都響スペシャル Collaboration 2004 松本孝弘「華」


2004年7月17,18日(土,日) サントリーホール(1,2日目)

はじめに
開演まで
パリのアメリカ人
前半戦!
休憩
後半戦!
スタンディングオベーション!
いろいろ考察


 はじめに

東京都交響楽団とのコラボレーション。
話が出たのは昨年から。しかしその時はB'z15周年で忙しく実現できず。
ソロ活動中である今年、ついに!

ネット発端はこの日だったかな。3/22

コンダクターは飯森範親(のりちか)さん。
飯森さんのサイト日記には松本さんとの打ち合わせやリハーサルの様子が綴られていました。


チケットはなぜか、朝っぱらから並んだぴあではA席で、午後に都響ガイドに電話したらあっさりS席という不思議。4/1


直前のdoaライヴにて。7/8
TAKソロコーナーが発生、都響のリハ的に数曲披露されました。
セットリストは
「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」
「SACRED FIELD」〜「RED SUN」〜「GO FURTHER」含むスポーツ組曲メドレー
「恋歌」
「#1090
[千夢一夜]
「LOVE PHANTOM」



 開演まで

私は2日間参加しました。
17日は18時、18日はお昼の14時から。
最終日20日は平日だし、全部はまあいいかなぁって思いまして。

2日目は家出る時間を1時間勘違いして、遅刻しそうになった。(爆


服装。
R&R Tシャツを下に着こんで密かにB'zファンをアピール(笑)。
みんな、結構普通でしたね。ドレスアップしてる人のほうが少ない。


サントリーホール

集まるブラザー。

開場の合図であるオルゴールが鳴って。
入口で大量の都響チラシの入った袋を貰います。


物販。TAKソロのモノが色々。ギターモンスターも。
でも「'88〜Love Story」と「THOUSAND WAVE」初期盤は見あたらず。やはりこれらは…
ポスターやサインプレゼントも特にないので誰も買ってません。(^^;)


ホール内で400円の高級ペプシを飲みました。
瓶からコップにお上品に注いで。レモンが入ってて。

味、普通。


高いよ!




場内の出入りは自由。
ぶっとい大量の都響チラシを貰いました。いらにゃい…


座席に向かう際にチケットをきります。
荷物チェックは無し。

そこでパンフレットを貰えました。
フライヤーにTMG、裏がULTRAMANの宣伝となっている初めて見るもの。


クラシックのコンサートでは、パンフレットに今日の演奏曲が全て書かれています
そのことを知っていたので、ここはあえてパンフを見ないことに。映画にしろ何にしろ、パンは私は最後に見る派です。
それは正解でした。



インタビューが6ページありました。インタビュアーはワッツインの佐伯明氏。
中身をつらつらと。

オーケストラとコラボ。
僕にとっても大きな挑戦ですよね。

したいと思った理由。
チャレンジですよね。やっぱり、ラクをしないということかな。
TAKは日々精進魂。

B'zに戻った時に、もう少し面白い事がまた出来るんじゃないかなと。
経験が生かされるんですね。

ディープ・パープル、メタリカ、KISSのオーケストラコンサートの話。

初日、徳永さんと「LOVE PHANTOM」のデモを作ったが、1コーラスしか出来ず。

僕にとって一番問題だったのが、ドラムがいないってことだったんですね(笑)。これは大問題だった。

オーケストラは1番2番と単純な繰り返しはないという。
繰り返せなくてどうすんだろう?って。結局は繰り返すことにしたんですけどね。
僕たちは僕たちのスタイルでいいじゃないかということで。


双方のいいと思うところをとってやればいいと思います。
既成の概念にとらわれる必要はないですよね。だから何でもアリですよ、そういう意味では。


曲目は広告に載せる前に出さなければいけない。
「LOVE PHANTOM」「#1090」「華」
実は思いつきだったらしい!(笑)
それが広告として出ちゃったから、それは絶対やらなきゃいけないって(笑)。変更可だと思ってたから、僕は(笑)。

「LOVE PHANTOM」、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」
自分自身のつかみとして分かりやすかったんで、そこから手掛けたんですけど。

