ディスコグラフィー

1994

ブルースに染まった年。最長ツアー!

02月09日 Don't Leave Me
03月02日 The 7th Blues
11月21日 MOTEL


14th Single 2/9/1994
Don't Leave Me 8:04
Don’t Leave Me
編曲:松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars, E.Sitar)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Bass & Manipulate)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Direction)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Drums: JUN AOYAMA
Horn Sec: SKA-PARA HORNS
 Kimiyoshi Nagoya(tp)
 Masahiko Kitahara(tb)
 Tatsuyuki Hiyamuta(as)
 GAMOU(ts)
 Atsushi Yanaka(bs)
Mixed by CHRIS LORD-ALGE


去年のシングルとは雰囲気が違います。アルバム「The 7th Blues」からの先行という形になりました。

何にもない地平線とまっ青な空が感動的なジャケット。場所はロスから1時間ほどのところにあるDRY LAKEです。横向きジャケット。
ホーンは東京スカパラダイスオーケストラ。

松本さんの名前がTAK(タック)となりました。
名付けたのは親交のあったスティーヴィー・サラス。外国の人にはTAKAHIROは呼びにくかったかららしいです。

'94年は稲葉さんが今では信じられないくらいロングヘアーだった時代です。他のバンド・メンバーも。年末が絶頂。

ライヴなどでB'zの立ち位置が逆になりました。上手(右)に松本さん。そしてバンドメンバーも映るようになりました。

同時に「B'z LIVE-GYM'94 “The 9th Blues”」ツアースタート。

第9回日本ゴールドディスク大賞ベスト5シングル賞

登場数:13週 総売上:1,444,490枚 年間チャート:4位
1. Don't Leave Me 4:22
H.Org: TAKANOBU MASUDA
B.Harp: RYUICHIRO SENOO
B.G.Vocal: YUICHI IKUSAWA / RIN TAKASHIMA


ブルージーなスロウ熱唱ナンバー。私的にはバラードとは思ってません。

イントロのブルース・ハープに濃厚なブラス隊。
Aメロはギターのアルペジオ。
そして開放的な広大な感じのサビ。6拍子で乾いたサウンドがブルージーな、生音中心の曲です。
特にギターソロ前のシャウトは圧巻!
ライヴではエンディングで更に凄まじいことになっています。超絶連続シャウト。必聴!!! 「BUZZ!!」のDVDで見られます。

歌詞はネガティヴで自暴自棄気味…(^^;)

PVは丸一日をかけて撮った。場所はL.A.の郊外。監督が一本道が好きな人だったらしい(「love me, I love you」でも一本道が)
地平線まで続く一直線の道路に真っ青な空。曲のイメージにぴったしです。
途中、レコーディング風景も。ブースで歌う稲葉さんはPV用に撮影。
稲葉さんは座って部屋の壁にもたれて歌うシーンも。稲葉さんが鬼気迫る迫力!
ギターソロでは上半身裸の松本さん。しかし気温は氷点下だった!

3/11、Mステで披露。ラストも当然シャウト! 「おでかけしましょ」も。

「The 7th Blues」(Disc II)1曲目。
「B'z The Best “Pleasure”」11曲目。
「B'z The Best “ULTRA Treasure”」収録。

「BUZZ!! THE MOVIE」収録。
「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」Premium Live DVD収録。
「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。
「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」収録。

「TV STYLE II Songless Version10曲目。

テレビ朝日系ドラマ「新空港物語」主題歌
2. Mannequin Village 3:41
シタールが利いた、こちらも格好いいブラス隊のハードな曲。
曲の構成は1番にサビが来ない、「ZERO」に近い感じです。

歌詞は、マネキンということで無情な街といった感じ。稲葉さんの語りあり。

未発表のもうひとつのヴァージョンには「闇の雨」のメロディーが乗せられています。この2曲はもともと一心同体だったのです。

レギュラーラジオ番組「BEAT ZONE」のオープニング曲として流れていました。

2004年のCIRCLE OF ROCKツアーで久々に演奏されました。中盤にラップが増えて。
“うまれた街を遠く離れ この心はわけもなく暴れ 影の中にうずくまるのはゴメンだって 光を浴びるために叫んだ!”

