今週のコナン君(アニメ)

FILE.52
霧天狗伝説殺人事件



 52話 霧天狗伝説殺人事件 97/3/17

本日は2004年6月28日。
ゴールデンでの再放送ということで、7年前の1997年3月17日に放映された、
1時間SPの第52話「霧天狗伝説殺人事件」をお送りするそうです。

なっつかし〜。
当時からコナンは見てましたけども、放映時私は13歳で中学2年でした(笑)。

原作は11巻です。




誰かが照らされ…

新一「ん! 皆さん、こんばんは。」
天井からのスポットライトに照らされるは探偵業の工藤新一っ!!!
ここは自宅図書室?

ちょっと驚き、すぐに冷静にあいさつ。
「高校生探偵の工藤新一です。今日は僕から皆さんに挑戦状を出させていただきます。」

シャキーン!シャキーン!シャキーン!
色んな角度から とみながまり工藤君!

「工藤新一事件ファイル」! そんなファイルが!

「今日皆さんに挑戦して頂くのは、事件ファイルNO.52「霧天狗伝説殺人事件」!」
番号は話数。前後編で別にしてんだーなんて(笑)。

「山奥深くに建つ“山泥寺”。」
サンデー寺ね(笑)。

「霧天狗伝説が残るこの寺で起きた不可解事件。今回はその犯人とトリックを推理して頂きます。」
「ヒントは3つ。天狗の面、滝、そして桜の花びら。」
映画宣伝でコナン君恒例のアレ。当然新ちゃんも。同じ人なんですからね。

「さあ、皆さんはこの事件の謎を解くことができますか? 様々な場所にヒントが隠されているので、一瞬たりとも目を離さないように。」
「それではまた後ほどお会いしましょう…」

暗転。あー、ここで工藤新一でした…と言わなきゃ!(笑)





この主題歌、VELVET GARDEN(誰だ?)の「Feel Your Heart」
コナンベストにも入っていませんし、完全に忘れてました。(私はビデオを見返したりしないので。)
テンポ速いなぁ。Bメロは好きかもしれない。
サビ前の蘭ちゃんはなんだ?

ホームズコナン君がかわいいですね。

ラスト。背景がマヌケでいい感じ(笑)。

まだ哀ちゃんがいないんだった! ってか、メインキャラが小五蘭、探偵団に警部と博士の最小限!




タイトルから。


「本当に綺麗ね、山桜って! ホラ、あっちの山にも!」
さっそくオリジナルパート。観光旅行に来ている毛利家。
絶景ですが、周りに観光客はおらず。穴場!?

小五郎「街中に咲く染井吉野ももちろん悪くないが、
こうした人里離れた山の中に慎ましく咲く山桜にこそ、本当に桜の美しさがあるんだ!」

コナン「ったく、理屈っぽいんだからなーおっちゃん…」
心の声が口に出るナマガキ。
「あん!?なんか言ったか!?」
「う、わざわざ遠出した甲斐があったね、レンタカーまで借りて…」
「だろ〜! 記念に一枚撮っとくか〜! さぁさぁ、二人ともそっちに立て!」
「行こ! コナン君!」
「うん!」
ミニスカ蘭ちゃん…v

「セルフタイマーでお父さんも入ろうよ!!」
「よっしゃー待ってろ〜!」
微笑ましいじゃないですか。(^^)

ここでコナン君のストーリーあらまし。映画のように。

声優さん。新ちゃんの声が若いですな。コナン君もかわいい。
おっちゃんや博士は変わらず。蘭ちゃんもそんなには。
でもまぁ、みんな若い!


『こうして今日までコナンとして生きていたけど… いったいいつになったら元の体に戻れるのやら…』
『まいっか! なるようになれだ!』
おぉ、なんとお気楽モード(笑)。


「ぶい!」
ダブルピース。現状を楽しんでいます♪

……ホントこの写真いいなぁ。最高の思い出の一つなんでしょうね、コナン君がいるときの……
(切なくなった。なぜか。)



雲行きが怪しくなって…
帰りは近道を通っていこうという事に。おっちゃんの無謀な計画。

ここで原作にドッキング。


ふもとまでまだ2,30キロもあるらしい。どこですかここ!!(笑)

2回パンクしてスペアも無いそうで。相当な悪運。事件が呼んでいる!(笑)

