20年間やってきて。
曲作りとライヴだけ。
スタッフに恵まれて。
良い環境。
ぶつかったら?
両方試す。民主主義的。
話し合い、多数決。
♪イチブトゼンブ
ここから聞き始めたました。
軸のぶれない活動とは?
なんていうのかな僕らがやれることはもう決まってるじゃないですか
稲葉浩志は稲葉浩志、松本孝弘は松本孝弘だから
自分がやれる限りのことを磨いてまい進してくことじゃないかな。
だからあの人みたいには慣れないからさ。あこがれはたくさんあるけど。
ぶれるというか関してはいろんな見方があると思うけど
例えば音楽の楽曲に対していろんな種類
自分達が聞いてきたエッセンスをどんどん取り組みながらB'zの形にして
それからするともっとせまいスタイルをずっとやってる人とか
そういうところから比べるとウチは違うけど
そうやって作った楽曲をライヴで披露する、それしかやってなくて
結局やればやるほど自分達にはこれしかないということが
痛いほどわかってくるわけですね
お客さんの前で持ってないのは磨けませんから、
いかにそれに気がつくかっていうことに
持ってるものを見つけたらひたすら磨くしかない
あとはそれを聞いてくれてる人たちや見てくれている人
最高のコンディションでぶつけるとそれを毎年繰り返しやってる
らしさに気づいたのは?
ここ最近だよね、ほんとにあの人のようになりたいと思い続けて長い間たちましたけど
ここ数年のことだと思うよね
ちゃんと地に足が着いて
たとえばコンサート見に来てくれるみんなが俺たちに何を持てめてるか
俺達は何をするか
そういうこと少し気付いたのは最近の話だな。
どこで何をして気付いたかは人それぞれだと思いますけど、
最初の数年間
とりあえず形としてCDを作って
その時点はあらゆる音楽の要素を取り入れながらと思うんですけど
やはりライヴを始めてから
そのあと本質が見えてきたってのは
それが最初のライヴでは
ライヴをやればやるほど
自分の持ってるもの
そういうのが見えかけてくる。
やればやるほど痛感しますね
それがいつからかってのはわかんないけど
きづかない人もいるかもしれない?
どうですかね。
気付かない出続けててよかったねって人もいるかも知れない
何も考えないで
そう言う人もいるかも知れない
気がついて、変わりました?
どうでしょうね
その都度その都度
自分が納得いくもの作ってることには変わりないので
そういうニーズには意識的に答えてるのかな?
そうしないと結果ってのはつながってこないからね
結果が出るはやってることは間違いではないと思いますね
♪National Holiday
サマソニどうでした?
普段のコンサートとは違うお祭り雰囲気が
特に大阪は一箇所に凝縮されてて
もっと真夏のフェスティバルって感じがしますよね
楽しいですよね
お客さんの様子が違うし
それこそ通りすがりの人に聞いてもらうチャンスがあるわけで
アウェー感は持ってた?
ありますよねー。
僕らフェスはサマソニ以外出たこと無いので
基本的に僕らの出るステージは僕ら以外海外のアーティスト
ファンの人も洋楽思考の強い人が多いですしね
お客さん
出る前はアウェー感がありましたね。
いやもうお客さんが盛り上がってくれたんで
いつもの僕らのコンサートに来てるお客さん以外の、
独自の明らかに俺たちのショートは違う楽しみ方で盛り上ってたのが
凄いステージから観ててわかった
楽しかった!
ステージ状でのアウェー感は全くなかったですね
ケータリングにアウェー感があった(笑)
味が濃いっていうか(笑)
普段ケータリングああいう感じじゃない
だいたいシリアルが凄いある
パスタ系
チキン、ピザ
あれでアウェー感を感じた(笑)
好み
そうですね
もちろん楽しめる
B'zのケータリングは最近は温野菜が多い
茹でてある
パスタピザまったくなくて
ごはんとみそしる
納豆はボクよりシェーンが好き
一日4パックぐらい食べてる(笑)
うちのケータリング
毎食食べてたら健康になった
ピザ全くないですよ
ヘルシーな
昔から?
わりとそうだよな
最近特にそうだけど
普段の俺たちありえないからな
♪綺麗な涙
ライヴ前食べるんですか?
僕は食べない
何時間か前
何時間前かあります?
ありますよ
お昼にいったら本番までチョットずつしか食べない
本番が始まる2時間くらい前に炭水化物をちょこっとだけ食べる
ご飯をこう一かたまりと一杯のみそしる
ゼリー
あのへんでちょっとお腹に入れとくくらいですね
ショー終わってからそうです
ボクもお昼は少しだけ食べて、
リハーサルを終わって
少しだけ食べて
だいたい2時間くらいまえに終わるか
前から?