アルバム未収録。しかし思いっきり「The 7th Blues」サウンドですね。


7th Album 3/2/1994
The 7th Blues
The 7th Blues
All Arranged by Takahiro Matsumoto & Masao Akashi
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars, E.Sitar)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Bass & Manipulate)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Direction)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Drums: JUN AOYAMA
Back Ground Vo.: K.I(稲葉浩志) (青M-8、赤M-7,M-8,M-9除く)
Mixed by: CHRIS LORD-ALGE


「ザ・セブンス・ブルーズ」
2007年現在TAKがB'zの転機と感じている作品。今に一番繋がってると発言。
ヴォリューム満点の2枚組みアルバム。
サウンドは年々時代を逆行しているB'z(笑)。前作「RUN」からさらに激変し、今作ではロックのルーツであるブルーズを貴重としたサウンド作りです。管楽器もメイン。

今回のレコーディングは「RUN」ツアー中からスタジオ入りし、その時点で見えている曲を具体的な形にしていた。
渚園で一時中断し、終了後から本格的にレコーディング突入。バランスを考えずにとにかくたくさん曲を作り、アルバムについては15曲くらい出来てから考え始めた。
多くをL.A.でレコーディング。11月21日から3週間、12月13日まで滞在。
エンジニアにダム・ヤンキース等を手掛けたクリス・ロード・エルジを起用。
ミキサーが変わるとこうもサウンドが変わるもんなんですね。これまでに比べるとかなり重くなっています。全体的にややダークな印象も。楽曲はバラエティに富んでますがバンド・サウンドの統一感は非常に高いです。このアルバムの曲は他のアルバムに入れると浮いてしまうと思います。
しかしこのアルバムのドラムの音は個人的に好きです。
渋いと言われつつも、ハジけた楽曲も多々存在。

また、注目は稲葉さんのシャウト! 凄まじいです! 最もハイテンションのヴォーカルなのは間違いありません!
歌詞では一人称が“俺”なのが多いです。ワイルドになっていた時期なんですかね。
良い意味でB'zが調子こいてた時代(笑)。無敵の自信を感じます。

松本さんが酔った時の思いつき(笑)で考えたタイトル。7枚目のアルバムである事と、ブルースでよく使う“7thコード”の意味を含みます。
それを思いついたのが夜中の3時で、寝ていた稲葉さんを電話で起こして伝えました(笑)。

ジャケットから歌詞カードの作りまでもが渋い! 特製ボックス仕様で、フォト集も入っています。
通称ディスク1が青盤、ディスク2が赤盤。この吸い込まれるようなB'zロゴは個人的に好きです。
歌詞カードに松本さんのプレイしたギターが記載しているのが嬉しい。この頃松本さんはレスポールの59年のスタンダードを購入。

アルバム、ライヴが渋かったことと、ロングツアーであまりメディアに露出せずライヴに没頭した'94年はいつしか一部ファンに“暗黒時代”などと呼ばれ、B'z自身も冗談交じりにそう振り返っていました…
でも私、このあだ名があまり好きじゃありません。だってあまり良い印象じゃないじゃないですか! 
確かにサウンドは暗めで初期からのファンには戸惑いがあったのも事実。
しかしそれで去ったファンがいても、このアルバムで新たにファンになった人も大勢いるのも事実!
現在はその呼び名も薄れつつあります。まぁ、古くからのファンが口することはたまにありますね。
むしろ今はこのアルバムが一番好きという意見も多いです。当時のファンは急激な変化に戸惑ったからでしょう。
ただヴォリュームが多いのでいきなり初心者にはお勧めしませんね。
暗黒時代、今ではほめ言葉よ!(笑)

このアルバムをひっさげた「B'z LIVE-GYM'94 “The 9th Blues”」ツアーはB'z史上最も長いツアー。
2月9日からスタートし、PART-1,2に分かれるツアーは全87公演に及びました。
序盤の公演はアルバム発売前で、多くの人が未発表曲状態で参加したライヴ。ノるにノれなかったという声も。
ラストはクリスマス・イヴ!

このアルバムまではカセットテープでも発売。2本組!
シングルでは「love me, I love you」まで。

発売日、新聞に見開き広告2ページが! そこに書かれていたコメントは
「演り続けること そして良いキャリアを 積み重ねていくこと それが力になると信じて演ってきた 松本孝弘」
「そろそろ30になるのに 中学や高校のときに 音楽を聴いて興奮していた自分にどんどん近づいている これは「退行」なのだろうか きっと憧れて憧れて誰にも追いつけることなく このまま歌ってゆくのだろう、しょうがない 稲葉浩志」
松本さんは今でもこの新聞広告を額に入れて飾っています!!

オリコン3週連続1位!!

