とずっと思ってたんですけど。
「SURVIVE」はシングル全部同じバージョンが残念だーなんて贅沢な文句を当時思ったものだ。
最近そうでもない声を聞く。ネット上で。
それは「Liar! Liar!」が「B'z The Best “Treasure”」収録のものは別アンプで録りなおしているというもの。
そうなの?
ソースは?
Wikipedia(笑)。
Wikipediaをソースって言っちゃう男の人って…
私はB'z関連項目は一切見ませんのです。そう心に決めてるのです。
それ以外はしょっちゅう見てるけど(笑)。洋楽借りたらまずあそこで調べるのが手っ取り早い。
しかし私が、B'zのページを見る必要なんて、ないっ。<強気だな(笑)
でもとりあえず「Liar! Liar!」のページを見てみる。
ベストアルバム『B'z The Best "Treasure"』には、若干異なるバージョンが収録された。
「SURVIVE」のページ。
ちなみに今曲は、ベストアルバム『B'z The Best "Treasure"』にも収録されているがバージョン違いであるため、
シングルバージョンでの収録は本作が唯一となる。
そんでTreasureのページには。
このアルバムに収録されたものはシングルバージョンのアンプとは異なり、「プリアンプ・ロックマン」が使用されている。
これでもかと別バージョンが強調されてますが(笑)。
[要出展]貼り付けるぞゴラア!!!(笑)
ベスト盤だけが別バージョン。だと?
ペケポン!<コナンの効果音
ピーンと来た。
Treasureのオフィシャルバンドスコア。
佐伯
明さんの全曲ライナーが掲載されています。
「Liar! Liar!」では。
あえて全文書きます。
「Real Thing Shakes」、「FIREBALL」とドラム、ベースのサウンドに対して生音にこだわって作品と向き合っていた印象が強いが、
ここでは生ドラムを一切使わずにサンプリングしたドラムをあえて使用することで、この曲の長所であるポップな感覚を楽曲に反映させている。
イントロのシーケンスパターンが後のサビにも繰り返し登場し、この楽曲では打ち込みサウンドの印象を強めているが、
ギター、ベースの生演奏の比重の方が実ははるかに高い。このあたりがいわゆるデジタル・ロックという、
最近流行のカテゴリーに群する楽曲とB'zのサウンドが一線を画するポイントであろう。
アンプに関しては当初チューブ・アンプ5150でレコーディングしていたが、
一聴してB'zであることを認識させるプリアンプ、ロックマンを使用して再びレコーディングしている。
ギターは、ギブソン社56年製のレスポールとイントロにミュージックマンを使用。
最近のB'zサウンドに魅了されたリスナーにとっては初期B'zサウンドのエッセンスを感じ取れる作品だと言えるだろう。
これだっ!
>再びレコーディングしている。
この部分で、リレコーディング版と判断したわけですね。みなさん。
でもちょっと待って。
ちゃんと読んで。
>当初〜でレコーディングしていたが、
“当初”ってのがどこの時点を指す?
シングルをレコーディングしていた時点じゃないの?
つまり楽曲を作っていた段階で。
デモ版としてまずは5150で録ってたけど、やっぱロックマンで録り直してシングルとして出したってことじゃないの?
私はずっとそう思ってたよ。
ベスト版を作る際、最新曲の「Liar! Liar!」をレコーディングしなおすか?
いやまてまて、まだそれで否定は出来ない。
さらに資料を探す。
残念ながら私がファンになったばっかで、機材レポなどのまだ音楽雑誌は集めてなかったんですよね。。くやしい。
Be+wiZ VOL.035
97年9月。
「Liar!
Liar!」リリース(10/8)の頃。
シングルがなかなか決まらなかったらしい。新たにもう一曲として作った。
みんなが思ってるB'zっぽいサウンドに仕上がった。
参加ミュージシャンは徳永さんだけ。ドラムは打ち込み。
最初松本さんの仮歌が入ってた。
HOOKとGROOVEがシングルの決め手。
36号。
97年12月。
「SURVIVE」の頃。
ツアー前の合宿とアルバムの話だけど「Liar!〜」には特に触れず。
あ! 七緒香さんの1stアルバム「七音」って“ななお”って読むんだ!! 今初めて知ったよ!!!!
39号。
98年9月。
「Treasure」の頃。
「Pleasure'91」と「RUN」が新しいバージョンの話題はあるけど、「Liar!〜」のことはないね。
「SURVIVE」のバンドスコア。
TAKインタビューでも、ロックマンをなるべく使わないようにしようという発言。
アンプも基本的にピィーヴィーの5150しか使っていないと。
“ロックマンは曲にフィットするものにだけ使用している。”とある。
!!!
「Liar! Liar!」はSetting:03!
Setting:03は、
Guitar→ROCKMAN XPR→TC1140(PARAMETRIC EQ)→Peavey 5150(パワーAmp部のみ)→BOOGIE SP
キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
「SURVIVE」の時点でROCKMAN XPRでレコーディング確定です。本当にどうもありがとうございました。
一応まだ続けます(笑)。
ウルトラクロニクルのP253からも読む。
イントロは最後に作って最初はドラムフィルから始まってたんだ。
P279まで読んだけどまぁ、ワッツインではセッティングの話はでないしね。
久々に開いたウルクロ、紙がチョコレートの匂いしたんだけど(笑)。
そしてそして。