ディスコグラフィー

2010

LIVE-GYMそしてソロイヤー!

06月02日 TAKE YOUR PICK
06月23日 Okay
07月28日 B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME
08月18日 Hadou
10月27日 Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 “TAKE YOUR PICK” at BLUE NOTE TOKYO
12月22日 Blu-ray化再発売


Larry Carlton & Tak Matsumoto 1st Album 6/2/2010
TAKE YOUR PICK 61:09
Produced by Larry Carlton & Tak Matsumoto
Guitars : Larry Carlton & Tak Matsumoto
Drums : Billy Kilson
Bass : Michael Rhodes
Keyboards : Jeff Babko
All Mixed by Hiroyuki Kobayashi
Special Thanks : Koshi Inaba


Lets take your pick!
Enjoy this music!!


大人な作品に感じました。
「Wanna Go Home」や「華」を聴いた時もそういう風に思ったけど、
これはさらに、円熟した大人の作品といった感じがしました。
そして聴いていてこれは20,30年後でも楽しめる作品だな!と思いましたね。その頃私がTAKくらいの年齢になってるわけですが、
その時聴いてもきっと名盤に違いない!
末永く聴きこめるアルバム!

最初の方はどっちがTAKでどっちがLARRYさん?
ってな聴き方してたんだけど、次第にどっちだっていいや!となった(笑)。

クレジットを見るとTAK作曲とLARRYさん作曲で権利をちゃんと分けてるようで。

TAK作曲系はやっぱりB'zに通じる、、いや、これまでのTAK曲に通じるところがありまして(そりゃそうなんだけど)、
メロディラインが分かりやすいですね。「hotalu」とか“ギターが歌っている”、そんな印象を持ちました。

LARRYさんの曲はライヴ感がありますね。
バンドが一発録りだそうなんですけども、すごいその時その時の瞬間のエネルギーを感じるような、そんなプレイを感じました。
一応予習として「LARRY CARLTON(夜の彷徨(さまよい))」を聴いていたんですけど、これが想像以上に素晴らしくて!
最初コラボが発表された時、誰?な反応をした私をお許し下さい(笑)。
こんなに心地良いギターは初めてだ!とばかりに自然に聴ける作品でした。名盤だというのも大納得!

そしてお二人が互いに刺激されあってのこのプレイ!
最高に気持ちがいい!





★製作経緯

ラリーさんから話があったのは07年。
ラリーさんがコラボする人を探していてギブソンの人がTAKの名前を出した。


話を貰った時。
T:大体その手の話のときは、一応信用しなくて(笑)。
Rock Walk、Gibsonと契約する時も「またぁ!」って。話半分くらいに(笑)。

07年にラリーさんがライヴで来日した時に昼食を食べに行った。
どうせやるなら書き下ろしでアルバムを作りたいなとTAKから提案。
一番最初日本でプリプロしたとき焼き鳥を食べに行った。音楽話をした。

互いに半分ずつ出し合って、それで両方の曲を二人でプレイする形になった。


08年はB'z20周年で忙しくて何もできず。

09年4月にフォープレイでラリーさんが来日。
2,3日早めに来日できるからプリプロダクションやらない?と連絡がきた。
3日間スタジオ入り。
4曲メロディを作って持っていった。3日間で4曲をほとんどフルで。
一緒にやってどんな音楽ができるんだろうてずっと考えてたけど具体的に出てこなかった。でも実際スタジオ入ると早かった。
最初「THE WAY WE WERE」、2曲目「A girl from China」、3曲目「hotalu」、「ao」。
自分のメロディ。歩み寄ろうとしたけど何もアイデア出てこなかったので自分のものを持っていって、彼とやれば彼のカラーが入って何か変わるだろうと。

お互い時間の空く9月にL.A.でやりましょうと。


09年の9月L.A.にて。1ヶ月。
リズムトラックとTAKのギターは全て録った。
ラリーが持ち帰ってナッシュビルの自分のスタジオでギターダビングした。

「Nite Crawler 2010」、「Neon Blue」。メロディだけ持ってきて、みんなでジャムりながらアレンジを固める。
ジャムったのはラリーさんの曲だけでTAKの曲はハコまでカッチリ作って、ダビングだけ。

その場でラリーさんは「Nite Crawler 2010」、「Neon Blue」をアレンジ。
ラリーさんはナッシュビルの自分のスタジオに帰って、改めてギターをダビング。
東京でやったプリプロのテイクを活かしているのもある。

1日3〜4曲録れた。

当初は5日間を予定していたけが早く終わり帰国。




サポート・メンバー。

キーボード:ジェフ・パブコ。30代。
ベース:マイケル・ロッズ。57歳。
ドラムは40代。
ラリーさんが一番年上。

メンバー集めはラリーさんにお任せした。
みんなすごく上手かった。
彼らはまったく楽曲を聴いてこない(笑)。よく初見で、これだけ間違えないなと思いました(笑)。
よく言われる“最初のテイクがいい”というのは本当のこと。
決してピリピリした雰囲気ではなく、みんなが楽しんでプレイしていることが伝わってきてすごく楽しかった。




TAKが個人的にラリーさんのライブを見に行ったことはあった。いちファンとして。
スティーヴ・ルカサーが「僕はラリー・カールトンに影響を受けた」と盛んに言っていたので、
ラリー・カールトンももっと掘り下げて聴いてみようと思った。
スティーリー・ダンのスタジオワークや、ソロ作品を聴くようになった。





★プレイについて

ラリーさんとの大きく違う点はルーツが違う。
ミュージシャンの瞬発力がすごいよね。
ラリーさんのフレージングの多さに驚く。

実際に一緒にやってみて一段とそう思ったのは“インプロヴィゼーションの人”。

アプローチの違い。
ロック系は曲を何回も聴きこんできて、そのなかで自分なりにいいプレイをしようっていうのがあるじゃないですか?
彼らはそういうのがない。譜面を見ながらカウントが出たあとはどこに行っちゃうか分からない。でもそのときの瞬発力はすごくて、
それを大事にしようと。


カッティングパートは結構TAKがやっている。
ラリーさんもやってるけど、長くやってなかったみたいだから、TAKが「じゃあ僕がやりますよ」って(笑)。



僕がほとんどハーモニー。
その方が速いから(笑)。
ラリーさんも演れるだろうと思うけど、僕せっかちだから(笑)。

完成したサンプル盤をもらって手ごたえを感じた。



発見はいつでもありますよね。
今回は久しぶりに他の人が書いた曲をやって、予想もしない行き方だったりコード進行だったり。
具体的な発見はたくさんありました。

自分はどんなギタリストか。
やっぱり、メロディとトーンですよね、自信をもってみなさんにお薦めできるのは。



歌ありと同じように作る。
強いて言うなら、稲葉君のキーに合わせなくていいという(笑)。
だからどんな転調でも自在にできる。

インストの自由度。
強いて言うなら、なんの脈絡もなく転調できるっていうことはありますよね。
ギターの良いところだけを選んでいける。
同じメロディでもポジションの自由とかもある。

インストとヴォーカル曲の作曲。
メロウな曲に関してはあまり変わらない。
歌いながらメロディを考える。
逆に「JAZZY BULLETS」なんかは、完全にインストということを考えて作っている。




これもTak Matsumotoの一面ですからね。
たまにはこういう音楽を聴いて、B'zばっかりじゃちょっと暑苦しいだろうと思うので(笑)。
特に暑い時期なので涼やかな感じで聴いていただければなと。




僕の曲は割りと起承転結がはっきりある。そういう曲をラリーさんがやったらどうなるのかなと。
最初は凄く不安だった。
ラリーさんの曲はメロディーのパートは割と少なくて、あとはアドリブの世界がありますから。
結果としてすごくおもしろかったですよ。

メロディの起承転結がはっきりあるということはラリーさんにはちょっと新鮮だったかもしれないですね。



デモを送る際、Takも同様のことをやっていたが、左スピーカーにギターを一つ、右スピーカーに一つ入れておいた。
どちらかをプレイするのだからわかりやすいようにね。

ラリーさんが左チャンネル、TAKが右チャンネル?
そうとは限ってないと思います。
エンジニアが楽曲としていい具合に納まるようにしてる。
もちろん僕自身はわかるけど、リスナーの人はどちらが弾いているのかわからないって部分も結構あるんじゃないかなと思いますよ。
ということは結構僕自身がラリー・カールトンに多大な影響を受けているってことなんでしょうね。
作って聴いてみた時に、どちらが弾いていても違和感なく聴こえちゃうって思った時にすごく感じたかな。



僕の曲は、基本的にメインのメロディはラリーさんが弾いている。
最初は僕がメインとハモリを両方入れといて、ハモリは面倒くさいことが多いじゃないですか。
だからハモリは自分でやることにした。

やっぱり主メロがちゃんと聴こえないと心地好くないからね。その辺りは全体を考えた結果です。


ラリーさんの曲も二人で弾きました。
ラリーさんの曲も僕がハモリを弾いているのが多いかな(笑)。
コードが難しいから、ハモリのメロディがすごく面倒くさいんですよ。
これは僕がやった方が早いかなと思った。
実際、ラリーさんの曲のハモリのパートは、もう全部1日で弾きましたから。
ハモリは得意。「Nite Crawler 2010」、「Neon Blue」のハモリもTAKが考えた。

ツインリードを合わせることに難しい面もあって。
ラリーさんは瞬発力の人なので、同じ事を2回やってくれないんですよ(笑)。
基本的にどの曲もTAKが先に自分のパートを録りました。
ラリーさんはナッシュビルのスタジオでTAKのギターに合わせるように入れてくれた。


稲葉君も僕のパートをラリーさんだと思ってたっていうこともあったし。









「THE WAY WE WERE」にしても「hotalu」にしても、オリエンタルなムードを狙ったわけじゃなくて、
僕の中にあるボキャブラリーが自然と出ただけ。
TMGの時もそうだったけど、アメリカ人とやるからこういう部分を押し出そうとかは思いませんでした。




ソロ。
L.A.レコーディングをする前の六本木のスタジオでやった時のものをそのまま使っているのもある。
コードが難しいので、ある程度難しいポイントやフレーズのところは作ったりして。
いつもそうだけど、大体曲はよく考えて作る。


ソロは基本的にアドリブ。
何も決めずに、バックトラックに合わせて何回かソロを弾いて、いいテイクを選ぶという感じ。
今回はコード進行が難しい曲もあったので、予めコードを見てフレーズを考えないと弾けないパートもあった。
ラリーさんは凝ったコードでも毎回違うことを弾ける。

今回はほとんどピックは使ってないと思います。
特にソロとかは、指弾きが多かったんじゃないかな。自然とそうなった。
最近家で弾く時はほとんどピックを持たない。
もちろんピックじゃないと弾けないフレーズというのもあるので、そういうときは使いますけどね。
今回は、ああり考えないでピックで弾いて、ピックが邪魔になったら指で弾く…みたいな感じでした。




クリーン・トーンに近いローゲインで弾いている。
そうですね、こういう音楽にはB'zみたいに歪んだ音だと合わないですね。
音作りはテックに任せきり。
ギターチョイスは自分でした。
いつもどおり、オケに合わせて何本か弾いてみて、一番合うギターにするパターン。
テレキャスやストラトといったギターを使おうとは全然考えなかった。

ラリーさんはカッティングとかでストラトを使っているのかな?
シングルコイルっぽい音は僕じゃなくてラリーさんです。

「Tokyo Night」みたいに、僕の歪ませた音とラリーさんのローゲインの音でハモってる曲もあるけど、特に指定したわけじゃなくて。彼の好みでそうした。


張り合う気持ちは毛頭ないので(笑)。
張り合うとかいう気はまったく起こらないんですよ。
それよりも、ラリーさんと一緒に音楽を作れていることに感謝する気持ちが強くて。

音楽を作るときはいつもそうですけど、より多くの人に楽しんでもらえるものをというのが大前提としてあります。
メロディの流れがないものは、僕がリスナーとして楽しんで聴けないということが反映されています。

独自のトーンを持っているという自負は、僕の中にあります。
海外のミュージシャンと会って話をすると、みんな僕のトーンのことばかり言うんですよ。
すごくいい音してるねみたいな感じで。
そう言ってもらえるのはすごく有難いことだし、嬉しいですね。
僕はもう長い間ギターという楽器と付き合ってきたので、何を弾いても自分の音になるというのはありますよね。


要は、人柄ですね。
僕の人柄が良いということじゃないですよ(笑)。
僕が今までギターという楽器と歩んできたことが、すべてギターの音に出ているんだと思います。




★使用ギターについて


DC数本、サドウスキーのST、フリーダム・カスタム・リサーチのカスタムメイド・ギターなど、相当数のギターを持参して渡米した。
だが、ラリー・カールトンがES-335の1本のみにこだわって使用していたことに触発され、レコーディングで使用したのもDCのみとなった。


P-90の付いているモデルは、こういう音楽にはすごくマッチするだろうなと思って持って行きました。
黒は僕の数あるDCの中でも、すごく気に入っているんです。
持った瞬間からフィットするギターってなかなかないんですけど、これは最初に手に取った瞬間からいいねぇ〜、これって感じでした。
赤はギターテックがすごく気に入っているギターでもあり、B'zのレコーディングではメインで使っているギターですね。






★ラリーさん感想



TAKの名前は前から聞いていた。
とても成功しているギタリスト、作曲家だと知っていた。
最初にランチしたとき、静かなる自信に溢れている感じを受けた。ナイスガイで、とても謙虚。
一緒に音楽を作りたいと心から思ってくれていることが、彼の表情から伺えて嬉しかった。

Takと会うことが分かってからB'zを聴いて、彼の経歴に関してもいろいろ知った。
とてもハイレベルな活動をしている一級のロックンロール・グループだった。
彼らがなぜ成功して、それを維持していて、これからも成功し続けていくのも当然だろうと思った。本当に素晴らしいグループさ。
しかもTakと彼の相棒だけで素晴らしい音楽を一緒に作っている。B'zは凄いなと思ったよ。

Takの音楽を聴いてとても感銘を受けた。
作曲は優れていて、ギターのタッチも、特にバラードでは心を打たれるし、このギタープレイヤーを聴いてよかったなと思わせる作品だった。

Takはこのプロジェクトのために曲を書き始めるより先に、4曲を既に書いていた。
それは僕をインスパイアしたし、このアルバムへのアプローチや楽曲への素晴らしい見解を与えてくれた。

Takのリーダーシップはこのプロジェクトには非常に重要だったと思う。


彼のテイストと選択には感服する。
彼の多様性は、あらゆるギタリストが望む限りの幅広さだ。

Takは2本のギターを使ったアルバムをどのように作るかという点において、より優れた理解を持っていた。
彼からいろいろな事を学んだよ。
彼はどのラインで僕に演奏して欲しいか、どこで彼のハーモニーだけが欲しいかということが非常に明確だった。
彼が見せたリーダーシップは、楽曲をどのように整理したらよいかということ、そしてふたりのギタープレイヤーのいる
アルバムに対する彼のアプローチを、僕と一致させるパターンを築いてくれた。
彼はある種のレコードに対するプロデュースにおいて、僕より経験があると思う。
だから間違いなく彼がリーダーとして、どのように2本のギターが互いに影響できるかという先例を見せることによって、
僕は彼のリードに従い、僕も自分の曲を同じように出来ることになったんだ。



Takのトーンはとても、とても、洗練されていて明確だ。
Takは彼のギアを非常によく知っていて、ひとつのギターとアンプからでもたくさんのトーンを引き出すことが出来る。
Takのトーンのチェンジは非常に特別で、彼がギタリストとして熟練しており、長い間そのトーンで知られている理由がわかると思う。


音楽は見栄を張ったものではなくとても正直なもの。これは確かだね。

ギタリストとしてのTak、これは揺るぎない。
彼の多様性とテイストは打ち消しようがない程にとても強く、
Takのスペシャルなところは…彼が素晴らしい作曲家でもあるというところだ。


GIBSON ES-335 Larry Carltonモデルがこのアルバムで使った唯一のギター。
一本でたくさんの違ったトーンで弾ける。
そう、僕は今でもMr.335だよ。

すべての曲でES-335とBludotoneという、80年代に使っていたダンブルの現代バージョンとも言えるアンプを使用。


ロサンゼルスでレコーディングした時、4日間をスタジオで過ごした。
レコーディングは大体、夕方6時くらいに終わって、夕食までの間にマティーニを作る。
Tak用のジン・マティーニをね。
マティーニを味わった時のTakの顔ったら、お金では買えない値打ちだったね。
彼はニッコリ微笑んで“んんんん〜オイシイ”って。
Takとはいつでもマティーニを一緒に飲めるとわかったよ。







使用エフェクター。

RETROSPEC The Squeeze Box
90年代から愛用しているコンプレッサー。

fat 106D Booster
ソロの伸びやかなクランチ・サウンドで活躍。

fat 106C Chorus
隠し味的に使用。あくまでナチュラルなサウンドが基本コンセプトだった。

BUDDA Bud Wah
唯一エフェクターらしい使い方をされている。


ラリーさん使用ギター。
GIBSON ES-335TD
アンプ。
Bludotone


稲葉さんはTAKとラリーがやることに意外だという感じはあまりなかった。

TAKツアー中、稲葉さんは時間があったので千葉にサーフィン。
「TAKE YOUR PICK」を聴きながら行ってたよ(笑)。
行き帰りずっと聴いてた。僕の中では、千葉の風景とピッタリ会ってるんだよ(笑)。






特典はクリアファイル。
店もB'zの時ほど販促に力は入れていない。。
いつもやってるクイズないし。まぁ最近メンドイから挑戦しないけど。
なんか昔のTAK作品を購入すると“玲”の書かれた黒いクリアファイル貰えるみたいだったけど、これはこの店オリジナル製作?

