B'z日記

B'zに関する日記。というより叫び(笑)。
2010/08

9月へ→
29日 GQ JAPAN(雑誌) / ブルノ発売中 / 徳島
28日 稲葉さんラジオ出演!!
27日 Hadouカラオケ
25日 GQ JAPANがない…
24日 TAK参加の高見沢俊彦「Fantasia」購入!! / 大阪
21日 enII 初日 エコパアリーナ(静岡)!!!
20日 オリ☆スタ
19日 enIIグッズ!
18日 「Hadou」リリース!
17日 稲葉浩志「Hadou」買った!!!
16日 メンバー挨拶
13日 FRaU(雑誌)
12日 WHAT's IN?
10日 「Hadou」試聴!
09日 DIME(雑誌)
08日 サマソニに稲葉さん飛び入り!!
07日 Player
05日 東京JAZZ出演決定!!
04日 ANM売上げ
02日 稲葉さんレコーディング風景 / カレンダー
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 GQ JAPAN(雑誌) 10/8/29 (日)


8/24売

GQ JAPAN (ジーキュー ジャパン) 2010年 10月号 [雑誌]


ゲットうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!

新宿でもやっぱなくて、帰りに青山一丁目に寄って、
外の本屋を探す前に改札出たとこのローソン入ってみたらあったーーーーーーーー!!! 2冊!

あぁ表紙稲葉さんマジ天使(笑)。

おめでとうと微笑んでくださってる(笑)。

WAR IS OVER!!!


コメにて雑誌存在情報ありがとうございました。


しかしなんでこの本こんな爆売れしてんの?
稲葉さんインタビューの本は他にもあるし、表紙効果なら今までいろいろ表紙飾った本はあったけど売り切れなんてなくない?
元々発行部数が少なかった+稲葉さんスイマイル+さらにネットなどの売り切れ情報で買占め騒動が起こったか?など。
手に入れられなかった方、WEB版なんかもあるみたいですよ。

中の写真も素晴らしかったデス。うひひひひひひ。喜びも一入。


(改めて書く。)

この本を入手するのにこんなに苦労するとは。。
喜びも一入。。

表紙の笑顔スーツ稲葉さんが眩しい。
着膨れしてるか。
左中指薬指に指輪。


8P。インタビューは内2P。

黒のテレキャスターを抱いてベッドの上に寝そべる稲葉さん。



稲葉浩志を客観的に見た場合。
暗い感じが好きだと思われてるんじゃないですかね(笑)。
比較対象がB'zとなっているので。
当然、光もあれば影もある。
B'zも自分、ソロも自分、ソロをやることで自分を認識できる。

B'zだと松本孝弘という、非常に巨大な“陽”のエネルギーの人がいて、
ふたりでやることで化学変化が起きてああいう形になる。
ソロでは曲によってはひとりごとみたいなものが形になっている。

「Hadou」
目の前にいる人じゃなくて、遠くにいる人、自分の思っている人と
波動でつながってること。そういうようなテーマが今回一つあった。

デモ作りは全部自分のスタジオ。
リリースが決まってからミュージシャンを選んで、楽器のダビングは基本的にロサンゼルスで。
B'zの時にも使っている場所。
好きなミュージシャンを呼んで。

「SLASH」にも参加。
ロサンゼルスの連中ってつながりがすごく密で、すぐ話が広まる。
ハリウッドの“ロック・ウォーク”に手形を飾ってもらったりもしているので、
共感をもってもらえる部分もあるのかもしれません。

好きなアーティストとか、思い続けていると近づけたりするんですよね。
自分達ができることを必死でやってるうちにそういう道も拓けてくることがある。

なかなか思いどおりにならないことも多いですから。
例えば、歌。
もっとうまくなりたいし、改善したいところもたくさんあるんです。

興味本位で筋力トレーニングを始めてみたりもしました。
ライヴにはやっぱり持久力が必要なので、走ってみたり。

今はお酒は飲まない。
昔は毎晩飲みに行ってましたけど。
一本コンサートをやるとなんかお客さん全員と電話で話したみたいな感じの疲れがあって、最近(笑)。
だから、終わったあとは部屋でしーんとしてるのが気持ちいい。
本読んだり、深夜のニュース番組見たり。
そういう時間帯が好きです。

今は「戦争と平和」読んでます(笑)。
本ってすごいですね。思想とかって全然古くならない。
この時代からこんなこと言ってたんだって。
時代背景は古いけど考え方は全然古くない。それがすごいなと思いますね。


撮影用にと自らのギター数本と実際に使っている鉛筆、
詞が書かれた紙を持参。


シャツ姿で首を手で掴み、正面を見据える稲葉さん。

モノクロ。椅子で足を組み、鉛筆の先を頭に当て詞を考え中。ベスト。
アコギが横に。歌詞は何の曲のだろう。

タンクトップにカーディガン。ソファーに寝そべり。髪型がいい。

薄暗い中腕組み写真。

赤いジャケットにジーンズ。丸椅子に腰掛け、カメラ目線。


服の値段、メーカーも出ていますが、相変わらず 0 が一つ多いレベルで(笑)。


ベスト写真が多くて大満足。苦労が報われます。
ソロだけじゃなくて毎回この雑誌にインタビュー載ってほしいです(笑)。




ブルーノート東京
昨日の夕方から再発売している。。しかもなかなか売り切れない。。
キャンセル分ってレベルじゃないくらいだぞ。
もしかして発売初日ってサバ落ち考慮して元々売り出した枚数少なかったんじゃないか?
そして注目されていない後日にこっそり売ってると。
高いしな、ボックス席とか6人組みで買わなきゃいけないとか、いきなり来週で6人集められるのか?と。
サイドの席も前回と同じく2人ペアとかで売ってりゃいいのに。
まさかの当日空席。。はないだろうけどさー。


enII 3公演目!

アスティとくしま

徳島はまだ行ったことないなぁ。


 稲葉さんラジオ出演!! 10/8/28 (土)


J-WAVE「SAPPORO BEER "OTOAJITO"」
8月28日(土) 18:00〜
Navigator:クリスペプラー

コメントやお土産写真が見れます。


以下もりもり書き。


18時から登場。

 

い:どうも。稲葉浩志です。

Peace Of Mindの後にDJと会っていたらしい。

サッポロ生ビールを飲む稲葉さん。
い:すごいですね、ホントに生ですね。
マジ飲みですか(笑)。
アァ〜おいしいですね〜。


おみやげ。
い:これはあのDEAN&DELUCAのカフェありますよね。
あそこでなんか作られた、
食べるものをいっぱい作ってるんですけど、
あそこのスコーンなんですけど、
なんだっけこのピーカン&カレントスコーンってのが、
ブドウのちっちゃいヤツと、ピーカンナッツ入っててあんま甘くないんですけど。

好物ですね。割と穀物系のものをよく食べてたので。
スコーンもいろいろ食べたりしてて、割とパサパサしてなくて
ちょっとしっとり感があって、ナッツが入ってるんでその食感と、
あと甘く無いと。

稲葉さんのイメージ。
い:健康オタクみたいな?(笑)
そんなことないですよ(笑)。
いや、大袈裟に割りと伝えられてますけど、ただナーバスになっちゃうので、
これが原因で調子悪くなったらやだなと思っちゃう。

 

「Hadou」
い:特にスパンを決めているわけじゃないんで、
B'zの活動の合間に製作とかをしてて、
スケジュールの良さそうなとこで
この辺で出そうかというのがたまたまこの時期だったんですけど。


♪この手をとって走り出して


い:あんまり締め切りがあってやる感じじゃなくて、
スケジュールの合間に作ってった物がたまって、
ある程度まとめられるだろうなというものがあって、
その上でバンドのスケジュールがタイミングよく出せそうなところが見つかったらやる。

ソロと自分の使い分け。
い:やり始めた頃はソロをね、ちょっと逆に意識したところもあるかもしれないけど、
B'zでやるときは二人というのがベーシックにあって、そこからの考え方だったりとか、
歌詞の書きかただったりとか、ソロの場合は自分ひとりで。
というところをちょっと強めに意識してたのかもしれない。
最近はもうあんまり特に考えてないですね。

 

最初に買ったレコード。
い:Finger5というグループの「恋のダイヤル6700」。
リアルタイムでしたね。アニメとかそれまで割りと聴いてて、
いわゆる歌手というか、そういうジャンルというか、漫画の歌とかじゃなくて、で買ったもの。
その前は「ハクション大魔王」(笑)。知ってます?(笑)

小さい頃はどんな子供だった?
い:結構普通だったと思いますよ。
特にイタズラが過ぎることもなく、人に迷惑をかけすぎることもなく(笑)、
あんま目立たなかったんじゃないかなと思いますね。
勉強は、ちっちゃい頃ですよね。それも普通ですよね。
普通に宿題して、普通に行ってていう、普通に忘れ物とかもちょこちょこしながらという感じですね。
Finger5のレコードも親父のカブの後ろに乗って
レコード屋に連れてってもらって買ったような気が(笑)。
これだからホント自分が欲しいなって買ってもらったやつですね。

