだったんですね! そう思った瞬間、ああっ!!と感銘しました!
最後にCメロパートがある構成。

わかっていてやってるにきまってる〜〜〜♪

歌詞は、思い込みが強いというか自己中な主人公。しかも浮気! 軽く問題ある性格(笑)。それも雑誌の中ということでモデルやアイドルとかかな!? でも密かに想うだけならカワイイかな?(笑)
7. きみをつれて 5:25
Drums : HIDEO YAMAKI
Bass : KOJI “KITARO” NAKAMURA
Pf & Epf & Org. : AKIRA ONOZUKA
Sax : HIDEFUMI TOKI
Strings Section : SHINOZAKI STRINGS
Chorus : YUIKO TSUBOKURA


こちらは渋いSAXのイントロ。間奏もSAXのソロです。
ギターでレゲエのリズム・パターンをAOR的に弾いています。これは斬新。
Bメロのギターは「sasanqua〜冬の陽」のイントロのメロディが! エレキで弾いてます。
ラストの鬼気迫るギターソロではもう泣きます! B'zでNO.1泣きソロ!!! 魂を揺さぶります!(T▽T)
そしてピアノで気持ちを沈静化し幕を下ろします。

歌詞は倦怠期を迎えた恋人。それを脱するための旅…



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