二つ折りのフライヤー。全曲解説。
TAK SOLO WORKS。おい、「THOUSAND WAVE」がないじゃないか。

それと稲葉さん「Okay」と裏にANM BD告知フライヤー。
フライングステージ2階正面から撮った写真いいねぇ。


パッケージ!
ノンタイアップなので何もシールが貼られてない。。
今からでもなんか付けばいいね。

帯にあおりメッセージがあるのって「TMG I」以来ですかね?


歌詞カード、3つ折りでツーショット写真一枚だけかー。
ってかこれ二人合成なのね。



Take Your Pick [Import, from UK] 
UK盤は8/2発売かー。


5/15。読売新聞に一面広告。

7/11。Inter FM「Jazz Conversation」にLarry&TAKラジオインタビュー。なぜか公式では告知されず。


第25回 日本ゴールドディスク大賞
【ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー】
Larry Carlton & Tak Matsumoto『TAKE YOUR PICK』




12/1。第53回グラミー賞のBest Pop Instrumental Album部門にノミネートされた。
中々実感が湧かないものですね。
常にギターという楽器を通して音楽を創り、表現する事を続けてきました。
今回の作品を、この様な形で評価して頂いた事に、本当に本当に、心から感謝しています。

ノミネートの瞬間、興奮した稲葉さん「You are my heroだよ!」

受賞日の朝、験担ぎでカツライス。
発表は95番目。
「Grammy goes to 『TAKE YOUR PICK』!!」って言われたのはすごく耳に残ってる。
マネージャーは「よっしゃあああ!!!」と絶叫(笑)。
稲葉さんは会場の外で待っていた。知った時は、ただ鳥肌が立った。鳥肌が隅なく立ったよ。
スピーチ内容は事前に全く考えず。自然と出た。
その後やっと会えた二人。
「おめでとう!!」って言ったよね?
ハグしたよね。
ジャンピングハグ!!
だって、走って来たから(笑)
そう、見つけたから(笑)発表を聞いてから、なかなか会えなかったからね。ステープルズセンターのロビーで、「あ〜!いたいたっ!!」って(笑)
受賞後朝までパーティ。そして翌日はレコーディング!(笑)
グラミーは僕自身の長年の目標であり憧れ続けてきた夢でした。
実は未だに実感が湧かないのですが…
この大きな夢を実現するに到るまで協力してくれた沢山のスタッフ、友人、今まで出逢った全ての人々、愛する家族、稲葉君、そしてファンのみんなに心から感謝します。
本当にありがとう! これからも宜しくお願いします!!

グラミー賞受賞効果により、アルバムランキング圏外から18位に急上昇。

17,888枚。初登場2位。

1. JAZZY BULLETS 4:23
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi
Saxophone : Watanabe Fire, Kazuhiro Takeda
Trumpet : Osamu Ueishi
Trombone : Azusa Tojo


軽快に始まります!
メインメロディに入った瞬間のキターーーーーーーー高揚感がたまんらん!!!
ブラスもいいね。
今作の代表曲だ!

なによりやっぱりツアーの「LOVE IS DEAD」演奏前のプレイが印象に残ってて、
分割された画面にTAK、増田さん、シェーン、バリーが楽しそうに演奏していて良かったなぁ〜。


Live-Gymで聴いて頂きましたよね。


今回僕の曲はメロウなものが多かったので、もうちょっと派手なものを1曲くらい作ったほうがいいなってことで作ったのが「JAZZY BULLETS」だった。


LIVE-GYMでやったのはたまたま。
「LOVE IS DEAD」がJazzっぽいニュアンスがあるじゃない?
それで頭にJamセッションを付けるという話になったときに、ちょうどいいのがあるからと練習がてら、やらせてもらおうと。

「LOVE IS DEAD」がジャジィなテイストもある曲で、稲葉君があのアタマにみんなでジャムをやったらどうかなって言った時に、あ、この曲はピッタリかもって思ったんです。
もう音源もできていましたからね。
それでシェーンやバリー、増田君に聴かせて、こんな感じでやりたいんだけどって。
みんなけっこう面白がってやってくれました。


今回のアルバムはこの曲に限らず指弾きでやったものが多いです。自然にそうなったんですけども。
ラリーさんもけっこう指で弾いてましたよ。指で弾くのは、やっぱりピックよりも伝わりますね。
すごく対照的だなって思ったのは、僕は基本的にフロント・ピックアップで弾くんですが、ラリーさんは指で弾く時もアタック強くけっこうリアで弾いたりするんですよ。あれはけっこう良かったなぁ。



最初にTakのデモバージョンで「JAZZY BULLETS」を聴いたときは、何て考えていいかわからなかったよ。
ポップでもなく、フュージョンでもなく、ブルーズの曲構成とも違う独特な曲…
特にオープニングでは聴いたことあるようなギターリックが入っているけれど、独特のステートメントがあるんだ。
Takは寛大にも僕が演奏する前に、指板上でどのように指を使っているか教えてくれた。
毎回、彼のバージョンと同じ指使いで弾けるようにね。
「JAZZY BULLETS」はとてもユニークでスペシャルな曲だ。
Takじゃないと書けない曲だと思う。

テクニカルな意味で最も興味深かったのは「JAZZY BULLETS」だった。
彼は自分がやったフィンガリングをすべて見せてくれたんだ。
小さいカメラで撮影したものをスローでね。
僕も持ち帰って見返して。なかなかおもしろかった。



もう一曲、アルバム1曲目にノリのいいやつを作りたいと思ってた。
作ってもいいかな?
どうぞどうぞって感じで(笑)。
クラシックチューンも入れようとなって。ラリーさんは「Night Crawler」で、いいですね〜それ!みたいな(笑)。
僕も1曲、今までのもので何か入れようと思ってはいたんだけれども、なかなかそれっぽいものがなくて。
僕は「JAZZY BULLETS」を作ったの。
だからこれは僕の中で最後に作ったやつだよ。




ラリーさんが主旋律(L寄りの定位)、Takがハモリ(R寄りの定位)。
担当するハモリ・パートはほとんどフィンガーピッキングで弾いていて、
チョッパー的なスラップ奏法(ピンチ・アウト奏法)も部分的に混ぜてアタック感を強調している。
親指と中指をメインに用いる。

黒DC#2007-4
今回のメイン。「Islands of Japan」、「ao」をのぞく全曲で使用。

Spitfire IIアンプ。
B'z『MAGIC』のレコーディングの後半、ディストーション・サウンド用として使用される。
LAでダイアモンドのスタッフから「今、スラッシュがレコーディングで使っている」という話を聞き興味を持ち、歪みを抑えたサウンドが今回のサウンド・コンセプトにマッチした。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
DIAMOND AMP Spitfire II

「B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME」収録。
2. Nite Crawler 2010 6:09
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi
Saxophone : Mark Douthit
Trumpet : Mike Haynes
Trombone : Barry Green


うおおおおおおおおおおお!!! このフレーズ!
ちゃんとオリジナル・バージョン予習しといてよかった(笑)。ってかあれ33年前になるのか!!
オシャレな雰囲気だ。


往年の名曲を一緒にプレイさせて頂いて
本当に光栄です。


ラリーさんの、お互いの過去の曲をカバーしようっていうアイディアで。
青春時代が頭をよぎりました(笑)。
この曲のテーマのメロディに関しては、どう考えてもみなさんラリーさんのメロディで聴きたいだろうから、僕はハモリを弾いています。
でもソロ・プレイに関しては、オリジナル意識したりすることもなく。自由に思うままに。


TAK「初めてこの曲を聴いたのは僕が少年時でした。
父が聴かせてくれたんです。あなたと一緒にプレイできるなんて大変光栄です。」
アレンジはスタジオ作業中に考えた。レコーディングをやったその朝に感じたインスピレーションがそのまま反映されてる。
オリジナルとは違うキー、違うフィールでやろうと思った。

オリジナル版のキー=Eからキー=Gにアレンジされている。
TAKはキーが違うことを後からオリジナルを聴いて気づいたそうだ。


「Nite Crawler」を再レコーディングするというのは僕のアイデアなんだ。
自分の楽曲の中から有名な曲を選んで、新バージョンとしてやるのはどうかとTakに提案したんだ。
曲選びはTakと一緒にやりたかったんだけど、彼の昔の話が素晴らしいヒントをくれたよ。
彼が「Nite Crawler」を初めて聴いたのは少年の時だったてね。彼はこの曲を弾くことを光栄だと言ってくれた。
だから「Nite Crawler」を選ぶのは、極めて自然なことだと思った。
Takは曲をよく知ってるし、少年としてこの曲を気に入ってくれていた。
そして今、ワールドクラスのギタープレイヤーとなったふたりの大人が、一緒に演奏するわけだからね。
彼の演奏は素晴らしかったよ。


Takソロ。1'53"〜
ピックとフィンガーを適宜切り替えながら弾いている。
12小節目に出てくる2本の弦をまとめてチョーキングするブルージィなフレージングがポイント。

ジェイ・バウムガードナーのスタジオに遊びに行ったところ、「注文していたアンプが今日来たんだ」といってフュークス(FUCHS)のザ・ヴァイパー100見せてもらう。
試したところ非常に気に入り、「これ、借りていっていい?」と頼み込んでレコーディングに持ち込んだ。5曲で使用された。

Main
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 Fuchs The Viper 100
Solo
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 DIAMOND AMP Spitfire II
3. THE WAY WE WERE 4:58
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


Tak曲。メロウで上品な。
切なさのあるサビメロディ。
リフものじゃないけど「You know....」とか思い出しました。
終わり方もクールね。


個人的にとても気に入っている曲です。
追憶、追懐してください。




最初に弾いているのが僕で、あとに弾いているのがラリーさん。
僕は僕の、ラリーさんはラリーさんの気持ち良いポジションで弾いてますね。

スライドの位置の差。
お互いの感性の問題から(笑)。
二人で弾く時スライドの位置があってた。
特にあわせてないから、偶然か(笑)。ラリーさんが合わせてくれたのかもしれない。


最初のテーマは、同じフレーズを交互に弾いているが、指板上のポジションが違うなど、二人のニュアンスが違う。
自分たちの個性が反映されているのさ。


GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
DIAMOND AMP Spitfire II
4. Islands of Japan 4:39
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


和風であり陽気な。穏やかなアイランドって感じがしますね。
海外の人がイメージするJapanはこういうサウンドなわけだ。なかなか面白い。


ラリーさんのAsianなテイストが
とても興味深い曲です。



お琴の音。ラリーさんが打ち込みで作って入れたみたいですよ。
2曲目だったと思う。
2曲目くらいに「Islands of Japan」が送られてきた。



Takの共演ということで出来た曲。そう思うよ!
僕がアルバムで2番目に書いた曲だった。
東洋に敬意を払いたい気持ちで書いた曲さ。
僕の妻にデモを聴かせ、彼女がこのタイトルを考えてくれたんだ。

「Islands of Japan」はこのプロジェクトのために書いた2曲目だった。
東と西という僕達のコラボレーションを反映させることは、僕にとって素晴らしい経験だった。
少なくとも僕なりの解釈でEastのオリエンタルな雰囲気が出ているといいなと思う。
Takに曲を送ったらとても気に入ってくれたんだ。この曲を誇りに思うよ。
Takとのこのプロジェクトでなければ、この曲を書くことはなかったと思う。



赤DC#9を唯一使用した曲。

OD-100。
『MAGIC』のレコーディングでクリーン用として使用されたアンプ。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #9
Pre: CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
Power: Fuchs The Viper 100
5. Neon Blue 6:16
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


落ち着いた雰囲気がいいですね。
バーのBGMによさげ。


艶のある大人のメロディー、プレイを
お楽しみ下さい。



「Neon Blue」のソロは難しかったなぁ。
コードが難しいですから。
基本はインプロヴィゼーションで弾くんですけど、転調していってるとことかは考えながら弾きました。
ジャジィな進行になると、ちょっとフレーズを考えないと、いきなりではわからないっていうのはありますね。
1ノート2ノートで伸ばしたりくらいはわかるけど、細かく弾いていく感じになるとコードを分析しないと(笑)。


テーマのシメでは、左チャンネルはチョーク・ダウン、右はピッキングで弾いている。
僕は最初のパースをプレイして、Takは2番目のパースをやったよ。


金DC#2008-2はP-90シングルコイルPU。「East West Stroll」、「ao」でも使用。

Main
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2008-2
 CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
Solo
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 DIAMOND AMP Spitfire II
6. Tokyo Night 4:34
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


Tak曲。前曲から良い流れですね。
メロディがクールだ。とってもTakらしい。これ好きだなぁ〜!


都会の夜をイメージして作曲しました。


これは、ワウワウのカッティングは僕で、ミュートのフレーズはラリーさんですね。
この曲は全部のフレーズを僕がやっていたデモがあって、
その中からラリーさんが弾きたいパートを選んでもらいました。
主メロは僕で、ラリーさんがハモリですね。
この曲はアルバムの中でも一番歪んでいる音かもしれませんね。
普通にディストーションで弾いているんだけど、僕が弾くとああいうニュアンスになるのかな。



イメージでタイトルを付けた。
「Tokyo Night」ってタイトルがそんなにカッコいいとは思えないんだけど、あの曲を聴いていて、それしか出てこなかったんだよ(笑)。
あの曲を聴いてるとね、何故かミッドタウン当たりの六本木の夜がすごく浮かぶんだよ。
さすがに「Roppongi Night」にはできないから(笑)。
本当にこれ以外のタイトルが何も出てこなかった。だからこれでいいかなと思って。


GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
7. hotalu 4:53
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


Tak曲。ロマンチッカー炸裂。
ラストがホントうっとりするメロディで。
目を閉じて蛍が浮かんでくる。あ、生で本物見たことない。。


“永遠の翼”の続編といった感じでしょうか。

「永遠の翼」の続編というか、やっぱりあの知覧に行った時の、あのイメージが大きい。
今でも毎年その時期になると、思い出したり。

和音階のところは主メロをラリーさんが弾いて、僕がハモリを弾いてます。
この辺なんかは、曲調もあってラリーさんが僕に合わせてくれてるんじゃないかな。


日本のスケールに触れられたのは光栄なことだった。
Takはこれが日本のスケールだと説明してくれた。
彼がそれを、ポップとも言える美しいメロディを持つ曲の中に融合させることが出来るのは、とても素敵だと思った。
さらにメロディの中に組み込まれつつ、スケールとして信憑性も持っているんだ。
日本のスケールに触れ、そのハーモニー・パートを演奏したのは本当に楽しかったよ。


1'26"〜1'46"のTAK。
2'27"〜2'47"のラリーさん。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
DIAMOND AMP Spitfire II
8. East West Stroll 5:31
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


一転、軽快で爽やかな。
うきうきしてくる!


ラリーさんから送られて来た最初の曲でした。
アルバムを作り始めた頃を思い出します。


ライヴではドラムソロがラストに入るアレンジ。

Intro
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
Main
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2008-2
 Fuchs The Viper 100
B
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2008-2
 CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
Solo
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 DIAMOND AMP Spitfire II
Outro
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
9. Easy Mystery 5:11
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi
Saxophone : Mark Douthit
Trumpet : Mike Haynes
Trombone : Barry Green


これはちょっとユニークな雰囲気を持った曲ですね。ミステリーな!
エンディングも今回ならでは。


僕にはないメロディーの展開で
プレイしていて楽しい曲です。



アームを使っていない。全部指のビブラート。


ソロは僕が先で、ラリーさんが後。
バックも盛り上がってくる部分の直前に、スライド・ギターのようなニュアンスの音がありますが。
昔からよくやってる十八番のフレーズで、指1本で弦2本をいっぺんに上げちゃうんです。
それがディストーションがかかるとああいう風に聴こえるんじゃないですかね。
ブルージィなフレーズで、僕もよくフラットしたりして、ピッチを取るのがわりと難しかったりするんですけど。


僕自身、Takもアグレッシヴなプレイ、サウンドでやりたいだろうって思ってたからね。
この曲は3番目に書いたと記憶してるが、彼に送ったとき、素晴らしいね! アルバムにはこういう曲が必要だと返信してくれたよ。


GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
Pre: Fuchs The Viper 100
Power: CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
10. ao 4:09
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi


Tak曲。このアルバム割と青とか紺のイメージがありますね。
カッティングが心地良く。


ハワイ語で“雲”という意味です。
そうだったのか!

この曲はどう考えても夏から抜けきれないわけよ。
何かいいタイトルないかな〜?と思っていたときに、そうだ、ハワイ語で探そうって思って。
ちょうど「ao」っていうのがあったから、これはもうピッタリだなって思ったの。

日本語の青は?
それも、日本人にとってはわかりやすいかなと思ったの。
雲っていう意味なんだけど、青い空にぽっかり白い雲みたいな感じで、なんかいいじゃん?(笑)

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2008-2
CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
11. Take Your Pick 4:50
Larry Carlton written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi
Saxophone : Mark Douthit
Trumpet : Mike Haynes
Trombone : Barry Green


タイトル曲! 割とロック色!