音楽に入り込み始めたのは。
い:好きでっていうことですか?
アニキの影響ですね。ビートルズとかレコード聴き始めて。
それやっぱ聴く機会が多かったので。

お兄さんといくつ離れてるんですか?
い:4つですね。
あの辺のブリティッシュ・ロックの辺りはたいがい兄の影響ですね。
歌は高校の文化祭で、友達でヴァン・ヘイレンとかマイケル・シェンカーとかコピーしている友達がいて、
その友達が卒業の記念にバンドで出たいっていうんで、
かき集めたバンドのメンバーの中にたまたま僕が歌で、歌えるんじゃないか?っていう感じで(笑)参加したんです。
なんか声が高かったみたいです。

当時好きだったヴォーカリスト。
い:ツェッペリンとか。まぁビートルズ。
やっぱりでも最初は「Rock And Roll」とかああいうとこから、
あんまりマニアックには(笑)。

高い声。
い:あの頃は結構そういうのが要求されてたというか、ハード・ロック好きの人たちに。
今はもっとそういうところ限られてないですけど、
やっぱりそのハード・ロックやろうと思うとなるとある程度キーの高さを要求される時代でしたからね(笑)。

維持するのは大変?
い:そうですね。衰えてきますから。

ロバート・プラント。
い:よく復活してできましたよね。

ピッチベンダーを使う人もいる。
い:歌にですか!? それ…(笑)。めんどくさそうな感じしますけど(笑)。


熱中したアルバム。Jeff Beck『WIRED』。
い:これ中学ぐらいですかね。
これも兄が聴いてて、毎日聴いてたからいやおうなく僕も聴いてて、
そしたらギターのメロディとか全部覚えちゃって、
知らない間にもうすっかりクセになってましたね。
最初はやっぱハード・ロックとか好きだったんで、
これジャンル的にはハード・ロックではないんで全然、
なんでつまんないな〜と最初聴いてた時。
繰り返しのあれで中毒になりましたね。

これはフュージョンになるんですかね?
い:なるんですかね、ジャンル分けだと。
クロスオーバーとか色々そういう言葉ありましたけど。

ナラダ・マイケル・ウォルデンのドラム。
い:この間初めてドラムを叩いたって話です、「Led Boots」で。ライヴで!
ライヴ行きました。行きました。

Jeff Beckは稲葉さんの音楽性に影響は与えました?
い:なんだろう〜、基本的にインストゥルメンタルなんで、歌に直接というのはあんまりないんですけども、
音色とかやっぱり独特で、新しい聴くと新しいのが一番すごいなと思わせてくる、
それがやっぱりアティテュードっていうか、
それがいつも尊敬に値する、勇気をもらえますよね。

Jeff Beck40年前から同じなんですよねシルエットが(笑)。
い:ハッハッハ(爆笑)。
いや、すごいですよね格好が。今回の来日も光る腕輪みたいな。

稲葉さんはギターは?
い:そうですね、まぁホントにコード・プレイくらい。
あんまり人にお見せできるようなもんでもないですね。

松本さんに教えてもらったりは?
い:え? あんまり教えてって言いにくいんですよね。うん、上手すぎて。
もっと結成の時から習ってれば大分上手くなってると思いますね。

もう言えないですか松本さんに?
い:言いにくいですよね、なんかね。そういえばギター教えてくれって言ったことないな(笑)。
もったいないですよね(笑)。
それがずっと近くでは見てるんですが。

やっぱり神業ですか?
い:僕なんかからするとねぇ、やっぱり、ある種ギターで自分の感情を表現するじゃないですか、
道具をかいしてやるから間接的じゃないですか、そこで自分の個性を出したりできるのはすごいなと思いますね。


ラリー・カールトンと。
い:素晴らしかったですね。
やっぱりジャズとか自分のエッセンスに多少あるんで、でしかもロックなんですけど。
微妙に入ってるのもまたちょっと個性あるんじゃないですかね。コードも。

♪Neon Blue

家で最近聴いてるのは?
い:家だとですね、まぁこういうTak & Larryのアルバム、
あとiTunesなんかで全然知らないバンドとか、昔はレコードショップだとジャケ買いってあったじゃないですか、
バナーがバーッと出てる、それの雰囲気で(笑)バッとストリーミングしたりして、
それでちょっと気に入るとそのまま購入したりして。
そういうので購入したのがPaper Tonguesってバンドがあるんですけど。
知らないですよね? 僕も全然知らなかったんですけど(笑)。
それで聴いてたら結構好きで、ずーっと聴いてますね。
誰なんでしょうか?って感じなんですけど(笑)。

♪Paper Tongues「Get Higher」


海外でレコーディングしました?
い:バンドのトラッキングはL.A.でしました。
向こうのメンバーなんで、L.A.でやった方が楽だったので。
特に、B'zの時もそうですけど、リズム・トラッキングやギターもそうですけど、L.A.で。
あの辺は繋がりがすごいあるから、一人例えばやるとそこからまた話が来て、
来たミュージシャンもその場で話して、ウチと関係ないところで一緒に仕事したりするんで、
広がっていくみたいですね。


熱中したアルバム。エアロスミス『ROCKS』。
い:そうですね。これも古めのアルバムなんで、これも繰り返し聴いてて。
中学生ぐらいですね。
割とブリティッシュ・ロック、意識してブリティッシュ・ロックを聴いてたわけじゃないんで、
好きで聴いた感がのはツェッペリンとかパープルとか、クイーンとかも好きだったんですけど、
それと比較するとカラッとしたロックン・ロール過ぎて、最初あんま好きじゃなかったんですよ。

影響は?
い:なーんだろう、最初ね、スティーヴン・タイラーの顔にずっと目が行っちゃって、
アルバムの中に写真がバッとあって、
すっごい気持ち悪い顔してんなこの人と思って(笑)、口大っきいし(笑)。
その当時よく考えるとエアロに限らず、クイーンとかも異様なカッコしてたし(笑)。
まぁ自分の心のキャパがその当時そんな広くなかったんで(笑)、この人たちすごいなって思って。
この『ROCKS』のアルバムの中だと、最初に「Home Tonight」っていうちょっとバラードっぽい曲があるんですけど、
それが一番最初に気に入りましたね。

どこが違うんですか?ブリティッシュと。
い:なんだろう? 簡単に、さっきも言った通りカラッとしてる、カラッとしてる上になんなんでしょう?(笑)

♪Aerosmith「Home Tonight」


い:クイーンのバラードとかと全然違うし、クイーンはクイーンでブリティッシュ・ロックの中では変わってたりしますけど、
大袈裟で。


目立ちます?道歩いてて。
い:全然目立たない。この間もスティーヴィー(・サラス)と一緒に渋谷の町でうどんを食べました。

何をレコーディングしてたんですか?
い:あぁ、スティーヴィーの方のジャムのアルバム、いろんな友達集めて。

スティーヴィーこの間FUJI ROCKで弾いてて。
フランク・ザッパの息子がカッコよかった。
い:ドゥイージル。

フィッシュボーンもカッコよかった。
い:フィッシュ・ボーン聴きましたね昔。ライヴ見たことなかった。

スティーヴィーとどんな遊びしたんですか?
い:遊びも、すごいあっという間の日本滞在だったんで、
来た日に夜合わせて、
ちょうど、ケニー・アロノフというドラマーが叩きに来てて、
スティーヴィーと飛行機が一緒だった。
で、ケニー・アロノフも前にアルバムでやってもらったんで、三人で会って飯食って。
で次の日レコーディングやって。
で次の日FUJI ROCKで苗場に行っちゃったんで。

サラス。
い:朝の6時にメール来てて(笑)、飯食おうってメールが来てた(笑)。
なんつう時間にメールを出すんだ(笑)。
でなんか、ブーツ買いたいんだけど、どっか店連れてってくれって。
渋谷のテキトーなとこに行ったらまだ開いてなくて(笑)。
10時ぐらいかな。11時からですなんて言われちゃって。
それでしょうがないから飯食おうってんで。で、うどん屋に行って。
普通のうどん屋さんです(笑)。
中に女子高生がいっぱい食べてました。

気づかれました?
い:全然。
スティーヴィーは凝視してました(笑)。

い:だって僕彼いなかったらそこのうどん屋行くことたぶん今後なかったと思う(笑)。
だからある意味そのおかげでいけたなと。
せっかちですね。

♪Stevie Salas「The Grooveline」


「The Grooveline」
い:なつかしいですね。

スティーヴィーはどこで知り合ったんですか?
い:会ったのはL.A.で、飯食ったのかな?
野村さんがもう知り合ってて、行った時にみんなで飯食って、
そのまま彼のなんかアパートに、なんだか知らないけど連れてかれて、そこで休憩したのを覚えてます。


♪The Police「Don't Stand So Close to Me」

思い出の曲でポリス「高校教師」。
い:いや、高校教師は別に特に関係ないんですけど(笑)、
しかしこれなんで高校教師って邦題なんですかね?(笑)
「Don't Stand So Close to Me」ですかね。
先生の話かな。ヤングティーチャーだし。
ポリスが実は僕、いわゆる外タレのコンサートで見た最初のアーティストなんです。実は。
倉敷市民会館っていうとこで。
その頃みんな細かく周ってたじゃないですか。
高校一年ですね。もう強力でしたね!
そうですね、道中含めて全部覚えてますね。
その、電車に乗って行かなきゃいけなくて、離れたところだった。60キロくらい(笑)。
だから高校授業早退して。フケて。田舎だったんで。

