$£¥ | 1994/11/23 |
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1. CRY OF WAR | |
2. KINGDOM COME | |
3. I SPEND MY LIFE JUST LOVING YOU | |
4. SILENT THUNDER | |
5. SLY | |
6. SUPERSTITIOUS | |
7. SISTER | |
8. WANDERING | |
9. READY TO GO | |
10. RED HOT | |
11. THE POWER STATION | |
12. DEEP TROUBLE BLUES | |
13. TAKE MY BREATH AWAY | |
“日本HR/HM界の頂点に立つ”というあおり文句のSLY。 ヴォーカルは元LOUDNESSの二井原実。 ドラムスも元LOUDNESSの樋口宗孝。 ギターは元EARTHSHAKERの石原慎一郎。 ベースが元BLIZARDの寺沢功一。 という、要は80年代を代表するジャパメタバンドの すっごいミュージシャン達によって結成されたバンドってわけですね。 歌は全編英語詞。英語ってだけでスゲ〜とか思っちゃいますね。 にいやん(二井原)が流暢なんですこれがまた。 へヴィーなサウンドにはホントに日本のバンドか?と思わされます。 只者じゃないぜSLY。 CDケースは特殊な形してますね。B'zの「GREEN」の様な折りたたむ形式。 開いたらなんと何千万ものシャレコウベがお出迎え! 趣味悪〜(笑)。 M-1なんていきなりこの世の最後のような世界を作り出してます。 地球人の9割が死滅したかのような。えらいっこっちゃですよ! ひぐっつあん(樋口)のシンバルが良い音出すんですこれが。好き。 しかし、全部を通してにいやんの声は昔に比べるとすっごいドスがきいてて… 彼の身に何かあったんでしょうか? M-2はひぐっつあんのダガダガダガダガの超速激烈ドラム そして「ヤーーーーーーッ!!!」とにいやんの怪獣のような雄叫び。たまらん。 最後はみんなで「DIE! DIE!」と連呼します。 メタルバンドのお得意ですね。SLYの場合宗教くさいです。 バラードのM-3なんですがSLYのバラードは一筋縄にはいかなかった! なんと8分を越える超大作。壮大な弦楽器が美しすぎます…あっ、涙が。 4曲目もノリのいい速い曲。ライヴでのサビの掛け合いが目に浮かびます。 タイトル曲でバンド名と同じ、テーマソングみたいな曲「SLY」は、 そうあれ、夕日の中戦車が走るような。ずんずんきますな。 6曲目。とにかく厳かだぁ。「デストローイ!!」 M-7、速い曲。ノリノリ。 今度は「おや?」っと思わせるしっとりバラード。こんな曲もできるんですね。 アルバムの休憩ポイントといったところでしょうか? M-9、にいやんの伸び伸びした歌い方に注目。 M-10、この曲はファンクですね〜。 M-11、結構サビメロがキャッチーな曲。 M-12、ブルージーな出だしで…はうっ!! このギターリフは聴いたことがありますぞ! B'zファンなら反応せずにはいられないです(笑)。 ラストナンバー「まーまーまーまーまーごなげちゃー!」って… 「MA」だけで歌えるのもSLYさんくらいでっせ(笑)。 そして最後の最後にテンポアップして超高速になるのがこれまたスゴー!! 聴き終えると激しく疲労感が… 魂吸い取られました(笑)。 |
LONER | 1995/7/21 |
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1. LONER (Short Edit Version) | |
2. LIGHT AND STONE (Fade Version) | |
3. CRY OF WAR (Live Version) | |
4. SILENT THUNDER (Live Version) | |
5. KINGDOM COME (Live Version) | |
ミニアルバム。 M-1,2のエディット曲はあんまり好きじゃないです。 やっぱりムリヤリ短くした感じがして… 聴くならオリジナル! 後半は観客の期待度の高さがわかるライヴ。 ライヴビデオからの収録なのですが、M-5はビデオ未収録。 つまりこのCDでしか聴けません。 (「LIVE KINGDOM COME」ってタイトルなのに…) |
DREAMS OF DUST | 1995/8/23 |
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1. ARM AND HAMMER | |
2. DREAMS OF DUST | |
3. SHUT UP AND BUY | |
4. THE SYSTEM | |
5. LONER | |