スポーツ曲メドレー。
うまく、その曲のいいところをとってやれたらなって。
最初は「GO FURTHER」のパートが出来ていて、それに前をつけた。

「BLACK JACK」
非常にオーケストラにメロディが合うので。

「ULTRAMAN」
これはシンプルにそのまま。
映画のラフ編集を見て。
映画用にバンドでやってるバージョンもある。
昔のウルトラマンのテーマの管楽器とかをサンプルして使ったり。
リフも原曲のリフ。7弦ギターを使ってプレイ。


できれば僕、ギター弾かなくてもいいから聴いていたいなっていうぐらいの気持ちです。
今回の演奏会が成功したら、作曲家として誉めてもらいたいですね(笑)。

以前「生のストリングスの音はちょっと気持ち悪いときがある」発言。知らなかったなぁ。
ピッチとかの問題ですよね? その良さもわかりました。揺れてるからいいんだなぁって。ズレがいいんだなって。
生のオーケストラとシンセと両方出して、束ねるようにしてたんですけど。
シンセは無いほうがいいんじゃないの?っていう感じになってきましたね、気持ちが。


何か普段と少し違うことにとらいしつづけていくっていうことの一環だから。

速弾き。
そういうスタイルをね、自分の中で、だんだん排除しつつあるっていうのはありますね、正直なところ。
クラシックのホールだと速弾きは逆に伝わりにくいという部分も。

「BLUE」って曲は、オーケストラのブルースやりたかったんですよね。これ一番楽しそう、今回の中で。

プレイを止めて聴いてる瞬間に「気持ちいいなぁ」っていう感じになってステージに立っていられたらいいなと思いますね。

以上!



お花。
写真撮影が自由っぽかったのでパチリ。
左。   右に。
ウルトラの花。

でもこの2つだけなのもちょっと寂しい気が…(^^;)



座席は真ん中ブロックの右端、やや後方で関係者席近く。
それでも、とんでもなく近い!!! ステージ15メートルくらい!!

2日目は左後ろから。(TAKにしてみれば右後ろか。)
松本さんの背中しか見えない…… それもまた貴重な経験ということで。
昨日は見えにくかったオーケストラの手元が見えます。

楽譜は自分のパートのみが書かれているんですね。少ない人のはホント少ない。

飯森さんは一曲ずつ本に閉じられていて、終わったら下にシュバッ!と入れてました。


2日目、会場内で飲んでたら注意されちゃいました。つい いつものライヴのクセで。


初日は気づかなかったんですが、関係者席に徳永暁人さんを発見。
前シートの背によっかかって始終グテーっとしてました(笑)。
あとB'zマネージャーの菊池さんもいましたね。


ステージ。
ペダルが4つ。松本さん側から見て左から青紫の、銀の。
これヴォリュームなので頻繁に操作してました。踏まれた状態で音が出るんですね。足離してOKで。
赤はワウ。4つ目緑の。
ま、そこらへんは詳しい353さんのレポを参照して下さい〜。(爆

ギターテックブースが左端に。
アンプはボグナーの例の二つ。
2日目はその真上にいたので、大胆に覗いてみました(笑)。
見えたエフェクターはRetrospecのThe Squeeze BoxとKLONのCentaur。


ギターテックの人。
細いからハッカイさんではありません(笑)。最近担当の長岡さんでしょうか。
髪の毛よりもアゴヒゲのほうが長いという強面の方。メガネはあったかな無かったかな??
スーツにキめていました。



都響の方々、全員が揃ったところで音合わせをしています。


そして指揮者の飯森さん登場です。


 パリのアメリカ人

ガーシュウィン作曲。
これ、長かったぁ… 20分はありました。さすがに最後はちょっとダレェっとしてしまいました。
早く松本さん出てきてぇ!という思いがいっぱいで。


軽快で、起伏に富んでいて面白い感じでした。

ブーブーという車クラクションは、ボタンを押している人が。押したい(笑)。
トランペットに赤い布を被せて吹いている方がいました。おもしろい。
ティンパニーとか、ミュートするのも大事なんだなと。静寂も演奏のうちみたいな。

演奏中もライヴに比べると大分照明が明るいです。
演奏中は扉を開けれないらしく、遅刻した人はドアの外で待っていたそう。お気の毒。


なんか今、テレビCMに使われてますね。何のかは忘れましたが。


メンバーが少々入れ替わります。
楽器もチェンジしているトコが。


 前半戦!


松本さんキターーーーーーー!!!!!