い:30年位前ですよ。
ホントでも3人で全部演ってましたからね。

学園祭から歌い始めたんですか?
い:そうですねバンドはやってましたね。大学出てきてからも、友達のバンドとかをやってました。
そうですね、最初がハード・ロックだったからそうなっちゃったのかも、
基本的にはハード・ロックでしたね。

ツェッペリンとか?
い:そっち系のとかですね。
やっぱりツェッペリンカヴァーして最初はロバート・プラントの真似して、
ポール・ロジャースとか。その辺ですかね。

スティングとかも?
い:その歌にはなかなかですけども、スタイルも違うので、
やっぱりでもあこがれますよね。見た目、あの声。

い:なんかあれですよね、なんでか知らないけどいっつもアンコール上半身裸で出てきて、
「Fragile」弾き語りしてましたよね(笑)。

スティングは軽くナルシスト。
い:それはすごいよく分かります。
鏡の前に立ってしまうような。

い:この間ニューヨークちょっとだけ行った時、
スティングがメトロポリタンのオペラハウスでコンサートして、
アップルストアでゲリラライヴしてましたね。

♪Sting「Fragile」


♪LOST

「Hadou」製作期間。
い:これ用に期間を決めてたわけじゃないので、作業自体は5年くらい前からやってた、
デモだけ作って、まとめ始めたのは去年っていうとこなんですけど。

ジャケ。
い:これはニューメキシコ。
誰もいないですねホントに(笑)。
デスバレーとか大好き。

い:「Lone Pine」っていう曲は、Lone Pineって街がデスバレーのそばにあるんですけどちょうど、
そこを一人でドライブした時に詞だけ書いてたんですね、15年位前に。
で、いつか曲にしたいなと思ってたものが、たまたま今回やっと曲がついたと。
僕はまぁ非常に嬉しく思っているんですけど。


Lone Pineに日系人の収容所がある。
い:そこに行けと言われちゃって、観光で来てる白人のおじさんに。
行ったけど周りもすごい曇ってて、雲がこの辺まで降りてるような感じ、慰霊塔も立ってるんですけど。
結構恐くなってきちゃって。その雰囲気が(笑)。その場所がちょっと。


enの意味は?
い:ローマ字読みでエンで。最初の6年ぐらい前に初めてソロのコンサートやったんですけど、
その時にenという言葉で、
人の御縁というところとか、漢字でうたげと書く宴とか、そういうものいろいろ含めつつ、
enというタイトルにしたんですけど、
今回もニューアルバムが出てのツアーではあるんですけど、
自分の中ではアルバム出してツアー、アルバム出してツアーというスパンで活動してないんですよね、ソロに関してはね。
コンサートに関してはenというタイトルをつけてニューアルバムも満遍なく、
古い曲も演ってない曲をなるべく紹介しながら、enという言葉でくくってやっていこうかなと。

B'zとやる時のツアーの差は?
い:自分がやることはそんなに変わらないというか、リハーサルした曲をしっかり演奏するというところなんですけども、
やっぱりお客さんの中にやっぱりある程度型というものが前もってあったりして、
中にはね求めてるものと違うものを見せられるというのも当然出てくる、ソロだからね。
そのギャップをいかに楽しめるかという、お互いに。その辺がテーマになってくると思います。

自身もバリバリギターを弾く?
い:全然(笑)。全然バリバリやりません(笑)。やめてくださいよ!(笑)
上手くなりたいとは思いますけど、なんか無理して練習したからやりますよという感じにはしたくないので。
あとなんか自分が持ってる歌ってる姿を、あんまり長いこと見せないほうがいいかなと自分では思ってるので(笑)。なんだろう。

い:で、なんか自分の好きなタイプのギタリストがこう(横で)弾いてるみたいな。

ギタリストに寄り添って歌う。
い:そっちですよね元にある絵は。ミック・ジャガーやキッスもそうですし。ああいうのがあるんですねなんかね。

今後やりたいこと。
い:やることは変わらない、楽曲製作とコンサートですよね。それ以外にないですよね。
なんでその中でやっぱり自分のギターにしてもそうだろうし、僕なんか歌にかんしてはもっとこうしたいというのは出てくるので。
未だにやっぱり気に入らない部分とかね、あるし、自分の中で。
良くなるんであれば良くしていきたいなというところはありますよね。
そこしかないですよね、とりあえずは。


かけたい曲。
い:曲ですか!? どうしましょう。
何がいいですかね。何でも出ます?
リー・リトナーとパット・マルティーノの「L.P(For Les Paul)」っていうやつ。
僕これ全然知らなくて、たまたまこのアルバム聴いて。
そのジャズ系あんま聴かないので。
でも松本さんとラリー・カールトンさんのやつも聴いてて、たまたまこっちも聴いたらすごい気に入って。
素晴らしいです!

ブルーノートとかこっそり?
い:いえ全然(笑)。この間もその、Tak & Larryのショウ見に行って、すごいな〜と思って帰ってきました。


いつもなにやってるんですか?仕事ないとき。
い:(笑)。家にいますよ。
今年の夏はサーフィンに行ったりしました。
ずいぶん前からやってるんですけど、コンスタントにはやってないんであんま上手くなんないですね。
今年は知り合いの方に連れて行ってもらったりして、人があんまいないとこ。
楽しいですよね。日本の海綺麗だな〜って。
人もいなくて波もちゃんとあるとこありますよ。

音楽を作っていない時はサーフィン。
い:そう言うとカッコイイですけど(笑)。

い:楽しかったです。ありがとうございました。


♪Okay



 Hadouカラオケ 10/8/27 (金)

ラリタク台湾公演ですと?


「Hadou」全曲カラオケ昨日行ってました。
やっぱまだ聞き込みが浅いのでBメロ、Dメロが不安定な曲も。
「リトルボーイ」が97点で、「絶対(的)」&「今宵キミト」が91点、「主人公」が90点でした。


 GQ JAPANがない… 10/8/25 (水)

見つからない… GQ JAPAN……

8件も本屋巡ってもねーという異常事態!!!

どぉこもかぁしこも売り切れ!!

一つもないとなるとこれは個人レベルの妨害ではない!
おそらく列強のABCD包囲網による私へのGQ JAPANの供給の停止、私へのGQ JAPANの凍結がなされているのでは!?


ええい私が何をしたーーーーーーーーー!!!!!


この雑誌の最高売上げたたき出したんじゃね?(笑)



 TAK参加の高見沢俊彦「Fantasia」購入!! 10/8/24 (火)


Fantasia


高見沢俊彦さん、人呼んでTakamiyのソロアルバム。
通常版を購入。


密かにTAKが参加しています。
「Fantasia 〜蒼穹の彼方」のギターソロにのみ。
[E.G. Solo : 1st 8bars-Takamiy, 2nd 8bars-Tak Matsumoto]とクレジット。

今年がソロイヤーだからか、サラスに木根さんや浜田麻里の作品に参加してますね最近。


恥ずかしながらTHE ALFEEは全く聴いたことないんですけども、
Takamiyのライヴは去年のV-ROCKフェスティバルで拝見しました。
すっげー燃えた!!!(笑)
あそこまでメタルとは思ってなかったぜ!!!

 

時間がないんで3曲目「Fantasia 〜蒼穹の彼方」だけ聴きます(笑)。
後でちゃんとアルバムはフルで聴きますよ。
そういや浜田麻里のTAK参加曲も「Fantasia」だったな。たまたま?すごい偶然だ。


超ど真ん中のメロスピ!!!!

イントロから燃えるねぇ。


だけど、Takamiyの歌、結構残念なんだけど。。。
うーーーーーーーーーーん、歌、、下手に思える。。。
ライヴだとそんな気にならなかったんだけども。
まぁそれはおいといて。

 

3:35からGソロ。BPM200超えてそうな(わかんないけど)スピードで!
GソロTakamiyの超絶速弾きソロ! すっげぇ圧巻だ!

TAKソロはTakamiyのソロに続いて。
負けじと速弾きを披露!!!! やるねぇ!!

マジこの曲のハイライトだわ!!!!
アルバム最大の見せ場じゃないかって言うくらい燃え上がる!!!<まだこれしか聴いてないのに?(笑)

その後のユニゾンにも参加?
ガンマ・レイ的な展開が熱い。


B'zあるいはTAKソロでもこんくらい超速曲やってくれてもいいんですよ?(笑)




あと、稲葉さん表紙のGQ JAPAN、本屋2件回っても見当たらなくて、あれ?発売日今日じゃなかったけ?
間違えたか延期したか?家帰って確かめるべかー。とか能天気に思ってたら、
どこもかしこも売り切れだと!?
ヤバイ!!!
明日見つけるまで走ろう!



enII 2会場目です。

大阪城ホール

大阪がたった一日だなんて。。



 enII 初日 エコパアリーナ(静岡)!!! 10/8/21 (土)


Koshi Inaba LIVE 2010 〜enII〜


稲葉さん2ndツアーが始まりました!!