登場数:16週 総売上:163.0万セット(2枚組ですからね)
Disc I 48:31
1. LOVE IS DEAD 6:18
A.pf: AKIRA ONOZUKA
Horn Sec.: KAZUHARA Horn Sec. with JAKE.H.CONCEPCION
Horn Arrangement inspired by: KAZUKI KATSUTA


冒頭に約30秒の外人さんの電話のSE。「B'zっていうすげぇバンドがいるんだぜ! 聴いてみろ!」といった内容の会話です。
「Ah, hold on, guys. I've gotta get this. / Hello. Yeah. Oh men, they are cool, crashing. Men, we are quaffed in the freshest tracks, bro. / Oh, it's killer. Yeah. / You're gonna take it. You're gonna love it. B'z.」「B'z?」「They're Japanese rock'n roll band called "B", apostrophe, "z".」「I see what you say.」「B'z.」「B'z?」「Yeah.」「B'z. Got it.」「Yeah.」「How does it sound?」「Check it out!」

いきなりびっくりしちゃうタイトルですね! 今までのB'zにはなかった感じ。

オルガンに波打つベース。
HAHAHAHA… 不気味な笑いは自信と余裕の表れか! はたまた苦笑いか。
ゴージャスで派手なブラスがカッコよく!! 怒涛の如くのブラス隊。
伸びやかに歌い始めのAメロ。ややダークに。ピアノがコードを。
自嘲気味の歌詞。終わった恋愛に、未練たらたら。
Bメロバックで吼えるギター!
サビへの盛り上げ方がもう最高! ジャンジャン!ジャンジャン! カッケー!!!!
つけられないーうyeahーーー♪” ほーぅ!! 
ギターソロの前に管楽器ソロがあるのも、これらがアルバムでの重要性を物語っています。サックスとかけあい!
ギターソロ。ドラムは静かに。ベースが階段状に上り下り。ウォーキング・ベースって言うんですかね? 好き。さらに第2段階ソロ!! 速弾きプリング。
その後のBメロはジャジーな感じ。ピアノもはずんで。“ah...”では英語でシャウト!
アーオ!!! この体からーヤー!! アーオ!! このシャウトたまらん!!!
最後に“THE LOVE IS DEAD”なのが興味深い。“THE”が。
待ってはくれないーーーいぇいいぇーー!!!
ぶぉおおお!!!!! ぎゃう!!! OhーーーーYou know the love is deadーーーーー!!!
ああああああああいぇっいぇっいぇーーーーー!!!
……最高です!!!

百聞は一見にしかず。

YAMAHA MG-M CUSTOM (ZEBRA)
GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
FENDER STRATO CASTER (1090)

「B'z The Best “ULTRA Treasure”」収録。

「B'z LIVE-GYM 2010 “Ain't No Magic” at TOKYO DOME」収録。

「The Complete B'z」のボーナスとしてライヴ音源。1994 Live-Gym 「The 9th Blues」ツアー 横浜アリーナ
2. おでかけしましょ 3:27
H.Org.: TAKANOBU MASUDA
Horn Sec.: DE LA LUZ HORN SECSSION
 SHIGERU TERAUCHI(tp)
 SHIRO SASAKI(tp)
 YOSHIHITO FUKUMOTO(tp)
 HIDEAKI NAKAJI(tb)
 TAISEI AOKI(tb)
Back Ground Vo.: REIKO IWAKIRI


お次はかわいいタイトルのスピード・チューン。ポップさも忘れない、ノリノリの曲です。ドライブ中にかけたいですね。スピード出しすぎちゃいそう(笑)。
ここまでノンストップなビートもB'zでは珍しい。好き!
そうしっましょ〜♪

「おまえ、オレだって何も知らないけどおまえだってきっと何も知らないんだぜ〜!」と最後に逆ギレ(笑)。

B'zがSWINGしてる。

FENDER STRATO CASTER (1090)

Mステで披露されました。稲葉さんがヤバイくらいハイテンション!

「B'z The Best “ULTRA Pleasure”」Premium Live DVD収録。
「B'z The Best “ULTRA Treasure”」DVD-19-収録。
3. 未成年 4:33
A.pf: AKIRA ONOZUKA
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA


タイトルと裏腹に楽曲は大人っぽいクールなミディアム・ナンバー。この曲はクールです。

いきなり速弾きイントロでつかみはOK!
1番Aメロ前半はギターが無く。
Bメロは流れるようなシンセ。

サビではベルが鳴って。サビ終わりではコーラスがやや追っかけ風で。
ギターソロはループドラムに速弾き。大サビでのちょい長くなるサビ入りがカッコイイ。
かんぜーんになーりたーいーイェー!
エンディングではジャジーなピアノ、ワウのギター。

好きだなこの曲。

サビ前にコーラス。“I'm green and blue.”、2番“Baby, I'm green and blue”

女性ヴォーカルは“You can thrill me. You have no name. ダメダメ”
サビのバックのコーラスは
“You can't come. You have no name. You can't touch. You've gone away”。でしょうか?? 最後がrunawayとも聴こえます。ラストにもフェイド・イン&アウトしていきます。

未成年であることの不満の悔しさ歌詞。このテーマは後のアルバム「GREEN」にも引き継がれる?!