6. DIFFERENT TEARS | |
7. LIGHT AND STONE | |
8. MAD WITH POWER | |
9. RENTED WINDOW | |
10. GUN PLAY | |
11. LOST IN THE DAY TO DAY | |
12. WALLED COMMUNICATION | |
二枚目。一枚目の勢いを受け継いでます。 M-1、静かな夜の海でシャチが泣いているかのような不気味なギターインスト。 嵐の前の静けさといったところでしょうか。 そのまま続いてタイトル曲M-2。切羽詰ったかのような勢いが好き。 M-3はとにかく速い! SLY最速の曲です。 ソロパートでは全員が速弾きを披露してくれます。 M-4、コーラスが荘厳に響きます。 M-5、今までの雰囲気を一変して明るい曲。 カウベルが鳴ってるし。妙なスピード感でなんか不思議な曲です。 M-6、これまたハァハァハァハァ言って切羽詰った感のある曲。 歌詞が出産の事を詠ってるので、これはにいやん流ラマーズ方?(笑) M-7、イントロのメロトロンのフルート(?)が綺麗で壮大なバラード。 ツェッペリンの「天国への階段」を彷彿させますねー。 悲しげなにいやんの歌い方がイイ! いや、これ、ホントエンディングで泣いちゃいますよ。 M-8、タイトル通りはちきれんばかりのパワーが漲っています。 M-9、サブタイトルが〜Dedicated to M.L.King〜、 キング牧師に捧げた歌なんですね。 基本的にSLYは政治や戦争批判な歌詞が多いです。 M-10、またまた速い曲。銃はいけない事を説いてます。 M-11、アルバムで唯一印象に残らない曲…(^^;) M-12、最後まで壮大さを忘れないSLY。いや〜、魂吸い取られた〜(笑)。 |
KEY | 1996/8/21 |
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1. MANKIND'S CHILDREN | |
2. MASS MEDIA | |
3. SLEEPING DOGS | |
4. KEY | |
5. ETERNALLY | |
6. GHOST OF THE PAST | |
7. MY HORIZON | |
8. NEW REALITY | |
9. MAGIC BLOOD | |
10. RUNNING | |
ガッカリな3枚目。 なんか音楽性が変わってしまったんですね。 まず、勢いがない。テンション低い(特に二井原)。 だるい。印象に残る曲がないんです。 もはや別のバンドです。一体どうした事だSLYさん! M-1はオルゴールから極悪ギターリフに繋がる曲。 最初「聴こえないな?」と思って音量を上げると腰を抜かします(笑)。 |
VULCAN WIND | 1998/6/25 |
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1. GREEN REVOLUTION | |
2. VULCAN WIND | |
3. IT'S YOU OR ME, BABE | |
4. CAN'T I BE FORGIVEN | |
5. THE SUN IN YOUR HEART | |
6. SNAKE OIL | |
7. HYPOCRATIC OAF | |
8. THE LOSS | |
9. NAMELESS STREETS | |
10. FLY BY NIGHT | |
最後の4枚目。 …3枚目よりはイイ感じなんですけどねぇ… やっぱ1,2には敵わないか… バラエティにとんではいますが、う〜む。 陽気な雰囲気の曲が多い。 オープニングM-1のAメロはモトリーを彷彿させますね。 今までのSLYにはなかった感じ。カコイイ! サビは…ビミョー…(^^;) M-2。まったりタイトル曲。 いきなりアルバムの流れがつぶれます。 M-7。速さがイイ。 あと、歌詞は曲番通りに載せてほしいんですけど(笑)。 そんなこんなで無期限活動休止に入ったSLYでした…… |
FREE WORLD | 1997/2/21 |
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1. NUCLEAR FOOT | |
2. WHAT COST WAR | |
3. FREE WORLD | |
4. SPEED | |
5. MACRO MEDIA | |
6. TELL ME TRUE | |
7. BELL | |
8. SUPER PRIME MOVER | |
9. MARS | |
10. FREEZE FRAME | |
樋口宗孝のソロ。 スティーヴ・ヴァイやビリー・シーン等々、 参加ミュージシャンの豪華さで話題になりました。 ひぐっつあんって顔が広いんですね〜。 |