初日の会場に参加できて嬉しい!!

エコパアリーナ(静岡)


レポはこちら。


 オリ☆スタ 10/8/20 (金)

8/20売
オリ☆スタ

見開き広告。

2P。
椅子に座り写真。

おおよそのスケジュールを決めたのが2年前。
曲作りはそこからさらに3年くらい遡ったところから始めていた。

製作するにあたって、ライヴのことは頭の中にありました。
ライヴで演奏する選曲は今作もこれまでの作品も含めてごちゃまぜになると思います。

メンバーに関しては、友達同士でバンドをやってる雰囲気でできたらいいなと思っていて。
シェーンとサーフィンに行き、海の上で延々話したりして。彼の紹介で誰々と友達の輪みたいにメンバーが決まって。
遠慮のない関係で楽しくやってました。

ドラムとベースとギターは同じ部屋でレコーディングして。
歌だけ最後大量に残ったので、メンバーとさよならして、あの時は楽しかったな〜って(笑)、思い起こしながら歌ってました。

書いた時期もばらばらですし、特に統一したテーマを意識して書いたわけではないんですが、
実際にまとめてみると、人と人の繋がりに関することが歌のどこかしらに入っているなということは感じました。
「Hadou」も見えないものだし、人と人を繋いでいる気持ちの波はどの歌にも共通してあるんじゃないかと思います。

声という言葉。
自分では特に意識してなかったんですけど、結構たくさんありますね。

「Okay」もサビのところに上手くハマる言葉を探していて、出てきました。

前はB'zだと僕ら、ソロだと僕という分け方をしてたんですけど、今は逆に何も意識しなくなってきたんじゃないかと思います。
B'zとは変えようとか、そういうこともあまり思わなくなってきた。その時々のナチュラルな感じでやっているということだと思います。

曲順はかなりいじったんですよ。
並べて聴いて、並べて聴いての繰り返しで。
まわりから、もういいだろという空気が流れ出し(笑)。
だから、作り始めてから時間がたっている曲が多いので、スタッフばっかりじゃなくて、
早くリスナーのみなさんにも聴いてほしいなって(笑)。

松本さんは聴いた?
完成すまではお互いに聴かないようにしてるので、まだですね。

「TAKE YOUR PICK」は?
素晴らしいなと思いました。車の中で延々と聴いてますよ。

B'zへのソロの影響。
多分、いい影響はあると思いますけど、具体的にどこがどうというのはちょっとわかんないです。
ただ、ソロ作品を作ることで、自分の持ってるものを確認できるというのはあると思います。
それをどう生かすかはほとんど無意識の作業なんですけど。

次に見えたこと。
自分はシンガーなので、歌を中心に考えると、まだまだたくさんのアプローチの仕方があるなと思いました。
やればやるほど、キリがないというか、さらに欲が出てくるんですよ。


 enIIグッズ! 10/8/19 (木)

グッズ公開されましたわー!!

落ち着いた色合いがいいね。稲ソロらしくて。

多いな!

パンフ買うのは当たりまへ。78ページ! あと100ページ増やすべし!(笑)

抹茶エコバッグも買うか。

enむすびワロタ(笑)。ワロたから買うべ!
ボウルはいいや。

レザー系好き。ストラップどっちにしよっかなー。
ブレスレット両方欲しいや。

iPhoneにしろともうされるか!?

ツアトラコンプリートしてる人どれくらいいるんだろうー。
最初を買わなかったので(シリーズ化するとは思わなかった)全く集める気のない人です。

キャップとタオルも買うべさ。

enIIが人型キャラになっててワロタ、ってか私最初にツアロゴ見たとき人っぽいと思ってました、やっぱりか(笑)。IIが足とは!

このフットなんやらとかポーチなど女性向け多めですえん。


Tシャツはスクリプトかなー。緑は目立ちそうだな。。

せっかく男タンクがあるなら着るか。

稲葉ジャージキター!
黒黄色か。悩める。。 でも下ははきたいな。



ガチャガチャ。最近の稲葉さんの読書系キター!
石鹸とかもったいなくて使えないタイプ。ダブったら使うけど(笑)。

傘カバー!
限定バッジキター!!!


普通のクレカでも買えるのか。


 「Hadou」リリース! 10/8/18 (水)

稲葉浩志4thアルバム「Hadou」リリース日!!!


稲葉さんインタビュー

新聞広告はなかったんかな。


 稲葉浩志「Hadou」買った!!! 10/8/17 (火)


Hadou(初回限定盤)(DVD付)

稲ソロの波動を感じるっ。。。



いつも買ったCD屋で展示棚を記念に写メってるんですけど、
今回撮影禁止ってあった。なんでい。


店頭配布物は特になしか?
早く買いに行きすぎて配ってなかったとかないよね。


見開きフライヤー。
椅子稲葉さん、全曲レビュー、ディスコグラフィー。

 

CD。
帯にタイトルとアーティスト名。

今回のブックレットは空に歌詞が書いてあって好みだ。
イケメン!


DVDの盤の色がインパクトあるね。

 

まずは、再生する前に歌詞だけを読む。
あんま歌詞の読解力はないんだけど(笑)、これは男女の別れかな、絆かななんて思いながら。

 


再生!

緊張の一瞬!


!!!!!!!!!


聴き終えて。。

 

 

おおおおおお!?

隠し曲があるとは!!! 全く予想外だったぜ!!!

最近だといきなりiTunesなんかに登録して、各曲の時間が表示された時、
最後の曲だけがやたら長尺でなんかあるのか?とかんぐられてしまいがちですが、
今日はCDコンポでまずは再生したので気づく余地がなかったですぜ。

 

各曲それぞれの感想はもう一回聴いてからにするとして、

全体としては。


いかがですか、先生?<誰。

 

稲ソロは常に進化し続ける。


そう思いましたね。

13年前に「マグマ」がリリースされて、
まだ当時は私はファンではなかったのでこれがリリースされた瞬間の衝撃というものは分からないのですが、
でも想像してみる。
今までB'zとして、そして「LOOSE」をリリースし勢いに乗りまくってる中で、
ソロ!? しかもアルバム!?
私が当時からファンだったらすっごい良いリアクションをしそうだ(笑)。
なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!?
で、埋め尽くされてそうな(笑)。まぁ当時はネットなんて全然マイナーでしたけど。


そのインパクトで稲ソロ=「マグマ」のイメージがまずは定着します。
後追いファンではありますが、思えば「志庵」を聴く前に「マグマ」を聴けていたのはよかった。
私も何とか稲ソロ=「マグマ」のイメージが持てたから。


私の「マグマ」のイメージはまずはB'zと比べて、とっつき辛かったですね。
もう何度も書いたことなんですけど、B'zの稲葉浩志のソロ!ならばシャウトしまくりのハード・ロック!!に違いない!
って勝手に思い込んで聴いたので、アレ?と。
うーーーーーーー、、、ん。とな。
TAK作曲のキャッチーさを初めて思い知る。

んまぁ時間がたつにつれてだんだん良さが分かっていきました。B'zとは違うものだと差別化できてきたので。

今? もちろん神盤ですよ(笑)。

結構実験色が強い作品で、ほんとに自由に何にでも挑戦してみたという意欲が感じられますね。
そして歌詞はまたどうしてダークな曲が?(笑) 全部が全部ではないんですけどね。
でもB'zにはこれまでそこまではダークな歌詞はなかったと思うので、やっぱその印象が強くなりまして。

つーかダークって印象が強いのものも一曲目が「冷血」だったからかも。
あの曲は強烈でした。


って「マグマ」語りは過去何度も書いてるので終わりにして、

次「遠くまで」! 12年前!
シングルよりもアルバムが先に出るアーティストも邦楽ではなかなか珍しかったですけども。
ようやく私もリアルタイムですよ。
上品な弦のカルテット曲で。
NYの短髪稲葉さんのPVが非常に印象に残ってます。初めて見る短髪でしたもんで。今回DVDに入ってますね。
あとマキシシングルが大きくてゴージャスだとか思ってました。


2nd「志庵」!
「マグマ」と比較してロックなライヴ向け曲が増えました。

3rd「Peace Of Mind」!
これももう6年前だもんなー。キャッチーな曲も増えつつも、やはり稲ソロ。
幸せを問う。


そしてこの「Hadou」。
まだ4枚目なので何かと過去の作品と比べてどうなったかと探ってしまうのですが、

あ、ここでようやく感想です(笑)。

ノリの良い曲満載ですね! 勢いがあります!
バラードは少なめですが、そのバラードがまたイイ!