せっかくの旅行も肝心の詰めが甘いおっちゃん。


「コナン君どこー? キャー!!」
カラスにビックリ。


「どうしたの蘭姉ちゃん?今の悲鳴何?」
「え!? 何のこと?!」
蘭ちゃんの悲鳴聞いたんならもっと血相変えて戻ってきてもいい気もしますけども。


コナン君は周囲を偵察してお寺を発見してきていました。


「わぁー、結構凄いところに建ててあるのね…」
断崖絶壁、とんでもない所に建つお寺。


ドラゴンボールな和尚さん(笑)。
(ナレーションだった八奈見乗児さん。)


宿泊費お子様は8千円。


和尚が怒鳴ってCM。



オリジナルパート。

天狗を恐がる浴衣蘭ちゃん。うっふっふ……

呆れて耳クソ飛ばすおっちゃん。イヤぁ…


「もともとは大昔、雷のような大きな音を立てた流れ星の事を中国から来た人が天の狗、
天狗だって言ったのが始まりなんだって。〜云々」

へぇー。トリビアコナン君。

「だから蘭姉ちゃん、何も恐がる事なんてないんだよ!」
「ホッホッホ! やーね、私は何も恐がってなんてないわ!」

とか言いつつ、おっちゃんとコナン君の布団を周りに寄せる蘭ちゃん。

「コナン君、夜恐くなったら私の布団のほうへ来てもいいわよ♥」
ウホッ!! そっちがOKならルパンダイブで飛び込んで行きたいですよ!!(爆

「いいわねコナン君、恐くなったら私の布団へ来てもいいわよぉ〜♥」
念入りに(笑)。早速行けコナン君!!! 今夜は寝かさねーぜ…でゅっへっへ……

  _, ,_  ∩ パパパーン
( ‘д‘)彡☆
  ⊂彡☆))Д´)
      ☆



夜中にオメメパチクリ蘭ちゃん。和尚の言葉がよぎります。
グースカ寝てる小五コナ。ダメだアンタら


おっちゃんを脅かした後。
「これ持ってきちゃった…どうしよ?(笑)」
「ったくっ! 被って寝ろ!!」



亡くなった和尚の目。恐すぎる……


霧天狗だと!?
CM。

CM前は驚いてたのに、そんなのいないよと冷め切ってる警部達(笑)。


ハイハイして穴から出て、手すりにヒョイと足を掛けるコナン君がかわいい。

警察官に高木君と千葉君がいますね。(声)

菊乃さんは歩美ちゃんで。


犯人が分かったところでCM。

あらすじをもう一度。

すっころぶおっちゃん。ヘタしたら事故死だ。<ぉぃ
推理中も律儀にこぶが付いてるのがオカシイ(笑)。

ボタン型スピーカーの説明をする博士。


78.2tに耐えるこの部屋、この寺が凄いですよ。木造にしては頑丈すぎる。


「私の探偵生命を賭けてもいい!!」
カッコイイ!
ですけど、おっちゃんの生命を勝手にかけちゃダメですよん(笑)。




エンディングは宇徳敬子「光と影のロマン」
地味な曲。

作監は志村泉さんと佐々木恵子さん。
前半が佐々木さんかと。後半の目が鋭すぎて寄ってるコナン君は志村さんだ。


コナン君の顔は丸く。まぁ、原作もそうでしたけども。
まだこの頃はどの絵を見ても同じで、作監云々なんて気にしてませんでした。
まだ、原作含めコナンの絵に“萌える”というのがなかったんですね。
青山先生がレベルアップしたのはだいたい20巻越えたあたり。
私いつからうるさくなったのだろう… 確か初めてベル姉さんが出てきた組織話で、
青野さんと村中さんの絵の余りの差に愕然としたあたりだったかな。


セル塗りがもはや違和感で。

んでも、当時では上手い方です。
蘭ちゃんのミニスカはハァハァでしたし。

オチは。
『バーカ!!』
って。テレパル宣伝(笑)。




また現代に戻って新ちゃん。
「いかがでしたか皆さん?僕の推理よりも早く解く事ができましたか?」
ムリー!(爆
「では次の事件に挑戦して頂きましょう… え!? もうそんな時間が無い? そう、では仕方ないですね。」
カンペ見た?

「今度はもっと難しい事件を用意しておきますよ。次回のアンコールスペシャルは7月19日、忘れないで見てください。」
次回の再放送SPの予告をするのも珍しい。

「それではまた、皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。」
こういう場でしか出番がないですからね……(^^;;;)



←前の事件 back 次の事件→