BLIND GUARDIAN


FOLLOW THE BLIND 1989
 1. INQUISITION
 2. BANISH FROM SANCTUARY
 3. DAMNED FOR ALL TIME
 4. FOLLOW THE BLIND
 5. HALL OF THE KING
 6. FAST TO MADNESS
 7. BEYOND THE ICE
 8. VALHALLA
 9. DON'T BREAK THE CIRCLE
 10. BARBARA ANN

2枚目。
M-9はカヴァーでボーナス。
M-7はインスト。

ハロウィン脱退後のカイ・ハンセンが参加しています。
M-5のギターソロとM-8のヴォーカルとギター。

M-10はビーチ・ボーイズのお遊び的なカヴァー。
おもいっきり浮いてる(笑)。入れない方がマシです。


荒削りなパワーメタルという感じ。勢いはあるが単調。
ヴォーカルに魅力がないのが致命的。
まだヘタだがハイトーンの出るカイ・ハンセンの方が良い。


このジャケに描かれている人物は指輪物語のフロドとガンダルフらしいです…



TALES FROM THE TWILIGHT WORLD 1990
 1. TRAVELER IN TIME
 2. WELCOME TO DYING
 3. WEIRD DREAMS
 4. LORD OF THE RINGS
 5. GOODBYE MY FRIEND
 6. LOST IN THE TWILIGHT HALL
 7. TOMMYKNOCKERS
 8. ALTAIR 4
 9. THE LAST CANDLE
 10. RUN FOR THE NIGHT

日本デビューの3枚目。
M-10はボーナス。

よりメロディアスでジャーマン・メタルらしくなってきました。

またカイ・ハンセンが参加し、
M-6でヴォーカル、M-9ではギターソロを披露。



A NIGHT AT THE OPERA 2002/2/21
 1. PRECIOUS JERUSALEM
 2. BATTLEFIELD
 3. UNDER THE ICE
 4. SADLY SINGS DESTINY
 5. THE MAIDEN AND THE MINSTREL KNIGHT
 6. WAIT FOR AN ANSWER
 7. THE SOULFORGED
 8. AGE OF FALSE INNOCENCE
 9. PUNISHMENT DIVINE
 10. AND THEN THERE WAS SILENCE
 11. HARVEST OF SORROW (ACOUSTIC VERSION)

タイトルはQUEENのと同じにしたらしいです。
3年8ヶ月ぶりの8枚目。

合唱団が気合入ってます。そんでもってアグレッシブ。
シングルのM-10は14分もあってスゴすぎる…!

んですが、フックが弱いなぁ。
なんかスゴイってだけでメロはよく覚えてません。
感情移入ポイントが無いというか。
がんばりすぎて空回りしちゃってる感じ。

聴いてて疲れちゃうアルバム。

ドラムの音は好みだし、イントロは良いんですけどねぇ〜。



数年経っての感想。
全体で言えるのが、非っ常に疲れる!ってこと。
ヴォーカルさんの声が合わないのかな私に… この声質、苦しくなっちゃう。
曲はスリリングで複雑で“凄い”!んですけども。
ってか、がんばりすぎでどこがサビ?と思っちゃったり。気合入り過ぎよ歌の人。
最後までちゃんと聴く体力がない。味濃い目、油多めのコッテリ具合。
1曲単位で聴くと、いい感じ。
1個くらい単純な曲があっても良かったのでは?ってね。いや、いらんか。

……日に日に名盤に思えてくる。
暑苦しいヴォーカル&コーラスがヤミツキになってきた。
己の道を極めてる。
でもGソロはヒョロリヒョロリンはしてますが。あとドラムは地味にスゲェ。


M-1。ワクワクの野性味溢れるイントロから1分半くらいまでが燃える!!
特に全ユニで早口にジェルゥ〜サレッム!とクワイア軍入るとこ!
メッチャテンション上がる!!! その後長いけど(笑)。
Gソロの後のドラムさばきもスゲェ。

M-2。これまたイントロから闘争心が燃えまくり!!
4分頃の、Gソロの後のメインメロとユニゾンしてる合唱パートがカッコイイ。
息つく暇のないカッコよさ。
アルバムでは一番サビが耳に残る曲でしょう。
エンディングの加速も素晴らしい! 火の玉になりそうだ!!!
ドラム最高!!!

M-3。アラビアンなイントロから。激烈。
哀メロ。

M-4。なぜかファンキーなギターリフから。
コーラス→ヴォーカルの哀サビ。
一個前の曲よりは聴けるかな。<なんじゃそりゃ。
4分10秒くらいから出てくるリフがカッコイイ。ちょっとしか聴けないけど。

M-5。イントロはクラシカル。静かに歌い始めて、ちょっと落ち着ける。
サビは威厳を保ち、荘厳に。バラードの部類か?
2番から迫力のサウンドに。
いったん終わったと見せかけて、まだ終わらないぜと。
勇ましいメロディの登場に痺れる。

M-6。明るく爽やかなサビメロ。
コーラスだけに歌わせた方が気持ちよく聴ける?
2分からのメロも勇ましい。

M-7。ファンタジー小説をテーマにしたらしい。
次々とたたみ掛けてくる歌。明るく勇ましい。
サビの前にブレイクでギターが入るのがいいね。

M-8。叙情的なイントロから。
激しいが哀愁沁みる系。
2分半頃のハネた感じが好き。

M-9。激烈!!
Bメロで爆走! サビはどっしり荘厳。
一人で歌ってるとことか超パワフル!!

M-10。シングルでハイライト。これが最後の最後にすさまじい! 14分の超大作。
ってかもう、終わんなくていいよこの曲!って気にさせてくれる。
聴けば聴くほど、マジスゲェ!!!
めまぐるしい曲調の変化は一つの映画を見るような。
ホントに感動するよ……!!!

ボーナスのM-11。アコースティックで叙情的な哀愁バラードに。
キー低くヴォーカルも熱苦しくなく。コーラスもしっとりハモルぐらいの。
……たぶんこのアルバム初めて聴いた人は、印象に残った曲は?と聞かれると
これと答えることでしょう。(^^;)


素人さんお断りなアルバム。




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