 

稲ソロと言えば「マグマ」だ!と言い張り、年々作風が離れていくことを嘆く人もいますけども。

1stを完成形だと言い張れば、それ以降はそれの真似事、マンネリで続けていかなくてはならない、
そんな風にはあってほしくなくて。


あーうー、文才が乏しいからなんか言葉が出てこないんですけども(笑)。


2nd、3rdが出た頃私もそんな感じで思ってたんですよね、「マグマ」と離れてきてるなー。と。


稲葉さんが作れば稲ソロ!
ただそれだけのこと、それなのになんでか型にはめてしまってる。ファンが。
こんなの稲ソロではない!なんて思ったら考え直してみよう。


進化、成長する稲ソロがおもしろいな〜と感じてきました。
稲葉さんの作曲メロディーもキャッチーになってレベルが上がったってことじゃないですかね。<上から目線でゴメンナサイ(笑)

ポップな曲もそれは稲ソロとして挑戦したこと。
つーか「マグマ」にだって「愛なき道」とかポップじゃん。

 

いやーいつも以上にグダグダ書いてますけど、
一人賛否両論を頭の中で発生させていたような。
何を悩んでんだ?
いったい誰と戦ってるんだ?

あんまり読んでる人側の事は考えてないので(笑)。
まぁそりゃこのブログのスタンスだから(笑)。
私が客観的にこの文章読んだなら、3行で戻るボタンなんですけどもね(笑)。

 

とにかくこの「Hadou」は今年のヘビロテ作となり、
今後も稲ソロの見せる展開が楽しみダアアアアああああああああああああああああああああ!!!!!11

ライヴもきっと前回とは雰囲気が結構違うんだろうな〜!

 

稲葉ソロベストアルバムを考えるとしたら選曲また悩むぜー(笑)。

 

飯食ってもう一回聴こう!

 

 1. LOST

Guitar : Rafael Moreira

 

歌声から始まった!!!


物悲しく。


アアア〜。


いいよいいよー、これが稲ソロの始まりだ!!!

 


 2. 絶対(的)

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick

 

おっ!?

疾走感がある!!!! カッコイイ!!

アコギは稲葉さんか!

ハイトーンが入って!!! これは歌いがいがありそうだ!


ラストにラララコーラス!
ギター速弾き!!!!

ヘイイイイイイイイイイイイェ!!!!キター!!!

いきなりエンディングが熱い!!そのままフェイド・アウト!

 


 3. The Morning Call


Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Piano : Akira Onozuka


おおっとおおお!!!?

これが先行で公開されてたイントロか!!!!

ピアノがカッコイイ!!!!!

波動の言葉が入ったある意味アルバムタイトル曲か!

間奏でなんかささやきキター!!!

モダンな雰囲気がいいなぁ!!

 


 4. Okay

Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Stevie Salas
Bass : Jara Harris


シングルキターーーーーーーーーー!!!!

イントロでガッときますね!!!!

バージョンは同じかな。

良い流れだ!

 


 5. Lone Pine

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar & Blues Harp : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra


ブルース・ハープにアコギでフォーク・ソングキター!!
インタビューで物悲しいみたいな風に言ってたと思ったけど、結構明るい曲調だな!

ルルル〜。

2番からバンドサウンドが入り!

クリスマスの言葉が!

Dメロの盛り上がり! イイ!!!

 


 6. エデン

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Jara Harris


いい感じに明るくてノリよく!
アコギの疾走感!

サビイイね!!! グッとくる!

 


 7. CAGE FIGHT

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
Slide Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Jara Harris


大賀君じゃないか! イントロのがそうかな?

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

これは宇浦冴香「友人以上恋人未満」のセルフ・カバーキターーーーーーー!!!!


すっごいノリノリ!!!!
これはライヴが楽しみな曲じゃないか!!!!

Dメロの歌メロのとこがちょっと変わったかな?

アウトロでレディゴー!って思わず聴こえてくる(笑)。

 


 8. 今宵キミト

Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Sax : Kazuki Katsuta


お?なにやら特徴的な。

Bメロ。!?
ラップ的キターーーーーーーー!!!!!

サビはすごいポップで、全体的に面白い曲だな!!!

間奏もファンキーだ! 意外にギターはサラスじゃないんだね。レッチリを感じた。

サックスがクール!!!

 


 9. この手をとって走り出して

Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Piano : Akira Onozuka
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra


優しい歌声が好きです。
「イチブトゼンブ」でもそうだったけど、この日常さりげない風景の仕草の切り取りがいいなぁ。

次シングルにするならこれかな!
稲ソロのバラード素晴らしい!!

 


 10. 去りゆく人へ

Drums : Shane Gaalaas
Guitar : Rafael Moreira
Bass : Corey McCormick
Organ : Akira Onozuka

!?
こちらも宇浦冴香「君を想い眠る夜は」だね!!
そうか、宇裏作詞曲はまるっと稲葉さんが作詞しなおしてんだな、権利問題などから。
つーかいずれ「Juke Vox」全曲セルフカバーに期待してますよ(笑)。


一番盛り上がりの 綺麗な炎を見せて の部分は歌詞が足りない?!と思ったら、Babyキターーーーーーー!!!!

ぬおおおおおおおおお!!!!?

オルガンとギターが暴れるアウトロキターーーーーーーー!!!!

そして稲葉さんシャウト・スキャット!!!!!

連続シャウとキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

すげええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!

 


 11. 不死鳥

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Corey McCormick
Strings : Kozue Hayashi with Lime Ladies Orchestra

!!
これは、私のレーダーがビビッと感じましたぞ、神曲の予感。。

ストリングスかっけえええええええええええええええ!!!!!!!
惚れ惚れ。


アーッ。息。

 


 12. 主人公

Drums & Shaker : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Bass : Jara Harris

うお! これもグッと来るぜ!!!!

秘めたる熱さを感じる…!!

そのブキとは!?

 


 13. リトルボーイ

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Rafael Moreira
A.Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Corey McCormick
Strings : Takako Kurihara (1st Vl)
       Kozue Hayashi (2nd Vl)
       Mei Mishina (Va)
       Yumi Shimazu (Vo)
Brass : Osamu Ueishi (Trumpet)
      Watanabe Fire (Alto Sax)
      Azusa Tojo (Trombone)
      Kazuhiro Takeda (Baritone Sax)

「幸せをどうもありがとう」どういう場面なんだろう。
私は言われることないかなぁ。。
言うことはいっぱいあるよ! まさに今言いたいもん!(笑)


サビでタイトル合唱したいね!!!
弦にブラスとゴージャスだ!

 


 14. 赤い糸

Guitar : Koshi Inaba
Cello : Yumi Shimazu

待ちました。。長かった。。
…テレビで流れたのいつだったっけ?(笑)
2006年か!
テレビ版は葉山たけしさんアレンジだったんですね。

今回のリメイクでは若干テンポが上がった?

そばにいても〜のやはりたった一回しか出ないメロディが好きだ。

 


 15. イタイケな太陽

Drums : Shane Gaalaas
E.Guitar : Stevie Salas
A.Guitar : Koshi Inaba
Slide Guitar : Yoshinobu Ohga
Bass : Jara Harris

なんという!!!!
稲ソロ一ポップな曲キタアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
知らない人に聞かせたらB'zって思われるんじゃ?!<でもそれは稲ソロ全部そうだろ(笑)。

Pleasureって言葉に反応しちゃいますね。

これはもうライヴのラスト確定でしょう!(笑)
客電が付いた明るい中で歌ってる姿が容易に想像できる!

 


シークレット曲!
一発録りかな!? アコギとハンド・クラップ!

手を振ろう さあ今!

いいね〜!
ライヴでやるのかな?!

タイトルはいつかわかるかな?

 


All Arrangement by Koshi Inaba, Hideyuki Terachi
Mixed by Hiroyuki Kobayashi


Special Arigato to TAK

このクレジットだけで幸せな気分になれます!!

 

ホント、15曲いっきに聴けるなー!!!

 

オフィ、稲葉さん直筆メッセージ。

真夏で汗流らかして聴いたけど、肌寒くなってから聴いたらまた違う印象を受けるのでしょう!!
B'zが夏で稲ソロが冬って感じだもんね(笑)。

 


あと三日で聴きこんでおかねば!!!

 

 

 

 

あっ。

 

DVDの存在忘れてた(笑)。

まぁ一通りは見たことあるんですけどもね。
でもPVってめったに見返さないから、久々だ。


とりあえず見る。

いきなり始まった!

 1. 波

画質がかなりよろしくないですね。。仕方ない。
しかも16:9に切ってるのか。

それにしてもイケメンすぐる。フェロモンでまくり!!
隣に乗せて走りたい男性No1!

頬こけて痩せてるな〜。

夜のシーンは風強そうですね。

 


 2. 遠くまで

昔一生懸命ビデオに録画したのを思い出します。
なんか聴いた話によると細かな違いのあるバージョンがあるとかないとか。

そういや98年末は短髪だったなぁ稲葉さん。

イクラ。

茂みで半裸。

早口部分で怪しい人たちがいっぱい出てきますが、最後のおじいさんが当時少し恐かった(笑)。

来た道を走って戻る。

 


 3. O.NO.RE

鼻血いいいいイイいいイイいいイイいいイイ!!!!!