みなさんも“Take your Pick”してください。


「Take Your Pick」はさすがにハモリはちょっと面倒くさくて、この曲は主メロでお願いしますと言いました(笑)。
というか、先に僕が主メロのトラックを入れちゃったんです(笑)。



曲のタイトルはラリーさんの後付け。
アルバムタイトルをやり取りしている時に、ラリーさんがいくつか上げて、その中で「Take Your Pickって、僕一番好きだな」って言ったら、じゃあ「Take Your Pick」にしようって。
そしてこの曲が「Take Your Pick」になってたのよ。
曲はタイトルの付いてない状態でもうあった。

「あなたのチョイスにお任せしますよ」っていうところなんだけど、僕とラリーさんの場合はギターを弾くからピックじゃない?
それぞれ皆さんは、ピックじゃなくても、それぞれの何か自分の大事なものを持って、目指すゴールに向かって頑張ってください、頑張りましょうよっていう意味なんだよね。


『TAKE YOUR PICK』は僕がそのタイトルを思いついてTakも気に入ってくれた。
ここには2重の意味が込められている。「To take your pick of (something)」というのは“選ぶ”って意味。
もう一つはギタープレイヤーに僕らと一緒に演奏しないかと誘いたい時に、
彼のピックを持ってくるように言うとすると、“Well take your pick, and let's play Nite Crawler.”となるんだ。
これが僕にとってのタイトルの意味ってわけさ。


GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
DIAMOND AMP Spitfire II
12. A girl from China 5:36
Tak Matsumoto written and arranged
and also arranged by Hideyuki Terachi
Saxophone : Watanabe Fire, Kazuhiro Takeda
Trumpet : Osamu Ueishi
Trombone : Azusa Tojo


Tak曲。おおぅ、こういう曲がラストとは!
ワウのかかったカッティング。ファンキーなブラス。
やっぱTAKメロディがいいねぇ〜。カッコイイわぁ!
エンディングもバシッと!!!


意味深なタイトルですが…
僕のイメージです。



聴いててタイトルがこれしか出てこなかったんだよ(笑)。イメージで付けた(笑)。
でも、「A girl from Korea」っていうことでもないしなぁ〜みたいな。あまり深く考えてなかった。

「A girl from China」はいきなり4ビートになるパートがあって。
そこはメジャー7thで上がっていくコード進行なんですよね。
彼が東京に来て2曲目にやった曲だったんですけど、毎回違うことを弾くんですよ。
4ビート部分のソロパートはまず僕が弾いて、ジェフがピアノソロを弾いて、ラリーさんのソロになる。
そこは、最初ラリーさんに任せていたんです。僕はできないと思っていたから。
でも通して聴いた時に、やっぱりここは僕も弾かないとおかしいな。と思って。
理詰めで考えてフレーズを作っていきながら形にしました。



イントロ。これは全部僕なんです。
ラリーさんが、最近僕はカッティングとかやってないからTakが全部やってよって(笑)。

「A girl from China」のプレイ紹介。
1'51"〜2'14"がTAK。Aマイナー・ペンタトニックをベースにしたロック感覚。
3'33"〜3'42"がラリーさん。テンション感溢れるジャズ・スタイル。


Intro & Other
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS OD-100
Melo
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 DIAMOND AMP Spitfire II
ALL
 GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
 Fuchs The Viper 100


INABA KOSHI 4th Single 6/23/2010
Okay 12:41
Produced by Koshi Inaba
All Words and Music written by Koshi Inaba
All Arrangement by Koshi Inaba, Hideyuki Terachi
Mixed by Hiroyuki Kobayashi


Okay!と心の中で叫んで
前にすすんでみるのもよいかもしれません。
好きな景色、大切な人を
思いうかべながら聴いてみて下さい。



リリース告知4/26。


ジャケットの題字はアートディレクターさん。稲葉さんではない。「衝動」もこの人。

TAKに同じくノンタイアップ。
B'zクラスになるとタイアップなんてあろうがなかろうが買う人は買うのです。

帯はジャケを覆うくらいに。こういうのは「BANZAI」以来かな?
「SPLASH!」通常版もそうだったか。

2枚組みなので普通のアルバムサイズ。通常版はどんなのか見てない。

椅子にまたがり稲葉さん。
男前だゎ。。
うお! パッケージ開けたら笑顔バージョンキターーーーーーー!!!!
買ってくれた人にだけ微笑んでくれるサービスです(笑)。

歌詞カードはシンプルに二つ折り。
虹色。


CM。
イントロのみ。
サビ。最後が人大量落下。
サビ。最後が稲葉さんの顔。
サビ。正面顔が途中に入り、最後人大量落下。
Dメロのみ。

1. Okay 5:16
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Stevie Salas
Bass : Jara Harris



おぉ。。
誰もが感じる不安要素。
でも悲観しただけで終わるんじゃなくて、ならば今だけでも幸せを感じてもいいんだよね。

“終わりがあるから 誰もが切なく輝ける”
このフレーズにビビッときました。いいなぁ。

ヘンチクリンって言葉久々に聞いた(笑)。

一気にバンド・サウンドから。
イントロから透明感あるシンセ。広大な青空が浮かびました。
こういうの個人的イメージなんですけどUKロックっぽい。
左からのピピーって音がちょっとビックリした。

落ち着いた歌声のAメロ。

バンド・サウンドはハード。

Don't know why
コーラス。

Bメロ終わりがサビへ弾み上がるような。
ちょっと「HOMETOWN BOYS' MARCH」思い出したけどね。あと昔の「とんでとんで〜」とかいう曲(笑)。

キャッチーでありながら、切なさを含んだサビ。
ギター・ソロは無し。
It's my life!

稲ソロって『マグマ』の頃のイメージだと憂鬱な、B'zと正反対さの陰のある雰囲気、というイメージだったんですけど、
近年は「ハズムセカイ」などのようなポップ色も出てきましたよね。
B'z化してる?なんて思ったけど、このポップさも実は稲ソロなんだなと。
でもこの「Okay」でも「冷血」に通じるような部分がある気がした。
CMや試聴でのイメージより、結構稲ソロだったな!と聴き終えて思いました。

聴けば聴くほどはまりそうだ。すでにイントロが頭で巡ってる。

だんだん泣けてくるような感じがしてきた。。。



「Okay」もサビのところに上手くハマる言葉を探していて、出てきました。

イントロ僕も大好きです(笑)。かなりこだわりました。
単純にできたときからすごく気に入っていて、
だいぶ後半に生まれた曲だったんですけど、デモの段階からシングル候補ではありました。

歌詞は生活の中でふと思ったことが膨らんで、歌詞になることが多いです。
あんまり楽しいことが続くと、それが終わることを想像したりするじゃないですか?
それって僕の悪い癖だったりするんでしょうけどね。


サビは爽やかだけど、そんなに爽やかだなと思ってない。
実は、僕は割とイントロだとかBメロが好きだったりするので(笑)。
サビも全体としては好きだけど。
30曲目で新しい方。去年。
出来てすぐ、シングルになるのがいいかなと思ってたの。

誰かの不幸せの上に 成り立つ生活
反省は殆どしてないんだけど(笑)。
本当のことだからね。

「Okay」は、命の儚さじゃないけど、そういうものがありつつ、時間の流れみたいなことがテーマで。
「いいなぁ」と思うと「あっ、これがそのうちに、なくなっちゃうんだな」みたいな。
時が移り変わって行くのを、ちょっとこう寂しく感じる時があるじゃないですか?
普段はあまり考えてないことだったりするんだけど。
そういった時、誰かの不幸せの上に成り立つ生活みたいな、また続いて行きながら、終わって行くんだなぁって思うことがあるわけですよ(笑)。


シンプルなリズムセクションと微妙なギターのニュアンスで
じわじわ盛り上げてゆく感じがとても好きです。


イントロのコード進行が別にあったんですけど、そこだけ気に入っていて、
その後を全部変えたんです。だから最終的に曲の形が決まったのが、ほとんど最後の方。
シンセがけっこう鳴ってて、わりとグシャっとしてる。歌もすごいリバーブをあげてやってるので。
Bメロの、ちょっと下がっていくコード、ピアノを重ねたりしてる、あの辺の音が気持ちいい。

これはイントロのコード進行から作っていったんですけど、実際にはイントロのコード進行を使って、
もうちょっと新しく作り直したような感じにした。

僕はBメロが気に入ってますね。
好きなコード進行があるみたいで、アコースティック・ギターで曲を作る時、気がつくと同じコードを
抑えている時が結構あります。
手癖までにはいってないと思うけど、響きが好きなコードはある。

「Hadou」収録。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
2. Salvation 4:34
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Piano : Akira Onozuka



先行試聴一回限りだけだったのでほぼ初見の気持ちで。

イントロはロックな感じがするのが面白い。歌が始まると違うんだけども。

無理やり何かに似ている曲、じゃなくて同じ系統の曲を探してしまうのはよくないことなのだろうか?
それで浮かんだのがなぜかTakソロの「Riverside Blues」だったという(笑)。メロディがとかそういうことじゃなく、
穏やかな雰囲気がかな。

明るいピアノ。

サビメロディが稲ソロ的だ。
ナチュラルに歌えるような。

この曲も涼しげでいいな。木陰で、ドライブ中もありだな。

ギター・ソロ。
TAKでもサラスでもない、初参加のラファエル。
シンプルながら少し枯れたような耳に残るソロだ。

ピアノが綺麗にエンド。
なんか、最後にギターのノイズが入ってたけどまいっか(笑)。
3. マイミライ 2:51
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Stevie Salas
Bass : Jara Harris


イントロのセリフがなかった(笑)。
アー。

ガッツリハード・ロックになって!!!!
サラスのリフ!

心配してくれるのは♪
巻き舌!!

リフと歌だけで!

うおおお、これはもう宇浦版が聴けなくなる(笑)。
カッコエエ!!

ハンド・クラップ。

(それが本当なら)の歌詞が表記されていない。
ドンドンヨクナルヨ も無くなってますね。

たっぷりGソロ!
オウイェ!!

シェーンドラムがどっしり!!!
3分未満!

稲ソロで最もアメリカンなハード・ロックになったのではなかろうか?!



自分用に書いてた一連のデモの中にあって、この曲はどうかな?と言われたんで。
彼女が歌うことを想定して書いたの。

宇浦さんの仕事をしていた時に僕が一番面白かったのは、歌詞を書くことが一番面白くて。
自分が歌う歌詞だと、ああいう女の子が歌うことを想定しながら書かないじゃん?
そのお陰で色々とアイデアが出てきたから、すごく楽しかった。
シングル用というより、アルバム用にバーっとやってたんだけど。
オリジナルはデモの段階でこのアレンジだったんですよ。
それでこのアレンジでもう、自分が歌ってノリノリにするべきだなと。やりたかったんだよね。
多少なりとも知ってる人がいる曲だから、シングルのカップリングに入れてもいいかなと。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
初回限定盤 [DVD] 「Okay」MUSIC VIDEO 約5分

CDのディスクは灰色、DVDは水色。

アメリカのニューメキシコ州ホワイトサンズで
撮影されたミュージックビデオを収録!!

太陽。
ゆっくり誰かが降ってくる。
これは稲葉さんだ!

黒ジャケ、パンツに裸足で白い砂漠を歩く。
熱そう?

取れた白いボタン。

顔が若干日焼けしてるか。
ヒゲもはえてるわけじゃないけど普段より目立つ気がする。

正面を見据えて歌う。リップシンクはいつもより少ない。
この黒髪6:4分けの前髪は……うーん。。

女の人も降ってきた。

2番サビ。
稲葉さんから稲葉さんが飛び出してきてビックリした(笑)。
スーパーマリオみたいに(笑)。

どんどん人が降ってくる。着地はしない。

Dメロ、ここの正面顔はカコイイ。

25人くらい降ってる(笑)。<数えた(笑)
いやー、シュールな光景だ。

でもやっぱり最後カッコいい。

いい撮影場所がありましたね〜。


「Okay」MV。
何かリクエストないですか?と言われた時に、
大きい場所で自分が移動しているようなイメージがあったの。
車のラジオで聴いているようなイメージ。
ってくらいしかなかったけど。
大きい箇所を候補地に挙げたのかもしれない。

ホワイトサンズ。
もう何十年か前にドライブしに行ったんですよ。
その時に、白いな〜と思っていたその場所があって、
今回行ったときはあまり白くないな〜って。
天気が悪かった。
着いたら、「あれ、白くなったんだな」って(笑)。
次の日快晴になって凄く白くなった。
でも砂じゃないからね。石膏。

前はドライブの途中にちょっと寄っただけ。
今回はアラモゴードっていう、ホワイトサンズにすごい近いところに滞在した。
あの街の方が結構インパクトあった。寂しい〜、寂しすぎる…
町興しのアイデアを出してた(笑)。
とにかく店がない。

ニューメキシコは3回目か4回目。
メキシコは、ティファナとファレスっていう街に
エルパソから歩いて行ったりとか。本格的には
行ったことがなくて、国境線の街にしか行ったことがない。

今回は行かなかった。
メキシカンレストランでメキシコ気分(笑)。

裸足。
いや、それが最初寒くて。
前日から雨が降ってるから、すごく冷えてるの。
映像は基本的に全部2日目だから。
2日目はピーカンだから暑かった。
衣装はいくつか持ってきてもらって、
砂漠にスーツの方が面白いかなという話はした。
靴もなんだし、裸足じゃないかと。

「MONSTER」の時モアブに行ったじゃない?
モアブも昔ドライブで行ったことがあるんだけど、まさかこんな場所に
2回行くなんて思わなかった(笑)。
それで、ホワイトサンズも2回目があるとは思わなかった(笑)。
アメリカの田舎町が好き。
寂しいところが。「Lone Pine」そのままだからね。
寂しい場所に、何か刺激されるとこがある。



4/17(土)L.A.入り。
フリー。

翌日。ニューメキシコ州・アラモゴードへ。
エルパソに17,18年ぶりに来た。

エルパソから車でアラモゴードへ。

ショットガンが売ってる。

4/19撮影一日目。
サンダーストームの予報。
砂が白くない。

昨日の雨で湿っていて、逆に冷たかった砂。

まばたきを我慢してください→クシャミ(笑)。

もう一人の自分が飛び出すシーン。

メキシコ料理好きの稲葉さん。

タンクトップにサングラスで両手でお皿持ってる姿が、良い(笑)。

初日は14時終了。


4/20。雲一つない快晴!!

昨日のシチュエーションも撮り直していく。

い:曇りVer.と晴天Ver.の2つ作ったら?初回盤と通常盤とかで。

日差しが断然眩しい


1st Blu-ray & 11th DVD 7/28/2010
B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME

リリース告知5/25。

最高に楽しかった、あのLive-Gymが
DVDになりました!
いろいろな環境で何回でも楽しめるのが
DVDの良いところです。
ぜひともゆっくり、そしてたっ...ぷりぷりぷりっと
楽しんで下さい。


種も仕掛けもない
あの素敵な瞬間を
是非ご覧下さい!!


ライヴレポはこちら。
千秋楽を収録。

たっっっぷりぷりぷりりりりrrrrrrr
夏ダアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
LIVE-GYMだああああああああああああああ!!!!!!
あ、でも3月のライヴだからか、映像長袖のお客さん多いですね。私ゃ当然ツアTでし!

店頭。
店員は水色のANM特製Tを着ていた。一瞬ツアTと見間違えたぜ。
うちわ貰えたー! 気のきく配布物じゃないですか!
センターステージが移動し終えてる場面。
あとなんでか、スタンプシート。押してみたら“B'z SHOP-GYM 2010”の謎のスタンプ。これは新星堂オンリー?