膝までの黒のロングジャケット!
キメたフォーマルな格好で!!! カッコイイイイイイ!!!!


飯森さんと握手を交わします。

ギターテックがTAK MATUSUMOTOモデルの最新版、DCギタープロトタイプ・ヴァージョン3を持ってきました。


生つばゴクリ。


1.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない


あのイントロキターーー!!!

最初はゆっくりと弾き始める松本さん。

AメロBメロは無く。
つないだ手なら離さない〜♪の部分がフューチューされていました。
なのでここでは「愛のままに〜」よりも「つないだ手なら離さない」というタイトルがしっくりきます(笑)。<勝手に言ってる。

雄大で高らかな響きです。
これがオーケストラと松本孝弘の融合…!!

もう初っ端かな感激いたしました!!


サビはワンコーラスのみの挨拶みたいな感じで。
ここ、一瞬「RUN」かと思っちゃった。(^^;)

メロの後はサビのオケに乗せて速弾き。
“太陽が 凍りついても……♪”
シンッと松本さんの速弾きギターだけになり……
そして“僕と君だけよ消えないでー…”がスロウにエンド。
(あ、当然歌はありませんよ(笑)。分かりやすく説明するために歌詞を書いてます。)


2.SACRED FIELD〜RED SUN〜GO FURTHER

軽快なヴァイオリンの高速によるあの“すぽると!”の印象的なリフ!
松本さんも小刻みに肩を揺らして、軽くノッテる感じv
爽快に!

そしてゴージャスです!

サビは1回のみ。

弾きまくり!!
トグル・スイッチっていうんですかね、ギターの上のをパチッと切り替えてました。



「RED SUN」がメドレーで間髪いれず始まります。

ナチュラルで雄大です。青い海〜。
この曲はスロウにサビのみで。

金属の棒がいっぱい吊るされてて、それをなぞるようにしてキラキラキラと音を出す楽器が印象に残ってます。


「GO FURTHER」
「RED SUN」で穏やかに癒された気持ちを、目覚めさせるが如くバシン!と始まります!

ぬぉぉぉ!!! 激しい激しい!
これまた猛スピードで弾きまくってます!

鉄琴の人がAメロを叩いてるのがよさげ。

途中でハード→軽快→ハード→軽快〜優雅なメリハリの利いたアレンジが。



そういえばドラムセットがありましたね。ズンタッズズタッとエイトビートで叩いてました。やっぱり無いと難しかったんですかね。


ラストはスローに。
ここが素晴らしいんです、また! ご来光が射してますよ!
栄光への道。遠くまで〜〜〜〜〜〜。<ぉ


以上、CX系スポーツ番組タイアップメドレーでした(笑)。
こういうハードなのをオーケストラアレンジにするのも面白いですね。



松本さんは曲が終わるごとに両手で前髪を分ける仕草をしていました。クセかな。

何度かギターテックのブースに目で合図を送ってもいました。


3.BLUE

こ、これは…!?

ブルージーな松本さんのソロから。

ソロの終わりで飯森さんと眼でタイミングを合わせてじわりとスタート。


うぉぉ、何かと思えば「御堂筋BLUE」じゃないですか!! 「華」から数曲やるとは思っていましたが、なんかちょっとビックリ。
実は、「月光(渚園版)」?→「SLAVE TO THE NIGHT」?→「Don't ask me, baby」?→「MY FAVORITE THINGS」(サビが似てる…)??
………なかなか曲が分かりませんでした。すみません。(ーー;)



コッテリブルーな雰囲気で…… 渋い! しびぃぃぃぃ!!!!!

深い青だ…!
ダンディTAK。ワインが良く似合う。

哀愁速弾き。単音のベルがステキ。
この速弾きパートの後、ギュォーッギュォーッの音は出さず、代わりにメロディアスなプレイで。(わかるかな?(^^;))

フル、いやもっと長く演奏されました!

斬新な試み、素晴らしかったです!!



4.恋歌


もうきましたか!
2002年のツアーでも演奏された曲。

イントロからもう夢見心地。

雄大でオリエンタルなメロディがとけ込みます。

楽器に和太鼓が!!
あと、いっぱい付いた鈴を振るパーカッションが印象的でした。

ギターが歌っている!!!


エンディングの盛り上がり、壮大さに身震いしました!!!