俺は変わってきてるよ
前はお昼にがっつり食べて終わりだったけど
小分けするようになった
そりゃピザムリだよ(笑)
濃いのは食べない
イチローの場合の話などセーソクがひたすらしゃべって、
ふたりう〜んと同意するだけw
♪Calling
交通情報などはさみ。
〜20:49
B'zが日本人と組むコンサートがないのはなぜ?
謎というか、
やりたいきもちはあるんですけども、
なかなか自分たちの居場所が見つからないというか
それか出てイイ感じに慣れそうな場がみあたらないというか。
共演してしっくりいきそうな
ま、想像上の
なかなか思いつかない
やりたいんですけど
誰とも喧嘩してるわけじゃないですけど
いざ考えると
今ひとつ思いつかない
それはいつもなんですけど
想像つかない?
そうですね。
やってる音楽が違うから?
どうなんですかねいろんな種類の人集まってやるじゃないですか
逆に海外のフェスは?
まぁそういうオファーがあればやぶさかではない
逆に居場所が?
かもしれないね
チャンスがあればやりたいですね
例えばガンズは?
いやいいですね!
あぁ今アクセルしかいないか
海外は?
ライヴはエアロスミスだけだよねー
共演したいアーにガンズは入るでしょ?
そうですね。
スタイル的に今の音楽
B'zと相性まだ分かんないですけど
またチョット違うじゃないですか
スラッシュとか
もうちょっとロックンロール的な要素があったり
でも候補というか
アレには入りますよね
んーそうですね。。。
なんていうのかな
バランスだとか
考えると
ボン・ジョヴィとか?
割と合うと思いますね
ボン・ジョヴィどうですか?
好きですよ。
ジョンの歌もそうですけど、
わかりやすいじゃないですか明るいし
あれはヒットするでしょうというとこに来ますね
うまいですね。
ボンジョビもちろん
どうですかね。
すっごいでっかいバンドに
初めて観たときは
バンドがビッグになっていくことに対して
コントロールできる
売れていくことに対して積極さ
姿勢好きですね
MLT中間アレンジおもしろいね。
あぁあのちょっとファンキーなね
ルーツにありますか?
じゃっかんあますね
もともとはお」ロックアカら
ディープ・パープル
ファンキー
ああいうのが好きだったりする
レッド・ツェッペリン
後半とか
好んで来てましたね
そういうのの影響もあります
この世界はいったとき
アマではソロばっかり弾いて
仕事になると歌のバック
ディストーションでガガガガばっかじゃなく
やっぱりカッティングやれって言われて
もの凄い練習になりましたね
♪MY LONELY TOWN
〜21時
新作アルバム、頭からロックしてるじゃないですか。
あ、そうですか
そうじゃなくはないですよ(笑)
一本通してロックしてますから
イントロダクション。
例えばジューダスの稲葉さん好きなヘリオン
はっはっは(笑)
入れたら飛ばされるくらいじゃないですか?
ふふふは(笑)
これね、俺たち久しくやってなかったんだけど
彼がねそういうのつけたらどうかと
燃えますよね
血が騒ぐじゃないですか!
あ、まじ?やっちゃうよ?(笑)
結構楽しくやれました
あの、通して
アルバムの全体構成考えたときに
そういうのがあって
どれかに入りたいなってすごくあったんで
でその最終的には
ギターだけで構成作って
いろいろ試行錯誤してて
ギターで一本で作った奴で
最初はいろいろためしたよな。いろんなパターンを。
iPod。稲葉さんも持ってるそうで。
はい。
アナログレコードの懐古話をひたすら語るセーソク。
曲順はね、毎回みんなで悩むんですけど
全員でアイデア出し合って
一つのCD-Rにして
組み替えていくんですけど
細かい大変な作業
その場所にあるか無いか
いいのに
よくなくきこえちゃうんですよ
凄い大変なの。うーん。一番大変かも。
みんなアイデア持ち寄って
それ聴いてみて。
大枠これがいいよなって
個々のコレとコレ組み替えたらどうか
試して
最終的に
でた民主主義。
はい(笑)
自分のアルバムに対しては(笑)
これが完成型ですから
なんかセーソク、
今時のiPodでシャッフルしたりかいつまんで聞くことが気に入らない風(笑)。
押し付けがましい(笑)。
しょうがいないですか?
しょうがないね
お好きに聞いてかまいませんけど
本筋はこの形です
録ってるときは
独立して
その曲に集中して
前提してあって、
その上での並びですね
セーソクのザッピング反対論がうぜぇwwww
そういう聴かれ方反対でしょ?