例の一般的なBDのケースに。コンパクトですね。
スライドケースから外し。
歌詞カード。LIVE-GYM版シンメトリー写真カコヨス。

再生!
!? 大都会東京の空からこんにちは!? 東京ドームキター!
画質きれええええええええええええええええええ!!!!!!!! ぶったまげるくらい美しい。。。。。。。。。!!!!!!!
つーか現実世界より綺麗だ!!!!!!!!!(笑) BD流石様です!!!!!!
あのかつてないシリアスOPもフルで収録ですな。
この映像があるからその後のTAKソロのダーク感が増し、身震い。
つーかカッコよすぎんなーーーーー!!!! 熱い!!!! 燃え上がる!!!!!!
LIVE-GYMにようこそーのTAKかわゆす。
時たま見せる最高の笑顔にやられる!!!!!
お二人の笑顔で私も幸せ!!ハァ〜ン!
サポメンも最高のプレイを見せてくれます!
増田さんシェーンバリーみんな最高ダアアアアアアアア!!!!!
今聴く「JAZZY BULLETS」も違った味があっていいですねぇ。
だれにも言えねぇ井戸、爆笑(笑)。
後半になるにつれてどんどん調子が上がってく稲葉さん!!!
フルで余すとこなく入っているのにあっという間のライヴだ!
151分もあったんだ!
エンディング、再びTOKYO NIGHTな空撮で、おろ、エンディング曲が「PRAY」ですか。ちょっと意外だった。
GDはエンディングとか無かったしね。
Blu-ray素晴らしいですね!
特に今ツアーはスクリーン映像が凝ってましたし。照明も綺麗だったし。


メニュー画面はヘリコプター空撮。
DVDのDisc 1は昼、2は夜。
Blu-rayではランダムかな。


気づいたこと。
“歓声”がSEとしてループで収録されていること。
どういうことかというと、曲間など、同じタイミングで指笛のフィフィフィという音が入っていることに気づきます。かなり短いサイクルのようです。
さらにはMC中、歌の最中でも聴こえます。
……気づいたら耳障りに感じてしまう。。出そうとしたライヴ感が、逆に編集感たっぷりで萎えます。そもそもループが早すぎる。


セットリストについて。
盛り上がるところはここ数年使用した曲を使わないようにした。
アルバム曲で本編を終えれたのもよかった。
「MAGIC」はライヴ向けの曲が自然にたくさん集まって良かった。とのこと。
たいていどちらかが入っていた「ZERO」、「juice」のどちらも未演奏。
GLORY DAYSでも披露した「今夜月の見える丘に」、「OCEAN」、「LOVE PHANTOM」、「ultra soul」、「愛のバクダン」はDVD連続収録。
『MAGIC』からは「夢の中で逢いましょう」が未演奏。「綺麗な涙」、「National Holiday」も。

22年目にしてまたスタッフが一部変わった。みんな若かった。新しいチームの第一歩という感じがするよね。

新Amp。
アルバム使用時では丸裸だったのが、FUJIGENデザインのカヴァーが付いた。
fat x FUJIGEN K23 Prototype Red
歪み用。
fat x FUJIGEN K23 Prototype Green
クリーン用。

Speakers。
ダイアモンド・アンプ製。
なので“玲”の文字はない。
通常はステージ袖にある2台を歪み用とクリーン用に分けて使用。
ステージ上に並んでいたものはフライング・ステージ稼動シーンで鳴る。キャビネット裏の特別システムを使用。


CM。
イチブトゼンブ(イントロ)。
DIVE〜イチブトゼンブ。
Introduction。
イチブトゼンブ。

発売日に朝日新聞に全面広告。


初動。
DVD 9.3万枚。
BD 4.2万枚。

オリコン「年間ランキング2010」の音楽BDの作品別「売上枚数」と「売上金額」で首位を獲得。
「アーティスト別の売上金額」でも首位となり、3部門を制す。
B'zの映像ランキングでの年間1位は、DVD「a BEAUTIFUL REEL.」以来7年ぶり。

2010年DVD総合年間ランキング25位。127,378枚。ミュージックDVDでは13位。
<DISC 1> Blu-ray:約151分 DVD:約77分
1. DIVE
chap. 1 Opening Movie
空撮。レインボーブリッジ。東京タワー。東京ドーム。場内へ。暗転。

壮大なCG映像。世界の創生。繁栄。
「MAGIC」のコンセプトとなっている。最初は上手いこといって、そこで一回ゼロになって、そこからが勝負だ!と。
破壊の瞬間、観客がビクっとしてますね。私も会場でそうなった(笑)。
首が転がる音が生々しかったのを覚えています。


chap. 2 Introduction
B'zメンバー名が表示されたところで。

TAKが迫り上がってくる。
黒字に紫の入ったジャケ。同デザイン赤バージョンは最初の数回着て封印となった。ベルバラな印象の衣装だったからな〜。
黒パンツ。白ベルト。黒のスカーフ(腰の手ぬぐい)。金のチェーン。
右手黒のリストバンド。左手透明数珠ブレスレット。金のピック型ネックレス。

登場をあと何回か数えていたそう(笑)。最初のうちは手にすんごい汗で。
7メートルの高さにもなる。

ロールシャッハ・テストな左右対称の墨の絵が次々と。
最初のドクロは目、口から血のように隅を吐くのがかなり不気味でカッコよかったんですが、映像ではTAKアップなのであまり映ってませんね。
左右4つずつの巨大な爪状鉄塔が起き上がる。こんな大掛かりなギミック他で見たことない!

CDよりもロングバージョン。というよりTAKソロですね。
哀愁感。綺麗にハモリ。
演出でああいうことやりたいというのが最初にあったので、「こういう雰囲気のもので、これくらいの時間のものを作ってくれないかな」と言われて。
最後にCDのフレーズに。
ツアーロゴ。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
黒。DCカスタム・エボニー。

「MAGIC」収録。


chap. 3 DIVE
SET LISTから「DIVE」を選曲するとここから。

空中からステージ登場! 歴代LIVE-GYMの中でもトップクラスに派手な登場!
せーのでDIVE!!! カメラを指差しながら。久しぶりのサングラス稲葉さん。いよ待ってしまった! カッコイイ!!
爆発! そして炎が次々吹き上がる!
足をBOXにかけて歌い始め。

1番終了でもうグラサンをとる稲葉さん。

ついにキタと思った。ゴールドの衣装。
麻痺してるのかな?特別派手だとは思わなかった(笑)。
因みに別会場ではパープルのスーツ。

SHOWCASE 2009でも1曲目だった。別のツアーとなっても1曲目が同じことはB'zとしては珍しいこと。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4

46th Single「MAGIC」収録。
2. Time Flies
chap. 4 Time Flies
シェーンのドラムに合わせて稲葉さん回転。
その隙にTAKギターチェンジ。

GソロでTAKセンターへ。

最後に舌出し。両手広げ稲葉さん。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6001
赤。半音下げ。ヘッド裏の★印のシールが半音下げの目印。(映像じゃ見えないけど)

「MAGIC」収録。


chap. 5 B'zの…B'zの…
TAKの前に弓形マイクスタンド。
「B'zの!」
しれっとしてるTAK(笑)。
B'zのお二人、無声のやりとり。
言うの?言ってくるの?横目でチラチラ(笑)。
右手ペシっ。
二人ソロってやりましょうか!
3. MY LONELY TOWN
chap. 6 MY LONELY TOWN
B'zのLIVE-GYMにようこそー!!をTAKが言ったのは初めて。
(と会報では言っているんですが、私の調査によるとB'z SHOWCASE “GO! GO! HEAVEN”でもTAKが言ったらしい。(SHOWCASEだけどLIVE-GYMにようこそーと。))

イントロSE長め。
軍艦島映像。

紫ベースにラメ?が入った 志マイクスタンド。
稲葉さんの目力がスゲー。

Dメロ、スタンドを軸に大股移動。
ワウ踏みTAK。

イェーイエ!シャウト!
増田さんのオルガンもあらぶる!

月の浮かぶ軍艦島。

SHOWCASE 2009に続いて。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6002
赤。

最新47th Single「MAGIC」収録。
4. 今夜月の見える丘に
chap. 7 今夜月の見える丘に
TAKソロ「Moon River」から。
グラサンをとったTAK。
ボリュームペダルを操作し。

アキレス腱歌唱。
この曲も目力凄い。

水面に満月。

新Gソロ。

去年(SHOWCASE 2009)、一昨年(GLORY DAYS)と連続で演奏されている曲。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6002

27th Single
5. PRAY
chap. 8 PRAY
スタンドを斜めに持ち。
1番終わり、スタンドからマイクを外して、Ha〜がカッコイイ。
海底映像。海底神殿。
“for you”を歌い。
Gソロでの稲葉さん激しい。
ラスト観客合唱。ちょっと大人しいかな。歌詞のうろ覚えと、え?この歌で歌うの?みたいな反応があった。
“hear me now?”をシャウトし。

どうもありがとう。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6002

「MAGIC」収録。


chap. 9 MC
たっ…ぷりぷりのMCですが千秋楽モードで“ぷり”が増えまくりました(笑)。
6. TIME
chap. 10 TIME
「楽しんでってください!」から。
稲葉さん花道下手へ歩きながら歌う。
TAK笑顔。新ギター。
左手を前に出して広げる。
両手振り。
2番Aメロはギターのないアレンジ。
TAKも下手へ。走り、回転、右手上げ。
稲葉さんは上手へ。
大サビ、のけぞり歌う。
後姿。
TAK、センターへ。ギター掲げ下ろす。右手上げ。

Final Pleasure以来の久々披露。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype Korina #1
初お目見えのコリーナ材。突如ギブソンから届けられた。
09年末に届いた。持った時軽くて楽だそうだ。

10th Single 2nd beat
7. TINY DROPS
chap. 11 TINY DROPS
雫の映像。
足元にはスモーク。
再び紫のスタンド。
目を閉じ、GソロTAK。
切ない表情の稲葉さん。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype Korina #1

「MAGIC」収録。
8. OCEAN
chap. 12 OCEAN
バラード5連発だったわけですが、不満を持つ人もいたようです。
冬のツアーならではかなと思いました。映像も水、海でリンクしています。
それと過去のセットリストを振り返ると意外とバラード連続はあるのです。
逆にこれ以降はノンストップにヒートアップしていきます。

BメロのさりげないTAKギター。
海底から、海原へ行く映像。
“その心に さわりたいよ”
左手伸ばし。
クジラがダイナミックに跳ねる!
ラスト、稲葉さんの凄い良い笑顔!!

アウトロは増田さんソロ。
夕日映像。
ピアノから、壮大に。

GLORY DAYSから続いて。
映像化率100%!

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype Korina #1

39th Single
9. LOVE PHANTOM
chap. 13 LOVE PHANTOM
緑のレーザー。レインボーに。
TAK衣装換え。水色チェックのシャツに白いベスト。
元々はホールだけのものだったが、良かったのでドームでも着用。
ギターのメロディ。
緑のドクロ。

稲葉さんが走り飛び出してくる! 上手端まで着くの速ぇーーーー!!!(笑)
衣装換え。
赤のロングT。黒パンツ。ビラビラと変わったデザインの黒ベスト。
“君の背中にすべりおちよう”
指差し、舌出し。
“(そして私はつぶされる)”のSEはない。
稲葉さん下手へ移動。
個人的にGソロが歴代最高のカッコよさ!! 映像ではあまり映ってませんがレーザーも凄い派手で身震いしました!
ラスサビの刻みアレンジ、バリーのベース突き刺し!
稲葉さんエアギター。
右手上げTAK。
バスドラドコドコ!

GLORY DAYSから続いて。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype Korina #1

18th Single


chap. 14 MC
観客の叫びにフッと吹く稲葉さん(笑)。
「MAGIC」の命名、新しい“MAGIC”の起こす方法について。
10. MAGIC
chap. 15 MAGIC
「ギターTAK MATSUMOTO!」から。
両手広げ。リフを弾きながらだんだん前へ。
指差し。
稲葉さんブルース・ハープ。
カッティング。
“品定めする”
見渡す稲葉さん。
ピョンピョン跳ねる。
ワウ踏み。
万華鏡のような映像。
TAK回転。
“タネもシカケも無し”
舌出し、イェー!
TAK前のBOXを乗り越えて移動。
“君の大事なとこ震わせられるように”
指テク(笑)。
総じてメンバーのテンションが高いな! ノリやすい曲なんだろう。
Gソロでピョンピョン稲葉さん。
手拍子。
“Don't stop me now!”
4方に腕を突き出す稲葉さんなんですが映像では最初しか映ってませんね。
横ステップ。
ブルース・ハープ。足上げ。最後、勢い余ってプッと一音(笑)。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-3
金。雑誌で見るとピッキング傷が付いたようだ。

「MAGIC」収録。
11. Mayday!
chap. 16 Mayday!
ステージが!! ドギモを抜かれました。
イントロ長め。
くるくる稲葉さん。
Aメロ、増田さんが持ち場から出てくる珍しい光景。
バリーも動き回る! 突進!
TAK大サービスのピック投げ! 笑顔!
“Oh, No!”で飛ぶ!
アウトロも長め。稲葉さん、増田さんの前へ。
鉄塔の照明も派手に回転。
バリーあらぶる。
イェーッ!飛び!

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-3

「MAGIC」収録。


ここのMCはなぜかチャプター区切りされていない。短いからか。
TAK、青い水筒で給水。GJの指。
東京ドームの1階正面スタンドはファールネットがネックなのよね。会場側が脱着をしぶってるんだろう。
12. love me, I love you
chap. 17 love me, I love you
「じゃ、せっかくなんでもういっちょ〜」から。
イントロでスタンド回し。
個人的にアリーナ席の、センターステージを見る客と映像画面を見る客の狭間が気になる(笑)。
“Oh, well well darling”コーラスあり。
サビでなんかエクスタシー感じてるメガネ君にワロタ(笑)。
シェーンの後ろにB'zが並んで。
ヘイ、そうだろそうだろー!
リズムチェンジの手拍子もお約束。
“Let's give it away”
スタンド回し。
あー、今出してー!
ひざ立てて。手の位置は…!

CIRCLE OF ROCK以来。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-3

17th Single
13. ultra soul
chap. 18 ultra soul
もう帰っちゃうんだ〜と思いました。
Aメロはアルバム版のギターバッキング。
Bメロのギターはメロディユニゾンの新アレンジ。
TAK右手上げ。
ベースソロ長め。
はいつくばる稲葉さん(笑)。
Gソロも新アレンジ。
TAK叫び!!
両手上げ。
One more time!!
カラフルなロゴ。実はカタカナバージョンが!!
良い笑顔だ。
4連発!!
紙テープ発射!

去年(SHOWCASE 2009)、一昨年(GLORY DAYS)と連続で演奏されている曲。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-3

31st Single
<DISC 2> DVD:約74分
14. LOVE IS DEAD
chap. 19 メンバー紹介
DVDはここからDisc 2。

股を見られることが快感(笑)。
メンバー紹介。
増田さんのMCを若干不安げに見とどける稲葉さん(笑)。
若干カットされてる。「これからも、お二人応援してあげてください!」と言っていたので。
バリーも日本語大分上手くなったなー。ACTIONの頃は殆どしゃべってなかったと思う。
シェーンも千秋楽の感謝を述べる。
TAK、もういいんですか?と言われ、バリーモードに(笑)。
素晴らしっ! さ、ギター弾いてください。


chap. 20 LOVE IS DEAD
SET LISTから「LOVE IS DEAD」を選曲するとここから。
「JAZZY BULLETS」
当時未発表曲だったTAKソロ。
今となってはTAK一人で弾いているのが珍しく感じます。
指弾き。
画面4分割。

ここはチャプター分割されていません。
「LOVE IS DEAD」は演出があればよくなるんじゃないかなと選んだ。結局は音で勝負になったそう。
稲葉さん着替えて登場。白シャツに黒ベストのバーテンスタイル! カッコいいわ〜。
別会場では腕まくり紫シャツに細い黒ネクタイ。こちらも素敵でした。
登場した稲葉さんになんか驚き顔のシェーン(笑)。
足上げ。
“この体から”
クネクネ。
ちょっと映りが悪い、ステージ上に置かれたBOXがジャマだな。あれ、透明にした方がいいと思う。
のけぞりカッコイイ。
ソロに再び「JAZZY BULLETS」。
膝立ち!
まっしろシャウトへ!
腕つく姿がカッコイイ! この曲だけで何回カッコイイ言うんだ!(笑)
とび蹴り!

BANZAI IN NORTH AMERICA以来。初のDVD化。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
黒。

「The 7th Blues」収録。
15. IT'S SHOWTIME!!
chap. 21 IT'S SHOWTIME!!
ミラーボール映像。
爆発!
照明激しく!
画面のメンバーに光。
“悔いのない時間が流れて”
ここのTAK速弾きは圧巻だ!
2番Aメロのドラムを若干アレンジ。
“ボクに足りないのは!”
想像力! YES!
ギターソロ前“Hear we go baby!!”
大サビの“受けつけられない”、れが上がる。
ヘイ! It's showtime!!

MONSTER'S GARAGE以来。DVD化は渚園以来。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4

34th Single
16. Freedom Train
chap. 22 Freedom Train
増田さんオルガンから。
フラッグのロゴ。今後も使えるデザインとして考案された。
コーラス掛け合い。
花道に列車が出てくる!! 横にFreedom Trainとペイントされています。
稲葉さん、サビで大股で急坂を上る。
TAKも下手側へ。ここのTAK注目。その理由は後で分かります(笑)。
ジェットコースターのような映像。
さらに列車がアリーナ側へせり出る!
拡声器!
ここは長めにアレンジ。
のけぞり。
走り降りる稲葉さん。
ソロの終わりのTAKの吠えた顔がロック!
オウイェー!
センキュー!

「Freedom Train」の列車。
い:すごく怖かった。
T:坂でお尻が筋肉痛。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4

「MAGIC」収録。


chap. 23 Support member solo
B'z二人ははけて。
バリーが盛り上げる。頭の裏でプレイ!
シェーンの連打に増田さん速弾き!
シェーン、豪快だ!
17. だれにも言えねぇ
chap. 24 だれにも言えねぇ
「Barry Sparks!」から。
黄色Tシャツ稲葉さん。
手拍子。
イェー!ジャンプ。
TAKと向き合い。
2番Aメロ、ギターに合わせてのけぞる稲葉さん。
Bメロ。BOX膝立ち、ジャンプ。
カラフルな照明。

Dメロ、二人カメラ目線。
向き合い。
「THE GODFATHER」のフレーズ。
真顔二人。シュール(笑)。こっち見んなw
Takウィンクかわいい。

“だれにも言えねぇ井戸”登場!
叩いた後、嗅ぐ稲葉さん。
パワースポット(笑)。
覗き込む。TAKを呼ぶ!
水面をつついて二人振り向く!
ゆるいイェー(笑)。ハイタッチ。

東京ドーム3日目もTAKが覗きにきましたが、ネタを言うのは初めてです!