悩殺もんの裸ですよ!!!!
18禁にすべきだ!!!!(笑)

あこがれまくりんぐ、この肉体美。
このPV見ると部屋の電気の紐に対してシャドウボクシングしたくなる(笑)。

あぁたまらん、1/1の銅像にして部屋に置きたい(笑)。

 


 4. Touch

色っぽくて好きだ。エレガント。

世界観が好きだな〜。

 


 5. ファミレス午前3時

焚き火を前に弾き語り一発撮り。
ネックが熱で反りそう。ってか稲葉さん熱そう。

 


 6. AKATSUKI

いろんなコスプレ稲葉さんがちらほら。葉巻。
眩しいと細目になる傾向の稲葉さん。

クラブのシーン、B'zの客層とは全く違う人たちが踊ってて面白いですよね。

ラストは横浜だ〜。

 


 7. 静かな雨

こちらも弾き語り。
「KI」は全曲フルPV作ってがんばってんなー。
ところで、私は「KI」だと思ってるんですけど、このPVのオフィの表記は「K I」とスペースが入ってるのが非常に気になる。。

 


 8. I’m on fire

fireだけど水中PV。
今の季節涼しげで良い!!

 


 9. Wonderland

マッシュルームな髪型ですね。
不思議の世界、ドラァグクイーンがグワッと口をあけるシーンがやたらインパクトある。

 


 10. 正面衝突

サラス軍団とバンドPV!
珍しくコードのついたマイクを扱う。

火花シーン、目の前で散らしてたのか! 熱くないのだろうか!

 


 11. ハズムセカイ

ポップな色使いで。

ステップワロタ(笑)。ライヴでやらねば!(笑)

最後小突かれる稲葉さん(笑)。

 

ゴージャスにDVDでPV特典ですが、単体で出せばいいものをと思うところ、
マテ、今からBDが主流になったらDVDで出す機会がなくなってしまう!
かといって今単品でPV集DVD出すタイミングでもない、だから特典としてつけてしまえ!ということか!

じゃー将来的に今回入らなかったショートPVのある曲も含めたPV Blu-rayが出るんだな、きっと!
それはB'zでもだろうけど、まだまだ10何年は先かもしれないけど(笑)。<その頃BDすら廃れてるだろうけど(笑)。



 メンバー挨拶 10/8/16 (月)

オフィのトップ。
Okay〜この手をとって走り出してのCM版に。

8/28にラジオね。ラジオ出演もホント少なくなったわー。

サインはB'zの通りか。ハズレ記録を何処まで伸ばせるか!!(笑)



バンドメンバー紹介キター!!!

Yogi Lonich[Guitar]
細身長身。ナマステ

Corey McCormick[Bass]
スキンヘッド。背はTakくらいか。
つつかれてる(笑)。

Shane Gaalaas[Drums]
シェーンの安定感。
背って稲葉さんと大差なかったんだな。しみじみ思った。

小野塚晃[Key]
TAKと同じネタ(笑)。字幕(笑)。
稲葉さんより年下なんだな。
前回enのTシャツか!

Josh Gooch[Guitar]
19歳背高い、モデルみたいだ。


お姫様抱っこwwww

外人って落ち着きねーな(笑)。

稲葉さん、まとめるの大変そうですががんばってください(笑)。

前回ツアーとは全く違う雰囲気になりそうだ。
楽しみ!
つーか、もーいくつ寝ると状態だよ!
週末にはセトリ予想しとこう。

明日はついに「Hadou」!!!
たっぷりゆっくり聴こう!



 FRaU(雑誌) 10/8/13 (金)

8/12売
FRaU

自由な女のワンテーマ・マガジン。
本がテーマ。

インタビュー4P。

青いカーディガン。チェックのシャツ。パープルのパンツ。
このブレスレットはDIMEでもつけていたな。

ぜんぜん読書家じゃないですよ。普通です。
と言いつつ、結構読まれている。

一昨年のツアーで読んでいた。
「坂之上の雲(全8巻)」

そこから、
「竜馬がゆく(全8巻)」
「翔ぶが如く(全10巻)」
「国盗り物語(全4巻)」

一番最初に感動した本。
小学校の頃に読んだ「わらしべ長者」かなんか(笑)。

その後、高校、大学とあんまり記憶にない。

再び本を読み始めたのはこの仕事でツアーに出るようになってから。
移動中やホテルでの時間つぶし。
ハマる本に出会った。いつまでも、読み終わりたくない。ページをめくるのが惜しくなった。

特に最近はここ(頭)を疲れさせたくないっていうか。
ライブが終わった後は全身が、ふはあぁ、って脱力しちゃって(笑)。
だからステージでは使わない脳の別の部分で楽しめるような本がいいんですよ。
本を開くと、少し気持ちが楽になるというか。

面白いなと思った部分があると、ページの端を折るのが癖。
いいこと言うなとか、この比喩はすごいなとか。
この精神を見習いたいなとか。ドストエフスキーとか、結構折ったんじゃないかな。
見返さないんで、あんまり意味ないんですけど(笑)。

1月のツアー中に読んだ。
ジャック・ロンドンの「白い牙」。
折ったページの一節。
人間の神は、目にも見えなければ推測することもできない、現実の衣装を着せることのできない
空想の蒸気であり、霧であり、人間の渇望する善と力のさすらえる亡霊であり、
魂の王国への自我の無形のあらわれでもある……

本屋にも足を運ぶ。
読んでいない過去の傑作や大作の多さに、妙に焦ってしまうことも多い。

「銀河鉄道の夜」
読んだほうがいいかなっていう、義務感で。
いまや宮沢賢治の全集を持っている。
読んだらブッ飛んでるから、ナニこれ!って(笑)。
童話のようなSFのような、かわいいんだけど、なんか残酷で。
動物がよくしゃべるのも面白い。
この人すごい人なんだろうな、もうこんな(拍手)感じ。カッコいい、マジで(笑)。

コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」は、その装丁のかっこよさにジャケ買いした。
あえて心の中を解説せず、情景描写だけで想像力が膨らんで、読み手が勝手に感動するような作品がいいな、
カッコいいなって思うんですよね。やっぱりテクニックなんでしょうね。

日常とは違う世界。でも決してど真ん中のSFとかにはいかない。そこまで違うと、たぶん疲れちゃうかな、
頭がついていかなくて。完全逃避ができないタイプなんですよね、たぶん。

歌詞の表記。
雰囲気というか地面で、自分が書いている時のイメージに合ってるのを選んでますね。
違いますよね、病気とビョーキとかね。
漢字で書くとシリアスっぽい。バランスとりたいんじゃないですか、曲の中で。
曲調との関係とか、全体の言葉の選び方とかと。

「絶対(的)」
これは仮タイトルで(的)をつけていたのを、そのままにしたんですよ。
貸しには絶対的って言葉はないんだけど、気分的には絶対的っていう内容なんで、やっぱりつけたいなと。
それで、少し控えめに(笑)。
歌詞カードを持ってない人は……そうですよね、(的)に気づかないまま、「絶対」とか言うかもしれない。
歌詞カードも楽しみの一つではあるんですよね、必ず見てほしいとは言わないけど。

イマジネーションの楽しみなんですよね。
悲しい話でも楽しい話でも、自分の思い通りの世界を、
頭の中に好きなように作れる。相性のいい本に出会った時は、そのイメージの広がり方がものすごい。
あの感覚が、次の本を手にとらせるんじゃないかな。

歌詞。
ただ、壮大な世界観の本を読み終えた時と同じだけのインパクトを与えられるかって言ったら、
それはちょっと。でも、そういうものを音楽で与えたいって、あんまり思わない。
聴いてくれた人たちの、その瞬間の記憶の一部になってればいい。あの時、これを聴いてた、っていうような。

ダイレクトではないが、歌詞に読んだ本の影響があると感じている。
過去に読んだ小説を思い出そうとする時、稲葉さんは必ず、その当時歌っていたあるばむをきっかけにする。


「ザ・ロード」
コーマック・マッカーシー著

「新編 銀河鉄道の夜」
宮沢賢治著
稲葉さんお気に入りは「セロ弾きのゴーシュ」、「ビジテリアン大祭」。

「坂の上の雲」
司馬遼太郎著

「白い牙」
ジャック・ロンドン著



 WHAT's IN? 10/8/12 (木)

8/12売
WHAT's IN?