正直
世に出したら皆さん自由
この中どれか気に入って
友達にいんだよね〜
そっから広がって
非常に便利なので選択肢が広がって
まずは通して聴いていただければ
昔は
カセット次の曲行くのも大変だったじゃないですか
一瞬ですから。
だからそういう意味では、凄く自由度が広がってる
今の世代はそれがあるとこからスタートしてるわけで
そっから新しいものが生まれるかもしれないし
ただそのアーティストの
作った側としては
とりあえずこれが完成型だから
それだけは忘れないで(笑)
それではですね、
「Introduction」から
「DIVE」を聞いて下さい
♪DIVE
ラララララ〜の冒頭がない!!!
〜20:17
カセットの中なに入ってました?
アルバムとか?
アイアンメイデンジューダスプリーストエアロスミスクイーン!(マッハ)
カセットの背にロゴを書いてた(笑)
自分でレコード屋にいって、お金腹って買ったのは
(KISS)ラブガンだった
その時の最新
やっぱ興奮しますね
ジャケと
ライナーノーツ
ジューダスのライナー
けっこう凄い楽しめるっていうか
パッケージから
いろんな面から
そういう感じしますね。
そうじゃなくてもカセット
それ聴くときもほんとにすりきれるくらい聴いてました。
作りましたね
お小遣いで買えるアルバム限られてるから
今月おれこれ買うから、
おまえこれ買って
チェンジして
カセット取り込んで
いろんな人と被らないようにしてた。
友達に買わせたのは?
いっぱいありますよ
なんか
約束して買って
むこうがかったときすごいよかったとき
くやしかった(笑)
俺が買えば良かった
あるよね(笑)
若いとき良い曲聴いてないと作るの大変。
絶対そうだと思いますね
多感なティーンエージャーに
どれだけいい音楽にめぐりあえたかによって
僕らみたいなミュージシャン
ルーツ
根底にあるものが形成されると思う
あんまりよろしくない音楽と
多感な時期に聴いてたりすると
俺今作れないと思う
中高生のころ良い音楽聴いてたなと。
またうまく
時代がリンクしてありましたね
あの頃はだから逆に、
僕は兄がいまして
ちょっとだけ聴かせてもらって
自分では聴けない
蚊帳の外だった。
そう言う意味での渇望は凄かった
ヘヴィメタルからパンクもはやってて凄い聴いてて
アイアン・メイデンが後から
あの流れは鮮明に覚えてる
レッド・ツェッペリンいつ聴いても良いよね。
ふたり:うん
聴く?
よくありますね。
よくありますよ
いや、飛行機の移動中とか
ツェッペリンなんかも
いろんなの聴きますね
新たな発見いっぱいありますよね
ありますね僕つい最近も
ティーンエージャー
DEEP
PURPLEのBURN
最後のソロの一小節
どこ弾いてんのかはっきりわかんなくて、始めてから
30年
つい先日解明したんです!
改めて聞いてみてコピーし直してみたんです
そしたら、こうだったんだー〜!
胸のつかえが取れた
30年来の
ちゃんと聴けばわかったんだけど、
そのまましないままずっと来てた
ツェッペリンなんてしょっちゅう
昔絶対この曲飛ばしてたの
Since I've Been Loving
You
中高生の頃聴かなかった
これは何年か前
あればっかりいろんなバージョンばっかあつめたCD
(私の記憶では確か満園さんに貰ったやつだっけ?)
ライヴとか
毎回違う
強力ですね
ジャムやってるときとか。
ツェッペリン初ライヴ3時間半やってたらしい。
阿吽の呼吸とかありましたね。
どうやってあわしてんのかなーと。
今ああ演ってるバンド。
いないですよねー
ライヴはきちんと決めて?
基本的にはそうですね
メイデンっぽい?
どっちかっていうとそうですね
ツェッペリンではないですね
ただ世代的には
ジャムとか出来る世代なので
ジャムやってた?
僕やっぱり
最初この世界入った時
やっぱりセッションミュージシャン
そういうのすごい
曲のレコーディング前に必ずはじまる
そう言う人達にもまれてきたから
普通ですね
ジャムできないアメリカとかヨーロッパのバンドも最近
多いんじゃないかな
趣味が歌詞に反映される?
サーフィンもそうバイクもそうですけど、
そこではなかなか
交わさない会話もあったりするので
そこに影響は強く受けますね。
サーフィンは?
たいしたことないです
無趣味って程でもないですよ
日本で
その中でまとめて時間取れて
やってる中で
仲間みたいな、海であう人
バイクの仲間、
そういう人と話すと普段ツアーレコーディングやってるときとは
違う趣味の会話
そこのなかから影響受けたものが帰ってくる
パターンはよくありますよ
全くその通りです
ありますよね。
人との趣味とか出会いだとか
いろんな出会いが
思いが
メロディおりてくる
俺、そんなのな〜(笑)
昔思ってたけど
ホントにあるんだよね!