だれにも言えねぇ井戸。
い:最初はどうしようかなと思ったの、本当に!(笑) この案を出されて(笑)
ネタはいくつかストックしていた。

ドーム3日目の衝撃ネタ、TAK MATSUMOTO今日の勝負パンツ。丸秘写真を井戸で公開。
悩殺者続出(笑)。当然映像化できず、封印(笑)。
T:種類は結構すごいあるよ(笑)
名古屋はラトール・スネーク・バトル(ヘビ)、大阪はピンキー・なにわ・ズィ〜〜ブラ(シマウマ)、東京はネイキッド・グッチ(シースルー)。
スパイダー、向日葵などもあるそうだ。
ちなみに、バリー・スパークスは、パンツはいてないです!!

言い終えて、井戸に手を振る稲葉さん。
BOXに足をかけ。サビ再開!
寝っころがり、足をバタバタ! シャウト!
イェー!ジャンプ!

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6002
赤。

「MAGIC」収録。
18. MOVE
chap. 25 MOVE
TAKの肩に手。
画面に二人ゆらゆら。
稲葉さん上手、TAK下手に移動。
TAK走る。
TAKソロで耳に手を当てる稲葉さん。
シェーンコーラス。
イェーーーーハハハハー、イェー!
TAK指差し。
サビ後半、バスドラドコドコ。
シャウトはなし。

ACTIONのホール以来。個人的にはBIG MACHINE以来。
「MOVE」初映像化が感慨深いです。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6002

19th Single
19. 愛のバクダン
chap. 26 愛のバクダン
ドラム。ギターチェンジ。
会場あおり。
オウ! ジャンプ!
BOXに片膝。
バクダンが改札、エレベーターを通る映像。
客席に出現!
バリーの肩に手を置き。
“さあ歌ってくれ東京!”
2番Aメロは会場合唱!
“やっぱ東京のVoice!”
遠くへジャンプ!
TAKジャンプ!
バクダン風船割れて、中からハートの風船!
ハートの紙テープも大量に噴射!
ラストにもギターソロ!
両手広げ回転稲葉さん!

GLORY DAYSに続いて。これまた映像化率が非常に高い曲。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #6001
赤。半音下げ。

38th Single
20. long time no see
chap. 27 long time no see
ドラムロール!
MC。
炎が吹き出て!
イエー!飛び!

コール&レスポンス! いつもは「juice」が定番ですが、今回はこの曲!
思いっきり踊るチャンス。クネクネ動き。
チャンスをつかめるか!
自分を今燃やせるか!
笑顔がかわいい子が映った!(笑)
ヘイ!ヘイ! 蹴り!
膝立ち、手を上げシャウト。
“もうヤレないかもしれないよ”
タマ握り! ジャンプ!!
ドラムドコドコ。
センキュー!飛び!
炎。

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4
黒。

「MAGIC」収録。


ウェーブ、手拍子でアンコール待ち。
21. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
chap. 28 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
白タンクに黒ベストのTAK。背中にはドクロ。
稲葉さん着用の赤いドクロが印象的なボーダーシャツは、MAXSIXというブランドのMX-034。税込19,950円。

“ツライつらい”
スタンド回し。

Dメロは観客合唱。
拍手。
ステキすぎるぞ東京!

TAKソロ速弾きでエンド。

ACTION以来。あの時はアコースティック版で、通常アレンジの演奏は個人的には初体験!(渚園は1日目に参加してなかったので)

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-4

12th Single


chap. 29 MC
素敵な魔法にかけられたようでした!
22. イチブトゼンブ
chap. 30 イチブトゼンブ
「イチブトゼンブ -Ballad Version-」。選曲理由はファンサービスとしてだそうだ。
ショートで。

通常版キター!
両手広げピョンピョン!!

2番Aメロ。稲葉さん下手、TAK上手へ。
TAKと並んで、“それだけでいいのに”

爆発!

GIBSON Tak Matsumoto Double Cutaway prototype #2007-3
金。

46th Single「MAGIC」収録。
47th Single 3rd beat


chap. 31 MC
千秋楽オンリーの、スタッフ、ファンへの感謝の言葉。感動的です。
最高ですね?!
ハイ。
急にフられて素の返事のTAKワロタ(笑)。

せーの、オツカレ〜!!

エンディングSE。
「ひとりじゃないから ―Theme Of LIVE-GYM―」
09年12/29にオフィで発表。
このたびB'zの2人がLIVE-GYMのテーマ曲を制作しました。
末永く愛されるLIVE-GYMのテーマ曲にするために、みんなでこの曲を育てていきましょう!
ツアーが始まるぎりぎり前のL.A.で。
サッカーの試合で歌が自然と流れて。
ギターテックがこういうのっていいよねと。
慣れちゃって始まる前でも終わったときでもアンコール前でも会場を出た直後でも、みんなが好きなときに歌えばいいかなと。

まずはどこで歌うか決めて事前に情報を流した。
今後はみんなから自然と出てくるようなテーマソングになればと。

TAK、両手GJに礼。投げキッス。
すれ違いざま握手。
走りTAKぴょん!
歌に合わせて、東京!

また会いましょう、バイバイ!


chap. 32 End Roll
「PRAY」がBGM。
夜の東京を空撮。六本木ヒルズなど。


稲葉浩志 4th Album 8/18/2010
Hadou 63:45
All Arrangement by Koshi Inaba, Hideyuki Terachi
Mixed by Hiroyuki Kobayashi
Special Arigato to TAK

ひさしぶりのソロアルバム"Hadou"....
まだ夏ですが、できれば秋、冬と
聴き続けてみて下さい。なぜなら、
秋、冬に作った作品が多いからです。
言葉と音のHadouがみなさんに
とどきますように...
Arigato☆



稲ソロは常に進化し続ける。
そう思いましたね。
ノリの良い曲満載ですね! 勢いがあります!
バラードは少なめですが、そのバラードがまたイイ!

稲ソロと言えば「マグマ」だ!と言い張り、年々作風が離れていくことを嘆く人もいますけども。
1stを完成形だと言い張れば、それ以降はそれの真似事、マンネリで続けていかなくてはならない、そんな風にはあってほしくなくて。
2nd、3rdが出た頃私もそんな感じで思ってたんですよね、「マグマ」と離れてきてるなー。と。
稲葉さんが作れば稲ソロ!
ただそれだけのこと、それなのになんでか型にはめてしまってる。ファンが。
こんなの稲ソロではない!なんて思ったら考え直してみよう。
進化、成長する稲ソロがおもしろいな〜と感じてきました。
稲葉さんの作曲メロディーもキャッチーになってレベルが上がったってことじゃないですかね。<上から目線でゴメンナサイ(笑)

ポップな曲もそれは稲ソロとして挑戦したこと。
つーか「マグマ」にだって「愛なき道」とかポップじゃん。

とにかくこの「Hadou」は今年のヘビロテ作となり、
今後も稲ソロの見せる展開が楽しみダアアアアああああああああああああああああああああ!!!!!



最初2005年。時間があったのでカバーをやった。リリースするのではなく、完全に趣味。
ゾンビーズの曲を軽くアレンジしてレコーディングした。自宅スタジオでアレンジャーの寺地君だけ呼んで。
そしてオリジナルもちょっとやろうかなと。
オリジナルやるとそれがデモになる。曲としては全然未完成。
05,06年辺りに結構やってた。B'zを普通にやってる間に、傍らで自由に遊びながらやってるような感じ。
「Hadou」もデモはほとんど“志庵”で作成。

ホテルで音楽の断片が多少溜まっていく。
ツアー中はギターを持ち歩いている。ノートに言葉、コード進行、ICレコーダーに弾き語りみたいなものを入れたり。
ICレコーダーに溜まっていて整理していなかったから探すのが大変だった。
歌う人間でそれ以外の選択肢のパーツは非常に広いけど、自分が選んでるものってそんなに広くない(笑)。

アルバムとしてまとめ始めたのは昨年のお正月から。「MAGIC」の製作が終わったあとに。
ハワイで急に集中的に歌詞を書き始めた。
そこからマジレコーディング。

松本さんが行った後にL.A.で楽器をダビングして。10月くらい。

3月にB'zドームツアーが終わったので、だいたいリリース日は逆算で決まってくる。
本格的に仕上げないと!って気合を入れると作業が進んでいく。
リリースのことは09年ぐらいからは考えてた。

おおよそのスケジュールを決めたのが2年前。
曲作りはそこからさらに3年くらい遡ったところから始めていた。


途中、宇浦冴香さんのレコーディングが入ってたから、その数年の間に、そこで使った曲もある。
それで、元々は自分がやりたいなっていうのがあったから、「マイミライ」なんかは歌詞も面白いし、そのまま使っている。

他にも歌詞を変えたり、重なっていくやつとかもあるし、それにしても曲が多くて、全部手をつけてたら時間が足りなくなっちゃうから、僕の中でちょっと選んでいって。


手をつけていないものとデモも含めて32曲。
リリースしようっていうことになった時に、どうしようかと思ったくらい。
この三十何曲全部やるわけにいかないので、ちょっと選んで。好きかどうかです、好きな順(笑)。
あとは、もうちょっといじった方が良いんじゃないかな、っていうのもあるので、それはまだとってある。
それなのに、そのあと作った曲も何曲かあるんです。

アルバムは15曲。
そんなに入れる必要ないなと思ってたんだけど、でも、また次とか言うと何年後になるか分からないし(笑)。
別に曲が多くたって誰も文句言わないだろうって(笑)。


曲順はかなりいじった。
並べて聴いて、並べて聴いての繰り返しで。1曲目からの流れにこだわった。
まわりから、もういいだろという空気が流れ出し(笑)。
だから、作り始めてから時間がたっている曲が多いので、スタッフばっかりじゃなくて、早くリスナーのみなさんにも聴いてほしいなって(笑)。



6年の歳月。
たぶんライヴやって、ちょっと落ち着いたんじゃないですかね?
終わってみれば本当に楽しかった。だから、それをまたすぐやりたいな、とは思わなかった。

デモを作ってるのも、曲のクオリティを上げるために、楽しみながら練習しているという感覚。
天から降りてくる曲はないですね、神は降りてこないです。(TAKは「TINY DROPS」がメロディが降ってきたと発言していたな。)
それまでに聴いたものの断片が、いろいろなところで混ざりあった、なんかそういう源泉がないと出てこない。
風呂に入りながら、鼻歌からドンドン発展して出るとか。


選曲は。
出来上がったものを優先的に。
アイデアがあって、断片とか若干アレンジとか出来てるものはあるんですけど、もうちょっといじりたいなっていう余白の残ったものもあるし。
だからもう、完成に近づいて出来上がったものからとりあえず並べてみてます、っていうところですよね。
ただし、未完のものがいっぱい残ってるというか。完成に至らない曲もいっぱいあるのでね。

そのときに、その曲に対しての自分の思い入れとかも多少あるのかも。
その気になりゃできるんだぞというところもあるから。
あと、ちょっと時間がかかりそうだなっていうふうに思っている音源もあるので、そこを今、無理やり完成させたくないなっていう思いもある。
だから、結果としては出来るべくしてできたっていうことになってくると思う。今回のアルバムは、そういう性格がとても強いです。

組み立ては大変でした。寺地君に、「何年やってるんですか。もう止めましょうよ」って(笑)。
「松本さん、この間始めてもう終わっちゃいましたよ」って(笑)。「確かにそうだな〜」って思った。
それでもう本当に聴いた感じで並べたりしてた。
でも足りないと思って「LOST」を最後に作った。

今回はこだわりにこだわり抜いたアルバムなので、マスタリングを何回も何回もやり直した。
スタッフみんな嫌な顔をしてました(笑)。もういい加減にしてくれって(笑)。


「Hadou」は元々、「The Morning Call」のタイトルだった。
あの曲が「Hadou」ってタイトルでいいのかな?と思ってたのと、アルバムのタイトルがなかなか決まらないな…というのがあったので、その両方が合わさって。

「Hadou」アルファベット表記。
いつもB'zの時もそうなんだけど、もう見た目で。
「ハドウ」っていうタイトルで感じだと、すごく最初にイメージを固められそうじゃない?きたきた!って感じじゃない?
手書きで“波動”みたいな、何か稲葉ソロ、“波動”って、あるじゃん?みんなが思っているイメージが、あるじゃん?(笑)
それを避けたいなと。
読み間違えそうな、それくらいにした方がいいかなと。「これ、何々? “へいドゥ”?」みたいな(笑)。
「Hadou」ってパッと見てきっと分からないでしょ? 何語かな?って思うでしょ?

長期に渡ってたんで、コンセプトは難しいんだけど、ただ歌詞をバーッと書いたのは、去年の正月から始めて、1,2年くらいだからね。
だからそういう意味では割とそんなにはバラバラになってない。

歌詞を書いた時期もばらばらですし、特に統一したテーマを意識して書いたわけではないけど、
実際にまとめてみると、人と人の繋がりに関することが歌のどこかしらに入っているなということは感じた。
何か、離れてる人とも見えないけど波動でつながってる、そういう気持ちの強さとかを考えたりもしていた。
目の前にいる人じゃなくて、遠くにいる人、自分の思っている人と波動でつながってること。そういうようなテーマが今回一つあった。


前はB'zだと僕ら、ソロだと僕という分け方をしてたんですけど、今は逆に何も意識しなくなってきたんじゃないかと思います。
B'zとは変えようとか、そういうこともあまり思わなくなってきた。その時々のナチュラルな感じでやっているということだと思います。

B'zがこう来るんだったら、自分はこうだっていうふうに思う必要がない。
B'zのサウンドにおいて、松本さんが作るコード進行とか、メロディ、やっぱりギター・サウンドで、ほとんど構築されてますから、それがなくなるっていうだけで相当変わってきます。
だから「Hadou」を聴いてB'zとは全然違うって思う人はいっぱいいると思うんですけど、それは当然のことなので(笑)。

B'zと比べてもしょうがないんだけど、大体曲が先にあるので、その曲によってどんどんイメージを膨らませて書くことが一番多いんだけど。
ソロの時は、あまり決まってない。歌詞が降りてくるなんてあまりないな。
曲と歌詞が同時に出てくることもあるし、「今宵キミト」は“今宵キミト”にメロディを付けてやったりしてたんだけど。


自分でバンドメンバーを、わりと友達的なつながりでチョイスするところから楽しかった。友達バンドでした。

ドラムは全部シェーン
コミュニケーションもとりやすいから一度自分のソロで試したかったというのもあった。

Stevie SalasJara Harrisは前にやったことがあったから。
スティーヴィーはまったく覚えてこないし、譜面も一切見ない。分からないところだけ確認して、その場の耳コピで覚える。それで全然問題ない。彼に合うと曲を選んではいる。

Rafael Moreira(ハファエル・モレイラ)シェーンの紹介。
シェーンの学生時代の先輩で、カナダに住んでいるけどブラジル出身。ボサノヴァとかが得意みたい。自分でも歌をうたう。
ハファは「今、俺がリードしてるところだよコレ!俺見るだろ普通!」って(笑)。かわいくて面白いです。
その彼が連れてきたベーシストのCorey McCormick

一日3曲くらいリズムトラック入れ。
ドラムとベースとギターは一緒のブースでレコーディングして。何回かジャムってせぇので録る。
レコーディングでは間奏やエンディングも、そのまま垂れ流しで止めないで演奏してもらった。良いなと思ったところは全部使ってる。
その場の雰囲気を大事にしたので、イントロはデモと変わったこともあった。

去年の暮れに2回、歌入れ。
楽しいセッションのあとに、メンバーとさよならして、ものすごい量の歌入れだけが残って。
憂鬱でしたよ(笑)。あの時は楽しかったな〜って(笑)、思い起こしながら歌ってました。
良い演奏をされると、それでまた歌のアイデアも出てくるので、そこで変わっていくのも、結構ある。
バンド感としては、今までのソロアルバムの中で一番強いかもしれない。

「Hadou」は割とライブを意識して作っていたので、やっぱり比重が少し大きくなった。


稲葉浩志を客観的に見た場合。
暗い感じが好きだと思われてるんじゃないですかね(笑)。
比較対象がB'zとなっているので。
当然、光もあれば影もある。
B'zも自分、ソロも自分、ソロをやることで自分を認識できる。
B'zだと松本孝弘という、非常に巨大な“陽”のエネルギーの人がいて、ふたりでやることで化学変化が起きてああいう形になる。
ソロでは曲によってはひとりごとみたいなものが形になっている。

曇り空のようなね。B'zってわりと快晴か土砂降りって感じかも。
書きながら自分らしいとは思わないんですけど、結果そうなってるから、それが自分らしいってことなんだろうなと思ってます。
灰色にしたいとやってるわけじゃなくて(笑)。