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
CORAL SITAR
4. 闇の雨 4:48
A.pf: AKIRA ONOZUKA


物悲しいバラード。タイトルはかなり重いですが、どちらかというと前向きな雰囲気のメロディ。
アコギのアルペジオにエレキのみのイントロ。
1番ABメロはギターとヴォーカルだけ。サビ前にバンドサウンドのギターブレイクが入ってサビへ。
スーツたちって表現がいいなぁ。
大サビは2本のアコギアルペジオで。そしてバンドサウンド。
あなたにもうすぐ、逢−える〜♪ メロの上がるここが大好き!
アウトロはメロディをなぞったリフ!
ラストにエレキアルペジオでひたむきな想い……

なんかこういう詞を書きたかった。

ひたむきで希望に満ちた歌詞。“あなた”は待ってるはずですよね…? あっ、でも最初に“きみは ひとり 車拾い シートに体をあずけ”があるってことは……(つд;)
バラベス第2弾が出るなら入ってほしいものです!

製作段階では今の「Mannequin Village」のリフが付いたハードな曲だったそうです。

GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
GIBSON CHETATKINS
5. MY SAD LOVE 3:58
Pf(SG-1.KORG): AKIRA ONOZUKA
Horn Sec.: SKA-PARA HORNS


ハードながらもポップなメロディ。B'zらしい楽しい曲です。シャッフル・ビートかな?
穏やかなイントロから。
Aメロは弾んだピアノに、ダダダダとバンドサウンド!
ハハハハと笑い声。
サビでブラスが重なり。
woman..!!
2番のサビ入りではギターがギュンと。
2番以降はじわりが一回なんですな。
最後のサビはピアノとシンバルだけでそしてバンドサウンドとブラス!
マイサッドラァアァ〜♪ ここが好き!
最後にDメロパートで最後まで華やかな明るさ!

最初あまり好きじゃなかった曲。
こういう発言するの珍しい。。

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
6. Queen of Madrid 4:49
H.Org.: TAKANOBU MASUDA


日常的な雰囲気の穏やかな曲調。リラックスして聴くタイプ。癒されます。クール・ダウンできますね。

イントロではギターとレスリー・スピーカーの組み合わせで、ギターがドップラー効果を持った独特な音色に仕上がっています。
シンプルに刻んでるギターと、きらびやかなアルペジオ。Bメロはギターが伸びやかに。
あんたらいつも♪
Gソロはさわやかでメロディアス。
大サビ途中からリズム隊が。
アウトロも余韻を楽しむようなギター。

サビ前。
1番“Day after day”
2番“Just another day”

歌詞は町の人の視点ですかね。なんか珍しいタイプの歌詞。あんたらいつもって詞がなかなか稲葉さん的な。

おい、稲葉。これはQueen of Madridじゃないぜ!
↑???
LESLIEをつないだGuitarがCoolだ。

マドリードはスペインの都市ですが、アメリカにもあるらしいです。さて?
そしてマドリードの姫と名づけられたタイトルの意はなんでしょうか。

FENDER STRATO CASTER (1090)
GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
CORAL SITAR
OVATION 12 STRINGS
7. ヒミツなふたり 4:01
Horn Sec.: DE LA LUZ HORN SECSSION


デジタルなイントロから、おぅいぇー。ホゥー!
スラップ・ベースからAメロへ。
ムフフ(笑)でキャッチーな曲。能天気さが♪
クックックと腰からくるブラスがいい感じ。
“アレ”って何なんでしょうね?(* ̄ー ̄*)ニヤッ
プルルルルホー!

歌ったなー。
“男は無口な方がいいと誰か 歌ったなあ”の、誰かとは八代亜紀さん。「舟唄」にて。

マグワイ。本当かよー。
アーオ!
ラストもギター弾きまくりで。

かわいいヒミツを作って遊びましょう。

9年後の「BIG MACHINE」ツアーでも演奏されビックリ!

FENDER STRATO CASTER (1090)
GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
8. Strings of My Soul 5:51
A.pf: TAKANOBU MASUDA
Strings Sec.: HIIRO Strings.


ギター・インストゥルメンタル! 魂に響く美しいメロディの感動バラードです。(ん? 歌が無いとバラードって言わないか、まぁいいや(笑)。)
とにかく泣きのギター!
1番2番ときてその後は別のメロディなんですね。

ゆったりとフェイド・イン。ヴォリューム奏法。6/8拍子。
雄大な。
2番のサビ入りがさらに泣き!
後半はピアノの部分からテンポやリズムチェンジしてるのかな?
弾きまくって感動にエンディング!!