インタビュー4P。
椅子に座った写真。ダーク。

ホテルで音楽の断片が多少溜まっていく。
ツアー中はギターを持ち歩いている。
ノートに言葉、コード進行、ICレコーダーに弾き語りみたいなものを入れたり。
ICレコーダーに溜まっていて整理していなかったからメチャメチャで。探すのが大変でした。
歌う人間でそれ以外の選択肢のパーツは非常に広いけど、自分が選んでるものってそんなに広くない(笑)。

曇り空のようなね。B'zってわりと快晴か土砂降りって感じかも。
書きながら自分らしいとは思わないんですけど、結果そうなってるから、それが自分らしいってことなんだろうなと思ってます。
灰色にしたいとやってるわけじゃなくて(笑)。

B'zがこう来るんだったら、自分はこうだっていうふうに思う必要がない。

B'zのサウンドにおいて、松本さんが作るコード進行とか、メロディ、やっぱりギター・サウンドで、ほとんど構築されてますから、
それがなくなるっていうだけで相当変わってきます。
だから「Hadou」を聴いてB'zとは全然違うって思う人はいっぱいいると思うんですけど、
それは当然のことなので(笑)。

選曲は。
出来上がったものを優先的に。
アイデアがあって、断片とか若干アレンジとか出来てるものはあるんですけど、
もうちょっといじりたいなっていう余白の残ったものもあるし。だからもう、
完成に近づいて出来上がったものからとりあえず並べてみてます、っていうところですよね。
ただし、未完のものがいっぱい残ってるというか。完成に至らない曲もいっぱいあるのでね。

そのときに、その曲に対しての自分の思い入れとかも多少あるのかも。
その気になりゃできるんだぞというところもあるから。あと、ちょっと時間がかかりそうだなっていうふうに
思っている音源もあるので、そこを今、無理やり完成させたくないなっていう思いもある。
だから、結果としては出来るべくしてできたっていうことになってくると思う。今回のアルバムは、
そういう性格がとても強いです。



セルフ・ライナー・ノーツ。

1. LOST

09年1月に作った。
B'zのレコーディングで博多に行って、間に出来た時間で、ギターを持って弾き語ってみた。
歌詞も1番くらいまでは、メロディと一緒に一応出てきて。
だから、そのまま放っておいたんですね(笑)。
5分くらいの長い曲になる可能性もあった。
レコーディングのときに、実は長いイントロがあったんです。
でも、歌の出だしとちょっと合わないような気がして、全部取った。それでイントロがない。

ギターを弾いているハファエルは、シェーンの学生時代の先輩で、
カナダに住んでいるけどブラジル出身で。ボサノヴァとかが得意みたいですよ。自分でも歌をうたうしね。


2. 絶対(的)

イントロに出てくるのは、エレクトリック・シタールの音で、デモの段階ではエレクトリック・ピアノの音を使ってました。

デモ・エンディングは自分でスキャットして、そのままフェードアウトするというものでしたが、
実際のレコーディングになったら、一大セッションが始まりまして(笑)。
僕は他人がセッションしてるのを見るのが大好きなので、もう、いっちゃってくれ!と。
そうしたらこんなに長いエンディングになった。
デモと同じようにフェードアウトする終わり方にしたけど、セッションの方は大盛り上がりしたのちに、
ちゃんとエンディングがありましたよ(笑)。


3. The Morning Call

ピアノで始まる曲がほしかったので、イントロから作っていきましたね。
最初の曲タイトルは「HADOU」でした。
もっといい曲タイトルがあるだろうと思って考えていたら、The Morning Callという言葉が浮かんで、
それじゃHADOUはどうしようかと。アルバム名にまでランク・アップしましたね。

終わりの方で聴けるのはスカイセンサー音ではないです(笑)。
ムーグ・シンセっぽい音。どうも僕は、ラジオのノイズみたいな音が好きみたいですね。
スカイセンサーも一時期いい音を出そうと練習しましたよ。


4. Okay

これはイントロのコード進行から作っていったんですけど、実際にはイントロのコード進行を使って、
もうちょっと新しく作り直したような感じにした。

僕はBメロが気に入ってますね。
好きなコード進行があるみたいで、アコースティック・ギターで曲を作る時、気がつくと同じコードを
抑えている時が結構あります。
手癖までにはいってないと思うけど、響きが好きなコードはある。


5. Lone Pine

タイトルはローンパインというアメリカのデスバレーを越えたところにある街の名前。
昔欲アメリカをドライブして、もう15年ぐらい前の話ですけど、
デスバレーに行って、そのあと、行き当たりばったりでいろんなところに泊まってた。
あるとき、海のほうに出ようと思ってデスバレーから景色を見てたら、
旅をしてる老夫婦がいて、どっち行くんだって言うから海の方に行くと言ったら、
ローンパインに日系人の戦争の時の収容所跡があるから、見に行った方がいいって言われて。
行ったら、結構怖かった。その思い出と共に書きました。僕の一方的な心象です。


6. エデン

サビのコード進行とメロディが好きですね。
この曲は「絶対(的)」にも通じるものがあるかもしれないけど、2曲ともすごい好きですね。
歌詞を付ける前から、自分でも相当気に入ってました。
B'zでもコーラスは結構付けてますけど、メロディを浮かび上がらせる効果があるんじゃないかな。


7. CAGE FIGHT

宇浦冴香さんに提供した楽曲を、歌詞を変えてアレンジもし直した。
し直したというより、最初に僕が作ったデモの感じに近いというか。
宇浦さんの曲は、葉山たけしさんがアレンジをしてましたから。

檻に入っている感覚で、生活しているというか(笑)。そういう精神状態の話で。
ケージ・ファイトってのはあとに付いてきたわけです。
そんな感覚を表すのに何かいい言葉がないかなと思って。
通常だとケージ・ファイトって格闘技になっちゃいますけど。
ケージに入れられてる感じ、そういう精神状態。
現代に、そういう人はいっぱいいるだろうと思って付けた。
言い換えればNO EXITな感覚を激しいオケで歌ったらどうかなというところですね。


8. 今宵キミト

サックスが耳に残ると思うんですが、当初の考えよりも多めに使いましたね。
元々は、間奏部分のブレイクのところでフィーチャーしていこうと思ってたんですけど、
後奏もずっと吹いてくれて、それが結構良かったですね。エンディングもいい感じに残してくれて。

歌詞。タイトルの割に気持ちが。。
……全然届いていない(苦笑)。
届いてなくて、ほかの方向を見てるのか、ちょっと精神状態がケージ・ファイトみたいになっているのかは
定かじゃないけど、歌詞中の女性の気持ちは男に伝わってこないという状況ですね。


9. この手をとって走り出して

この曲も宇浦さんをプロデュースしている頃からあって、彼女に試しに歌ってもらったりもした曲です。
だから、歌詞の中に女性目線を感じさせるところもありますしね。
だから5〜6年くらい前ですかね。

ストリングス。
ディレクターの寺地君が一生懸命アレンジしてくれましたね。
「リトルボーイ」のストリングスは本数が少ないんですけど、この曲は本数が多くて。
多ければいいというものではないけど、そのぶん、作業は難しくなりますよね。
ベターっと平面的にならないようにするのが…ね。


10. 去りゆく人へ

この曲も、生の音でレコーディングしてから大きく変わった曲です。
イントロがデモとは全然違うんですけどね(笑)。
ギターのハファエルが、デモ音源をずっと聴いていて、ちょっと変えてみていい?って言うから、やってみてと返して。
ハファエルのアイデアを具現化する中で変化をつけつつ変わっていきました。
その意味では、現場でいい変化を遂げていった曲です。
あとは、例によってエンディングが全然、なかったものが急に出てきたっていう。
ラストはただのジャムですね(笑)。


11. 不死鳥

この曲は古いですね。
曲の断片を作ったのはもう覚えてないくらい。

シンセ・ベースの音。
昔のデモにも入ってましたね。
アナログ・シンセだと選択肢が狭いので、比較的好きな音が見つけやすいんだけど、デジタルになると、
それこそ無限に音を選べるので、決定しにくい。
その日はこれでいい!と思っても、次の日に聴いてみると「そんなでもないな」って感じることもある。
好みとセンスを試すにはいいかもしれないけど、にしても時間がかかりすぎますね。
この曲は、ピアノとアコースティック・ギターのマッチングが気に入ってますね。


12. 主人公

スティーヴィー・サラスが弾いているギターのバッキングが、パターンが多彩で彼らしい。
彼の色がよく出た曲だと思う。デモのときは僕が弾いているんですけど、当然のことかなり違いますから。

“ということは何ができるのか”が稲葉さんらしい。歌詞ではこない。
ははは! 言われるとそんな気がするな、確かに(笑)。それは気がつかなかった。
初めて言われましたよ。参考になります(笑)。


13. リトルボーイ

弦はカルテットで、少ない本数でどれだけ響かせるかというところがポイントで、
寺地くんが苦労しつつも楽しんで作業していましたね。
間奏もメインはストリングスなんですよね。
あとは、バイオリンだけで歌のバッキングをしているところも、聴きどころになってますね。

打ちのめされるという意味の残酷性も入ってますね。歌詞としてはボクが炸裂させるのはハピネスと歌っているように、
打ちのめされたあとにハピネスを炸裂させられたら、そんなすごいことはないだろうな、と。


14. 赤い糸

テレビ番組のエンディングで一回発表してるんですけど、その時のアレンジと全然違うんです。
今回のがその当時作っていた、オリジナルのアレンジですね。
それをそのままやりました。

アレンジはデモを作っている時にあるのか?
だいたい頭にあります。それをやってみたら、思ったのと違うことも多々ありますけど、そこがまた面白い。


15. イタイケな太陽

曲自体は一番古いぐらいなんですけど、間奏やエンディングの部分は、レコーディングの最後の最後に変えていったんですよね。

稲ソロのハツラツ系。
いや、ほとんどないんじゃないですかね。これもハツラツ系とは言われつつも(笑)、
明るいピアノだけでは終わらないディストーション・ギターが入ってる。
何か付け加えたくなってしまったんですよね。
そのディストーションは言ってみれば、あとからよそ者が来たような感じじゃないかと思うんです。
でも違和感はなくて、僕の許容範囲内ですね。


 「Hadou」試聴! 10/8/10 (火)

アルバムCM。「この手をとって走り出して」〜「Okay」。
静止姿!