あるねぇ
タイラーもグーって来るってよ。
スティーヴン・タイラーだからだよ(笑)
ベッドで寝てるとき、
夢なのか起きてるのかわかんないけど
メロディーがなるんですよ
それでね、
最近は起きて
これちょっと録っとこうと
録ります。録りますね
夢なのか起きてんのか
覚えてるね
それ4時半ぐらい
ギター持って録音しました
それ
「TINY
DROPS」(タイニー・ドロップス)
ではアルバム「MAGIC」から「TINY DROPS」聞いて下さい
♪TINY DROPS
タイトル「MAGIC」について。
曲、
「MAGIC」って作ってるときに
元々は曲のコンセプトというか
アルバムにもちょっといいな
人とかであってひかれあう
男女
いいとこ
お互いの仕草とかも
なんでこんな素敵なの
観る物全てマジック
魔法にかかった状態で
その時期がしばらくすると
思ったより驚きがないな
魔法が覚める瞬間っていう
必ずどっかでやってきて
でもよく考えると
魔法が覚めたしゅうんかんから
本との勝負
お互い
それこそ自分たちが持ってる物
磨くことで
次のマジック
いつかその可能性があるわけで
ようは
気の持ちようで
で、自分を磨くことで
マジックをおこそう
それが次のマジックにつながって
僕ら二人もそうだし
僕らファンの関係もそうだし
離れてても
僕らにとっても
リアリティーのあるテーマだなと思いました。
アルバムタイトルにもなってる
「MAGIC」を聞いて下さい
♪MAGIC
〜21:47
20年後は?
(笑)
まぁあと20年かどうかわかりませんけど
同じことを
自分のもってるものを
とにかくみがいて
音楽に反映していければいいんじゃないですかね
他にだってやること無いし
もうみなさんがお話してた
姿勢を続けてやっていくなかで
人との出会いが生まれてくるし、
思いがけないことも起きてくるので
そのそういうこと起こすため
基本姿勢としてやっぱり
出来る範囲で
精一杯、努力っつーとダサイけど(笑)
でもそれしかないかなー
B'zのライヴの入退場時間も楽しませてくれる。
もうでも何年も前からですね
かなり前から
結構そう言うことされてるバンド多いんじゃないですか?
入場したときから
B'zのライヴきたんだ!って気持になって貰って
だんだん気分が高揚したときドンと始まる。
帰りも
よかったなーって
こっちもきてくれてありがとう
入り口から出口まで飽きさせないっていつも考えます
日本の歌舞伎
会場は言ったら夜店やってたり
お祭り
結局箱に入って
始まるまである程度時間あるので
ディズニーランド
門くぐった瞬間からみんな興奮
あの時間有効に
全部終わって
本と楽しかったと思ってもらえる
そこらへんうまくというか
面白くやりたいなと。
バンドの好きなBGM流して。
そうですね!
ツアーなかみこれから?
そうですね
全然コレから(笑)
2010年だ〜
本日は日本で最も忙しいB'zに来てもらいました。
(笑)
ありがとうございましたどうも!
♪イチブトゼンブ -Ballad Version-
2時間!
予想以上に話した!!!
セーソクのiPodアンチっぷり(笑)。
最近の音楽はダメだとか典型的なオヤジ愚痴(笑)。
アルバムの話もここまで出るとは!!!!
つまりはアルバムプロモーションスタートってことですな!!!
綺麗な涙きたあああああああああああああああああ!!!!!
タイトル通りの曲でちょっと安心した(笑)。
ミディアムでメロディアスで!!!!!
これはたまらん!!!!
Introduction〜DIVE!!!!!
うお!聴いちゃっていいのか俺!?と一瞬ためらったが、
聞いちゃえ!と(笑)。
ギターの重厚な!!!!
そしてDIVEは冒頭のメロウ部分がなくなってた!!!!
そうだよねイントロからの流れだと最初のとこどうなるんだ?と思ってた。
LIVE-GYMはもう
Introduction(ロング版)〜DIVEの始まりで確定だなこれ!!!!
ガンズのオープニングアクトまじでお願いしますよ(笑)。
「TINY DROPS」!!!!
しっとりとこれはもうまさに名曲だ!!!!! すばらしい!!!
「MAGIC」!!!!
タイトル曲はヘヴィかそれとも?と思ってたが、
ファンキーなノリキターーーーーーーー!!!!
ブルース・ハープ!!!!
こういうタイトル曲は新しい!!!!!
B'zのLIVE-GYMにようこそーの後に続きそうな感じがした!!!!
「イチブトゼンブ -Ballad Version-」フルで聴いたのは今日初めて。
2番がなくてラストが転調ね!
美しい!
こうしてアルバム全貌が少しずつ明らかになっていくのがたまらない!!!!