すっごいトリハダがっ!!! 電流がああああ!!!!


素晴らしかった!!!


ペダルを踏み踏みしてフィニッシュ!!
1日目のラストはちょっとハウリング気味だったような。


この曲の最後かちょっと曖昧なんですが、ヴォリュームとトーンのノブを小指で回していました。


 休憩

えっ? 終わり!?

休憩なんてものがあるんですか!!? クラシックコンサートっておもしろいですねぇ。
パンフを見てなかった私、ドキッとしてしまいました(笑)。

約20分ほど。松本さんのギターはステージに置かれたままなのでゾロゾロと見学者がステージ前に集まっています。
人だかりが落ち着いたところで私もこそっと拝見に(笑)。


ギターテックが2つ目のギタースタンドを用意してました。
アコギが出てきたかと思えば引っ込んでったような気も。


休憩の終わり頃にDCをセッティング!!


 後半戦!

初めのように都響の皆さんが軽く音を合わせた後、松本さん登場!

衣装チェンジ! キまってるけど割とラフに。白のシャツに黒のベスト。シャツはズボンにはしまわず、べろっと。
右腰に長いお馴染みのチェーン。

5.Theme from ULTRAMAN

ドラムロールの後……

チャーン チャチャチャチャーン チャチャチャチャーーン♪


Σ( Д) ゚ ゚ マジかよ!?


往年のウルトラマン主題歌のイントロで、心の中で叫んでしまいました。
おそらく会場の8割がツッコんだんじゃないでしょうか?(笑)
ここはTAK流遊び心ということで。(^^)

新曲です!!!
2005年正月公開の映画「ULTRAMAN」の主題歌と制作され、ここで初披露されると報道されていました。

迫り来るような勢い! ヒーロー光臨!!!

「NOTTEKE」みたいなノリノリの勇ましいメロディだったと思います。(サーフ系ではなく。)
サビはタラララ タラララ×2 ターララ ランラン タララン ラン♪という感じ。(^^;)

赤いワウペダルをタイミングよく踏んでワウ効果を出していました。

ラストは静寂→スローになって。ここは「GO FURTHER」みたいに。


{oYo}」 デュワーーーーーっ!!!

(↑心の叫び(笑)。)

早く映画公開しないかな… 映画ではロックバージョン。
因みにエンディングテーマはTMG「NEVER GOOD-BYE」です。




うぉぉ! アコースティックギターを準備!
たぶんライヴでおなじみのYairiのKK-46 Natural No-7だと思います。(でも違うかもしんない。映像で確認したら追記します。)
ギターテックが持ってきて(休憩の時からずっと置きっぱなしでしたっけ? 忘れた。)、ジャックにズコッと接続。緊張の作業。
松本さんは腰掛に座り足を組みます。


6.BLACK JACK

壮大に始まります!!!

こここ、これはああああああ!!!!!



キタアアアアアア!!!!!


昨年のテレビアニメで1度きりの放送だった新曲です!
あまりのカッコよさに一気に好きになりました!!


憂いの波打ち際のような。冬の海。
激しいギターリフは弾かず。


Bメロ。
クラシカルで繊細なギターの音色に、オーケストラの壮大な掛け合いが素晴らしい!!
心をわしづかみにしてきます!!


2番Aメロが終わったところで、Bメロはストリングスのみ。
その時に松本さんはギターをスタンドに置き、エレキギターを準備します。
座っていた椅子をスピーカーの右にご自身で移動させる姿もなんか珍しく。ライヴだとスタッフがやりますからね。
あとは時が来るのを目を閉じて待ちます…!! 大分時間には余裕がありました。


そしてエレキで壮大に!
(この曲はBメロがサビかも。)


やばい、普通に泣ける…


終わったと見せかけてフルートかなんかでアウトロの物静かな余韻。そしてリトルダンドでエンディング!

(T▽T) ドラマチックでよかったぁ……!!!


7.#1090

真の姿であるスロウバージョン。でもアジア色はそんなに無いかな?

甘い音色にうっとりv

ワウペダルを踏んでいました。

AメロのTAKの勇姿!!

ホルンが誇り高く。

ラストのサビへ入る、オーケストラのダラララララのフレーズにゾクッとしました!!!

最後がもうズン!ズン!と壮大で!!!