先に「RUN」ツアー(「Love Ya」と日替わり)で披露されていました。レコーディングしてみると、ライヴとは自然と違ったフレーズになった。稲葉さんはステージ袖で聴いていた時と表情が違い、面白いと感じた。

For Jeff's Girl Friend
「ジェフ・ベックに捧ぐ」にひっかけてんですな(笑)。

GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)

「House Of Stirings」12曲目に都響バージョン!
9. 赤い河 6:21
Horn Sec.: HITOSHI YOKOYAMA(tp)
 MASAHIKO SUGASAKA(tp)
 JUNICHIRO MURAKAMI(tb)
 KENJI NISHIYAMA(tb)
 HIROSHI YAMAGISHI(hr)
 KOJI IIZASA(hr)
Strings Sec.: HIIRO Strings.


1分半を越すストリングスの雄大なイントロ。
そして一気に広がる歌声! 初めて聴いた時はびっくりしました(笑)。
Aメロの伸びやかなヴォーカルにも注目です。
1番はまだサビはおあずけ。
メロディアスで雄大な楽曲です。

コロラド リバー バンザイ。
コロラド河がイメージです。稲葉さんがアリゾナを旅したときにグランドキャニオンを目にして「何億年もかけて大地が削られたあの景色を見ると僕の人生なんて瞬きほどのものだな」と当時のコメント。そのセリフが詞にも出てきます。「外からみた河の大きさを自分と比べてみたっていう世界」だ。

GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
GIBSON J-200
10. WILD ROAD 4:20
H.Org.: TAKANOBU MASUDA
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA
Gang Vo.: JEFF LOAD-ALGE, KURT SCHAELER, CAROL DAVIS, MICHELLE MURPHY, BILL KINSLEY, KOJI NUMAZAKI


タイトルどおり豪快なアメリカン・ハード・ロック! ほこりっぽさがたまりません! そしてどこか哀愁味漂う。
豪快でカッコイイ!
流れを感じるAメロ。間奏はハモンド・オルガンソロ。

そして女性ヴォーカルが主線を歌うのは珍しいですね。
ライヴでは稲葉さんが、そして“私は”を“あなたは”に変えて歌っていました。

ギャングコーラス!

終わる頃は彼女とWhite Christmasだ。

FENDER STRATO CASTER (1090)
GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
IBANEZ 12 STRINGS
Disc II 54:20
1. Don't Leave Me 4:23
H.Org.: TAKANOBU MASUDA
Horn Sec.: SKA-PARA HORNS
 KIMIYOSHI NAGOYA(tp)
 MASAHIKO KITAHARA(tb)
 TATSUYUKI HIYAMUTA(as)
 GAMOU(ts)
 ATSUSHI YANAKA(bs)
B.Harp: RYUICHIRO SENOO
Back Ground Vo.: YUICHI IKUSAWA, RIN TAKASHIMA


シングル曲。ブルース色の強いこの曲はアルバムを代表するサウンドです。

しょうがねぇよな。

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
2. Sweet Lil' Devil 6:13
B.Harp: RYUICHIRO SENOO
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA
Gang Vo.: JEFF LOAD-ALGE, KURT SCHAELER, CAROL DAVIS, MICHELLE MURPHY, BILL KINSLEY, KOJI NUMAZAKI


幻想的な怪しいイントロから展開する強烈リフ! ファンキーなハード・ロックです。
1番のAメロのキーはかなり低いです。
ハイ!
リフとユニゾンなサビ!
2番入る前のリフがシタールか。
オゥイェー!
アー!
ハイ! さらにギャング声! ウ〜〜。
アーーイェエー!
ブルース・ハープのソロ! リフが凶悪! そこからギター・ソロへ。
ギターソロの後の擬似ライヴ。演奏している曲はツェッペリンの「Heartbreaker」のソロです。
ライヴではこの部分で「GIMME YOUR LOVE」や「HOT FASHION」を演奏してました!
ギャング達が騒ぐ。ウソにきまってんだろー…
そしてそれをうち破るように繋がるBメロ! ビックリします!!
アー! ハイ! ウ〜〜。
“Get out me”
“Save me”
“Get out me”
“Don't be”
“Get out me”
“Save me”
“Get out me”
“Do it me”

ラストのサビでは途中でキーがあがる! 段々ヤケになるような感覚! 迫りくる! 足が宙に浮きそうだ!
イャァァァァァァァ…Uh Sweet Lil' Devil...
最後に出てくるリフもクール。ここでもブルース・ハープ吹きまくりで。

(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル“素っ裸でいきなり抱きついてこようとしてる おまえの目付きの方が全然今は怖い”

妹尾さんすごすぎ。みんなすごいぜ。


GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
YAMAHA MG-M CUSTOM (ZEBRA)
CORAL SITAR
OVATION 12 STRINGS
OVATION 6 STRINGS
3. THE BORDER 4:50
Rhodes pf: AKIRA ONOZUKA
Strings Sec.: HIIRO Strings.
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA


アルバムで一番ヘルシーな曲です。さわやかに明るく。優しい気持ちに。
ループドラムの出だしからブルージーなギター。キーボード。爽やかなストリングスとベルのイントロ。
1番Aメロにギターなし。
なによりギターがワウのカッティング主体で全く主張していません。そういうプレイもありですね。
そんなー気がーするよーーー♪
サビ前がちょっと印象的な符割りですね。

前向きな歌詞。詞に関して逸話がありまして、今回詞先の曲を作ろうということで稲葉さんが先に詞を書き、それからこの曲のメロディを付けたのですが上手く合わず。
その詞を既にメロディが出来ていた別の曲に当てはめたら良かったので、そうして出来たのが「Queen of Madrid」。
結局詞に合わす形で作ったメロディには稲葉さんが改めて詞を書いてこの曲になりました。

1番2番3番と同じ歌詞のサビ。

このメロディーになぜか胸を打たれるのです。

この曲だけライヴで披露された事はありません。

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
4. JAP THE RIPPER 5:51
H.Org(c-3): REI ATSUMI
Gang Vo.: JEFF LOAD-ALGE, KURT SCHAELER, J.D.COUNTS, KOJI NUMAZAKI


未発表曲として披露された「B'z LIVE-GYM Pleasure'93 “JAP THE RIPPER”」のツアータイトル曲の待望のレコーディング。
ライヴ定番、まさにライヴためにあるような曲です。シャウトしまくり! ギターも唸る! 暴れまくりのハード・ロックの塊曲!!
「LIVE RIPPER」で見られたGソロの終り、ギターとキーボードのユニゾン・パートがなくなっています。それをやってるのもその渚園の時のみ。結構好きだったんだけどな〜。
2番Bメロのシャウトがすごい! アーーーーーオ!!!
サビの直前はスライド・バーを使用。
NANANA〜のコーラスとリフのユニゾンが最高にワイルドですな。
Gソロ前の“NA〜NA〜NA〜NA〜”のパートでは稲葉さんと松本さんが肩を組んで、その後松本さんがひじ打ちで払いのけてソロに入るのが恒例パフォーマンスです。
Gソロもたっぷり弾きまくり!! イヤァ!! キーボードソロもあり!
エンディングはバンド的にのばしまくり!! まさにライヴアレンジ!!

タイトルは“切り裂きジャック”こと“JACK THE RIPPER”にひっかけてあります。みんなで飲みながら、凝らない言葉遊びで考えたタイトル。「ミーハーな日本人だからJAP」とのこと。そんな歌詞は…えっちぃ(笑)。

あ、これも1番2番3番と同じ歌詞のサビですな。

何故かノスタルジックになる。

「LIVE RIPPER」収録。
「BUZZ!! THE MOVIE」収録。
「The true meaning of “Brotherhood”?」DVD特典収録。

YAMAHA MG-M CUSTOM (ZEBRA)
5. SLAVE TO THE NIGHT 5:08
H.Org.: TAKANOBU MASUDA
Horn Sec.: SKA-PARA HORNS
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA


イントロ前に弾いている曲はジミ・ヘンドリックスの「LITTLE WING」。その曲は「The 9th Blues」ツアーで松本さんが初ヴォーカルを披露した曲です。
後にソロアルバム「華」で正式にカヴァーされます。

そしてこの曲は「ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜のリメイク版。アレンジは「B'z LIVE-GYM Pleasure'93 “JAP THE RIPPER”」で披露されたものです。
歌詞を英語詞にしてタイトルも変わって収録。ブルージーに。
カッティングから、オルガン、ブラスとエレキ。
Aメロは大人しく。
ギターはカッティング中心。
一番の後ホーンのソロ。…それともMOOGか?
中盤部分がカッコイイ! 女性コーラスの後をフェイクで追いかける。
ヘイ!
“Oh, I've given baby, baby!”
“Oh, Anything you want”
“Uh, you never see before, yeah”


そしてラスサビという意外な構成。
ラストにAメロが。
最後にもワウのギター・ソロ。

大人になったな。ちょっとだけな。

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
6.  5:39
A.pf: AKIRA ONOZUKA
Horn Sec.: HITOSHI YOKOYAMA(tp)
 MASAHIKO SUGASAKA(tp)
 JUNICHIRO MURAKAMI(tb)
 KENJI NISHIYAMA(tb)
 HIROSHI YAMAGISHI(hr)
 KOJI IIZASA(hr)
Timpany: J.A