昨日はレポ書いて疲れてたので、明日にオアズケにしてました。
このまま一週間聴かずにいけるか?と思ったら1日と持たなかった(笑)。

サビのメドレーなわけですが、
全体として、今までで一番明るい印象でした。
バラードが少なめ。
ライヴ向けな曲が多いかな?!

稲ソロがB'z化してるとは思わないけど、
全体的に稲葉ソロだな、と。
曲数多いけどリピートして聴けそうだなと思いました。


「LOST」がまさに稲ソロな一曲目でガッツポーズ!

宇浦曲がちらほらあるじゃないか!!!!!
タイトル変わってるとは予想外だったぜ!!!!

これこれはこういう曲だったか!と色々書きたいけど、
試聴は一回限り、後はもう発売を待つのみだーーーーーーー!!!


 DIME(雑誌) 10/8/9 (月)

8/9売
DIME

デジタル機器からグルメ・エンタメ・ライフスタイル・通販などビジネスパーソン向けの最新情報を提供する本。
表紙がけいおん!(笑)。


4P。
薄黒のシャツに白のパンツ。

今からソロをやろうではなく、デモがたまって、ソロに入れるスケジュールが見えてきたので完成に本腰を入れた。
5年前から作ってきた曲もある。

ソロだと言葉が先にあって、そこにどんどんメロディーをつけていくような作り方もする。

自分の中の問題で、曲のクオリティーを上げていきたいという思いが強くあって。
今まで3枚のアルバムを作って、ここはもっとこうしたいというアイデアや欲望が湧いてきたので
それが結果的に開放感のあるバンドサウンドという形になったのかもしれません。

空いている時間を使ってデモを作っていたと言いましたが、
逆にアイデアややりたいことが多すぎて時間が追いつかない。
とにかく、時間が足りない。それがもうやめたいなと感じない理由かもしれない。

作品が思い通り進まなかったりすることは多々ある。
その場しのぎで問題から目を背けることはできるけれど、
最後は向き合わないといつまでも解決はない。
辛い状況もいつか必ず抜け出せる時が来る。
それを今までの経験で知ってる。
だから、むしろスランプと呼ばれる状態がやってくると楽しくなる。

僕らのような仕事は、ゴールを設定しやすい。
レコーディングとかツアーとか、一日一日のコンサートが終わった時の気持ちも目標になるし、
ツアー全体の終わりも区切りになる。
でも最後に、最高に気持ちよくなるためには、その時々でベストを尽くすことが求められる。
努力すればするほど、その気持ちよさも大きくなるはずだと思い続けています。

ステージ上で歌うのは、すごく楽しいけれど、とても孤独な作業でもある。
ステージに出て歌いだすまではいつも緊張していることが多い。
いまだに、何度ステージに立ってもそれは変わらない。
声を出すにつれて、だんだんラクになってくる。
そうすると、お客さんがみんなで襲ってくるような、グルーブにのまれる瞬間と出会う。
それが自分のコンディションや気持ちの入り具合で大きな波となってのしかかってくることもあれば、
すごい気持ちがいいときもある。
孤独な闘いを続けるからこそそこから生まれる快感みたいなものがあるんでしょうね。
ちょっと中毒みちあに聴こえるかもしれませんが(笑)。

楽しいことだけではないですよ。
へたしたら、大変なことの方が多いかもしれない。
それでもいろんな人に会って話を聞いたり、僕らの音楽がたくさんの人の思い出と一緒に心に残っているとしたら、
本当にありがたいことだと思う。
僕にもそんな音楽の存在があったし、自分達が作ったものがそうなってくれるのであれば、
こんなにうれしいことはありません。

モチベーションを高く保つコツ。
注意深くいることでしょうか。特に自分の周りのこととか、会う人とのこととか、
置かれている環境とか。
そういうところで思いもよらないことが起きたりするし、
感謝すべきものもたくさん見落としてるような気がするんです。


ITテクノロジーの進化が音楽文化に与える影響。
デジタル化にはすごく助けられているところもあります。
僕も音楽配信はよく使うし、耳に入ってくる音楽の種類が飛躍的に増えて簡単に手に入るようになりましたからね。
違うジャンルの音楽はCDショップで目にしてもなかなか聴けないけれど、
簡単に聴けるようになり便利になった。
逆に、外出しなくても本は買えますが、
外に出て店頭でも買うことができる。その両方が選べるのはいいことだと思う。
でもそのうち、オンラインで買うことしか知らない人もどんどん増えてくる。
そうするとふだんの生活で自分の五感を使う人が減っていくような気がします。
だから、五感をもっと刺激するにはどうすればいいのか考えることが大切になるでしょう。
一方で、ここが出発点という人たちでなければ出せないアイデアもどんどん出てくるはず。
この先、僕らが想像もつかないようなすごいことが起こるんじゃないかという期待もあります。

確かに物事が消費されるスピードが速くなったかもしれません。
でも、音楽を作る側としては消費されないぐらいすごいものを作るしかないですよね。
いくら憂いていても最後には自分に返ってくる。
若い人たちの音楽は……みちあなことを言う人がいますが、
だったらその中に入っていけばいい(笑)。
それをやるのも自分の仕事だと思っています。

読者やファンの皆さんの方の日々の努力に僕たちも支えられている。
お互いに、いいモチベーションを与え続けられるような関係でありたい。
続けることで得られる楽しさもありますから。
あの時あきらめていたら、今この楽しい時間はなかったなっていうことってたくさんある。
決して簡単なことではありませんが前に進み続けるしかない。



 サマソニに稲葉さん飛び入り!! 10/8/8 (日)

SUMMER SONIC 2010


SLASHのライヴに稲葉さんが飛び入りし、「Sahara」を披露!!!

一生に一度の出来事!!!

レポはこちら。


 Player 10/8/7 (土)

Player

TAK MATSUMOTO DC KORINA ANTIQUE ATURALの広告。
初出か。カッコイイ。

コリーナ仕様シグネチャーの紹介。1/2ページ。
560,700円。
グロス・フィニッシュ、ニッケル・ハードウェアの
タック・マツモトDCコリーナ・ゴールド・トップ・ダーク・バックも同時発売。
523,950円。


ラリーさんインタビュー。2P。
来日公演で使用しているのは、No.2と呼んでいる68年製ES-335TD。ファンからプレゼントされた。
69年製のES-335(No.1)はバックアップ。

ライヴレポ4P。
使用ギター写真。

★GIBSON Tak Matsumoto DC prototype #2007-4
黒DC。

★GIBSON Tak Matsumoto DC prototype #2007-3
サブ。金DC。

アンプ。
B'zのツアーではパワー管にEL34を搭載したバージョンを使用しているが、
「TAKE YOUR PICK」のレコーディングや今回のツアーでは、パワー管に6L6を搭載したバージョンを使用。
ステージ上に置かれているアンプ・ヘッドにはスピーカーが接続されていない。
ステージ・サイドのラックの上に詰まれた上側のヘッド1台のみを使用。その下はバックアップ。

スピーカー・キャビネットは、ヘッドシェルと同じくフジゲンによって製作。
セレッションの12インチ・グリーン・バック・スピーカーが2発搭載。

ラック内。
コルグ DTR-1
T.C.エレクトロニック TC2290 ディジタル・ディレイ
C.A.E.ミキサー
C.A.J.パワー・サプライ
fatのVCA
C.A.E.4×4オーディオ・コントローラーとシグナル・セレクター

その下のボード。
アイバニーズのプロトタイプのエフェクター
fatのブースター106Dが2台
208Cコーラス
コルグ PB-02チューナー
C.A.E. RS616 MIDI & オーディオ・コントローラー

TAKの足元のボード。
コルグ DT-10 チューナー
XVP-10 ボリューム・ペダル
モディファイされたブッダ・ワウ・ペダル


ベース、マイケル・ローズさんの使用機材。
★SADOWSKY Vintage 5
白。



 東京JAZZ出演決定!! 10/8/5 (木)

Larry Carlton & Tak Matsumoto ジャズ・フェス「東京JAZZ2010」出演決定!!
オフィ。


ぬお!?
ジャズフェスってあるんだ! こいつは予想外だ!
http://www.tokyo-jazz.com/
昼夜公演で昼の方の11時〜16時ってことかな?
普通にチケ売ってるじゃん!
今すぐ買うか? 今日帰ってきて見たら完売してたら泣くぞ。


 ANM売上げ 10/8/4 (水)

DVD 9.3万枚。
BD 4.2万枚。

ほうほう。これがいつ逆転するんでしょうねー。
DVDとビデオが同時に出たときはもうDVDの方が売れてたんだっけ?


 稲葉さんレコーディング風景 10/8/2 (月)

オフィのフラッシュが稲ソロレコーディング映像に!
稲葉さん英語が聞こえる!

TAKのもそうだけどこの手の映像は年末DVDのドキュメント盤に入ってくれることを
ねがいよかなえいつの日かー。



カレンダー8/2の週。

夏に飲みたい飲み物

2010夏

生一丁!と書かれたビール。
グラサン太陽(笑)。
枝豆。
祭りうちわ!

サインはTだけ。7に見える(笑)。


TAKはカラフルな色使いで、絵は決して下手ではないんですよねー。



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