「マグマ」は何もかもが新鮮で、出てくること全てが新しく感じて。
「志庵」は自分でギター弾いたりもして。
「Peace Of Mind」辺りから、だいぶ慣れて落ち着いてきて。
今回の曲はクオリティを高めたいって最初から思っていた。
「Hadou」と「マグマ」の違い。
明らかに違うんですけど、「マグマ」は、やっぱりちょっと衝動的ですね。



3曲を選ぶとしたら。
やっぱり「Okay」が好きですね。うーん、後は「エデン」と「去りゆく人へ」かな。

TAKの感想。
「Hadou」聴いたけどもうちょっと聴きこみたいな。
やっぱり自分のツアーが終わらないと、いろいろ聴いたりする気には、なかなかなれないから。
でも、いいんじゃないですか、稲葉ワールド炸裂で。すごく自分の世界観があるよね。
スタイルがだんだん出来てきたというか、もっと前から出来てると思うけど。



夏休みは7月に1週間。
ニューヨークに行った。4,5回目。美術館と博物館の観光。

TAKツアー中、ちょこちょこっと取材くらいしかなくて、暇だった。
千葉に週に3回くらい通ってた。サーフィンばかりやってて日焼けで真っ黒に。
友達に人のいない場所を教えてもらって、その後一人で行ったり。



ジャケはニューメキシコ。


見開きフライヤー。
椅子稲葉さん、全曲レビュー、ディスコグラフィー。

CD。
帯にタイトルとアーティスト名。

今回のブックレットは空に歌詞が書いてあって好みだ。

DVDの盤の色がインパクトあるね。


CM。
Okay〜この手をとって走り出して。
この手をとって走り出して〜Okay。


8/28。J-WAVE「SAPPORO BEER "OTOAJITO"」ゲスト出演。

smart、DIME、FRaU、GQ JAPAN。
音楽雑誌ではない雑誌にもインタビュー掲載。
特にスーツ姿の稲葉さんが表紙のGQ JAPANは品切れ続出の入手困難状態となった。


8/8。SUMMER SONIC 2010のSLASHのステージに飛び入り。
東京に行くから何かやろうよって言われて、いいよって言っていて。
来るちょっと前にメールが来て「SAHARA」やろうって。
それで、僕もリハーサル中だったから大阪までは行けなかったんだけど、東京だけ。
ノーリハーサルだったんだよね。その日が初めて。全てがあの時が初めて。
一人で練習してた。とりあえずCDと同じにやろうって言うので。いきなり本番ってのはなかなか緊張感ある。
でも、ああいうフェスだったし、ちょっとラフな感じで面白かったけどね。始まって終わっちゃったみたいな感じ。
ああいうフェスの時は基本的には外が好きだけど、暗くてROCKっぽさがあっていいね。
シェーンとヨギとコリーとジョシュが観に来ていた。


10/20。Stevie Salas「Jam Power」
3曲目「Police On My Back」に稲葉さんがヴォーカルで参加。The Clashのカヴァー。
稲ソロとはまた全く雰囲気が異なる、違った稲葉さんの一面が聴けます。


1. LOST 1:27
Guitar : Rafael Moreira

歌声から始まった!!!
物悲しく。
アアア〜。
いいよいいよー、これが稲ソロの始まりだ!!!



ハファ(Guitar)のフレージングでとても世界が広がりました。
アルバムの導入曲といった感じです。



歌アタマ。
デモのノリですよね。
09年の正月、B'zのレコーディングで博多に行ってた時ホテルで作った。
イントロに長いギターフレーズが入ってたんですが、逆にインパクトに欠けてる気がしたので
あえてカットして歌アタマに。
時間も短いし、オーバーチュアみたいな感じ。

09年1月に作った。
B'zのレコーディングで博多に行って、間に出来た時間で、ギターを持って弾き語ってみた。
歌詞も1番くらいまでは、メロディと一緒に一応出てきて。
だから、そのまま放っておいたんですね(笑)。5分くらいの長い曲になる可能性もあった。
レコーディングのときに、実は長いイントロがあったんです。
でも、歌の出だしとちょっと合わないような気がして、全部取った。それでイントロがない。

元々から曲はあって、最初、自分のICレコーダーに弾き語りで録っていって、それでデモを軽く東京でやって、その後L.A.に持って行ったの。
その時には特にアルバムには入れようかどうかは別に考えてなかったんだけどね。とりあえずやろうと。
最後にRafaelにギターをちょっと合わせて弾いてくれって言って、色々とあの前にライトハンドのフレーズがあって、すごく良かったんだけど、長すぎちゃって使えなかった。
オープニングが結構カッコ良かったんだけど、ちょっと流れ的に難しかった。
でも、エンディングにチラッと入ってる。


曲順を並べていて、でも足りないと思って「LOST」を最後に作った。
往生際が悪いんだよね(笑)。
デモを作らなかっただけで、「LOST」の曲はあったんだよね。
B'zで博多に行った時かな?部屋でたまたま時間があったから作ってた曲で。
それでそれをやりたいなって急に思い出して。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
2. 絶対(的) 4:17
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick

おっ!?
疾走感がある!!!! カッコイイ!!
アコギは稲葉さんか!
ハイトーンが入って!!! これは歌いがいがありそうだ!
ラストにラララコーラス!
ギター速弾き!!!!
ヘイイイイイイイイイイイイェ!!!!キター!!!
いきなりエンディングが熱い!!そのままフェイド・アウト!




「的」についている( )をはずすつもりでいましたが、
結局、( )をいかしたままになりました。これで良かったと思います。


イントロはエレクトリック・シタールの打ち込み。
最初エレピでやってたんですけど、音がちょっと丸すぎて。
メロディーが好き。あと長いエンディング部分のそのまま、演奏が止まらないでずっとやってた。
友達、遠慮がないです(笑)。友達んちでやってる雰囲気ですからね。笑っちゃいましたね。


イントロに出てくるのは、エレクトリック・シタールの音で、デモの段階ではエレクトリック・ピアノの音を使ってました。

デモ・エンディングは自分でスキャットして、そのままフェードアウトするというものでしたが、実際のレコーディングになったら、一大セッションが始まりまして(笑)。
僕は他人がセッションしてるのを見るのが大好きなので、もう、いっちゃってくれ!と。そうしたらこんなに長いエンディングになった。
デモと同じようにフェードアウトする終わり方にしたけど、セッションの方は大盛り上がりしたのちに、ちゃんとエンディングがありましたよ(笑)。

これもRafael。彼は何でも出来る。
JazzっぽいのからPopまで、器用な人で。

みんな音楽知識豊富。
いや〜Jazzなんてそんなに聴いてないよ。
特定のMiles Davisだとか、みんなが聴く有名なものは知ってるけど。
掘り下げては聴かないよね。どちらかと言うと、Rockかな。
中学生の時はよくPunk Rockを聴いてたから。
その辺は、Stevie Salasなんかとは話が合うね。


細かい、色んなどんなものにでも対応できて器用っていうのは、Rafaelの方だった。
曲によってそこも必要とされるものはRafaelの方にして、それ以外のRockとか、ノリのファンキーな部分があるものだとかはStevieにしたの。
RafaelはShaneの紹介で、ベースのCoreyと一緒にバンドやっている。
ShaneはCoreyのことは知らなかった。友達の友達みたいな。
Stevieを呼ぶと、Jaraが一緒に来るし(笑)。
ShaneとJaraが初めてだったんじゃないかな。Stevieとも初めてだと思う。

ShaneとCoreyがすごく相性良かったみたい。



「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
3. The Morning Call 4:03
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Piano : Akira Onozuka


おおっとおおお!!!?
これが先行で公開されてたイントロか!!!!
ピアノがカッコイイ!!!!!
波動の言葉が入ったある意味アルバムタイトル曲か!
間奏でなんかささやきキター!!!
モダンな雰囲気がいいなぁ!!




ぎりぎりまで違うタイトルでしたが、このタイトルが
バッチリ合ってると思います。小野塚氏のピアノがいかしてます。


ピアノのフレーズをデモの時に全部作って、キメキメでやってたんです。
シカゴだったかな?感じの良いピアノで始まる曲があって、それを聴いていた時に、なにかピアノが歯切れよく動いてスタートする、っていう曲をやりたいなと。
自分の頭の中で決まったフレーズを、寺地君に打ち込んでもらって、本番のレコーディングで小野塚君に弾いてもらいました。

ピアノで始まる曲がほしかったので、イントロから作っていきましたね。
最初の曲タイトルは「HADOU」でした。
もっといい曲タイトルがあるだろうと思って考えていたら、The Morning Callという言葉が浮かんで、それじゃHADOUはどうしようかと。
アルバム名にまでランク・アップしましたね。

終わりの方で聴けるのはスカイセンサー音ではないです(笑)。
ムーグ・シンセっぽい音。どうも僕は、ラジオのノイズみたいな音が好きみたいですね。
スカイセンサーも一時期いい音を出そうと練習しましたよ。

小野塚さんのピアノは僕が好きだからね。
なるべくそのいいところが出るように、どうしてもっていうところは行っちゃってっていう感じで演奏してもらったから。
実際にレコーディングする前に、デモをちゃんと作ってるから、取りあえずはその通りにやってもらうんだけど、何回かやるうちにみんな自分のアイデアを出してくるから、
そこはもうどんどん出してもらうようにして。
最終的に、イントロ変わっちゃったよみたいなのもあった。それで、それがい〜じゃん!ってことになると思うんだよね。

ダビングは大変だったけどすごく楽しい。

全部の曲が終わったら一気に歌入れする。基本的にはそう。
他の楽器が全部終わった後に、膨大な曲数の歌入れだけが残ってるっていうので憂鬱になった(笑)。


最初なんて時間が足りなかった。
最初にL.A.に行った時、Stevieが「ムリムリムリ時間ないもん」ってすっごく忙しくて。
また東京に戻ってきて、次のパックの段取りの時の最後にStevieのダビングだけ付けて。
その時はアメリカンアイドルバンドのディレクションとレコーディングとかをやってたらしい。
それでも、僕のところをやってくれてる時は、楽しくやってくれてるからね。

この曲、本当は「Hadou」ってタイトルだったんです。
ただ、曲タイトルだとしっくりいってなくて……それをまた、すごい後になって変えたりしたので周りが呆れてました(笑)。
で、自分はこの「The Morning Call」ってタイトルをすごい気に入っちゃって、これだろ!って一人で悦に入ってました(笑)。
ピアノをフィーチャーして、ハードなギターを入れて、でもできるだけピアノのバランスをレベル的に大きくして、ハードな中にピアノのクールな感じをバランス的に混ぜ込んでいくっていう。


「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
4. Okay 5:16
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Stevie Salas
Bass : Jara Harris


先行シングルキターーーーーーーーーー!!!!
イントロでガッときますね!!!!

バージョンは同じかな。

良い流れだ!

4th Single
5. Lone Pine 4:39
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar & Blues Harp : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra


ブルース・ハープにアコギでフォーク・ソングキター!!
インタビューで物悲しいみたいな風に言ってたと思ったけど、結構明るい曲調だな!

ルルル〜。

2番からバンドサウンドが入り!

クリスマスの言葉が!

Dメロの盛り上がり! イイ!!!



遠い昔に行った街のイメージが元になっています。
当時から作品にできればいいなと思ってました。完成して良かったです。



15年以上も前だと思うんですけど、ドライヴの途中に、Lone Pineという町のモーテルに泊まった。
その日のことがイメージとして強く残っていて。その数年後に、多分歌詞は書いてたと思うので、歌詞自体はだいぶ昔からあったもの。それがやっと形になりました。
3連。アコースティック・ギターのきざみの雰囲気でやりたかったんじゃないかな。
でも、Lone Pineの人が歌詞を読んだら怒るかも(笑)。僕の印象です。でもほんとにそんなところだった。

タイトルはローンパインというアメリカのデスバレーを越えたところにある街の名前。
昔欲アメリカをドライブして、もう15年ぐらい前の話ですけど、デスバレーに行って、そのあと、行き当たりばったりでいろんなところに泊まってた。
あるとき、海のほうに出ようと思ってデスバレーから景色を見てたら、旅をしてる老夫婦がいて、どっち行くんだって言うから海の方に行くと言ったら、ローンパインに日系人の戦争の時の収容所跡があるから、見に行った方がいいって言われて。
行ったら、結構怖かった。その思い出と共に書きました。僕の一方的な心象です。

Lone Pineって街がデスバレーのそばにあるんですけどちょうど、
そこを一人でドライブした時に詞だけ書いてたんですね、15年位前に。
で、いつか曲にしたいなと思ってたものが、たまたま今回やっと曲がついたと。
僕はまぁ非常に嬉しく思っているんですけど。

日系人の収容所がある。
い:そこに行けと言われちゃって、観光で来てる白人のおじさんに。
行ったけど周りもすごい曇ってて、雲がこの辺まで降りてるような感じ、慰霊塔も立ってるんですけど。
結構恐くなってきちゃって。その雰囲気が(笑)。その場所がちょっと。

デスバレーの手前にある場所なんだけど。
カリフォルニアかな?ラスベガスに行った時に泊まった。
その時の印象があって、ある時その印象を書いた詞があったの。
今回はもうこれに曲をつけなきゃマズいなっていう。それで狙い打ちで作ったの。
これを形にしないと、どんどん書く機会がなくなっていっちゃうから。
旅先でも歌詞を書くこともあるけど、「Lone Pine」はLone Pineで書いてるわけじゃない。
出てくるのって割と後だったりする。
割とタイムラグがある。
勝手に自分がストーリーを当てはめてやってるだけなんだけど。
Lone Pineのストーリーが街のイメージだったりする。
でもLone Pineの人が読んだら、全然違うよ、こんなんじゃないよって、バカにしてるのかって、
寂しく書きやがって!って地元の人は言うかもしれないですけど(笑)。


「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
6. エデン 4:22
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Jara Harris


いい感じに明るくてノリよく!
アコギの疾走感!

サビイイね!!! グッとくる!




個人的にサビのコード進行でキュンとなります。
けっこう昔に作りました。


コーラスが多め。半音系のものでね。
この辺は「絶対(的)」にも通じるけど、2曲ともすごい好きです。サビが好きです。

サビのコード進行とメロディが好きですね。
この曲は「絶対(的)」にも通じるものがあるかもしれないけど、2曲ともすごい好きですね。
歌詞を付ける前から、自分でも相当気に入ってました。
B'zでもコーラスは結構付けてますけど、メロディを浮かび上がらせる効果があるんじゃないかな。

創世記。それは面白いから読んだりはしたけどね。
でも、それに影響されて書いたわけでもないんだけど、だけどモチーフにはなってるから、少しはそういうものがあったのかもね。
全然好きな読み物ではないですけど(笑)。
面白いところはいっぱいあるよね。
だから、恋愛ものといえば恋愛だけど、そこでそこからゼロになってまた違う相手にこう、巡り合うっていうことがあるじゃないですか?

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
7. CAGE FIGHT 3:52
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
Slide Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Jara Harris


大賀君じゃないか! イントロのがそうかな?

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

これは宇浦冴香「友人以上恋人未満」のセルフ・カバーキターーーーーーー!!!!


すっごいノリノリ!!!!
これはライヴが楽しみな曲じゃないか!!!!

Dメロの歌メロのとこがちょっと変わったかな?

アウトロでレディゴー!って思わず聴こえてくる(笑)。



ライブでやったらかなり良い感じになるんじゃないでしょうか。
街がオリに見えるというのは、精神的にかなりまいった状態ですね。



宇浦冴香さんに別のタイトルで提供した曲なんですが、もともとのアレンジっていうのがあって、僕はそれが気に入っていたので、そのまま「CAGE FIGHT」というタイトルを付けて。
格闘系ですね。
町の中で自分が檻の中に入ってる風に見える、感じるっていう、その心の状態。自分でもそういうことってあるし、現代ではそういう人、凄く多いと思う。それを前向きにというか。
「CAGE FIGHT」って響きとしては、僕の中では明るい言葉なんですよ。
ファイトしてる感じ、格闘技とか見てると前向きじゃないですか。
それで解決するとは言わないけど、そういう姿勢もひとつありかなと。
スライド・ギター。大賀君です。L.A.でみんなと演る前に録りました。
デモは基本的に僕がやっているので、頭で分かってても、弾けないことって多いんですよ。
スライドだったら大賀君に助けてもらって、良いフレーズはそのまま使わせてもらって。
スライドの部分は全部大賀君で、ベーシックとスライドでないギターソロはスティーヴィー・サラスです。
大賀君はあらゆるジャンルのギターに関して貪欲に吸収していて、その姿勢は僕も凄く尊敬するし、何よりギターを弾くことが異常に楽しそうなんです。だから好きですね。
弾いてる姿も好きだし、出てくるアイディアも面白い。

宇浦冴香さんに提供した楽曲を、歌詞を変えてアレンジもし直した。
し直したというより、最初に僕が作ったデモの感じに近いというか。
宇浦さんの曲は、葉山たけしさんがアレンジをしてましたから。

檻に入っている感覚で、生活しているというか(笑)。そういう精神状態の話で。
ケージ・ファイトってのはあとに付いてきたわけです。
そんな感覚を表すのに何かいい言葉がないかなと思って。
通常だとケージ・ファイトって格闘技になっちゃいますけど。
ケージに入れられてる感じ、そういう精神状態。
現代に、そういう人はいっぱいいるだろうと思って付けた。
言い換えればNO EXITな感覚を激しいオケで歌ったらどうかなというところですね。

やっぱり格闘技を見てないと出てこないよね(笑)。
スポーツだからある意味健全なんだけど、街の中で、
信号待ちをしていて、その街が檻の中のように見えたりする人がいるっていう。
そう精神的に感じる人がいるんじゃないかって…ちょっと精神状態としては参ってるというか(笑)。
だから格闘技というのは、その"CAGE FIGHT"っていう言葉だけなんだけどね。
でも、闘いが終わるまでゲージから出ていけないからね。


「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
8. 今宵キミト 4:32
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Sax : Kazuki Katsuta


お?なにやら特徴的な。

Bメロ。!?
ラップ的キターーーーーーーー!!!!!