吸い込まれていくような不思議なイントロ。逆回転を使ってる。
切なく物悲しいメロディのミディアム・テンポのバラード。
1番はシンセのAメロ。Bメロからアコギアルペジオ。サビで一気にバンドサウンド!
2番へ入るときの高いHa〜Ha〜が好き。
間奏にホーンが入って。
ラストのBメロ、ドラムがダンダンダンと入ってきて。
暴れている〜♪ここのブラスが好きだ!!
エンディングは一分以上。ギターもさることながら管楽器が良いんです。あぁ、もう涙腺刺激されて…感涙!
そしてそしてメロディアスなエレキ。2本のアルペジオに乗せて。

歌詞はシリアスです。タイトルだけ見ての春の一般的なイメージとは違います。春が近づく頃の。別れの歌。それは永遠の。しかし……

どうにもならん。

これもバラベスに入ってほしいなぁ。とか思ってたらついにベスト盤収録キター!!

GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
YAMAHA MG-M CUSTOM (ZEBRA)
YAMAHA APX-10N

「B'z The Best “ULTRA Treasure”」収録。

「B'z The Best “ULTRA Treasure”」DVD-19-収録。
7. 破れぬ夢をひきずって 6:26
E.pf(SG-1&DX-7): AKIRA ONOZUKA
Strings Sec.: HIIRO Strings.
Additional Strings arrangement by: JUNICHI HIIRO


エレキピアノのきらめき感。ジャーンとギター。そしてベース・ソロのイントロ!!
そして広がりを見せるサビ。開放感。オーソドックスなロック・ナンバーといえます。
2番の前も短くもギター弾きまくりな。

挫折を味わう。でも諦めきれない。“夢”とは稲葉さんの詞の中で重要なキーワードの一つ。

注目はエンディングの2分近くあるストリングスでしょう。これを最後に入れるあたり斬新です。優雅で美しいです。

夢枕さんの本をだいぶ昔に読んで、それで書いた詞です。
夢枕獏氏ですかね。

GIBSON LESPAUL STANDARD (9-1156)
YAMAHA MG-M CUSTOM
8. LADY NAVIGATION 6:09
A.pf: AKIRA ONOZUKA
Back Ground Vo.: YUICHI IKUSAWA


ポップの塊だったあの曲が。タイトルはシングルと全く同じなのですが、中身は全然同じじゃない!
ライヴ「JAP THE RIPPER」で披露されたアコースティク・ギター主体のシブシブ ブルース・アレンジ。
原曲の面影は皆無。これはすごい。当時聴いてた人はきっと相当ビックリしたんだろうなぁ。
タイトルまんま一緒で紛らわしいので〜The 7th Blues style〜と勝手に命名しようかな(笑)。

歌詞は「Cookie & Car stereo Style」と同じ英語詞。ただ若干変更点あり。
Hand with fire → Hands with fire
LADY NAVIGATION so fresh → LADY NAVIGATION
Teardrops of sensation like pearls → Teardrops of sensation
N=A=V=I=G=A=T=I=O=N → I'm watchin' over you
Won't be satisfied → Won't be satisfired (誤植だ;;)
最後に Please come along to me

2枚組みの後半ってこともあいまって、相当の気だるさが。寝ないこと、飛ばさないこと。
一旦終わったと見せかけてまた始まる感じ。これはもう、ひったすら味わって聴きましょう。超ブラック ニガい味、みたいな。私も初めはとっつきにくかったです。

クリーム色のパンツからジーンズになって良かったよ。
PVのパンツ根に持ちすぎ(笑)。

GIBSON CHETATKINS
9. もうかりまっか 3:16
A.pf: AKIRA ONOZUKA


これまたキョーレツなインパクトを放つコテコテブルース曲。シャッフル。もう「LADY NAVIGATION」から7thのディープワールド炸裂。
イントロの音はおもちゃのレーザーガンです。
ヴォーカルはスタジオのラウンジで一発録り。
アーーギャギャギャギャギャギャギャー!

大阪弁な歌詞がヤバイです。B'z史上最大の珍歌詞。いいのか!(笑)
“(仮名)”が付いちゃってます。誰なんでしょう?(笑)

アーオ!
“もうかりまっか”連続シャウトが圧巻!! もうかり!もう!もうかりもーうきゃきゃきゃきゃーもーう!もうかり!もうかりまっか!もーうかーり!!
……絶対稲葉さんにしか歌えない…

笑いが止まりまへんわ!