☆どうでもいいこと。
ふと、この曲のタイトルは
「Theme from MS」のほうがみんな分かるんじゃないかなーと思いました(笑)。<ぉぃ


8.華

さぁ、昨年末の「BIG MACHINE」ツアーでも披露された今回の共演タイトル曲です!

ギターは初めからエレキで。
華麗に美しく。耽美に…

2番はカット。というかアコギの1番が最初から無かったのかな。

胡弓パートはバイオリンの一番手前にいるソロマスターと呼ばれるメガネ君(ぉぃ)がソロで。

打楽器系があまりなく、この曲は壮大というよりも、美しくしっとりという感じのアレンジでした。玲!


エンディング、最後にCDに無い速弾きをちょろっと。



9.Strings of My Soul

これはビックリしました!!! イントロを聴いた瞬間うぉぉぉぉっ!!!と心で吼えましたね。
ライヴではRUNツアー以来です。

イントロではトゥ トゥ トゥ トゥと刻む中、ハープがポロロンと。そして泣きのギター!

ロマンチックなTAKの魂の叫び!! ブルースの調和!!

サビの後のブリッジ的なパートが素晴らしい激しいオーケストレーションの盛り上がりで!!!

エンディングでは泣き泣き速弾き! 弾き倒してくれました。


いやはや、“我が魂の弦”なんてこのコンサートにぴったりなタイトルで(笑)。



2日目、「#1090」辺りからうつろうつろしてしまった事をお許しください。
意識は飛んでないんですけど、首がカクッて(笑)。
あまりにも心地よかったので……(^^;) ライヴで眠りに落ちそうになる経験もそうないでしょう(笑)。


10.LOVE PHANTOM

ラストを飾るのはこの曲!! 初めと終わりがB'zの曲という、ね。


あのイントロ!!! ライヴ版ではなくCDと同じに! 不安げな!

バイオリンでまさにそれだ!!

ヴォリューム奏法でギターを入れた後(スコアで確認したところによると、バイオリン2のメロディ。)、
ストリングスとユニゾンのメインメロディへ!!!



ワクワクワクワク!!!!


タララ〜タララ〜♪


ぉぉぉぉぉ………


You know〜
丁度稲葉さんのセリフのあたり……
激しく…!!!




きたあああああああああああああ!!!!!!!!




原曲そのままのハイスピード!!!!

「#1090」のようにスロウになるかなとも思っていたので、うぉぉお!!!




Aメロの歌メロをギターーーが!!!!

稲葉さんを松本さんが奏でる!!!! 凄い凄い凄えぇぇぇ!!!!!

夢ーめに向かいっ交差点渡るー途中〜〜〜〜〜♪(ジャッジャージャジャージャ!)
という感じでギターを伸ばしてました!


ラップは無く。ギターがゆっくりめで落ち着いた感じに。テンポは早いまま。
ここはちょっと新アレンジ。


丁度 風のない〜♪
そして最加速Aメロへ!!

そうだ! これは志気高まるマーチのリズムですね!!!


2番のサビはワンコーラスのみ。


間奏!

オーケストラの人たちの動きが3倍速のように見える!!!!

当たり前ですけど皆一糸乱れぬ統一された動き!!!!

ホント感動しますよ!!!!



完璧なギターソロもあり!!!



欲しい気持ちが〜〜♪はグッとくる勇ましいメロディに変わっていていました!



万能の、君の、幻を〜♪
この合いの手でジャン! ジャン! と入るメタルギターフレーズをオーケストラが再現!!!


なんとアグレッシブに!!!!!


いらない!! 何も!!! 捨ててしまおう♪




僕を全部あげようー♪は低いキーのままで。




仮に、これ稲葉さんの歌があるもんなら、気絶してますよ!!!!(笑)



ま〜ぼ〜ろしを〜〜〜♪ ここもギターで!!!!


そう、BUZZ!!だ!!!! 渚園だ!!!!!


エンディングフレーズはライヴアレンジで長くなってます!!!!




“LOVE PHANTOM”が!!!!!






セット上へ舞い上がる!!!!!!








超速弾きレーザーギターーーーーー!!!!!!(幻想)






頭が真っ白になる!!!!!!!







血液がさかのぼる!!!!!







全神経が研ぎ澄まされる!!!!!!






いくぞおおおおおおおおお!!!!!!




ラスト!!!!!



