RAINBOW


RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW
銀嶺の覇者
1975/8/10
 1. MAN ON THE SILVER MOUNTAIN 銀嶺の覇者
 2. SELF PORTRAIT 自画像
 3. BLACK SHEEP OF THE FAMILY 黒い羊
 4. CATCH THE RAINBOW 虹をつかもう
 5. SNAKE CHARMER へび使い
 6. THE TEMPLE OF THE KING 王様の神殿
 7. IF YOU DON'T LIKE ROCK 'N' ROLL もしもロックがきらいなら
 8. SIXTEENTH CENTURY GREENSLEEVES 16世紀のグリーンスリーヴス
 9. STILL I'M SAD

BLACKMORE'S RAINBOW名義。
DEEP PURPLEを抜けたリッチー・ブラックモアが結成。
元々はリッチーのソロアルバム的な感じで作られていた。

M-3,9はカバー。


M-1。もう、このリフ大好き。
おもむろな雰囲気がステキ。

M-2。ダーウンダーウンダーウン。

M-3。明るい。
RAINBOW結成のきっかけとなった曲。
リッチーはこれが演りたかったらしい。

M-4。哀愁バラード。空気感が素晴らしい。
ちょっと日本のフォークソングっぽい。
長いアウトロが幻想的な世界へ。
言われてみるとジミヘン…ぽい?

M-5。ファンクな。

M-6。哀愁プンプン。

M-7。タイトル通り明るいロックンロール♪

M-8。どっしり。
ハイヤーハイヤー!
さっさとフェイド・アウトしてしまう。

M-9。インストアレンジ。
カウベル?が印象的。
因みにライヴでは歌っています。


全体的にはガツンとくるハード・ロック曲は無い感じ。



RAINBOW RISING
虹を翔る覇者
1976
 1. TAROT WOMAN
 2. RUN WITH THE WOLF
 3. STARSTRUCK
 4. DO YOU CLOSE YOUR EYES
 5. STARGAZER
 6. A LIGHT IN THE BLACK

ここから単にRainbowと名前。
2枚目。名作。
ロニー以外は全員メンバー変え。

ドラムのコージー・パウエル、ヴォーカルのロニー・ディオが自己主張。
リッチーと合わせ、俗に三頭政治時代と呼ばれます。

ミニアルバム並みの少なさですが。
LPの当時、M-5,6がB面をフルに使った大作。

M-1。イントロのシンセが1分ちょいと長いけど。
力強い曲。

M-3。ノリがよく。

M-4。この曲のライヴでリッチーはギターを破壊するそうデス。

M-5。
イントロからドラムが圧巻。
ラストは同じフレーズの延々繰り返しなのに聴き入ってしまうのはヴォーカルの魅力!
様式美〜。

M-6。前の曲からの流れがいい。
火花を散らすスピードプレイ!



RAINBOW ON STAGE 1977
 1. INTRO:OVER THE RAINBOW 虹のかなたに KILL THE KING
 2. MAN ON THE SILVER MOUNTAIN 銀嶺の覇者
 3. BLUES
 4. STARSTRUCK
 5. CATCH THE RAINBOW 虹をつかもう
 6. MISTREATED
 7. SIXTEENTH CENTURY GREENSLEEVES 16世紀のグリーンスリーヴス
 8. STILL I'M SAD

76年の来日公演を中心に収めたライヴアルバム。
ドイツの音源も混ざってるみたいですけども。
ドラムソロとかカットされたり、ライヴと曲順変わってますが良いアルバムです。

M-1。ドロシーのセリフから。
オープニングの流れが熱いぜ!!
「KILL〜」は当時未発表曲。

スタジオ版とテンポの違うM-2もいいなぁ。早い。
ちょっち「スモーク・オン・ザ・ウォーター」っぽくなってるね。

M-4。50秒だけ。

M-2,3,4はメドレーで最後にまた「銀嶺の覇者」が。

M-5。ラストが凄い!
15分もの熱演!!!

M-6は3期ディープ・パープルのカヴァー。
12分越え。スピード感出るエンディングがいいよね。

M-8。歌あり。最後も10分越えて。



LONG LIVE ROCK 'N' ROLL
バビロンの城門(アーチ)
1978
 1. LONG LIVE ROCK 'N' ROLL
 2. LADY OF THE LAKE
 3. L.A. CONNECTION
 4. GATES OF BABYLON バビロンの城門(アーチ)
 5. KILL THE KING
 6. THE SHED (SUBTLE)
 7. SENSITIVE TO LIGHT
 8. RAINBOW EYES

3枚目。
大作主義からラジオOAを意識したポップに転向。
またキーボードとベースがチェンジチェンジ。
メンバーチェンジの穴埋めで、M-1,2,3,7はリッチーがベースをプレイ。

M-1。明るくノリのいいロック!!
ライヴでもはじけること間違いなし!

M-2。ポップな歌メロにちょっち哀愁。リフはハード。
ギターソロの終わり、メロディアスで優しげ。

M-3。力強い歌声。でもサビがダサい(笑)。
ウ〜〜エルエーコネクショ〜ン♪
フーッ!(笑)
みんなが言うほど悪くはないとは思うけど。
ポップな曲なのに力強く歌いすぎでマッチしてない?

M-4。イントロから緊張感あり。中世西洋の香り。
RAINBOWならでは! まさに様式美!
スリリングな展開で熱い!
ってかアルバム邦題はこの曲のが付いてるし(笑)。
日本の人はこんなナンバーを求めてたんですね(笑)。

M-5。一撃必殺のスピードメタルナンバー!
聴け!
最後まで熱い!!!

M-6。ギターソロから。
ズンズンとパワフルロック。

M-7。キャッチーなロックンロール。
適度なテンポでノリ。3分。

M-8。非常に物悲しすぃ…
しっとり優しく歌うヴォーカル…
ムードあります……
…あぁ、泣きそう……(; ;)



THE VERY BEST OF RAINBOW 1997
 1. MAN ON THE SILVER MOUNTAIN 銀嶺の覇者
 2. CATCH THE RAINBOW 虹をつかもう
 3. STARSTRUCK
 4. STARGAZER
 5. KILL THE KING
 6. LONG LIVE ROCK 'N' ROLL
 7. GATES OF BABYLON バビロンの城門
 8. SINCE YOU BEEN GONE
 9. ALL NIGHT LONG
 10. I SURRENDER
 11. CAN'T HAPPEN HERE
 12. JEALOUS LOVER
 13. STONE COLD
 14. POWER
 15. CAN'T LET YOU GO
 16. STREET OF DREAMS

ベスト盤。
M-8から(さらにM-10からも)ボーカルが変わります。
すると途端にポップな曲が多くなります。

好きな曲というのがこれまた極端な…
評価Sは前半部分だけだったり。(^^;)
リリースした順じゃなくて、ちゃんと曲順考えればもっと良くなったかも。

暑苦しい(笑)ロニー・ディオが好きなんです。




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