サビはすごいポップで、全体的に面白い曲だな!!!

間奏もファンキーだ! 意外にギターはサラスじゃないんだね。レッチリを感じた。

サックスがクール!!!



間奏部分のドラムは相当キレてます。Saxはイカれた
ソロから最後のせつないエンディングに到る流れが最高です。



「こよいきみ〜と〜」っていうのが一番最初にあったんです。そこから広げていった。
間奏部分が凄く好きですね。あとはBメロがちょっと細かく刻んでいって、サビで広がっていく感じもすごく好きですね。
ドラムのパターンとか、シェーンがけっこう変えたんですけどね。ちょっと四つ打ちみたいな。
あとは久々にサックスですかね。
間奏のところにサックスを入れようと思ったんで、スタジオで吹いてもらったら、凄い良かったんで、そのまま。
ちょっと、いかれたフレーズにしてくれってオーダーしてたんです。
「今宵キミト」って言うと、なんか明るいイメージですけど、内容としてはちょっと、自分の気持ちが
届かないっていうか、それていってしまう歯痒さ。それでも好きだよという、男の方が健気なんだけど、
女性の方にも理由がある、みたいな。

サックスが耳に残ると思うんですが、当初の考えよりも多めに使いましたね。
元々は、間奏部分のブレイクのところでフィーチャーしていこうと思ってたんですけど、後奏もずっと吹いてくれて、それが結構良かったですね。エンディングもいい感じに残してくれて。

歌詞。タイトルの割に気持ちが。。
……全然届いていない(苦笑)。
届いてなくて、ほかの方向を見てるのか、ちょっと精神状態がケージ・ファイトみたいになっているのかは
定かじゃないけど、歌詞中の女性の気持ちは男に伝わってこないという状況ですね。


韻を踏むのは昔から好きだったけど、みんながやってるから、そんなに最近は興味ない。
昔の曲のように、韻を踏む気持ちよさ。歌う人が気持ちいい。
オケでブレイクが入っているような間奏パートだった。
基本的にギターで何でもできちゃうけど、Saxでちょっとイカれた感じに。
Saxのソロは昔B'zでやってた。

好きな音色。
チェロとかエレピのウィリッツァーだとか暗いやつ。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
9. この手をとって走り出して 5:34
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Piano : Akira Onozuka
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra


優しい歌声が好きです。
「イチブトゼンブ」でもそうだったけど、この日常さりげない風景の仕草の切り取りがいいなぁ。

次シングルにするならこれかな!
稲ソロのバラード素晴らしい!!



ちょっと女性目線になっております。
こういうことを思うことないですか? 男もあると思います!



サビのフレーズが最初にあった。これはL.A.で書いた。
大分前ですね。
ミディアム楽曲は、結構メロディを練りますね。

この曲も宇浦さんをプロデュースしている頃からあって、彼女に試しに歌ってもらったりもした曲です。
だから、歌詞の中に女性目線を感じさせるところもありますしね。
だから5〜6年くらい前ですかね。

ストリングス。
ディレクターの寺地君が一生懸命アレンジしてくれましたね。
「リトルボーイ」のストリングスは本数が少ないんですけど、この曲は本数が多くて。
多ければいいというものではないけど、そのぶん、作業は難しくなりますよね。
ベターっと平面的にならないようにするのが…ね。


ニュースのタイアップで候補を出してくれと。「Lone Pine」も聴いてもらった。
「この手をとって走り出して」の方がいいんだろうなと思ってたら、やっぱりそれになった。
女性目線。このセリフとか男が言うとちょっと女々しいかなと。女性にしたほうが全体的にスムーズだったりすることはある。





光浴びて風にふかれ の部分からが、
明日になれば 同じように あなたが 笑っているように
今という時を 盗み出して
ポケットに しまいこんで
そしてゆっくり 夜の闇に
わたしは溶けてゆきたい


3番の光浴びて風にふかれ の部分からが、
でもほんとは この街から
一歩も逃げだしたくない
この世界が消えてしまうまで
ずっとそばにいたい
はっきり言ってくれていいよ
どうなっても 好きで
いるから


「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
10. 去りゆく人へ 4:25
Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Organ : Akira Onozuka

!?
こちらも宇浦冴香「君を想い眠る夜は」だね!!
そうか、宇裏作詞曲はまるっと稲葉さんが作詞しなおしてんだな、権利問題などから。
つーかいずれ「Juke Vox」全曲セルフカバーに期待してますよ(笑)。

その宇浦曲ではありますけども、この曲については雑誌インタビューで一切宇浦さん提供曲とは語られませんでした。
「CAGE FIGHT」で話したから何度もそれを主張する必要はなかったと?

一番盛り上がりの 綺麗な炎を見せて の部分は歌詞が足りない?!と思ったら、Babyキターーーーーーー!!!!

ぬおおおおおおおおお!!!!?
オルガンとギターが暴れるアウトロキターーーーーーーー!!!!
そして稲葉さんシャウト・スキャット!!!!!
連続シャウとキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!
すげええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!



エンディングの部分は、バンドで勝手にどんどん
盛り上がって演奏し続けたものをそのまま使っています。



これは生の演奏になって、すっかりイントロとか変わってしまって。
デモは全然違った。でも、やってるうちに「ちょっと違う感じでやっていい?」
みたいになって。それでどんどん変わっていった。歌の入ってるとこは変わらないけど、イントロ、間奏、エンディングと。好きですよ。

この曲も、生の音でレコーディングしてから大きく変わった曲です。
イントロがデモとは全然違うんですけどね(笑)。
ギターのハファエルが、デモ音源をずっと聴いていて、ちょっと変えてみていい?って言うから、やってみてと返して。
ハファエルのアイデアを具現化する中で変化をつけつつ変わっていきました。
その意味では、現場でいい変化を遂げていった曲です。
あとは、例によってエンディングが全然、なかったものが急に出てきたっていう。
ラストはただのジャムですね(笑)。


それなりに思い入れのある人がいて、その関係が離れてしまうってとき、その人に対して見送る時の言葉というか……愛情あっての別れの言葉っていう曲なんですよね。


ツアー後半に日替わりで演奏されました。
11. 不死鳥 3:59
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra

!!
これは、私のレーダーがビビッと感じましたぞ、神曲の予感。。

ストリングスかっけえええええええええええええええ!!!!!!!
惚れ惚れ。


アーッ。息。




大サビで歌を無視して弾きまくっているハファの
ギターがいいです。



シンセベース。ギュッギュッっていう。
これもピアノは打ち込みなので、両方とも機械の音なんですよ。
気に入ってるところ、アコギのマッチングですね。サビでぶ厚くなるという厚みの段差の構成。
あとは、ヴォーカルを無視したギターソロ(笑)。歌が入ってる後ろで弾きまくってる。

この曲は古いですね。
曲の断片を作ったのはもう覚えてないくらい。

シンセ・ベースの音。
昔のデモにも入ってましたね。
アナログ・シンセだと選択肢が狭いので、比較的好きな音が見つけやすいんだけど、デジタルになると、それこそ無限に音を選べるので、決定しにくい。
その日はこれでいい!と思っても、次の日に聴いてみると「そんなでもないな」って感じることもある。
好みとセンスを試すにはいいかもしれないけど、にしても時間がかかりすぎますね。
この曲は、ピアノとアコースティック・ギターのマッチングが気に入ってますね。

歌詞で書いていいのか迷うところはあると思います、多分。
それ言っちゃうの?と思う人もいるだろうけど、それは仕方ないよね。あって当然。
むしろそれくらい食いついてもらえる部分があったほうがいいかなと。書いてるときはどこに食いつくとか思わないけど。


ライヴでは唯一未演奏となりました。
12. 主人公 3:54
Drums & Shaker : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Jara Harris

うお! これもグッと来るぜ!!!!

秘めたる熱さを感じる…!!

そのブキとは!?



イントロからのエレピが好きです。
これは自分でもイナバソロっぽいなと思います。



この作品自体は凄い稲葉ソロっぽいなと、自分でも思いますね。
スティーヴィーのバッキングのパターンとか凄い好きです。リズムとギターのカッティングの符割りとかが、デモでやってるのと多少変わっていて、それで一気に、その人のオリジナリティが出てくるから、面白いなと思いますね。
それを聴いて歌を入れてるので、歌もデモの時とノリが大分違う。

スティーヴィー・サラスが弾いているギターのバッキングが、パターンが多彩で彼らしい。
彼の色がよく出た曲だと思う。デモのときは僕が弾いているんですけど、当然のことかなり違いますから。

“ということは何ができるのか”が稲葉さんらしい。歌詞ではこない。
ははは! 言われるとそんな気がするな、確かに(笑)。それは気がつかなかった。
初めて言われましたよ。参考になります(笑)。


稲葉ソロっぽい。何かね、曲がそんな感じがした。
アコギ。すごい雰囲気もののやつは。全体に支障がないところで。

自分ではRockなんだけど。聴く人はまあ、そうじゃないかもね。
なんかちょっとよく分からない感じがするかもね。自分ではそこはよく分からない。


ツアー後半に日替わりで演奏されました。

13. リトルボーイ 3:28
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Corey McCormick
Strings : Takako Kurihara (1st Vl)
      Kozue Hayashi (2nd Vl)
      Mei Mishina (Va)
      Yumi Shimazu (Vo)
Brass : Osamu Ueishi (Trumpet)
     Watanabe Fire (Alto Sax)
     Azusa Tojo (Trombone)
     Kazuhiro Takeda (Baritone Sax)

「幸せをどうもありがとう」どういう場面なんだろう。
私は言われることないかなぁ。。
言うことはいっぱいあるよ! まさに今言いたいもん!(笑)

サビでタイトル合唱したいね!!!
弦にブラスとゴージャスだ!




寺地くんがステキなストリングスとホーンのアレンジを
してくれました。



この曲に関しては、寺地くんがストリングス・アレンジに凄くこだわってて、聴かせたかったみたいです。
間奏もメインはストリングスだけだと思う。人数は凄い少ないんですよ。
あとソロが聴かせどころになってる。


弦はカルテットで、少ない本数でどれだけ響かせるかというところがポイントで、
寺地くんが苦労しつつも楽しんで作業していましたね。
間奏もメインはストリングスなんですよね。
あとは、バイオリンだけで歌のバッキングをしているところも、聴きどころになってますね。

打ちのめされるという意味の残酷性も入ってますね。歌詞としてはボクが炸裂させるのはハピネスと歌っているように、
打ちのめされたあとにハピネスを炸裂させられたら、そんなすごいことはないだろうな、と。


原子爆弾が、「リトルボーイ」って名前だったじゃん。
だから、すごい名前を付けるなと思って。
“リトルボーイ”って、どうなの?っていうところで。

広島公演2日目のみに演奏されました。
14. 赤い糸 2:43
Guitar : Koshi Inaba
Cello : Yumi Shimazu

待ちました。。長かった。。
…テレビで流れたのいつだったっけ?(笑)
「結界師」エンディングテーマ。2006年か!
テレビ版は葉山たけしさんアレンジだったんですね。

今回のリメイクでは若干テンポが上がりましたね。

そばにいても〜のやはりたった一回しか出ないメロディが好きです。



以前TVで使用されましたが、今回はアコギ中心のシンプルな
アレンジにしました。元々はこういう感じだったんです。



この曲はテレビのエンディングで一回発表してるんですけど、そのときのアレンジと全然違うんです。
こっちがその当時作ってた、オリジナルのアレンジですね。それを、そのままやりました。
デモを作る時にだいたい頭にあります。それを実際にやってみたら、思ったのと違うなっていうので、
どんどん変わっていくことはもちろんありますけど。
宇浦さんに曲を提供した時は、葉山さんという人にアレンジしてもらったんです。(この曲は宇浦はカヴァーしてないけど。)
葉山さんもギタリストなので、凄く良いギターが入ってたんですけど、今回は自分のアレンジで、
あえて、ギターはただのストロークだけにしました。


テレビ番組のエンディングで一回発表してるんですけど、その時のアレンジと全然違うんです。
今回のがその当時作っていた、オリジナルのアレンジですね。
それをそのままやりました。

アレンジはデモを作っている時にあるのか?
だいたい頭にあります。それをやってみたら、思ったのと違うことも多々ありますけど、そこがまた面白い。

アンプラグド。ライヴでやるか迷い中。
特に稲葉ソロの時って絶対あると思うじゃん? だから、止めようかなと思って。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。
15. イタイケな太陽 7:17
Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Slide Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Jara Harris

なんという!!!!
稲ソロ一ポップな曲キタアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
知らない人に聞かせたらB'zって思われるんじゃ?!<でもそれは稲ソロ全部そうだろ(笑)。

Pleasureって言葉に反応しちゃいますね。

これはもうライヴのラスト確定でしょう!(笑)
客電が付いた明るい中で歌ってる姿が容易に想像できる!
(実際にenIIのアンコールラストで、客電が付いて演奏されました(笑)。)




収録曲の中では一番古いんじゃないでしょうか?
てことは5年くらい前かな?


転調。Bメロのところですね。曲自体は一番古いぐらいなんですけど、間奏やエンディングの部分は最後の最後に変えてったんですよね。
大分ハツラツですね。
ハツラツ系っていうのは、全然無いですよ。
間奏のフレーズとかエンディングのフレーズは、僕が後でリフを付け足したんですけど、
そのハツラツにちょっと、濁点を付けたかった、みたいな(笑)。
そういう心理が働いたと思う。今、ハツラツと言われて思ったんですけど。
そのリフで最初は、別の曲をやろうと思ってたんですけど、これと組み合わせようかなと。汚してやろう(笑)。
いや、それが正しいかもしれないです。
ソロでやるんだったら、こんな感じかな。やっぱり気になってたから、そうしたかったんだと思う。

曲自体は一番古いぐらいなんですけど、間奏やエンディングの部分は、レコーディングの最後の最後に変えていったんですよね。

稲ソロのハツラツ系。
いや、ほとんどないんじゃないですかね。これもハツラツ系とは言われつつも(笑)、
明るいピアノだけでは終わらないディストーション・ギターが入ってる。
何か付け加えたくなってしまったんですよね。
そのディストーションは言ってみれば、あとからよそ者が来たような感じじゃないかと思うんです。
でも違和感はなくて、僕の許容範囲内ですね。

「Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜」収録。



隠し曲があるとは!!! 全く予想外だったぜ!!!

最近だといきなりiTunesなんかに登録して、各曲の時間が表示された時、
最後の曲だけがやたら長尺でなんかあるのか?とかんぐられてしまいがちですが、
今日はCDコンポでまずは再生したので気づく余地がなかったですぜ。

シークレット曲!
一発録りかな!? アコギとハンド・クラップ!

手を振ろう さあ今!

いいね〜!
ライヴでやるのかな?!

タイトルはいつかわかるかな?




初回限定盤 DVD 約50分

DVDの存在忘れてた(笑)。

まぁ一通りは見たことあるんですけどもね。
でもPVって私はめったに見返さないから、久々だ。

とりあえず見る。
いきなり始まった!



ゴージャスにDVDでPV特典ですが、単体で出せばいいものをと思うところ、
マテ、今からBDが主流になったらDVDで出す機会がなくなってしまう!
かといって今単品でPV集DVD出すタイミングでもない、だから特典としてつけてしまえ!ということか!

じゃー将来的に今回入らなかったショートPVのある曲も含めたPV Blu-rayが出るんだな、きっと!
それはB'zでもだろうけど、まだまだ10何年は先かもしれないけど(笑)。<その頃BDすら廃れてるだろうけど(笑)。

1. 

画質がかなりよろしくないですね。。仕方ない。
しかも16:9に切ってるのか。

それにしてもイケメンすぐる。フェロモンでまくり!!
隣に乗せて走りたい男性No1!

頬こけて痩せてるな〜。

夜のシーンは風強そうですね。



「マグマ」収録。1997。
2. 遠くまで

昔一生懸命ビデオに録画したのを思い出します。私がファンになってすぐの頃。
なんか聴いた話によると細かな違いのあるバージョンがあるとかないとか。

そういや98年末は短髪だったなぁ稲葉さん。

イクラ。

茂みで半裸。

早口部分で怪しい人たちがいっぱい出てきますが、最後のおじいさんが当時少し恐かった(笑)。

来た道を走って戻る。

1st Single。1998。
3. O.NO.RE

鼻血いいいいイイいいイイいいイイいいイイ!!!!!