デデデデデデデデ デデデデデデデ!!!!






飛んだああああアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!






ギャアアアアアアアアアアア!!!!!!





ブオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!





見えた見えた見えましたか!!!!!?





貴方にLOVE PHANTOMがああああああああ!!!!!!!!











すっげぇぇぇぇーーー鳥肌立ちました!!!




クラクラきました!!!!



手に汗握ったぁ……




2日目、関係者席近く、徳永さんの左前のおっさんが手拍子してました。
向かいの2階席にもしてる人いたな。音響が良い会場なので結構聴こえます。薄ぼんやり明るいし。
これはアリ?
途中で消えましたけども。



 スタンディングオベーション!

拍手!!!!!



もう迷わず立って拍手してましたね。16連符で拍手してますよ!!<早すぎ(笑)

とにかく手を叩きまくり!!!


周りが立ったからじゃなく。本当に、スタンディングオベーション!

これはもう大絶賛したくなりますよ!!!!!


凄いですね、自然の摂理なんですね!




大喝采!!!!!!!!






松本さんは飯森さんと握手。
バイオリンのソロマスターとも握手。
そしておじぎ。

TAKが退場しても拍手は鳴りやみません!

その後、何度もカーテンコールで出てくる松本さん(笑)。
何度出てきても大歓声!!!


TAKおなじみ、親指立てたバンザイポーズ(笑)。
ぐるっと一回り。


ドアの向こうに消える際、敬礼ポーズからビーム光線!!!(笑)




「イェ〜イ!!」

うぉおおおおおお!!!!!

こんなとこでイェーイ!と言ったのはTAKさん、あなたが初めてじゃなかろうか!?(笑)




私も叫んじゃいました。イェーーーイ!!!







そしてオーケストラの人たちが去ります。チェロは布を巻いたりと色々大変だったみたい。


2日目、去り際にあのTAKポーズをするおっちゃん奏者達が数名!!(爆笑)

こりゃ流行るな(笑)。




誰もいなくなったステージ。しかしまだまだ全然拍手は鳴り止みません!!!

右のAブロック席から歓声が!!

またまたまた松本さん!! 飯森さんと二人で登場! ワハハ、4回目の再登場です(笑)。



アピールしまくり!

2日目のほうが騒がしかったな。黄色い声援飛んでましたよ(笑)。

そして二人は帰ります。
ここで場内アナウンスが入ってようやく終了です。

あー… 熱かった!!!


手ェ、アチイ!!(笑)
5分近く拍手してました。まっかっか☆




帰りもすぐ退場しなくていいみたいだったので再度ステージ見学。

足元の二つのスピーカーのうちのTAKから見て左側に、秘密の紙を発見!
黒紙に緑の字でセットリストが印刷されていました。
曲名の横に演奏時間も載ってましたね。

右にはタオルがかかっていました。



終了後、撮影陣にインタビューを受けている人がいました。




最終日である3日目は参加しませんでしたが、この日はビデオ撮影されていて秋にスカパー放映するそうです。
初日もカメラありましたよ。座席の一番後ろに。二日目は無かったかな。(無いわけ無いか?)



〜セットリスト〜
都響のみ パリのアメリカ人
1. 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
2. SACRED FIELD〜RED SUN〜GO FURTHER
3. BLUE
4. 恋歌
5. Theme from ULTRAMAN
6. BLACK JACK
7. #1090
8.
9. Strings of My Soul
10. LOVE PHANTOM


 いろいろ考察

約1時間半程の演奏で、ライヴに比べるとそりゃ短いという印象でしたけども、満足のいくコンサートでした。

マナーは良かったです。曲間に松本さ〜ん!なんて黄色い声も飛ぶことなく。
多分クラシックが初めての人が多く、皆緊張してたんでしょうね。
最後の拍手の時に、名前叫ぼうと思ったけどやめました(笑)。


今回の共演。TMGというハードなバンドサウンドを繰り出している一方で、もう一つの素質というか。
すごいですね。何でもやってくれます!
ますます好きになりました。(^^)

とにかくね、松本さんのメロディメイクセンスは、天才!!
大好きです!


この企画は素晴らしかったです。またいつかぜひ!!



実況はこちら。17日
場内は圏外でした。(^^;)
着メロとか鳴ったら最悪ですもんね。



(最終更新日:2004/9/20)



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