FENDER STRATO CASTER (1090)
10. farewell song 6:22
A.pf: AKIRA ONOZUKA
Horn Sec.: HITOSHI YOKOYAMA(tp)
 MASAHIKO SUGASAKA(tp)
 JUNICHIRO MURAKAMI(tb)
 KENJI NISHIYAMA(tb)
 HIROSHI YAMAGISHI(hr)
 KOJI IIZASA(hr)
Strings Sec.: HIIRO Strings.
Back Ground Vo.: RIN TAKASHIMA
Gang Vo.: KURT SCHAELER, CAROL DAVIS, MICHELLE MURPHY, BILL KINSLEY


2枚組みアルバムのフィナーレを飾る壮大で明るいバラード。かみしめるように。
前半は抑えつつ。しっとりな。

つっつめ〜ぇオッキャキャッキャキャー!!
ミュージシャンも最多参加。
ラストはみんなで大合唱です。ナ〜ナナ ナ〜ナナ〜♪

最後、どさくさにまぎれて“こひしかるべき〜”と稲葉さん叫んでません??

ストイックなG.ソロと最後のジャカジャンでしょう。

GIBSON LESPAUL STANDARD (1-5283)
FENDER STRATO CASTER (1090)
OVATION 12 STRINGS
GIBSON J-200


15th Single 11/21/1994
MOTEL 7:43
MOTEL
編曲:松本孝弘明石昌夫
B+U+M
 TAKAHIRO MATSUMOTO (All Guitars)
 KOHSHI INABA (Voices)
 MASAO AKASHI (Bass & Manipulate)
 MASAYUKI NOMURA (Engineer)
 RYOICHI TERASHIMA (Voice Direction)
 KATSUNORI HATAKEYAMA (Guitar Technician)
Drums : JUN AOYAMA
H.Org : TAKANOBU MASUDA
Mixed by MASAYUKI NOMURA


「The 9th Blues」ツアー中のリリース。一足早く11月8日から披露されていました。
「The 7th Blues」から8ヶ月近くのインターバルがあったのは、2枚組み大作の後ということでしばらく曲を作る気が起きなかったため。(^^;) 

稲葉さんロングヘアーの絶頂。横向きジャケット。

シングルは普通はオリコンの集計期間を最大に生かすため水曜発売ですが、これは月曜発売。なんででしょう??

登場数:13週 総売上:1,316,300枚 年間チャート:18位(1995年)
1. MOTEL 4:23
Pf : AKIRA ONOZUKA
Strings : JUNICHI HIIRO Strings Section
Cho : YASUSHI SUZUKI


冬になったら聴きたくなる味わい深いナンバー。センチな気分、しんみりしちゃいます。
ヴォーカルだけになる“ひとりじゃないから”の間が印象的。
ストリングスやピアノが滾々と降りつもる雪のよう。
ラスサビはそれまでとちがってひとーりじゃいら〜れなーいなら〜〜〜〜!!!
注目はラスト! コーラスがもう!冬だよ!!(Tと) 神曲です。

ブルージーなイントロのアコギは仮テイクのものをそのまま採用。松本さん曰く「今までのイントロとかはつまんなく思えてきた…」ということでイントロだけで曲の予想がつく感じを出したくなかった。

“I close my door” Gソロ前のシャウト。

“Uh It's a cruel world (can't you see)
Uh We can't get a way (We can't get a way)
tell me baby what it takes (tell me what it takes with a pain) where are we going (Ah It's my pain)
Uh It's a cruel world (can't you see)
Uh We can't get a way (we can't get a way)
tell me baby what it takes (Uh tell me baby tell me what it takes)”


歌詞に関して「恋人同士が、日々お互いのことを考えながら、今日も一日終わったけど、明日はどうなるかわからない…っていうイメージがあった。それでホテルとかじゃなくモーテルにした…」とのこと。稲葉さんが夏に終戦記念のテレビを見ていて、どうしたら昔やった事に対して罪を償えるのかと考えた時に浮かんできた。

3連のリズムで作ってみたという曲です。歌いだしから6連符×3なのでなかなか難易度が高いです。

PVは牢屋の中で演奏するB'z。真夏に撮影。ショート版で存在。セピア色。
これは横浜のスタジオに作られたセットです。壁に日にちを数えた後があったり、なかなか凝った作り。
しかし今ではPVとして「Spirit LOOSE」でのライヴ映像が使われていて、幻のPVになってしまいました。

12/2、Mステで披露。「いつかのメリークリスマス」も。

「B'z The Best “Treasure”」12曲目。
「B'z The Best “ULTRA Treasure”」収録。

「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure」収録。

「TV STYLE II Songless Version11曲目。

ブティックJOY CFイメージソング
2. hole in my heart 3:19
Brass : SHIN KAZUHARA Brass Section


流れるようなメロディでノリのいい曲。ややクセのある感じ。
Aメロはアコギ。
“我慢できない”でのアレンジが印象的。
“性格”と書いて“もちもの”と歌います。心の穴ということでむなしい歌詞。

エンディングはアコギ2本。それとパーカッションはアコギのボディを叩いてリズムを取っている音です。

ライヴ未演奏。

「B'z The “Mixture”」10曲目にリミックスして収録。



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