悩殺もんの裸ですよ!!!!
18禁にすべきだ!!!!(笑)

あこがれまくりんぐ、この肉体美。
このPV見ると部屋の電気の紐に対してシャドウボクシングしたくなる(笑)。

あぁたまらん、1/1の銅像にして部屋に置きたい(笑)。



「志庵」収録。2002。
4. Touch

色っぽくて好きだ。エレガント。

世界観が好きだな〜。



「志庵」収録。2002。
5. ファミレス午前3時

焚き火を前に弾き語り一発撮り。
ネックが熱で反りそう。ってか稲葉さん熱そう。



「志庵」収録。2002。
6. AKATSUKI

いろんなコスプレ稲葉さんがちらほら。葉巻。
眩しいと細目になる傾向の稲葉さん。

クラブのシーン、B'zの客層とは全く違う人たちが踊ってて面白いですよね。

ラストは横浜だ〜。



「KI」収録。2003。
7. 静かな雨

こちらも弾き語り。
「KI」は全曲フルPV作ってがんばってんなー。
ところで、私は「KI」だと思ってるんですけど、このPVのオフィの表記は「K I」とスペースが入ってるのが非常に気になる。。



「KI」収録。2003。
8. I’m on fire

fireだけど水中PV。
今の季節涼しげで良い!!



「KI」収録。2003。
9. Wonderland

マッシュルームな髪型ですね。
不思議の世界、ドラァグクイーンがグワッと口をあけるシーンがやたらインパクトある。



3rd Single「Peace Of Mind」収録。2004。
10. 正面衝突

サラス軍団とバンドPV!
珍しくコードのついたマイクを扱う。

火花シーン、目の前で散らしてたのか! 熱くないのだろうか!



「Peace Of Mind」収録。2004。
11. ハズムセカイ

ポップな色使いで。

ステップワロタ(笑)。ライヴでやらねば!(笑)

最後小突かれる稲葉さん(笑)。

「Peace Of Mind」収録。2004。


Larry Carlton & Tak Matsumoto 1st DVD 10/27/2010
Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010
“TAKE YOUR PICK”at BLUE NOTE TOKYO
 約86分
Guitar : Larry Carlton
Guitar : Tak Matsumoto
Bass : Michael Rhodes
Drums : John Ferraro
Keyboards : Billy Steinway


オフィ、TAKメッセージ。
Larryさんと僕の楽演、リリースです。
Showに来てくれた方も
残念ながら来れなかった方も
是非ご覧になってください!
Enjoy this music!!


コンサートは必然的にやると思っていた。

手ぬぐいが6枚!!!!(笑)
日替わりで首に巻いて農作業でもすっべか!(笑)
TAK的使用法としては腰ぶら下げですな。


CD屋、全く宣伝をしていなくて、今日が本当にフラゲ日なのか疑ってしまった(笑)。
CMも全くしてないし。それはアルバムもだったか。
ほっといても買う人だけ買えばいいって感じ?(笑)

日米トップ・ギタリスト 夢の共演ライブと書かれたシールが右上に。


収録曲が書かれたカードが一枚。
裏に二人のサインだ!

なんば並みにシンプルなDVDですな。

盤は赤。


会場外の様子が!
ラリーさんの声で"TAKE YOUR PICK"。

June,2010 って出たから6月の公演か。
赤白チェックの服。
雑誌のレポによると6/27は白い服なので、28か29ダナ!
28の2ndかしら。
僕、私が映ってた!って人はいつ参加だったか教えてください。

なんでまた普通の平日を映像化したんだろうね。
こういうのは最終日公演が映像になるのが常識だと思ってました。
特別じゃない、自然体の一公演を映像に残したわけか!
9月の最後の公演なんか客がテンション高くて逆に騒がしかったもんなー。

カメラは少なくゆったりとした編集。
じっくり楽しめます。
手元や表情もしっかり。

TAKが登場する時のややたじろぎながらの手タッチポーズがかわいい(笑)。

目と目を合わせて。

TAKのカッティングの手の柔らかさが見てて好き。


「East West Stroll」のドラムはいいねぇ。
「Easy Mystery」の疾走アレンジ部分も好き。



MCもきわめてシンプル。

とにかくもう素晴らしかったです!!!

エンディングには「JAZZY BULLETS」で、レコーディングからリハーサル、会場外のオマケ映像キター!!!
欲を言えばZeppの映像もあれば良かったかなと思うけどね。

スペシャルサンクスに稲葉さんキター!

“TAKE YOUR PICK II”はあるかな!?





リハーサルは9日から3日間だけ。
ラリーさんは個人で練習してきて本番前に合わせてそれでいいよと言った。
本当は5日間くらいやりたかったけど。
今から考えれば3日間で十分だった。

曲順はTAK案。

Motion Blueは昔一度、DIMENSIONの増ア君のライブにゲストで出させてもらったことがあった。(2003/06/29)

ドラムのジョンさんはシェーンと知り合いだった。

全然アウェイ感はなかった。
ファンの子が緊張しているようだった。都響の時と同じ。

緊張はあまりなかった。

ラリーさんは女の子が多いねと驚いていた。

追加最終日の2ndショーのとき。
TAKが学生頃からアルバイトしていた店の人たちが来ていた。
(あ、あのセンターボックスの人たちかも!)
お店でラリー・カールトンをコピーしていたのを知っている人たちだったから感慨深かった。
その時は話してないけど時々会ったりする。

1stの後は楽屋でディナータイム。でもあまり食べないようにしていた。
魚を塩コショウのみでとオーダーしていた。

Blue NoteやBillboardとか時々ライブを見に行っている。
最近ではBillboardに杏里さんを見に行った。

憧れの人との共演。
嬉しさよりも曲の難しさがあった。
エアロスミスとの共演はすごく楽しかった。
曲が簡単だったから。

アドリブ。
最初の頃よりは増えてきたけど印象的なフレーズはそのまま。
歌と同じような解釈でやっているところがあるから。
観に来てる人達が、そこは変えないでよって思うところがあったりするじゃない?
そういう部分は変えないで、少し変わってた方が楽しそうなところは変えたりしてた。

東京ジャズ。
僕も馴染みがないから、いや〜、もうびっくりしたよ(笑)。
照明が暗めで客席が殆ど見えなかったのね。
これはあまり人のことは気にしないでやった方がいいなって、自分が楽しもうと。
国際フォーラムでライブをやったのは初めて。
Jeff Beckとか、今年はGary Moore(4/28)を観たし、観に行ったことは何度もあるんだけどね。

最初のBLUE NOTE TOKYO公演と東京JAZZ2010にも稲葉さんが観に来ていた。
東京JAZZに来るとは思わなかった。
メールでやり取りして直前に行きますとメールが来た。
稲葉君のバンドのCorey君とシェーンと一緒に三人で来てくれた。

B'zの時みたいにすごく動きがあるわけでもないので、
おじさん達の楽しそうな演奏を堪能してくれたらなと(笑)。

Larryさんから335のギターもいただいた。もちろん弾いたけど、飾ってあります。
最近、自宅がHard Rock Cafeみたいになってきて(笑)。

ラリーさんとメンバー全員に名前を入れたMY箸をプレゼントしました。

★GIBSON Tak Matsumoto DC prototype #2007-4
黒DC。

★GIBSON Tak Matsumoto DC prototype #2007-3
サブ。金DC。

アンプ。
B'zのツアーではパワー管にEL34を搭載したバージョンを使用しているが、
「TAKE YOUR PICK」のレコーディングや今回のツアーでは、パワー管に6L6を搭載したバージョンを使用。
ステージ上に置かれているアンプ・ヘッドにはスピーカーが接続されていない。
ステージ・サイドのラックの上に詰まれた上側のヘッド1台のみを使用。その下はバックアップ。

スピーカー・キャビネットは、ヘッドシェルと同じくフジゲンによって製作。
セレッションの12インチ・グリーン・バック・スピーカーが2発搭載。

1日2ステージをこなすジャズ・クラブ・スタイルでは異例の多さの曲数だそうだ。
ちなみに1stは2曲少ない。


一日2公演。
T:多分、座ってやってもいいようなShowだと思うから、体力的な心配は全くない。
B'zで二回公演をしたら、寿命を短くしちゃう(笑)。

い:二回目は相当元気ないと思うよ(笑)。




稲葉さんの感想。
最高だったね!! すごくいい! 演奏が上手いってこんなに素晴らしいことなんだなって思った。
食事をしながら見られたら、僕だったら、ちょっと出来ない感じがしちゃう。
飯食ってんじゃね〜よ!みたいな(笑)。
なんか気分がわからない。あそこで演れる曲がないんじゃないかなぁ?あるのかなぁ?
ちょっとわからないね。でも昔、井上陽水さん観たけど違和感がなかったな。

ブルーノートのライヴ。何回かあるよ。僕は食事はしてなかったけど。
食事をしながらライブを観るという感覚が自分にはないから。それが例えばJAZZであったとしても。
お酒は分かるけど。松本さんのライブに行ったらお酒が出てきちゃって、松本カクテル(笑)。
飲んで少し酔っぱらっちゃった(笑)。ライブは凄くよかった!

終了後はB'z PARTYからの暑中見舞いを渡しに。
ラリーさんと会ったのは初めて。
本当に余裕があるね。あの辺りの人達はみんな、余裕と言うか、相手に変な緊張感も与えないし、変なオーラを出さないよね。




海外公演はLarryさん側が決めた。
TAKは個人的に台北が今回のパフォーマンスの中で最高だったと自負してる。気持ち良かった!

シェーンとコリーを連れて東京JAZZに行ってた稲葉さん。
東京JAZZはよくこの雰囲気で出来るな(笑)と稲葉さん。
ちょっと厳しいなって思いながら観てた。
ま:いや、本音を言うと、やり易くはなかったよ(笑)。

稲葉さんはサーフィンしに千葉へ行く時、アクアラインで「TAKE YOUR PICK」を聴く。
その時々によって変わるけど、後半は「ao」の曲調が凄く好きだった。
山と海しかない風景に合っていた。気持ち良かった。





10/6。BShiにて東京JAZZ2010のLIVE放映。
「Tokyo Night」、「Take Your Pick」、「JAZZY BULLETS」
フルで流れる。


8/25。Takamiy(THE ALFEEの高見沢俊彦さんのソロ)「Fantasia」の3曲目「Fantasia 〜蒼穹の彼方」にTAK参加。
7月のBLUE NOTE TOKYOが終わってすぐにダビングをした。
データをもらって譜面をいただいて、このパートを松本君が入れておいてくださいと言うので。
自分色。それは出さないと! それが欲しくて呼ばれているわけだから、松本印を押しておかないとね!



TAK MATSUMOTO DC KORINA ANTIQUE ATURALの広告。
初出か。カッコイイ。
コリーナ仕様シグネチャーの紹介。1/2ページ。
560,700円。
グロス・フィニッシュ、ニッケル・ハードウェアの
タック・マツモトDCコリーナ・ゴールド・トップ・ダーク・バックも同時発売。
523,950円。

TAK MATSUMOTO DC KORINA ANTIQUE NATURAL (生産予定数200本)
メーカー希望小売価格:534,000円(税別)
オリジナル・カスタム・ショップ・ケース、サイン入り認定書付属

TAK MATSUMOTO DC KORINA GOLDTOP DARK BACK
メーカー希望小売価格:499,000円(税別)
オリジナル・カスタム・ショップ・ケース、認定書付属



2010年11月上旬発売。
Epiphone Tak Matsumoto DC Standard Goldtop
\122,850(税込)



2011/2/7。グラミー賞事前番組「BOOMUP GRAMMY!2011 ♯5」
インタビューたっぷり。
2011/2/10。特別番組「Larry Carlton&Tak Matsumoto Special 〜TAKE YOUR PICK」
有料放送のやつですが、なんと1時間半番組!
でも、月曜と大体同じインタビュー(ちょこっと月曜言ってなかった部分があった)と
「TAKE YOUR PICK」DVD映像が中心だったので、まぁ月曜の見たならいいかなという感じ。
前半はラリーさんの紹介、後半のTAK紹介では
「SACRED FIELD」のPV(「ELEVEN」のライヴ映像)。フル。これ、こんな長いの初めて見たわって気がした(笑)。
「THE CHANGING」、「恋歌」、「OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜」、「いつかのメリークリスマス」のPVとこのTAKヒストリーの方が興奮した(笑)。

あと佐伯さんとギターマガジン編集の方のインタビューも。


グラミー賞受賞効果により、前週300位圏外からDVDランキング総合45位に急上昇。


DVD発売日: 2011/06/21 販売元: 335 Records
1. Nite Crawler 2010
会場の雰囲気を考えた時、ああいう感じで始まるのがすごくスムーズに入っていけるんじゃないかなと思って。

2. Islands of Japan
3. THE WAY WE WERE
4. Tokyo Night
5. East West Stroll
ドラムソロへ。
6. Easy Mystery
疾走アレンジで光る。
7. hotalu
8. ao
1st公演では未演奏。
9. Take Your Pick
10. Neon Blue
1st公演では未演奏。
11. A girl from China
12. JAZZY BULLETS
13. Room 335
ラリーさんはやりたくないと言うんじゃないかなと思っていたら、OKだった。

「Room 335」のアドリブ部分はTAKが攻めの回か!

オリジナルは「Larry Carlton(夜の彷徨(さまよい))」(1978)収録。
14. #1090

アレンジはスロウ・バージョン。

そんなにインストでヒットソングもないからどうしようかなと思っていて、
チーフマネージャーと相談して決めた。
あんなにウケるとは思わなかった!
今回ツアーをやって自分の中でとても大切な曲になった。
インストのツアーをもしやる時があったら、ある意味欠かせない曲になったね。

2nd Single


2nd〜4th Blu-ray 12/22/2010
Blu-ray化再発売

情報公開11/1。
公式サイトのフラッシュ。
「ALL-OUT ATTACK」〜「MONSTER」シャウト〜「juice」リフ〜「Home」〜SHOWCASEにようこそ!!〜「SUPER LOVE SONG」リフ〜「BAD COMMUNICATION」イントロ

enIIの映像化告知でもそろそろ来るかな?と思っていたら。

いつかはDVD作品をBD化すると思っていました。早速きたか。
「Ain't No Magic」もBD出ましたし、BDプレイヤーもB'zファンに普及し始めただろうってことですな。私もまさにそれなんですけども(笑)。

まずは最新の3(4)作品で様子見とな?
「Hidden Pleasure」と、「ULTRA Pleasure」のDVDは過去ライヴの寄せ集め作品だからわざわざBDにはしない、ということだろう。
それぞれのツアーがフルでBD化される日を夢見ておきます。

どれも元々全曲フル収録だから映像特典も何もなく。
「MONSTER'S GARAGE」は日替わりだった「ZERO」と「IT'S SHOWTIME!!」を入れてくれたらありがたかったんですけどね。
19でも「The Wild Wind」や「あいかわらずなボクら」やってたしな! 欲を出したらキリがない(笑)。

CMなし、3枚同時購入キャンペーンもないので、ホント買いたい人だけどうぞといった感じ。
ライヴ会場でのサイン抽選用に買い控える人も少なくないかな?<私がそれ(笑)。

Blu-ray独自の昨日としてポップアップメニューというものがある。
本編を再生させながらメニュー画面を表示させることができ、曲や音質が変更できるというもの。
このBD化作品にもそれらの機能が追加されている。やるじゃん。

B'z LIVE-GYM 2006 “MONSTER'S GARAGE” 約119分
DVDはこちら。
OFF LIMITS 〜HOW TWO MEN CREATED A MONSTER〜 約41分
DVDです。…え?
「OFF LIMITS」も別にBDにしてもいいじゃん(笑)。特に高画質化の恩恵がないにしても。それでも作るのにお金はかかりますから。
ってか、本編ディスクにも普通に収まりそうじゃない? メニューで選んでみればいいだけのことで。

B'z LIVE in なんば 2006 &
B'z SHOWCASE 2007 -19- at Zepp Tokyo

19となんばの抱き合わせはお得感ありますかね。

ジャケがなんかブート感があるんですけど(笑)。

B'z LIVE in なんば 2006 約82分
なんばのタイトルには2006と付けたんだな。
DVDはこちら。
B'z SHOWCASE 2007 -19- at Zepp Tokyo 約94分
DVDは「ULTRA Treasure」の特典でした。こちら。

B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS- 約165分
まだまだ記憶に新しいGLORY DAYS。DVDはこちら。


DVDでも綺麗だったけど、それ以上!ですね。ホントに。
キャプって比較したらもっと分かりやすいんでしょうけど。
そういえばDVDのGDは映像が若干暗い印象があったんですが、BDはそう思うことがなかったな。

ディスク入れ替えないのが一番ありがたい。1枚目終わったらトイレ休憩なんて見方はもうできないけど(笑)。

ケースはANMと同じ感じなんだけども水玉のでこぼこ加工はちゃんとやってるんだ。

ジャケ裏の収録曲、よく見るとjuice、愛のバクダン、BANZAIが小さくなってる。
文字の色も赤まで達してないぞ。

DVDのDISC-1と同じ白にハートのディスク。

歌詞カードも折り方が違う、小さい!
QRコードがなくなってるね。




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